ノベル道場/小説の批評をし合おう!

ヘキサさんの返信一覧。最新の投稿順3ページ目

元記事:ラ・ピュセル〜オルレアンの乙女〜の批評の返信

感想ありがとうございます。

あらすじって書くのめちゃくちゃ苦手なんですよね(笑)
難しくないですか?
とりあえずあらすじをもうちょいちゃんと考えてみようかと思います。

とりあえずつまらなかった、面白いと思っていただけなかったのは素直に実力不足なので今後頑張るとして、しっかり資料を調べていると思ってもらえたのは一定の褒め言葉として受け止めておきます。

ありがとうございました。

上記の回答(ラ・ピュセル〜オルレアンの乙女〜の批評の返信の返信)

投稿者 ヘキサ : 1 投稿日時:

>あらすじって書くのめちゃくちゃ苦手なんですよね(笑)
>難しくないですか?

仰る通り、とても難しいです。私がとった方法で他の方にもおすすめしたことがありますが、ある程度内容が進んだ時点で少しずつ手を加えていくという感じにしたことがあります。あらすじは全容を把握していてこそ書けるものなので、書き終わった後にまた改めて書く、でもいいくらいです。

ですが、最初の状態であまりいいあらすじが思い浮かばないというのも問題です。何故なら、今後の路線が作者自身にもあやふやなまま進めているという可能性があるからです。タイトルもですが、スタンダードすぎてどういう路線か読めません。そのうえでの歴史書調の語りでのスタートです。このままだと「この人ただ単にジャンヌダルクの話を書きたいだけなんだな、山ほどある歴史資料をまとめただけの」と思われかねません。

>しっかり資料を調べていると思ってもらえたのは一定の褒め言葉として受け止めておきます。

励みになればとは思うものの、あまり安心しないでください。
以前下読みさんが仰っていましたが「創作で知識自慢をしてはいけない」と言われるように、資料をしっかり調べているからこその落とし穴に嵌まりがちになっているようにもとれます。

あ、あとさりげに「恋愛要素なし」追加したんですね。ちょっと笑ってしまったw

それから藤谷さんも仰っていますが、ジャンヌの生涯を誕生から書くのではなく、冒頭をインパクトのあるものにするというのも大事です。何故なら、そのシーンの選択こそが路線を決めることになるから。

以前挙げた美内すずえの濃姫(帰蝶)の話ですが(こっちのほうがわかりやすいので)、信長に輿入れするシーンから始まり、父親の斎藤道三に「マムシの娘らしくせよ」的なことを言われて「マムシの娘は、父親を噛むやもしれません」と返しています。この時点で「あ、これは信長としっかり愛を育む話なんだ」とわかるわけです。
濃姫に関する資料はあまり多くなく、史実でもそれほど大切にされた気配がないと判断されていますが、そんな史実をぶっとばして「先が読みたい!」と思わせられたものです。

あともうひとつ。歴史ものは「キャラクター解釈」がとても大事です。
ミラ・ジョヴォヴィッチのジャンヌはかなりエキセントリックに演じられていました。序盤はよくわからなかったのですが、ラストが「神の啓示」をどう解釈するか、に焦点が当たっていたため、つまりそういうエキセントリックな(=思い込みが激しい)性格になっていたわけです。

まいたけさんのジャンヌがどんなキャラクター解釈をしているのかは楽しみに思う反面、タイトルやあらすじから察するにあまり一般的な解釈を外れていない可能性がひしひしと感じられて、先が読めそうで読む気がなくなる、という人もいるかもしれません。

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元記事:港町のカボチャ売りとか

柔らかな海空、人の行き交う町、ほんのりとした路地裏。
女の子はカボチャと共に、潮風に吹かれて、季節は流れ。

神奈川の逗子を歩きながらイメージして書きました。

この文章がどこまで伝わったのか、果たして伝わったのがどうのような感情なのか、そこからどのような思いや気持ちを膨らますのだろうか。
そのようなことが気になって、この門をくぐりました。

うおー!

