ノベル道場/小説の批評をし合おう!

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元記事:勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、万能武器をもらい冒険の旅に出る 序盤暫定公開の批評の返信の返信

約束通り1週間たったので削除します。では。

上記の回答(勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、万能武器をもらい冒険の旅に出る 序盤暫定公開の批評の返信の返信の返信)

スレ主 元々島の人 : 0 投稿日時:

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元記事:白粉花と薬屋

語彙力等心配です。非現実的なこのお話が伝わってほしいです。

上記の回答(白粉花と薬屋の批評)

投稿者 読むせん : 0 投稿日時:

pixiv向きだと思います。

語彙が少ないのは、なんか分かる。ただ嫌味の無い文章なので、読むのがあまり好きじゃない人が読み始めるのに向いている雰囲気を担(にな)っている、美点でもあります。

できたら文字制限数がキツめの、小学生とかが利用できる小説サイトなどに投稿してみるのがいいと思います。

難を言うと漢字にはルビ振った方がいいよ。塾に行く年齢の小さい子の不安感に没入させるにしても文字選びが難しいし、でもその漢字の硬質さが『得体の知れなさ』を助長するから、漢字は使った方がいい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ざっくり読んだ感じ語り手の情報を考えていなさすぎるかも?

たぶん小学3年から2年の少女、黒髪でセミロングかおかっぱ。
 本人は女性的(フェミニン)な服装が好きなんだけど、母親の趣味でデニムのスカートとかスポーティーでシンプルな服を着せられているのが地味に不満。

最近前歯、右の上側の八重歯が抜けて、笑うとそこだけ黒く見えてしまうのが、みっともなくて嫌だから、あまり歯を見せないような笑い方をしようと意識している。

ランドセルは赤。本当はパール加工された水色のやつを買ってもらうはずだったんだけど、祖父母が買ってくれてしまったのを渋々使っている。

お小遣いは月に1000円を渡さされている。皆にはけっこう大金を持ち歩いているように思われているけど、そんなこと無い。
 他の子は、わりとコンビニ菓子とかポンポン買ってもらっているから、たぶん日に200円くらい、30日で1ヵ月だから月に6000円は貰えていると知っている。

ただし自分の1000円は親に何も知らせずに使う事が許された「自由な1000円」だから、親の許可がないと使えない、他の子達の6000円以上に価値がある事にも気づいている。
 実際はオトモダチにおごらされたりして、地味にタカられている状態だけど、そこは見ないフリをしている。

けっこう賢いけど、自分の賢さに自信があるせいで、けっこう危うい子なんじゃないかな?ってなりました。

長所。良かった点

まだ全部読んでいないので断言できないけど、語り手の子が「怖がれて無い」点は良いと思う。

お面付けた店員とか、怪しすぎて小学生なら防犯ブザー鳴らすやつもいると思う。

良かった要素

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元記事:白粉花と薬屋

語彙力等心配です。非現実的なこのお話が伝わってほしいです。

上記の回答(白粉花と薬屋の批評)

投稿者 茶ノ美ながら : 1 投稿日時:

プロになりたい! ということなのでその基準で辛口な意見になります。

描写が雑、これにつきます。
場面を想像できないので、話が入ってきません。情景描写にしても、心理描写にしても、もっと丁寧に書いた方が良いです。「書けるけど取捨選択の結果書かない」というのはわかりますが、この作品の場合は「書けないから書かなかった」のではないでしょうか。書きたいことから逃げずに「書ききる・描写しきる」という気持ちで書けば、作者さん本人の個性や良さが、もっとちゃんと現れると思います。

〇わかりやすい描写不足の例
・冒頭「学校が終わり~よくわからないお店。」。日が出ているのか、夕方なのか、夜なのか、季節はいつなのか、気温はどうなのか。「よくわからないお店」は、どんな外装なのか。「よくわからない」ではわからない。

・「真っ赤に塗り尽くされた白粉花~空気を纏っていた」。どうして赤く塗りつぶされているのに白粉花だとわかったか。何によって塗りつぶされているのか。「不思議な暗い空気」とは何なのか。

一話の最初の方から二例出しましたが、他も大方このような描写不足です。非現実だからそれでいいのだ、ではなく、書き手はしっかり、その非現実的なものを描写しないと、読者にはその非現実的なものが伝わりません。しっかり描写しきった表現の積み重ねの先に、ファンタジー特有の空気を、読者が自然と感じるようになるのだと思います。

