俳句添削道場(投句と批評)

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「大皿に西瓜持て来る宿の主」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 大皿に西瓜持て来る宿の主

こんにちは。

知世様の思いと少しずれることになりますが、日記俳句としてはこれでよいのですが、西瓜がいまいち・・・
そして他の登場人物の姿が見えにくいです。

方法論になってしまいますがたとえば「西瓜でみんなでわいわいやった」「西瓜持ってきてくれた主」どちらかに絞って(あるいは複数の句にわけて)、説明的な語を極力出さない方向にするのをお勧め・・・します。

・大皿の西瓜つついてさわがしき
・宿泊所の主人が西瓜持ってきた

点数: 1

「風爽か古書のインクの香りかな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 風爽か古書のインクの香りかな

こんにちは。ドロップ様、いつもお世話になってます。

御句、共感できていい句だと思います。古書の匂い。ドロップさんはインクの匂いとのこと、私は紙の匂いのように思いますが、どちらも混ざってのあの匂いなのでしょうね。

提案句は、
 秋日和古書のインクの匂ひかな
と置かせていただきます。
まず、上五を「風爽か」から「秋日和」に変えた理由ですが、風が爽やかであればあるほど、その風の匂いだけを嗅いでいたいと思うからです。言い換えれば、秋の風はそれだけでとても爽やかなので、他の匂いを、たとえそれが好きな匂いであっても重ねたくない、と、個人的な趣味かもしれませんがそう思いました。
ですのでここには、匂いの強くない、でも爽やかな季語を持ってきました。
また、最後の「香り」を「匂い」にしたのは、これも個人的な意見ですが、「香り」は万人に好かれるもの、「匂い」は好きな人や思い出などのある人には好まれるが、何も感じない人や嫌いな人もいるかもしれない独特のもの、と考えると、ここは「匂い」かなと。

とはいえ、提案句として上に別途置かなかったということは、多分に個人的趣味があるためで、原句は十分鑑賞に耐えうるものだと思います。よろしくお願いします。

点数: 2

「西瓜食ふ若者五人無人駅」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 西瓜食ふ若者五人無人駅

こんにちは。イサク様、いつもお世話になってます。
私も再々登場失礼します。

拙句、「無人駅のトイレ」ご評価有難うございました。思いがけずよく言ってくださって励みになります。

御句にはすでに多くの方々の感想が寄せられています。面白いなと思ったのは、その内容が本当にまちまちであることです。
そもそも御句は「無人駅でスイカを食べている5人の若者」それだけの情報ですから、逆に言えば、何もわからない状況なのですよね。でも皆さん、想像を働かせている!
まず、西瓜はどうしたのだろう?もらったのか?盗んだのか?
5人は友達なのか?見知らぬバラバラの人達?いやいや地元のヤンキーだよと。
食べ方も、こそこそ?楽しそう?別れの前だから黙って…。
結果として駅が明るくなった、でもそれじゃ無人駅とは言えない…。
N先生の動画を見てのコメントとそうでないコメントもわかれましたね。

誤読も解釈のうちと思いますが、御句につきましては、誤読とかどうとかでなく、さまざまな解釈、意見が出て、コメントを読んでいて楽しかったです。それも俳句の面白さと思いました。

点数: 0

癇癪の子を抱き止めて蝉の声

回答者 なお

添削した俳句: 抱き止めし子の癇癪や残る蝉

こんにちは。はや様、いつもお世話になってます。

御句、癇癪持ちのお子様は大変なこととお察しします。蝉の声、BGMになったでしょうか?

提案句を考えるにあたって、「残る蝉」という措辞は、今一つ意味が掴めないところへ持ってきて、誤解を招く恐れもあるので普通に「蝉の声」としました。
俳句としては、卓鐘さんの提案句、とてもいいのではないかと思います。
ただ、それでは悔しいので(笑)、私は、癇癪の大変さを残して考えてみました。
中七の「抱き止めて」。これは原句をそのままいただいたものですが、「癇癪の子を抱きしめていたら、癇癪が止まったのでほっと一息ついた。そしたら蝉の声が聞こえるようになった」と読んでくだされば幸甚です。

点数: 3

横丁の地蔵の灯にも秋来る

回答者 なお

添削した俳句: 道傍の地蔵の灯にも秋来る

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
拙句「無人駅のトイレ」ご評価有難うございました。温かいコメントをいただけてうれしく思いました。

御句、とてもいいと思います。真っ当な、日常の情景を詠んだ、俳句らしい俳句ではないでしょうか。高得点!

原句のまま鑑賞したいのですが、ちょっと悔しいので(笑)、提案句は上五に別案置かせてもらいました。原句の「道端」もいいのですが、あるあるとのこと。そこで、よし造さんの「裏町の」もいいですが、私にとってお地蔵さんとお稲荷さんは、本当にさりげなく横丁にふっと現れる存在ですので、「横丁の」としてみました。

この句のような「も」はいいのではないですか。すでに他のところでは秋を感じているのですから。立秋過ぎたしね。

点数: 1

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