俳句添削道場(投句と批評)

添削と批評一覧最新の投稿順の1111ページ目

「三番目双子だったよクロッカス」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 三番目双子だったよクロッカス

感じさん、こんにちは

御句拝読しました
春を待ちわびるクロッカスの花と希望にあふれる子供が生まれることが巧く響いていると思います
ポイントの句点の件も口語とマッチしており自然な間を生み出していると感じました

ただ、ひとつ気になるのが「三番目」の措辞でしょうか、、
意味的には「三回目の出産の子供は双子だったよ」だと読んだのですが、そのことを「三番目」というかどうかに少しばかり機械的な感触を受けました
あと、今どきは出産前に子供の様子が分かるのでこの口語のシーンがいつのことなのかも気になりました
前述のことから出産後、というのも不自然かと思いますし、、
それらを踏まえましてひとつ
 今度の子ふたごだったよ、クロッカス

今後ともよろしくお願いします

点数: 2

「学徒らへ瞳へ語る春の星」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 学徒らへ瞳へ語る春の星

いちさん、こんにちは

御句拝読しました
本句、肝である「へ」の繰り返しですが上手くいっていると思います
より春の星の希望というメッセージ性が感じられました
これを普通に最初の「へ」を「の」に変えると台無しですね
 学徒らの瞳へ語る春の星
うーん、やっぱり普通、、

また、「瞳へ語る」という一般的には良く分からない措辞も春の星の景が視覚的に訴えてくるものだと捉えました
本句このままいただきます

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「雛飾り出すをためらふ余寒かな」の批評

回答者

添削した俳句: 雛飾り出すをためらふ余寒かな

なお様、今晩は!頓です!
早速にて…。
御句の課題、改めて、そのまま引用させて頂きます。
「さて本句、雛飾りと余寒、二つの季語がありますが、雛飾りは出すのをためらっているので大丈夫かなと思いました。でもためらいながら出しているのならアウトですよね。その辺、どうでしょう?」
とのことです、為念ながら…。
この件で、私、自句の「赤蜻蛉」の駄句が紛議を醸したことを思い出した次第です。
「赤蜻蛉は既に去って今はいない」旨の駄句でした。結局、ある方の見解ですが、
「目の前にない季語」は「作者の頭の中にしかない」ということになりがちなので、難しい!
 目の前にない季語を詠みつつ季語を生かす、というのは相当難易度が高い!」という見解に落ち着きました。
この見解を御句に照らしてみますと、「目の前にない季語を詠みつつも季語は生かさないので、難易度は極めて低い」、言い換えるならば、季語は生かされていない、若しくは極めて弱い、ということになろうかと思います。したがって、出してしまっては、仰せのとおり「アウト」になろうかと…。
よって、御句は、現在のままであれば、季重なり無しで、課題クリア、になるものと思います…。
それにしても、難解な作句にチャレンジ、頭が下がります!
御句、このままいただきます!
以上、拙い見解にて、失礼仕りますm(_ _)m。

点数: 1

「ひとり見も酒宴も容るる桜かな」の批評

回答者 感じ

添削した俳句: ひとり見も酒宴も容るる桜かな

こんばんは🌇
こんなのどうでしょう。
・ひとり見も酒宴もつつむ桜かな
宜しくお願いします。

点数: 1

「いちにちを終へ潜り込む炬燵かな」の批評

回答者 ゆきえ

添削した俳句: いちにちを終へ潜り込む炬燵かな

ヒッチ俳句様 こんばんは
お世話になります。
御句
私はこたつを愛するひとりですので気持ちはよくわかります。
一日中こたつに入っています。
中七の「終へ潜り込む」は時間の経過が気になりました。
・炬燵へと潜り込みたりひとひ終へ
「ひとひ」は一日という意味です。
あるいは
・一日のはや暮るる日の炬燵かな
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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