上記の回答(港町のカボチャ売りとかの批評)

投稿者 ヘキサ : 1 投稿日時:

うむ……何と言うのか、ほのぼのテイスト自体は嫌いではないんだけれどもあえて読む気にはならない、誰かの紹介なりこういった申し出なりがなければ積極的に読む気の起きないhexaです。

何て言うんだろ、漫画だとARIAとか、ほんとに雰囲気を楽しむだけのお話だろうか。ARIAは「一人前のウンディーネになる」という目標があって、それで終わったからなんとか読めたけれど。(←アニメを録画して倍速で見てた人です。そうしないと眠くなって寝落ちしてしまいそうだったため)

雰囲気を楽しむのはよしとして、次に物語を作るときはちゃんと主軸になるものを用意して、それに添えるかたちで表現しないと「まあ……雰囲気はいいね」だけで終わると思います。以上です。

良かった要素

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元記事:港町のカボチャ売りとかの批評の返信

はい。
ARIAは漫画版を読んだんですが、自分は苦手です。あの漫画的なところがあって、何か嘘くさく思えてしまうんです。だから比較として挙げられてしまうと、辛いです。それもhexaさんや一般の人の眼を想像すれば、そういう自分の苦手な部分こそ、(例えば明確にゴールを設定し、都度都度と説明するなど)、物語を進める力となっているのかなとか思いました。

そうですね。各話には言いたいことは忍ばせているのだけど、忍ばせすぎて伝わっていない、そして全体を通して一つの大きな物語を望むと、肩透かしになるのでしょう。
でも、こーゆーのが好きなんで、しょーがないんじゃー。

とは中二心で逆上しつつ、「あえて読む気にはならない」という言葉は本当に重く、それこそ自分の好きな物語って、世間には求められてないんだな、と日陰者として書き続けようと決心が改まりました。

それでも雰囲気とかテイストを嫌いにならないでいただき、ほっとしました。たとえ雰囲気だけで終わるとしても。なんとかやっていこうと思います。
ありがとでしたー。

上記の回答(港町のカボチャ売りとかの批評の返信の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

ARIA漫画版読めたんですか。それはそれで凄いですよ。
私はTV版の雰囲気の良さに惹かれて読んでみようと思ったんだけど、コマ割りやら何やらが何故か気に入らなくて挫折したくらいです(←こんなこと滅多にないので自分でも驚いたくらい)。たぶん映像美と音楽で底上げされてやっと観れたんではないかという……

いちおう、なろうの「日常系」で高ポイントのものを紹介しておくけれど江本マシメサ氏の「北欧貴族と猛禽妻の狩り暮らし」とかかな。これは「北国に来てくれる嫁さん必死に探しているんだけどことごとく逃げられて今度見つけた嫁さん候補に逃げられないかドキドキしながら一緒に日々の生活を楽しむ」お話でした。でもこれぱっと見で「あ、この二人ならうまくいくでしょ」という安心感やお約束感があってそれでも見ていたいなーと思えたものです。で、北国暮らしの描写に愛が注がれているのはわかるけれども、あくまで「この二人がうまくやっていけてるのか」のほうが物語として大事だったわけで。

他にも探せばいくつかあると思うけど、日常系は恋愛あたりとセットでないとちょっと読む気が失せるかなー……
誰かいい雰囲気になれそうな候補がいて、その人相手にカボチャ愛を語り尽くしたりカボチャ料理の試作品を食べさせたりとかいうパターンができているとよかったかもしれない。(そういうのがたぶん嫌な方だろうとは思ってますが)

そういえば自分の男兄弟なんかは「シリアスな物語に身を投じているキャラクターが、ほんの一時平穏な日常に浸る(おもに食べ物系の描写で)、そういうシチュエーションがツボ」とか言ってましたがな。
細かい描写に愛が籠っているのはいいとして、それとは別に物語の主軸を決めないと「なんかぼやけて」しまうと思う。

あ、あとそれからこの掲示板は他の人の作品に感想を書くと感想返してくれる確率が高くなるので、他の人の意見を聞きたければ積極的に感想を書きこむといいです。「この路線がどストライク」の人もいるかもしれないし。

