ノベル道場/小説の批評をし合おう!

返信一覧。最新の投稿順410ページ目

元記事:俺の前世が勇者だった件

半年ほど前にここで晒し、色々と書き直したので、もう一度晒します。

何度も書き直した影響で客観性がなくなり、何が悪いのか分からなくなったので、客観的な感想(意見、指摘)が聞きたいです。厳しい内容で構わないので、よろしくお願いします。

上記の回答(俺の前世が勇者だった件の批評)

投稿者 あふたーのーつ : 0 投稿日時:

拝読いたしました。

良かった点
・設定がしっかり練られていて、明らかな矛盾が見受けられなかった
・上手な引き方や情報の出し方をしていて、自然と続きが気になる構成であったこと
・何度も書き直しているとのコメント通り、文章に引っ掛かりがなく読みやすい
気になった点
・擬音が多い(ドラゴンと戦っているシーンで
のバン! 等。コメディならまだしもシリアスな作風でそういう書き方をされると雰囲気が壊れる)
・ネット小説なので原稿用紙におけるルールにそこまで厳密である必要はありませんが、空行の使い方や「」の使い方に違和感がある

参考になれば幸いです

良かった要素

文章 オリジナリティ

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/16818093076406852392

目的:プロになりたい!

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 俺の前世が勇者だった件

この書き込みに返信する >>

元記事: 史上最強最悪の悪役JCが悪の組織で送る青春は、友達と一緒に異能でヒーローを殺すことである

主人公を魅力的に見せる為に異常性と可愛さを最大限押し出しました。共感できるサイコキャラと言うのを目指して書きました

上記の回答( 史上最強最悪の悪役JCが悪の組織で送る青春は、友達と一緒に異能でヒーローを殺すことであるの批評)

投稿者 あふたーのーつ : 0 投稿日時:

良い点
・棺と水蓮の会話のテンポが良い
・主人公のサイコ感がきちんと描写されており、“共感できない主人公”と読者が理解しやすい
気になった点
・サイコとはいえ、行動の内容と理由が噛み合っていないように思える(何故両親を殺すに至ったのか?劣悪な環境にいてそこを脱したいというのはわかるが、主人公がそれをストレスに思っている描写が足りないので説得力が弱い)
・主人公の目的である「友達が欲しい」に関して、人と違う感性を持つ主人公が何故そんな凡人らしい欲求を持っているのかが少なくとも序盤の描写からは把握できない

参考になれば幸いです

良かった要素

キャラクター 設定 オリジナリティ

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/16818093075883517607

目的:プロになりたい!

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 史上最強最悪の悪役JCが悪の組織で送る青春は、友達と一緒に異能でヒーローを殺すことである

この書き込みに返信する >>

元記事:BRAVEman

はじめまして!
しいなと申します。
電撃小説大賞での入賞を目指して書いた作品です。世間の大衆の心理などを自分なりに考えながら設定を練りました。
感想・アドバイス・誤字脱字・文法・構成etc いろいろと教えて頂きたいです!
AIにはまだ限界があるし、人間ひとりだけでやっていては視野が狭いので、他の方のご意見も参考にブラッシュアップしたいと考えております。
何卒よろしくお願いします!

上記の回答(BRAVEmanの批評)

投稿者 あふたーのーつ : 0 投稿日時:

良い点
・主人公に明確な弱点があり、それでも努力するところが素直な気持ちで応援できる。
・即座におばあちゃんを助けようとするところやナックルスター相手に卑屈さを出したりしないので好感を持てる。
気になった点
・ナックルスターの本名が明らかになる前の段階で「心陽は筋トレ」という文章がある。私がどこか読み飛ばしている可能性もありますが、そのあと本名を知らされ主人公が驚いて、って描写があるのでやっぱり不思議ではある
・転生要素があるのであればもっと序盤の方から匂わせておいてもいいかなと。急に出てきた感が若干ある

参考になれば幸いです

良かった要素

ストーリー キャラクター

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/16818093089830610105

目的:プロになりたい!

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: BRAVEman

この書き込みに返信する >>

現在までに合計2,048件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全410ページ中の410ページ目。

ランダムに批評を表示

▼おすすめ小説!

