ノベル道場/小説の批評をし合おう!

茶ノ美ながらさんのランク: 2段 合計点: 4

茶ノ美ながらさんの返信一覧

元記事:ピクニック

まったりとした流れと、その中で退屈しないように書くことを心がけました。
人と人との微妙な距離感が出ていれば嬉しいです。

上記の回答(ピクニックの批評)

投稿者 茶ノ美ながら : 2 投稿日時:

執筆お疲れ様です。
シーンを積み上げて作品を作り上げる、という創作コンセプトと姿勢は私好みでした。「まったり」を読者に提供するという執筆精神を、単語選びのレベルにまで落とし込もうとしている努力がみてとれ、好印象でした。

しかしながら作品としては、「いま一つ」というのが正直な所でした。「まったり」系の作品であっても、それが作品である以上、問題提起の仕掛けは最初の一文から、もっとはっきりと示した方が良いと思いました。この話が、何のために、どこに向かって進んでいるのかがわからず、その点で読みにくかったです。

また文自体も、主語・主題が頻繁に飛んだり、抜けたりして、これも読みにくい要因の一つでした。書こうとしていることは面白そうなので、それを確実に読者に伝えられるような文法上の工夫をしたら、より良さを生かせると思います。

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元記事:ケガレモノ

こんばんは、以前序章のみを批評依頼していた作品が完結したので、改めて批評を頂きたく投稿しました。

登場人物の動機や、心理の動きを重視して、自然な流れを意識して書きました。その辺りについての批評を頂ければと考えております。
否定的な物も含めて、忌憚ない意見を頂きたいと思っています。
よろしくお願いします。

上記の回答(ケガレモノの批評)

投稿者 茶ノ美ながら : 1 投稿日時:

長いので序章のみ拝読して、意見させていただこうと思います。
冒頭の重要性は今更ここで言う必要もないと思うので、以下の点が冒頭にあるという点を考慮しつつ、読んでもらえると幸いです。

〇表現の過剰・多用
・冒頭一行目「木々たち」「カラスたち」と「たち」の連続
・「まるで骸骨が手招き」から一行挟んで次の行に「まるでそれらが~~」と、「まるで」の連続。
・「愛情を注いでいた愛犬」:表現の重複。
・「泥人形のような泥まみれ」:表現の重複。
・少年がケガレモノと対峙した時に「理解した」と言う語の連続。また、「一回りも二回りも」という語の多用。

〇表現について
・カラスの鳴き声について:「野太い」というのは低い声を想起するが、カラスが存在感を誇示するような声と言うのは、甲高い・空間を裂くような声ではないか。もし低い声なら、「存在感を誇示するような」という形容は相応しくない。

・愛犬を探そうとする町の住民の「最初は熱意に満ちていた」という表現について:失せ物を探すとき、その時の気合や気持ちは、「熱意」という表現が本当にあてはまるだろうか。
・「木の幹が張る」→木の枝や根に対しては「張る」はわかるが、「幹が張る」はわからない。

〇文法上の事
・「その不快感に~圧倒的な孤独感が満たした」の文で、「待ち望んでいたかのように」とあるが、「誰」もしくは「何」がそれを待ち望んでいたのか、主題がはっきりしない。恐らく、「カラス」や「森そのもの」なのだとは思うが、判然としない。

・「そして、残った最後の瞬間に、脳が愛犬の姿を走馬灯に映し出されるのが見えた」この一文も主題は漠然としている。

〇心理描写(文章表現以外の部分)
・少年は、ケガレモノと戦う青年に「が、がんばれ!」と言うが、この場にあって、少年が本当にその言葉を発するだろうか。ケガレモノと遭遇してから先の少年の恐怖や行動にいまひとつ説得力が足りない。
・ケガレモノの口についた白い毛を見て少年は愛犬が喰われたのを悟り、絶叫するが、このシーンのコンセプトを考慮するなら、ここは容赦なく、愛犬の喰われかけた残骸と白い毛のダブルパンチか、あるいは、愛犬の残骸と「白い毛」ではなく「べっとりこびりついた赤黒い毛」を見せたほうが、少年が半狂乱になる説得力も出ると思う。「白い毛」だけではちょっとパンチが弱い。

それぞれ何点か上げさせてもらいました。これが恐らく、全編通してそうなのだろうと思います。少なくとも、読者はそう考えるでしょう。このうち最も気になったのが、「表現過剰」です。簡単に言うと、表現がくどいのです。そのくどさがかえって、シーンの雰囲気に水を差しています。
また「表現について」の所で少し触れましたが、使う単語について、よりよく吟味して、正確にした方が良いと思いました。これは、一か所二か所では問題にならないかもしれませんが、その積み重ねによって、作品世界を台無しにしてしまいます。

長所。良かった点

「このシーンはこう見ろ!」という熱意やコンセプトはとても分かりやすかった。文章の構成やシーンの推移の仕方は、読者を引き込む力がある。
異形の怪物の描写も良い。が、もう一歩表現上の工夫があれば、もっと良くなると思う。

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元記事:白粉花と薬屋

語彙力等心配です。非現実的なこのお話が伝わってほしいです。

上記の回答(白粉花と薬屋の批評)

投稿者 茶ノ美ながら : 1 投稿日時:

