イサクさんの添削最新の投稿順の728ページ目
「如月や米寿の母の声若き」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 如月や米寿の母の声若き
こんばんは。
季語「如月」を選んだのが、お母様の誕生日が二月だから、以外の理由が何かあればいいのですが・・・なければこの時期の風景を見せる季語を詠み込んだ方が良いかも。
中七下五も、説明「米寿の母の声が若いです」の語順になってしまっているので、作句者の工夫の見せ所のように思います。
・二ん月の若き米寿の母の声
点数: 2
「みづな切り漲るみづを放ちたり」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: みづな切り漲るみづを放ちたり
おはようございます。
言葉遊びは大好物ですが、この句は動詞の多さで損しているのでは。
「切り」自分の動作。
「漲る」みづの様子。
「放ちたり」自分の動作に見えますが、水菜の水切りの動作?にしては大袈裟な表現かも。
「放ちたり」水菜の様子とも受け取れますが、そうすると主語が三つ目?そしてこっちにしても、「水菜がみづを放つ」という大袈裟感。
自分なら「切り」をやめるか、「みづを放つ」の表現を変えるかと思いました。よし造様の「清らなり」お借りします。
・水菜より漲る水の清らなり
点数: 1
「布団干す勉強は見てやれぬ爺」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 布団干す勉強は見てやれぬ爺
こんばんは。
「爺」は作句者自身のことだとわかる句ですね。
私も「勉強は~布団干す」がいいと思いました。掲句では上五「布団干す」が切れてしまうので。
下五に置くとつながるので「爺が手持ち無沙汰に布団を干す」景が見えます。
点数: 1
「広げたる布団彼の日の晴れ着かな」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 広げたる布団彼の日の晴れ着かな
こんにちは。
手製の布団なのですか?
晴れ着で布団を作ってしまうのは想像できませんでした。
そこは意外性があって良いですね。
コメントでおっしゃっている通り、布団を晴れ着で作ったという内容ですが、明確に切れを入れて、「晴れ着かな」の「かな」を諦めると、少し風景が変わりそうですね。
・布団干す彼の日の晴着の色して
・布団干す彼の日の晴着の色をして
(下は中八ですが、こっちの方がリズムが良いです)
点数: 0
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