俳句添削道場(投句と批評)

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嫁なれど共に群れたや渡り鳥

回答者 なお

添削した俳句: 嫁という孤独5年目渡り鳥

らりこさん、こんにちは。初めまして。
御句の感想と提案句を置かせていただきます。

私は初心者で、感情に任せた詠みをしますので、参考程度にお聞きください。
御句、初読では、五年目ということに何か重大な意味があるのかと思いましたが、コメントも併せて拝読すると、これは初年度でも三年目でも同じで、要は嫁としてなかなか親戚連中に溶け込めなくて孤独だった。そんな時、空を見上げると渡り鳥の群れ。「いいなぁ、あんなにたくさんの仲間がいて。それに引き換え、私は一人ぼっち」。そんな心境をお詠みになったと思いました。
そこで提案句は、「五年目」を外させていただきました。そして、仲間に入りたいという気持ちを前面に出してしまいました。
こういう私のスタイルは、賛否両論(「賛」あるの?とツッコミ)ですので、ホント、右の耳から左の耳へ流していただいて結構です。

でも、できましたらご感想をお聞かせください。よろしくお願いします。

点数: 1

鳥渡る薄暮の空の避雷針

回答者 よし造

添削した俳句: 避雷針指すや薄暮の渡り鳥

拙句・・私の意図以上に読み取っていただき感激です。俳句にはアニミズムが潜在していますが、異国の鳥と大和の湖との交歓です。その背後に神のはからいがあるわけです。ありがとうございました。
御句・・実景ということですが、避雷針は普通垂直ですし、鳥は瞬時に動いてしまうので私には「指さしている」ということがピンときません。卓鐘さんと同じ型ですが、句全体で季語を立てることもできると感じました。いかがでしょう。
ところで、現代俳句協会のネット句会に参加していますか。もしまだなら、ぜひ。

点数: 1

「避雷針指すや薄暮の渡り鳥」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 避雷針指すや薄暮の渡り鳥

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。

御句、「避雷針指すや」と、「刺す」でないですが、よろしいでしょうか?このままでは、避雷針が、あ、渡り鳥だ!とゆびを指しているということになりますね、もっとも、指は無いけれど。
それでも意味は通ると思いますが、私は「針」だけに「刺す」のほうが適しているのではないかと。そして本当に刺してしまったら大変なので、私の提案句は笑ってしまうようなものですが、次のようなものを考えました。

・避雷針刺されぬやうに鳥渡る

的外れかもしれません。すみません、げばさん。

点数: 1

ジージ見て風船かずらの種ハート

回答者 なお

添削した俳句: 爺と採るハートの種や朝の庭

こんにちは。はや様、いつもお世話になってます。
いつも拙句に心温まるコメント有難うございます。

御句、初読はハートの種が何のことかわかりませんでした。やはり、何か愛情の素になるものかと思いました。なるほど、風船葛の種のことですね。
何年か前に、種がハートだと聞いて、それだけのために風船葛でグリーンカーテンを拵えたことがあります。採れた種はキュートでまさにハート♥️。可愛らしかったです。
御句、種採りが季語とは浅学にして知りませんでしたので、なぜ風船葛といれないのかと思いました。原句では、申し訳ないですが、おっしゃりたいことが伝わりにくいと思います。
提案句は、よし造さんの提案句にヒントをいただきました。会話にしてしまいました。それもお孫さんからの。
最後に「だよ!」を付けたいところですが…。

点数: 1

「爺と採るハートの種や朝の庭」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 爺と採るハートの種や朝の庭

こんにちは。いそぎ。

「風船葛の種採る」でひとつの季語と見ればいいじゃん派です。
「種採る」の植物名を具体的に出してもいいはずです。

もちろん組み立てによると思います。
別々の季語に見えるような使い方をしてはダメですよね。

点数: 1

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