プロになりたい! ということなのでその基準で辛口な意見になります。

描写が雑、これにつきます。
場面を想像できないので、話が入ってきません。情景描写にしても、心理描写にしても、もっと丁寧に書いた方が良いです。「書けるけど取捨選択の結果書かない」というのはわかりますが、この作品の場合は「書けないから書かなかった」のではないでしょうか。書きたいことから逃げずに「書ききる・描写しきる」という気持ちで書けば、作者さん本人の個性や良さが、もっとちゃんと現れると思います。

〇わかりやすい描写不足の例
・冒頭「学校が終わり~よくわからないお店。」。日が出ているのか、夕方なのか、夜なのか、季節はいつなのか、気温はどうなのか。「よくわからないお店」は、どんな外装なのか。「よくわからない」ではわからない。

・「真っ赤に塗り尽くされた白粉花~空気を纏っていた」。どうして赤く塗りつぶされているのに白粉花だとわかったか。何によって塗りつぶされているのか。「不思議な暗い空気」とは何なのか。

一話の最初の方から二例出しましたが、他も大方このような描写不足です。非現実だからそれでいいのだ、ではなく、書き手はしっかり、その非現実的なものを描写しないと、読者にはその非現実的なものが伝わりません。しっかり描写しきった表現の積み重ねの先に、ファンタジー特有の空気を、読者が自然と感じるようになるのだと思います。

長所。良かった点

何となくじめっとした日常とハっとさせられうような非現実世界の対比の構造は面白いと思いました。

良かった要素

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元記事:風の歌よ、大地の慈しみよ

新人賞に応募する予定の作品なのですが、話のテンポやストーリーに難がないか見て頂きたいです。
描写や登場人物の心理状態は気を付けて書いたつもりですが、色々気になるところがあるので、今回批評をもらいに本サイトに参りました。

・文章構成に問題はないか
・一話辺りの文字数は適切なものか
・主人公二人をはじめ、登場人物達は魅力的か
・この作品のジャンルは恋愛系と歴史系のどちらに当たるのか

よろしくお願いします。

上記の回答(風の歌よ、大地の慈しみよの批評)

投稿者 茶ノ美ながら : 0 投稿日時:

批評と意見させていただきます。

文章構成の問題
問題ないと思います。ただ、この構成で読者を引き込めるか、というと、難しいと思います。構成は別段変な部分はないと思いますが、風景描写に粗が目立ちます。描写しているようで、ほとんど何も描写していないような印象です。

一話当たりの文字数
問題ないと思います。

登場人物は魅力的か
魅力は感じませんでした。生きているというより、動かされている、しゃべらされている感じを受けました。

この作品のジャンル
私なら歴史系に分類します。歴史の背景についての思い入れはよく伝わってきたので、そこに分類するのが妥当かと思うのです。ただ、実際には恋愛の要素を濃くしたいという意図も感じ取れたので、本来であれば、恋愛ジャンルなのだと思います。

長所。良かった点

歴史的な背景は、よく勉強して書かれているのだなと、その思い入れの深さに感心いたしました。ただ他の部分、特に風景描写、心理描写の部分が作品の足を引っ張っていて、もったいないと思います。

綺麗な語を並べるだけでは、美しいものを描写できません。自然の美しさを描写するのであれば、自然の真実を描き出さないといけないと思います。広大で深淵たる未開の土地という舞台であれば、この自然をどれだけ真実味をもって描写できるか、それがこの作品の勝負どころだと思います。

そういう意味で、時代設定における記述については真実味があったので、読んでいても苦はなく、面白かったです。

良かった要素

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元記事:魔物たちの仕立て屋さん~魔物の服、作ります~

はじめまして。佐竹めぐると申します。

本格的に書いた小説としては2作目なのですが、いまいち「小説としての売り」が理解できないまま書きすすめてしまったものです。
そのため、本作がどんなジャンルか(ファンタジー世界なのですが、恋愛要素もあります)、長所や短所などを、客観的に読んでどのようなものなのかを教えてほしいのです。
また、この先どのような舵の切り方をしたものかも迷っています。これからも本作をこのままで書き続けた方が良いのか、それとも方針転換をすべきなのか。

お手数をおかけしますが、教えていただけたら幸いです。
よろしくお願いします。

上記の回答(魔物たちの仕立て屋さん~魔物の服、作ります~の批評)

投稿者 茶ノ美ながら : 0 投稿日時:

感想と批評を書かせていただきます。
「魔物が服を求める」というコンセプトは大変面白いと思います。こういうものは、まだ世には出ていないと思います。良いアイデアだと思います。
ただ、アイデアは良いのですが、作品としては

①語の用法、単語の扱いが雑、間違いが多い
②情景描写が少ない
③登場人物のセリフが機械のよう(言わされている)
④テーマが薄い(何を伝えたいのか、という部分)

という主な4つの理由で、沢山の人に読んでもらうのは、このままでは難しいと思います。舵取りで迷っているようですが、私は、一度この作品を温め直したほうがいいのではないかと思います。そしてテーマが熟成してきたところで、書くなら再度書く、というほうが良いように思います。

上記4点に関して、実際の文章にあたって添削や改稿もできますので、私の助力などで良ければ、メールに連絡ください。(添削などは通常ワードソフトを使っているので)

良かった要素

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 魔物たちの仕立て屋さん~魔物の服、作ります~

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