俳句添削道場(投句と批評)

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学徒らへ瞳へ語る春の星

作者 いち  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

二十四の瞳の推敲句です。
二十四の瞳は、小説から題材を得たものですが、二十四歳の瞳と誤読されるとのご指摘を踏まえたものです。

学徒らのひとりひとりへ春の星

も代案ありますが、星が語るに詩情が感じられるよう詠んだつもりです。

よろしくお願いします。

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「学徒らへ瞳へ語る春の星」の批評

回答者 慈雨

いち様、こんばんは。
とても印象的で気になった句でした。

パッと見た一瞬は、「学徒らの」の誤入力かと思いましたが、読めばなるほど、敢えての「へ」のくり返しなのだなとわかりました。
一人一人の目を見ながら語りかける教師の姿が浮かぶ、佳い句ですね。

2点、気になりました。的外れでしたらごめんなさい。
〇「学徒」という言葉はあまり現代では使わない表現だと思いますが、この言い方を選択した理由は何だろうと。
どうしてもこの単語を見ると学徒動員、学徒出陣が思い浮かびます(ネット検索してもやはりその単語が上位に来ます)。
「戦地に赴く学徒たちに教師が語っているシーン」を詠まれたわけでないのなら、「生徒」とか「児童」ではダメでしょうか。

〇「春の星」、綺麗な季語ですが、星が見えているということは夜に学校で語っているシーンでしょうか?
もちろんあり得なくはないかもしれませんが、そういう特殊な設定が必要かどうかはちょっと疑問に感じてしまいました。

・生徒らへ瞳へ語る花のころ
とか…あまり上手くなくてすみません。
またよろしくお願いします!

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「学徒らへ瞳へ語る春の星」の批評

回答者 いるか

句の評価:
★★★★★

いちさん、こんにちは

御句拝読しました
本句、肝である「へ」の繰り返しですが上手くいっていると思います
より春の星の希望というメッセージ性が感じられました
これを普通に最初の「へ」を「の」に変えると台無しですね
 学徒らの瞳へ語る春の星
うーん、やっぱり普通、、

また、「瞳へ語る」という一般的には良く分からない措辞も春の星の景が視覚的に訴えてくるものだと捉えました
本句このままいただきます

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

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「学徒らへ瞳へ語る春の星」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

いちさん、今晩は!頓です!
早速にて…。
御句、詠み直し、とのこと…。
小説を題材にしての俳句は、なかなか難しいですよね!
そこを、御句は、見事にクリアなさったかと思います!
一点、瑣末なことですが、上五の「学徒らへ」末尾の助詞「へ」は、「の」の方が良いかと思います。
ながら、御句、このままいただきますがす!
失礼仕りましたm(_ _)m。

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