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「球春や十八人と椅子の壁」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 球春や十八人と椅子の壁
こんばんは。
無観客試合の句はほとんど見ていませんし、野球では今後も類句はあまり出てこないのではないかと思います。(サッカー没収試合の再試合で無観客なことはありますが)
「そのままの句」「類想ありそう」とは思いません。チャレンジ精神のある句に見えます。どちらかといえば捻っているのが気になります。
瞬間を切り取らず理屈で作った句であるのが気になります。
季語「球春」で、「十八人」が野球のフィールドプレイヤーであることはわかります。
ですが野球では【十八人同時にフィールドに出ません】。
ベンチを含むなら控え選手を含むので、十八人を越えていきます。整列の際も同じ。
野球で「十八人」と限定したら、「スコアボードの選手名」とかにしない限りは理屈に見えてしまうかも。
監督は?コーチは?
九対九でギリギリでやってる草野球?いや「椅子の壁」がありますので・・・
「椅子の壁」という比喩表現も、伝わるのかな?という懸念はあります。
むしろ捻っている印象を受けました。
サッカーの「二十二人」や、バスケの「十人」バレーの「十二人」などは、そのプレーしている瞬間で済むんですけどね。
点数: 1
「如月の東京やけに透きとほる」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 如月の東京やけに透きとほる
こんにちは。
互選が苦手な私も、自戒を込めながらのコメントです。
俳句勉強数か月~一年目、ぐらいの方に多そうな句ですね。
「語っているつもりになって、伝わらない。あまり映像が描写できていない」句だと思います。
何が透き通っているのか?ぼんやりしています。
実感、とコメントにありますが、【一か月間ずっとすきとおっていた】ということをどうしても言いたいならば季語「如月」など映像のない季語で已む無し。
ですが、そう言いたいわけでもないでしょう。
とすれば、「今日・今の東京はやけにすきとおっている」という実感でしょうから、季語はもっと受け手に伝わるものが斡旋可能でしょうね。
「やけに」も心情を説明する説明的副詞で、あまり効いていない上に音数合わせに見えます。
季語と、「やけに」の置き換えで、「何が透き通っているのか」の受け手側の想像がもう少し膨らみそうですね。
点数: 1
「繰り言の如き黒北風三方五湖」の批評
回答者 げばげば
添削した俳句: 繰り言の如き黒北風三方五湖
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。比喩と固有名詞ですよね。久田さんもおっしゃってましたが、比喩がぱちんとはまるのは稀と。
また、固有名詞は場所を特定する良さと日記的俳句っぽくなる感じとを合わせ持ちますね。
どちらにしても諸刃の剣ですね。
今回はどちらもクリアしてる印象でした。三方五湖で風景が、そこに吹く黒北風の感じも繰言で効いてるように思います。が、是非ふわかれそう。諸刃です。
点数: 0
