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魔術探偵は嘘吐きだ!(改稿版/旧題:オカルト探偵、今日も騙る)

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スレ主 大野知人 投稿日時:

 ご無沙汰しております。大野です。
 以前ご意見を貰った『オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る』の書き直し版です。

 一話の展開を少しいじったり、プロット単位で手を入れつつ、感情表現や描写を意識してテコいれしました。
 以前コメント頂いた、行開け・フリガナ等も改善いたしました。
 短くても構いません、ご意見いただければ幸いです。
 毎度のことながら、上のは一話までの分だけなので……。えい!

一話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/RS2Kvde2wVYMqqYbnQkW7srxl5dWqpq1
一話裏:m3tr9fM1LWv99kppj4QoHgfekVEStNlw
二話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/RoIcEmoTMtWKO5YKM5jyFoWgST3baXZV
二話裏:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/CA31R2mJrYvnOGrcdcO0Heg5O2MblOhl
三話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/ZW4LdNWsdCDHgbCrc5YFibu1iwoJI7Sj
三話裏:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/I9nh00kOk2tCnvSaJtdlrVv8wH95oXWU
四話上:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/ZgeTQ9BhbUl18ltF1sRO8lWsSgmdOrUR
四話下:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/biGzMvVN8pH264YfDbQ2IJn5KYKCUaFl
四話裏:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/eMDSrFCtfqWQPMrYVwnODQfTzujIUQyS
エピローグ:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/4lvkTe8tnTMFrXtzyzq5A9JpbOvKWq9b

あらすじ

 本作は探偵モノですが、このあらすじはプロットなので普通にネタバレ上等で書きます。ただ、探偵モノである以上、出来ればネタバレしたくないのも事実です。主義主張はあると思いますが、もしよろしければあらすじを読まずに本編を読んでいただけると幸いです。

簡単な世界設定:舞台は現代日本。神、魔法使い、悪魔、妖怪、魔術師、超能力者などの多種多様な『伝承上の存在(オカルト)』が実在する世界。彼らは裏社会に隠れて、時折事件を起こしながらもそこそこ静かに暮らしていた。彼らは超常能力の代償として『嘘』を吐くことが出来ないというルールを課せられていた。(本編中に説明アリ)
 

第一話:オカルト絡みの依頼を受ける魔術探偵・瓜坂誠司とその助手・矢加部月菜の元に、ある日奇妙な依頼が舞い込んでくる。『まるで見た事の無い魔術陣』の上に大量の血痕。姉の死の原因を突き止めようと依頼してきたルイスに案内され、瓜坂は不可思議な魔術陣の謎に挑む。
 無事、事件を解決して帰って来た瓜坂。だが、彼は実は嘘を吐いており、今回の被害者であるルイスの姉と共謀して、『死を偽装』していたのであった。強く正義を信奉する矢加部の姿に、瓜坂は未だ真実を打ち明けられずにいた。

第二話:不審な通り魔事件の解決を依頼された瓜坂。だが、調べていくうちに依頼の陰には『この町に居座る極道と、探偵を排除しよう』という成金不動産の陰謀が見えてくるようになる。
 言質を取る目的もあって不動産を訪ねるが、突拍子もなくキレた不動産屋は、魔術師に譲られたという魔物を召喚する道具を使って襲い掛かって来る。
 瓜坂は召喚用の道具を破壊する事で魔物を強制送還させることに成功する。だが、不動産屋の持っていた資料を見ていくうちに、自分がもっと大きな陰謀に巻き込まれていたらしいと気付くこととなる。
 更に、些細な不信感から芋づる式に『いろいろな嘘を吐いて騙していたこと』が矢加部にバレ、瓜坂は自分の持つ正義感や、矢加部の思いと相対することとなる。

第三話:学校で『予知能力を持った少女』の噂を聞いた矢加部。金にならないからと拒否ろうとした瓜坂だったが、上手いこと乗せられて少女を調べることになる。
 会いに行った先で成平(噂の少女)から、『今まさに自分は死のうとしている』と聞いた瓜坂。質問を交わしながらも、彼は未来予知の正体に迫っていく。だが、それでも死の予言は変えられない。廃ビルの中で暴れている怪物に三人が殺された刹那、時間が巻き戻る。成平はいわゆる『死に戻り』能力を持つ少女だったのだ。
 死に戻りの性質と本質を見抜いた瓜坂は、唯一記憶を持ち越せる成平に『伝言』を託すことでループを突破。更に、死に戻りの原因となっているとある現象を突き止めて、それを見事解決して見せる。
 廃ビルで怪物と戦う中で、自分たちを襲おうとした『何者か』の存在をはっきり意識した瓜坂。何らかの陰謀に巻き込まれていると気づき、事件解決へ動き始める。

第四話上:詐欺師の片棒を担いでいることに負い目を感じる矢加部。彼女は友人となった成平や、義理の父・ヤマモトに相談しながらも、自分なりに答えを見つけていく。しかし、そんな矢先に動き出した『黒幕』に人質として攫われてしまう。
 黒幕の正体であったルイスと話すうち、瓜坂の秘密主義や、いぎたなさを容赦なく突きつけられる矢加部。だが、ヤマモトに言われた言葉を思い出したことで、秘密主義に意味があったことを悟り、やはり瓜坂を信じる事に決める。

第四話下:ルイスの元に辿り着いた瓜坂。無能力者でも使える魔道具や、護符・オカルトの性質を利用してルイスの攻撃を裁いていくが、そこにも限界がある。不意打ち気味に撃たれたスタンガンに倒れた瓜坂は、かつての自分の恩師にして矢加部の母でもある女性・紗菜と夢の中でであう。
 記憶の中の紗菜に発破を掛けられた瓜坂は『時間稼ぎしかできない』などとルイスに言われながらも、唐突に己の推理を披露し出す。だが、その時間稼ぎこそが瓜坂の目的であった。神無月に土地神がいなくなることによって土地の魔力が影響を受ける事を利用した瓜坂は、なんとかルイスの野望を阻止する。
エピローグのその前に:ルイスの企みを破った瓜坂は、彼女自身の思いを問い詰める。姉と比べられることへの劣等感などによる暴走を見抜く。ついでに、『神無月が~』のくだりがガッツリ嘘であった事もバレる。

エピローグ:瓜坂からルイスが『何故』事件を起こしたかの推測を聞かされる矢加部。彼の推論は、『ルイスを裁くのは正しい事なのか』と矢加部を悩ませる。そんな折、瓜坂はとある伝手から『仮釈放扱いにしたルイスをアルバイトさせる』ことになったと打ち明ける。

 以下、以前コメント頂いた方向け。ざっくりとした修正点。
①旧2話と3話をひっくり返しました。
②最終話ギミックに当たる『祖霊』という魔術がちょっと複雑だったので、新2話の怪物役であるクトゥルフの化け物を削除し、『祖霊』の絡む怪物を入れました。
③旧版では1話に持ってきていた瓜坂の正体バレを二話に回し、その分矢加部の正義感やルイスのぞわっとする感じの描写を増やしました。
④終盤に登場する矢加部母の存在を匂わせるフラグを増やしました
⑤そのほか。外見描写を増やしました。

目的:プロになりたい!

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特に が良くて、 ました!

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批評をお願いします。 主人公のフレイルは『普通の少年』であることを意識して書きました。 SFともファンタジーとも受け取れる内容を... 続きを読む >>

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投稿者 珠川理緒 返信数 : 1

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