「短編小説の見開き1ページの書き出し」という課題の提出前

投稿者 OO 返信数 : 6

投稿日時:

短編小説の見開き1ページを書く課題を出されたので、その提出前のものです。 書いていてやっぱり自分では分からないところもたくさんある... 続きを読む >>

たのもー!(ボコボコにしてください)

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/1352904/

迎合転生〜二度目の人生は自由に生きたい〜

投稿者 おのぺ 返信数 : 0

投稿日時:

現時点では、ほのぼの感、ゆるやか感を前衛に出しているつもりで、不安なことは全体的に不安です。 続きを読む >>

長所を教えてください!

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n3918eo/

《スキル》が【劣情王】だったので城から追放された〜出会った少女達が皆俺の性奴隷になっていくが、俺は性奴隷として扱う気はない〜

投稿者 赤アカ クロ 返信数 : 1

投稿日時:

主人公が出会うヒロイン達を次々と性奴隷にするハーレム系の作品になっています。 現在休憩中ですのでここに貼らせていただきました。 続きを読む >>

たのもー!(ボコボコにしてください)

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n1799ir/

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

ランダムに批評を表示

元記事:機動装鎧トルクギア(第一稿)

 大野です。だいぶお久しぶりです。
 俺とPCが二か月ほど冬眠していたのでなかなか完成しませんでしたが、以前から相談していたロボットアクションのラノベ、ついに完成しました!
 こちら、五月のGA文庫大賞に提出しようと思って書いた長編作品なのですが、個人的事情からあまり広く公開するつもりがなく、しかして長編一本を『デン!』と呼んでいただくのも何なので、およそ40~60ページの五話分に分けて『下書き共有』のURLを貼っておくこととします。読めるところまででもよろしいので、添削の程よろしくお願いします。

 第一話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/91YSeUf4TE9tyP1BYCXSg4v9THPeye3i
 第二話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/D2AmhPTH0qKFDD8VFPZVp0mTl3iSxy2D
 第三話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/oUkd5xCsAy0GfFTfUPtaKSkJ4dGytcxL
 第四話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/Ki87vSWMio5v7zqnaUFKw9v1jox9Frpn
 最終話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/9Y5VQvgvkDZlNUtSzuktZPE6Pp25pWV6

以上。添削よろしくお願いします。

上記の回答(機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

あくまで、私の意見なので悪しからず。

単刀直入に総評から述べますと、説明過多な部分やダレてる部分はあるものの、勢いを感じるお話でした。

まずは、ストーリーなのですが、これは何をするストーリーか序盤はまったく分かりません。
序盤はキャラや世界観の説明に徹してる部分があり、肝心の本筋が見えてきません。それで、本格的に問題提起(ライカはなぜ強くなりたいのか?)がなされるのは中盤、少し遅く感じます。
読者は本筋(例えば、事件を解くとか、平穏に暮らすとか、親の仇に復讐とか)そう言ったものが見えてこないと、物語に対する求心力が低下する気がします。
名探偵コナンで全然事件が起こらずに、コナンの素性とか黒の組織の情報なんかを説明されるだけじゃ面白くありませんよね?
事件、言い換えれば問題提起を早めにするべきです。改稿するなら、早めにジェイクと会うとか、そんな感じかな?

暴走事故やら黄金期の模造品やら、が語られますが、それも概ね予想の範囲内で分かったところでカタルシスに乏しかったです、何を目的に何をするのかが、喧嘩を売られるまで不明だし、世界観はせっかく良いのに、ストーリー面でそれを活かしきれていない気がします、ストーリーがかなり薄味のようなそんな感じがしました。
最後の戦いはかなり良かったです。

次にキャラクターなのです。
これはGAの編集さんが言っていたのですが、最近の応募作に女主人公が増えていると、そして、その殆どがあまり女性である必要性がないとのこと、女性である必要性があるのなら、女性でも良いが、どちらでも良いなら、男の方が好ましいとのことです。
この作品では、別にライカが少年でも問題ない気がします。あくまで個人的な意見ですが。
それと、キャラが魅力的ではないです。
キャラ説明はされるものの、意外性がなく画一的なキャラクターに見えてしまう、更に目標や動機が薄く、そう言った点で共感しづらく、そのキャラを好きになったり、応援しようと言う気が起きなかったです。序中盤の話です。

次に文章ですけど、キャラにセリフを言わせた後、そのセリフの意図や意味を説明する手法が多用されています。あまり使いすぎるとダレてしまいます。
あと、匂いや情景描写が少なめでした。もう少し多くてもいいかと思います。

