俳句添削道場(投句と批評)

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「生命線ぶっとくながくアスパラガス」の批評

回答者 慈雨

添削した俳句: 生命線ぶっとくながくアスパラガス

いるか様、こんばんは。
ずいぶん遅れてしまいましたが、コメントさせてください。
(間もなく締切ですね…もう投稿済みでしょうか?私は明日考えます(笑))

力のある一句で、好きですねー。
たしかに山本山っぽいところもありますし、上五と下五の字余りなども気になると言えばなりますが…。
定石から言えば、「ぶっとく長い生命線」と「アスパラガス」の取り合わせで、アスパラガスもぶっとく長いんだろうなと読者に想像させる形ですよね。
ただ、「ぶっと『く』なが『く』ア『ス』パラガ『ス』」のリズミカルな韻は残したいなと思います。

・手の線はぶっとくながくアスパラガス
うーん(笑)。

アスパラガスの語感は生かしたくなりますよね。私も考えてましたよ。
「答弁は差し控えますアスパラガス」。もちろん速攻で自選ボツです(笑)。

お粗末でしたm(__)m
揃って入選めざして頑張りましょう!

点数: 0

「主なき庭の蝋梅朝日さす」の批評

回答者 慈雨

添削した俳句: 主なき庭の蝋梅朝日さす

千秋さま、こんばんは。
俳句を始めて寝つきが良くなった!おお、素晴らしい効果ですね☆

さて御句、佳い句ですね。というか、好きな句です。
住む人のいない家にも蝋梅は咲き、朝日が射している。
自然の逞しさであったり、人の世の切なさであったり、たった17音から色々な感情を抱かせてもらえますね。

下五「朝日さす」で終わっているため優しく希望のある印象の句になっていると思います。
どちらが良いとかではないですが、例えば語順を変えて「主なし」を下五に置けば寂寥感の強調された句になりそうですよね。色々と試してみても面白そうです!

また素敵な句を詠んでください☆

点数: 1

「風船や風を乗りつぎ海原へ」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 風船や風を乗りつぎ海原へ

再訪です

あ、本句
風「船」、「乗りつぎ」、「海」とイメージを連鎖させていたんですね
うーん、普通の船だと類想感バリバリですが、風船だとそれを感じさせないですね
改めていいと感じました

何度も失礼しました

点数: 1

「学徒らへ瞳へ語る春の星」の批評

回答者 慈雨

添削した俳句: 学徒らへ瞳へ語る春の星

いち様、こんばんは。
とても印象的で気になった句でした。

パッと見た一瞬は、「学徒らの」の誤入力かと思いましたが、読めばなるほど、敢えての「へ」のくり返しなのだなとわかりました。
一人一人の目を見ながら語りかける教師の姿が浮かぶ、佳い句ですね。

2点、気になりました。的外れでしたらごめんなさい。
〇「学徒」という言葉はあまり現代では使わない表現だと思いますが、この言い方を選択した理由は何だろうと。
どうしてもこの単語を見ると学徒動員、学徒出陣が思い浮かびます(ネット検索してもやはりその単語が上位に来ます)。
「戦地に赴く学徒たちに教師が語っているシーン」を詠まれたわけでないのなら、「生徒」とか「児童」ではダメでしょうか。

〇「春の星」、綺麗な季語ですが、星が見えているということは夜に学校で語っているシーンでしょうか?
もちろんあり得なくはないかもしれませんが、そういう特殊な設定が必要かどうかはちょっと疑問に感じてしまいました。

・生徒らへ瞳へ語る花のころ
とか…あまり上手くなくてすみません。
またよろしくお願いします!

点数: 1

「水道の雫の音や春の夜」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 水道の雫の音や春の夜

感じさん、こんにちは

御句拝読しました
本句、写生が効いていますね
ばっちりと景と音が風情として展開されておりそつがないと思います

眠りを誘う春の暖かな夜に、水道の雫が羊の数を数えるようにぽたんぽたんと響いている
その音を聞いているといつの間にか眠ってしまったようだ、、
はい、春の静かな夜のワンシーンが穏やかな一句だと感じました
本句、このままいただきます

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

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