長所。良かった点

何となくじめっとした日常とハっとさせられうような非現実世界の対比の構造は面白いと思いました。

良かった要素

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元記事:ケガレモノ

こんばんは、以前序章のみを批評依頼していた作品が完結したので、改めて批評を頂きたく投稿しました。

登場人物の動機や、心理の動きを重視して、自然な流れを意識して書きました。その辺りについての批評を頂ければと考えております。
否定的な物も含めて、忌憚ない意見を頂きたいと思っています。
よろしくお願いします。

上記の回答(ケガレモノの批評)

投稿者 茶ノ美ながら : 1 投稿日時:

長いので序章のみ拝読して、意見させていただこうと思います。
冒頭の重要性は今更ここで言う必要もないと思うので、以下の点が冒頭にあるという点を考慮しつつ、読んでもらえると幸いです。

〇表現の過剰・多用
・冒頭一行目「木々たち」「カラスたち」と「たち」の連続
・「まるで骸骨が手招き」から一行挟んで次の行に「まるでそれらが~~」と、「まるで」の連続。
・「愛情を注いでいた愛犬」:表現の重複。
・「泥人形のような泥まみれ」:表現の重複。
・少年がケガレモノと対峙した時に「理解した」と言う語の連続。また、「一回りも二回りも」という語の多用。

〇表現について
・カラスの鳴き声について:「野太い」というのは低い声を想起するが、カラスが存在感を誇示するような声と言うのは、甲高い・空間を裂くような声ではないか。もし低い声なら、「存在感を誇示するような」という形容は相応しくない。

・愛犬を探そうとする町の住民の「最初は熱意に満ちていた」という表現について:失せ物を探すとき、その時の気合や気持ちは、「熱意」という表現が本当にあてはまるだろうか。
・「木の幹が張る」→木の枝や根に対しては「張る」はわかるが、「幹が張る」はわからない。

〇文法上の事
・「その不快感に~圧倒的な孤独感が満たした」の文で、「待ち望んでいたかのように」とあるが、「誰」もしくは「何」がそれを待ち望んでいたのか、主題がはっきりしない。恐らく、「カラス」や「森そのもの」なのだとは思うが、判然としない。

・「そして、残った最後の瞬間に、脳が愛犬の姿を走馬灯に映し出されるのが見えた」この一文も主題は漠然としている。

〇心理描写(文章表現以外の部分)
・少年は、ケガレモノと戦う青年に「が、がんばれ!」と言うが、この場にあって、少年が本当にその言葉を発するだろうか。ケガレモノと遭遇してから先の少年の恐怖や行動にいまひとつ説得力が足りない。
・ケガレモノの口についた白い毛を見て少年は愛犬が喰われたのを悟り、絶叫するが、このシーンのコンセプトを考慮するなら、ここは容赦なく、愛犬の喰われかけた残骸と白い毛のダブルパンチか、あるいは、愛犬の残骸と「白い毛」ではなく「べっとりこびりついた赤黒い毛」を見せたほうが、少年が半狂乱になる説得力も出ると思う。「白い毛」だけではちょっとパンチが弱い。

それぞれ何点か上げさせてもらいました。これが恐らく、全編通してそうなのだろうと思います。少なくとも、読者はそう考えるでしょう。このうち最も気になったのが、「表現過剰」です。簡単に言うと、表現がくどいのです。そのくどさがかえって、シーンの雰囲気に水を差しています。
また「表現について」の所で少し触れましたが、使う単語について、よりよく吟味して、正確にした方が良いと思いました。これは、一か所二か所では問題にならないかもしれませんが、その積み重ねによって、作品世界を台無しにしてしまいます。

長所。良かった点

「このシーンはこう見ろ!」という熱意やコンセプトはとても分かりやすかった。文章の構成やシーンの推移の仕方は、読者を引き込む力がある。
異形の怪物の描写も良い。が、もう一歩表現上の工夫があれば、もっと良くなると思う。

良かった要素

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元記事:魔術探偵は嘘吐きだ!(改稿版/旧題:オカルト探偵、今日も騙る)

 ご無沙汰しております。大野です。
 以前ご意見を貰った『オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る』の書き直し版です。

 一話の展開を少しいじったり、プロット単位で手を入れつつ、感情表現や描写を意識してテコいれしました。
 以前コメント頂いた、行開け・フリガナ等も改善いたしました。
 短くても構いません、ご意見いただければ幸いです。
 毎度のことながら、上のは一話までの分だけなので……。えい!

