無言なるカンパネルラや月光
作者 白南風と黒南風 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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「無言なるカンパネルラや月光」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句、南十字の天上に行かなかったカンパネルラの行方は、、。ほんとうのさいわいは、、。いろいろ考えると月光と合っているように思います。「月光」はなんと読むのでしょう?「つきひかり?」下五の字足らず感が気になりました(*'▽')
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「無言なるカンパネルラや月光」の批評
回答者 なお
こんにちは。白南風様、いつもお世話になってます。
御句、私は自分の鑑賞力のなさ、ものを知らないことを痛感しました。
まず御句、初読では、「カンパネルラ」とは、リストのピアノ曲の「ラ・カンパネラ」のことと思いました。それを黙って弾いている、あるいは聴いている、そこに月の光が…。というような句意と。
そしてご自身のコメントを拝読したら、「銀河鉄道の夜」と。「あ、では私の見方は違うのかな?」と思って先客さんのコメントを拝見。すると例によってげばさんがすでに。彼はよくわかっておられる様子。
そして私の愚かなところは、この時点でもまだ白南風さんの意味しているのは銀河鉄道は銀河鉄道でも松本零士の世界、すなわち「銀河鉄道999」だと思っていたことです。「カンパネルラって何だろ?宇宙船の名前かな?」とか思い、Googleで調べて愕然。宮沢賢治の世界?ジョバンニの友だち?全然思いが至りませんでした。正直、私は宮沢賢治ってほとんど知らなくて、例の「雨にも負けず…」と「注文の多い料理店」くらいしか知らないのです。ですので「銀河〜」も「セロ弾きのゴーシュ」も「風の又三郎」とかも、名前だけは聞いたことありますが話の筋は…。
勉強します。
なお、下五は「つきひかり」ですね?若干不自然さが感じられますので、次のようなのはいかがでしょうか?
・無言なるカンパネルラ月の光
・無言なるカンパネルラや月光る
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銀河鉄道の夜を思い浮かべました。