三人称一人なのに、若干作者さんの意思があること、地の文で説明するんじゃなくて示してほしい「才能があると描くのではなく、才能がある所を描いてほしい」とも思いました。

群像劇的に多視点で書くのはいいですけど、それが上手く働いているかといえば、働いていない気がします。上記の理由でキャラに感情移入ができない、ラノベに限らず小説の強みは感情移入にあると私は思うのですが、この作品はあまり感情移入できなかった。それは目標がなかったり、動機が薄かったり、その、他感情移入させるための演出が希薄だったからだと思います。
読者がキャラに惚れるように書くと、いいと思います。

それと、ラノベなのだから恋愛要素を入れよとは言わないけど、もう少し女の子同士のキャッキャッウフフが欲しいところでした。

あと、戦闘描写が若干冗長で、退屈に思いました。

最後にまとめます。
色々言いましたが、悪い点を一言で言うと説明がくどいし、読者の欲しい情報が全然出てきません。逆に良いところは世界観や設定面はものすごく丁寧でした。ロボット好きの私からしたら大好物の作品でした(でも、実際魔導ロボットよりかはレイバーとかの方が好き)
特に、最後の戦いはなかなか胸熱でした。ビームを師匠(?)の技で防いだところはなかなかに良かったです。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/shared_drafts/91YSeUf4TE9tyP1BYCXSg4v9THPeye3i

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 機動装鎧トルクギア(第一稿)

この書き込みに返信する >>

元記事:白きエルフに花束を

僕の異世界冒険記シリーズの前編です。
後編はまだ書いている途中です。

最初は純粋に僕自身の発達障害を題材にした異世界転移物が書きたかったのですが、ヒロインを構想した際に、人種的に迫害を受けていて、命の危機に瀕すると人を含めた生き物を片っ端から食い殺してしまう自分に、とても怯えている少女を登場させようと思い立ちました。
ちょうど虚淵玄さんが作った『沙耶の唄』の「沙耶」のカニバリズムと性格をそのまま持って来て、自分が化け物だという事を自覚したようなキャラです。
因みに、そういうキャラがすでにいることは最近になって知りました。

「差別を受けながらも、お互いに偏見がないゆえに惹かれあう主人公とメインヒロイン」という関係を中心にして話を作っている内に、主人公たちがお互いと自分しか見えていない、いい意味でも悪い意味でも人間臭いキャラクターになってしまいました。
この物語をキャッチコピーで表すならば「愛に飢えたケモノ達への鎮魂歌(レクイエム)」です。
互いの愛を貪りあい、依存し、溺れていく様を描いたダークファンタジーです。
どうぞご覧あれ。

上記の回答(白きエルフに花束をの批評)

投稿者 t : 1 投稿日時:

小説は文章がすべてなわけですが、まず問題になるのが容量とスピードです。
詳しいソースはもう忘れてしまいましたが、
ある新人賞の審査員コメントにおそらくこんなものがありました。
「プロが書く内容の3割で応募作品を書くことは考えた方がいい」

ここからは私の勝手な解釈になります。
仮に10万字で書かれたアマの長編小説があるとします。
プロなら3万字程度で”そこまでの”内容を書きます。
つまりプロなら
3倍展開スピードが速く、内容も3倍充実している。
まずはこの差をどう埋めるかを考えるところから始めたいわけですが……。

>>彼らの作品は僕の作品よりもずっと面白いです。何故ならば、大抵の作者様は純粋に読者を楽しませるために書いているため、色んな意味で下心が無いのです。
なので同じアマチュアであるにも関わらず、しかも初心者の書いた作品にも面白さという側面では僕の作品は劣ります。
(↑)
大変失礼なことだとは思うのですが、感情的なことはどうでもいいのです……。
肩の力を抜いてフレキシブルに考えてみましょう。

>>僕の意見としては、キャラクター設定のレベルから考え直す必要があると思います。
私は「白きエルフに花束を」の問題点としてもっと別の場所を見ています。
面白いか面白くないかではなく
「白きエルフに花束を」は本屋さんで売っているプロ小説と比べると3倍遅いです。

