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転生プログラマのゴーレム王朝建国日誌 (No: 1)
スレ主 堀籠遼ノ助 投稿日時:
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https://ncode.syosetu.com/n6833em/
ピロシさんからの紹介で来ました!
読み進めたくなる展開になっているか、キャラクタが魅力的にかけているかなどをご教示頂けると幸いです。
あらすじ(プロット)
ブラック会社で過労死した主人公は異世界に転生する。
プログラミング能力を駆使し、ゴーレム量産で村を発展させるも、ちっとも楽が出来ない。
なぜなら家来であるはずの少女は何も手伝わないわ、特殊能力をもつ強敵は襲ってくるわ、気がつけば国同士の大きな戦いに巻き込まれる立場になるわで、散々な目に合っているからだ。
よろしい。ならば本気を出そう。ゴーレム大量生産で世界統一だ!
要望:欠点の指摘歓迎!
この小説を批評する!人気批評!転生プログラマのゴーレム王朝建国日誌の批評 (No: 2)
投稿日時:
どうもピロシです!
読ませていただきました!
えっと、初めの7行にわたる主人公の自分語りがすこし長ったらしいと思いました。
>俺、折笠拓海は~
というのを
>俺の名前は、折笠拓海。コミュ障なこともあって今まで彼女いない歴=年齢という残念なIT企業サラリーマン戦士、29歳だ。社交辞令でイケメンと言われるが、俺は信じない。本当なら、俺は今、こんなことになっているはずがないんだから。
とか。もう少し簡潔に文章をまとめてみるのもアリかと思います。
あと、スマホで見ると、かなり文字がガチガチに敷き詰められている所と、序盤の主人公の自分語りのようにスカスカなところと落差が激しすぎるので、そこは上手く地の文を挿入してみたり、主人公が死を受け入れるか、現状が理解できずに苦しみながら葛藤を描いたりとかした方がいいのかなと思います。
読みやすさもWEB小説に求められるものですので、その辺りもほかの作品を読んでみたりとかいろいろ工夫してみるのもいいかもしれません!
長所。良かった点
設定ですね。
やはり、ブラック企業のイメージが強いIT企業の社員を主人公に置くというのは良いです。ただ、プログラマーという所以外にも、ブラック社員として培った繁忙期スキルや上司のパワハラ(完全に想像ですが)への対応スキル、どこでも寝れるぜとかいろいろ設定の幅が広がりそうです!
完結期待しています! 頑張ってください!
あっ、ちなみに上のコメントに企業戦士と書いたのは、戦士が→戦死と書けて見たからです(笑)
良かった要素
ストーリー キャラクター
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
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転生プログラマのゴーレム王朝建国日誌の批評の返信 (No: 3)
投稿日時:
ありがとうございます!
ご指摘の通りですねー。
こ第1話は、前半部分が一年前に書いたところで中盤から最近改稿した部分なのですが、文体が変わりすぎてカオスになっとりますね。言われて気づきました。改稿中の俺を呼び出して説教してやりてえ。
みやすさを考えて全体を整えていきたいと思います。
大変参考になりました!ありがとうございました!
転生プログラマのゴーレム王朝建国日誌の批評 (No: 4)
投稿日時:
堀籠遼ノ助さん、はじめまして。『ノベル道場』の開発、運営をしています、うっぴーと申します。
「5 死」まで読みました。
欠点の指摘歓迎、ということなので、厳しめにいきますがご容赦ください。
まず文章がおもしろいと思いました。
>うだるような暑さの中、開発案件は仕様変更するのが仕様ですと言わんばかりに七変化し、とうとうデスマーチに突入。
ユーモアを交えて、主人公の置かれた過酷な状態を伝えています。
状況説明は必要だけれど、退屈なものなので、ユーモアがときどき入っている文章というのは読みやすくて良かったです。
>(俺、死ぬのかな。そういえば昨日見つけたバグ、まだ直してなかったな。こっそりやっとこうと思ったんだけど。あれは単体テストで炎上するぞ、俺のせいでみんなデスマーチ確定だな)
これから死ぬというのに仕事のミスについて心配している主人公のキャラは単にいい人というだけでなく、日本の職場には必ずいるタイプの人だと思うので、実にリアリティがあると思います。
「2 異世界転生」ですが、赤ん坊として生まれた状況を主人公視点で描写するとは、すごいと思いました。
なかなかふつうの小説家志望は、自分とは異なる肉体になった際のリアルな状況をイメージできませんが、これができているで、この作家さんは実力があるな、という安心感が生まれます。
「3 ゴーレムクリエイター」についてですが、、
>二人の視線がおそるおそる俺に向けられる。
>「す、すげえ、3体同時に。しかも獣の形をしているゴーレムなんて聞いたこともない。本当にこの子がやってるのか?」
ゴーレムを操作しているのが生まれたばかりの赤ん坊であると両親が早々に気づくのは不自然であると思います。
言葉もしゃべれない主人公が魔法が使えるなどとは発想しにくいと思います。
ここは、まったくの第三者が介入していると考えたほうが自然です。
作者の作為が感じられてしまうので、よろしくない場面です。
以下は、プログラミングが多少なりとも理解できる私の個人的な感想です。
主人公の能力ですが、プログラミングでゴーレムを動かしているというより、優秀な人工知能付き魔法実行装置と対話してゴーレムを操作しているというのが本質です。
脳内コンパイラがオーバーテクノロジーすぎます。
オーバーテクノロジーなのは良いのですが、プログラマーである主人公がそのことにまったくツッコミも、興味関心も持たないのが変だと思います。
まず、脳内コンパイラは、コンパイラではありません。人工知能です。
>(ゴーレムの視界を俺にリンクされられるか?)