一話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/RS2Kvde2wVYMqqYbnQkW7srxl5dWqpq1
一話裏:m3tr9fM1LWv99kppj4QoHgfekVEStNlw
二話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/RoIcEmoTMtWKO5YKM5jyFoWgST3baXZV
二話裏:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/CA31R2mJrYvnOGrcdcO0Heg5O2MblOhl
三話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/ZW4LdNWsdCDHgbCrc5YFibu1iwoJI7Sj
三話裏:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/I9nh00kOk2tCnvSaJtdlrVv8wH95oXWU
四話上:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/ZgeTQ9BhbUl18ltF1sRO8lWsSgmdOrUR
四話下:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/biGzMvVN8pH264YfDbQ2IJn5KYKCUaFl
四話裏:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/eMDSrFCtfqWQPMrYVwnODQfTzujIUQyS
エピローグ:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/4lvkTe8tnTMFrXtzyzq5A9JpbOvKWq9b

上記の回答(魔術探偵は嘘吐きだ!(改稿版/旧題:オカルト探偵、今日も騙る)の批評)

投稿者 カイト : 0 投稿日時:

大野さん、こんにちは。カイトです。最後まで作品読ませていただきました。
改稿前に比べ、かなりおもしろくなっていたと思います。

以下、気になった点を章ごとにまとめてお伝えします。

・タイトルについて
あくまで個人の印象ですが、旧タイトルの方が好みです。新タイトルはなんというか、「小学校高学年向きコーナー」に並んでそうな……『若女将は小学生!』みたいな。
あくまで、個人の印象です。

・第一話
ラストのまとめ方を大きく変えていますが、そこがいいですね。矢加部ちゃんを大事に思う探偵の姿は、好印象です。
一方で、矢加部ちゃんの印象はややダウン。ルイスの登場シーンで、あまりにもズケズケ言い過ぎのように思いました。矢加部ちゃんの実直さでルイスの冷酷さを強調する場面ですが、それにしたって「初対面で、しかも客にそこまで言う?」と、矢加部ちゃんの非常識さの方が際立っていた気がします。
ここは矢加部ちゃんではなく、ルイスのセリフをいじるべきかと。「面倒ごとを増やしてはた迷惑な姉」くらい言ってもいいと思います。彼女は金髪美少女ですから、多少ツンツンしたことを言ったくらいでは「悲しむ内面を隠して強がっている」と深読みされる可能性もあると思います。

・三話裏
ラストの一文ですが、のちのち劣等感を押し出すなら
「誰を恐れることもない」
よりも
「誰も私を馬鹿にしない」
の方がらしいかなと思いました。

・第四話上
矢加部ちゃんが遠目にマリーを見かけた、とありますが、改稿後には会ってないことになってませんかね?

以上です。
正直、何回か読ませてもらっているので、初読のような熟読はできていません。こちらの読み落としによる頓珍漢な指摘には目を瞑ってください。
あくまで個人的な意見ですので、あまりお気になさらず。今後の活躍も期待しています。

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元記事:「天から落ちた、最強だが性格が悪い、最低ランクの勇者が異世界で仲間達と独立部隊パーティーの一員に任命され戦争に巻き込まれ帝国と戦う!

もうすぐ話は終わらせようと思っています。
改稿でキャラ特に主人公の性格を掘り下げたりをしましたが、前にこのサイトでいただいた「序盤の展開が遅い」と言うご意見がこれまで私のまとめ力不足で序盤の話をまとめ切れなかったのですが、何とか切りました。
その後良くなっているか、あるいは問題点、こうしたら良い等のアドバイスをいただけたら幸いです。

上記の回答(「天から落ちた、最強だが性格が悪い、最低ランクの勇者が異世界で仲間達と独立部隊パーティーの一員に任命され戦争に巻き込まれ帝国と戦う!の批評)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

読みました。

まず、文章が読みにくいです。表現が不適切であったり、誰が喋っているのか分からず、句読点の位置もおかしいです。

ストーリーですが、召喚された勇者がよくいる品行方正ではなく、態度の悪いやつだったと言うのは、面白いです。この態度の悪い勇者がどう悪者を倒すのか? 彼は改心するのか? など、いろんな想像が捗り、期待感を煽られます。

設定も非常にわかりやすく、構成も無難に仕上がっており、キャラクターも立っていて面白いです。
特に主人公は今は横柄でひねくれていますが、辛い過去などがそう言った性格を形成してしまったかのように私は感じられました。
前述しましたが、この主人公が過去のトラウマを乗り切るのかと思うと、期待感を煽られます。

総評ですが、この作品の欠点は一つ、文章です。
文章さえ改善されればかなり面白い作品になると思いました。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 「天から落ちた、最強だが性格が悪い、最低ランクの勇者が異世界で仲間達と独立部隊パーティーの一員に任命され戦争に巻き込まれ帝国と戦う!