では、どうして3倍も差が生まれてしまうのか?
それは面白いには理由があります。
つまらないにも理由があります。
下心がないことで面白い小説が書けるなら誰も苦労しません。
理由を探してきて、そのアイディアが骨まで到達して自分の体の一部になるまで、自分の頭で徹底的に考えるわけです。
自分の頭で考えて身につけたものだけが本当の実力です。

「白きエルフに花束を」白の章(壱)の冒頭5行目、

『剛柔流空手・足刀蹴り』
初見でこれを読んだ瞬間に私は(あ、これはダメかもな……)と思い。
その下6行目
「ぐふぶぇっっ」
でその予感が確信に変わりました。
この5、6行目は1行目の書き出しを強調するために使われている。

『剛柔流空手・足刀蹴り』
「ぐふぶぇっっ」
(↓)
1行目:「オラァ、レイヤァ‼汝いゃー真まっ昼間ふぃるまでー寝にんとーんぐわーしーがぁ?(オラァ、レイヤァ‼てめえ真っ昼間までねているつもりかぁ?)そーそー起うきれェ‼(さっさと起きろォ‼)」

それでは1行目がどこにかかってくるかといえば、
4行目の「朝一番だというのに、父親に重い一撃を腹に叩き込まれた。」
それでは4行目が何を言いたかったのかを見ていくと、
7行目:嗚呼、また止めどない暴力と、不条理に満ち満ちた一日が始まってしまった。

つまり4と7行目を繋げると、
朝一番だというのに、父親に重い一撃を腹に叩き込まれた。嗚呼、また止めどない暴力と、不条理に満ち満ちた一日が始まってしまった。

ここを広げるために、
『剛柔流空手・足刀蹴り』
「ぐふぶぇっっ」
「オラァ、――
があったと、私は理解した。
そしてこの流れから分かることは、作者がこのような文章をメインに書きたいと思っていること、それと作品全体がこれらで統一されているため。この作者と付き合ってもいいか。物語に入り込んでもいいか。途中で裏切られないかを判断するしかなかった。

冒頭でいきなり物語が始まるのは悪いことではない……、だがこれでは読者はついていけない。まず父という単語がよくない。
もしこれが父でなくヒロインだったら正解に近い。
物語に口出しする気はないです。
ただ、ヒロインはできるだけ早く登場させるのがいいとされています。

ミステリーの手垢のついた手法のひとつに、書き出しで死体を転がすというのがある。
一番最初に死体を見せて読者に「お!」と思わせる作戦。
「白きエルフに花束を」では一番最初に父がでてきた。
いきなり父親に重い一撃を腹に叩き込まれる主人公を読んで、10代の読者が「お!」と思ってくれるか考えてみてください。
勉強や家族のことが嫌いで現実逃避したくて小説を読んでいるのに、父という単語がでてきた、しかもなんか一方的に殴られてる主人公さん。
読者は続きを読みたいと思いますか……んー難しい。
もし登場するのが父ではなくヒロインだったとしたら?
読者心理は違った結果になったかもしれない、という合理的に行こうよの話です。

白の章(壱)《1》をまとめるなら。
地鎮祭を広げるための文章ですよね。
となると、22行目「そういや最近は地鎮祭をやっていないな」から読み始めても内容が分かります。内容が分かる、ということは……(1~21行)はなくてもいいということになってしまう。

まずは話の軸から考えてみましょう。
白の章(壱)《1》の軸は、地鎮祭。

「地鎮祭って何だっけ?確かこの辺りのお祭りだったような」
「近所の爺さんによるとそういう事らしい。――
「神社前の階段を上って、お参りして、そして降りる、ってのを三社の神社で同時に百回繰り返す……。今のご時世、とてもじゃないが誰もやらんよな」

地鎮祭が中心で話が進んでいくのに、
1~21行目まで読んでも地鎮祭の単語がひとつもないことが問題で、軸(地鎮祭)が入ってないから、1~21行目は削ってもいいと思われてしまう。
削りたくない場合は地鎮祭という単語を入れることで、
(1~21行)と(22行目以降)を繋げる。
ただし、地鎮祭という単語を1~21行目のどこかで1ついれた程度では全然足りない。
軸、それも最序盤の軸はくどいくらい入れて読者に伝わるくらいの感覚がいいので、4~5つ欲しい。増やし過ぎてくどいと言われたら、後は文章力かなぁ……。