>≪解。視界共有可能です。実行しますか?≫
>(魔道コンパイラさん……、あいつを倒す方法あります?)
>≪解。現在の残魔法量ギリギリまで魔力を使い、ゴーレムを作成。撃破率:8.45%です≫
>≪マスタへ提案。このまま何もせず待機が、現状最も有効な最善手となります≫
これはまさに人工知能と会話している感じです。
コンパイラと対話しているのであれば、文法的に正しいプログラミングをしなければ、エラーが返って来るはずです。
どんなプログラマーでもマニュアルもない状態で新しい言語やフレームワークを動かせば、エラーの山との格闘になるはずなので、最初は、「Hello, World!」的なごくごく簡単な命令しか使えないのではないでしょうか?
脳内コンパイラは、かなりいい加減な命令でもエラーを返さずに動いてくれるだけでなく、質問に完璧に答えくれるので、本職のプログラマーからするとオーバーテクノロジーに感じられるはずです。
そのあたりについて主人公がなんとも感じていないのは、違和感があります。
(エラーを機械的に返すのがコンパイラ、質問に答えてくれるのは人工知能)
もちろん、これは読みやすさを優先した結果であると思います。
しかし、優秀なプログラマーである主人公のキャラとの整合性が取れていません。
例えば、「こんないい加減な命令で動くなんてすげー!」「こんなシステムが会社で欲しかった!」的な一言があると、リアリティが増すと思います。
現状では、主人公の能力とはプログラミングではなく、優秀な人工知能付き魔法実行装置を持っていることに感じられます。
また、オブジェクト指向などではなく、惑星のデータベースがあることに驚きです。オブジェクトには反応したのに、惑星データーベースに主人公が何の興味も示さないことにも違和感があります。
>≪解。データベースに照合したところ、マスタは1回戦敗退です≫
しかも前世の世界のデータまで格納されています。これは明らかにオーバーテクノロジーです。
超技術の塊である脳内コンパイラがどうやって動いているのか? プログラマーがまったく興味を持たないとは思えません。
おそらく、ユーモアあふれる小説にしたいという想いもあって、このような設定にしたのでしょうが、
> ポリモーフィズムとは、日本語で『多様性』のこと。臨機応変にプログラムを動作させるための、オブジェクト指向と呼ばれるプログラミングテクニックのひとつだ。この脳内コンパイラさんったら本当に有能だ
このようなリアル志向なプログラミング知識に入れてしまっているため、これらの解説と、ギャグが不整合を起こしています。
>ばれてるし。すげえなそのデータベース……。
すごいなどころの話ではないはずです。
>(巨大な侍サムライを作りたい)
>俺はコンパイラさんにそう告げた
こんないい加減なプログラミングはありません。
> (でっか! そういえば、大きさを指定しなかったな。だから元のゴーレムの大きさをそのまま継承したのか)
ここでは、オブジェクトの継承について考慮している主人公が、このようなプログラマーとは思えないような命令を出すとはちょっと考えにくいです。
もし、リアル志向の話でないなら、下手にオブジェクトの解説など入れない方が良いです。
以上です。
すいません。欠点の指摘歓迎!ということで厳しめに書かせていただきましたが、本当に応援していますので、これからも更新頑張ってください!
なろうのブックマークに登録させていただきました。
長所。良かった点
ユーモアがいろいろなところに散りばめられていて笑える。
各話のラストが続きが気になる展開になっている。
良かった要素
ストーリー キャラクター 文章
転生プログラマのゴーレム王朝建国日誌の批評の返信 (No: 5)
投稿日時:
す、すごいっ。まさか技術的なご指摘を受けられる日が来るとは。はじめての経験です! しかも僕より技術力が上だあ!
詳細なご指摘、まことに感謝致します。
ご考察の通り、技術的な設定との読みやすさとの兼ね合いでかなり苦労しました。……苦労した挙句『もういいや、どうせ誰も気にしないだろう』と投げ出してしまったのですが。
ご指摘の部分を再考し、手直ししていきたいと思います。
お読み頂き、誠にありがとうございました!
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