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元記事:カラーシンドローム

お久しぶりです。s.sです。

四月締め切りの電撃大賞に応募予定の話の第一章がキリのいいところまで出来上がったので、ご批評いただきたく、晒させてもらいます。
今回、すこし特殊な世界観で少年少女がSF的な青春をおくる、と言った感じの話でございます。まだ、第一章なので未回収の伏線など多々ありますがご容赦ください。

個人的に気になるポイントとしまして、面白いか? 演出が上手く働いているか? 分かりにくくないか? などがあります。

他にも、気になったところがあれば言ってください。

上記の回答(カラーシンドロームの批評)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

 大野です。
 今までもそうでしたが、大変読みやすい文章だったと思います。

 ただ一方で、冒頭の冗長さがネックだなぁ、とも感じます。
 カラーシンドロームの場合、冒頭は
①ウィリアムのボトルメール
②町の構造に関するウンチク
③新しく赴任してくる先生の噂話
④ドットーレによる長ったらしいお説教(と一部世界観の紹介)
 となっており、物語が動き出すのに非常に時間が掛かってしまっている印象です。

 そのため、冒頭の段階で若干の『飽き』が来るかなぁと思う次第。
 以下。個人的に減らせると思う事。

①冒頭のボトルメールですが、まず文章が長いです。個人的に、SF冒頭に登場するこのテの手紙ってのは『短くて、やたら意味深』なことに意味があると思うので、もっとコンパクトに『不幸の手紙! 色盲! 意味もなく救いを求める男!』みたいな要所だけ絞った手紙の方が、良いと思います。
 あと、『SFっぽさ』を言うなら、ボトルメールの時点ではウィリアムの名前を出さない方が良いと思います。ハッキリと名前を出してしまう事によって、本編時系列と冒頭の手紙が書かれたタイミングを読者が悩むことになりかねないし。

②町の構造に関するウンチク。『切り立った崖に合わせて作られた、やたら歪な街』と言うのはとっても良いのですが、その後の逸話はいらないような気がします。物語の本筋と関係ないし。

③ドットーレ登場前の噂話。これは良いと思います。

④ドットーレのお説教。と、世界観説明。ドットーレ先生がどれくらい重要なキャラかまだ分からないんですが、現状では『地の文で「やたら長くて、厭味ったらしいお説教をした」ぐらいの描写では駄目なのかな?』と思う次第。
 『核戦争が~』とか『人の住む場所が無くなって~』とかは、今はいらない、かなぁ。さも『現代』っぽく書いて置いて、伏線だけは張りつつ、どっか重要な所で読者にネタバラシした方が意外性があるし、作品世界が抱える『若干のいびつさ』みたいなのが目立っていいと思う。
 
 死神の外見について。『単純な黒ではなく、沢山の絵の具を混ぜて行った結果生まれた黒のような』と表現されていることに違和感。
 色が見えないウィリアムの幻覚な訳だけれど、それを三人称視点で冷静に描写しているので、変な感じかなぁ。
 むしろ特別感を出すために『ウィリアムは死神に関してだけいろの判別がつく』みたいにはっきり書いてもらった方が良いかも知れない。

 ルカが謝るシーンの入りが唐突、かなぁ。
 『絵の具が指に吸い込まれる』という、かなり唐突なSFが起こった後だったので、何事もなく日常に戻っていることが(ウィリアムの精神描写として)違和感があるし、『もう友達ってことだよね?』と言うルカのセリフの直後に当たるシーンなので、一瞬『何があった!?』となります。

 核戦争による大地の汚染、も後回しで良いんじゃないかな? 普通に『研究都市』で。個人的には『幻覚と色盲に悩む少年』と『元気少女』のちょっと不思議ラブコメとして読み進めて、ある瞬間からガラッと『実は近未来SFだったんだよ!』となる方が好みです。

 ドットーレによるカラーシンドロームの説明。ここ、もっと高圧的な方が、より『らしい』気もします。具体的に言うと『つまり、お前は貴重な検体という訳だ』ではなく『同情などではない。むしろ、このドットーレ・カルパッチョの被検体にしてやろうというのだから、光栄に思えよ!』くらいの感じ。
 完全に余談ですが、『ガンダム Gのレコンギスタ』のクリム・ニックと言うキャラを連想していたので、良かったら参考に。

 ルカがサンドイッチを持ってくるシーン『サンドイッチがはいていた』になってる箇所が有りますね。誤字報告。

 指摘点はこちらにまとめたので、総評と良かった点は以下。

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