白の章(壱) 《2》
読んだ感想としては行間は詰まっていて。小説を読んできている作者さんだなと思いました。

>>僕は鉛筆を取り合って追いかけっこを始めた幼稚な同級生に、冷たい視線を投げかけていた。
→この文章が始まる前にはヒロインを登場させたいと思った。理由はヒロインはできるだけ早く登場させるのがいいから。

>>全く、溜め息しか出ないではないか。何よりも奴らときたら、己らが何の悪気もなく授業妨害していることに気づいていない。何気なくただ、早く放課後になって欲しくて空を見上げる。
→悪くない文章なのですが、ヒロインか友人の名前だけでもいいので絡ませたい。理由は僕と井上先生しか台詞ありの人間がいないのは殺風景だから。
例えば、
全く、溜め息しか出ないではないか。何よりも奴らときたら、己らが何の悪気もなく授業妨害していることに気づいていない。(ヒロイン)も一緒になって遊んでいた。僕は何気なくただ、早く放課後になって欲しくて空を見上げる。

>>「いいえ、全く。奴らが喧やかましいので一向に進みません」
   僕は頭を掻き毟り、気だるげにぼやいた。
  「こうしてパーテーションで間仕切りしても、かなり五月蠅うるさいものねえ」
  「個人指導性の教室だからできることとは言えど困りましたよ……」
→ここは紛らわしい。
「こうしてパーテーションで間仕切りしても、かなり五月蠅うるさいものねえ」が、主人公か井上先生かどっちの台詞か分からない。

>>井上先生は、何か少しでも授業がマシになる方法を考えているようだ。
 「あっ、そうだ!」
 何か名案を思いついたらしい。
 「面白い問題があったんだった!ちょっと待っていて」
→このあと井上先生が地図を持ってくるが、この地図は≪2≫で重要なアイテム。
物語を進行させるうえで重要なアイテムであるほど無条件で渡すべきではない。
これでは井上先生が、主人公のためだけに用意された、便利キャラになってしまい急に物語全体が薄っぺらくなってしまう。
地図はコーヒーが零れて汚れていたとか。
持ってくる途中で奴らが破ってしまったとか。
主人公に不利なことが起きてバランスをとらないと、読者に見透かされてしまい結果として飽きられる原因を作ってしまう。

>>しばらく考えたが、なるほどこれは面白い。こういう趣向を凝らした問題は嫌いじゃない。興味が湧いたので一応やってみることにした。
→ここは面白い。でももっと具体的に書いてほしい。
しばらく考えたが、なるほどこれは面白い。できあがった図形はいびつな三角形で何かが違う。思い出した地鎮祭で見た(アレ)だ。こういう趣向を凝らした問題は嫌いじゃない。興味が湧いたので一応やってみることにした。

以上、まとめ
3倍展開スピードが速く、内容も3倍充実している。と書きました。
テンポよく、読者に軸を読ませるよう心がけてみてください。
この場面では何がきっかけで話が前に進むのか、を観察します。
≪1≫なら地鎮祭、≪2≫なら地図だと思います。≪1≫と≪2≫が繋がるように、
軸と軸が。
地鎮祭と地図が繋がるように≪1≫≪2≫≪3≫~と書いていくのがコツです。

自分で考えてもらいたく、また成長の機会を奪いたくないので私の返信はいつも、超遅いです100年後かもしれません……。何かのお役に立てば幸いです。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n2843em/

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 白きエルフに花束を

この書き込みに返信する >>

元記事:夢の終わりに月の砂漠で

書いていた当時、無我夢中だったので、あまり覚えていません。
今は雰囲気の寒暖のニュアンスが、どのような塩梅で伝わっているのか、というのが気になります。

上記の回答(夢の終わりに月の砂漠での批評)

投稿者 ドラコン : 0 投稿日時:

 ドラコンと申します。軽く流し読みした程度で恐縮ですが、拝読しましたので、感想を申し上げます。

「おじさん」が、バクをたおそうとする動機が弱いように感じました。バクをたおすことに、そこまで執念を燃やすのであれば、もう少し強い動機があっても良さそうです。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/146446894/551225471/episode/1434951

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 夢の終わりに月の砂漠で

この書き込みに返信する >>

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

小説の批評を依頼する!
コメントは4500文字以内。
あらすじは3000文字以内。
批評通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

ノベル道場/小説の批評をし合おう!の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ

関連コンテンツ