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元記事:港町のカボチャ売りとかの批評の返信の返信の返信

ARIAは、個人的にちょっとな部分があるんですよねー。絵は綺麗なんですけど。
テレビアニメ版は見てないです。不見識―。

「日常系」って括られちゃうと、どうかなとか思っていて。
古くは北村薫の日常のミステリから、漫画ではヨコハマ買い出し紀行をはじめとして……とか意識しすぎると疲れちちゃい。ちゃいちゃい。

恋愛と日常では、通読した漫画ものでは小池田マヤさんの「バーバーハーバー」は、床屋さんの毎日が続くんですけど、主題にOLとの恋愛を置いて、それがどうなるか、というところで関心を引っ張っていて、確かにそういうコイバナがあると続きが気になる感がありますよね。そーゆーことでしょうか。
あの、具体的な恋愛は違うかなって気がするんです。ご察しのように。主人公の年齢というかそゆのも、男の子と実際にいちゃいちゃいして、というのとも違うだろうし、個人的に恋愛を主軸に置いたものは苦手なのは確かです。
でも、恋愛とは少し違っても、たとえばレギュラーの街の住人とか相方みたいなのを出して、軸のようなものを置くというのは確かに効果的だと発見し、それは自分でも足りない部分だし、書きたくても書けない部分のように思う。恋愛をスパイスにした作品は強いし、読者に求められている。残念ながら、それを提供する力も趣味も自分にはない。ずしんとしました。

はっきりした後味、みたいなのを望まれているのはなんとなく察しました。だから単純にhexaさんとの好みがずれているのも、なんとなく合う合わないがあって、だから他の方へのアプローチもすすめてるのかなとか。
思うのですが、hexaさんの志向の方が広く明るい方を向いているように思います。
自分の好みとか文章に込めるものとか、あいまいに伏せている部分とか、そういうのはマニアックでマイナーで、ズバッと言えば独り善がりなんでしょう。常に自覚していこうと思います。

あの、ほんとに、申し訳ないのですが。
感想を貰えば、喜んで感想返しをするのですけど。
自分から感想を書いて、相手に感想を貰う。というのは、何かイイ人に感謝を押し売りして、無理矢理読ませてしまって、それで無理矢理感想を書かせてしまう。ような。
気にし過ぎなんですけど、そゆお返事とか貰ったり、透けて見えるコメントを貰うと立ち直れないくらいに凹むし。自分から相手に直接感想を書くと、なんてえらそうなんだって、何様のつもりなんだって、これまた数日凹み続け。感想貰うのは大好きだし、コメントをいただくのを切望してるし、感想返しも自分なら嬉々としてするし、だからこゆところに投稿してるのにねー。とわかっていつつも、自分からは書けないのよ、微妙な乙女心ならぬおっさん心が自分でも憎い。と言い訳を長々と見苦しいね。ほんと好意からオススメしていただいているのに、それにこたえられず、ごめんなさいです。

上記の回答(港町のカボチャ売りとかの批評の返信の返信の返信の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

ちょっと厳しく言っちゃって悪いけど「型にはめられるのを嫌がる人ほど、一歩も型から出ていない」
えんがわさんの作品は本当に「日常系」としか言いようがない。
他の作品はミステリとか、紀行ものとか、「○○系+ちょっと○○系」とか、「○○系」をベースにしたうえでのオリジナリティがあったりするんだけど。プロの作品ほど、ベースが何かわかったうえでの独創性がある。
小池田マヤはもともとが「OL恋愛もの」がメインの人だよ。あの人の作風を日常系と言うのはむしろ違う。

で、「日常系」ってつまり「普通に生きていくこと」が目的になるわけで、そのジャンルが最後にどこに辿り着くかというと「仕事を極める」「結婚相手を見つける」のどっちかになることが多いわけ。
で、恋愛ものはちょっと……という人が「仕事系」に行くわけで、それでARIAは「ウンディーネになる」になってるわけですよ。

それとは別に「この世界が好き、ここで暮らしていたい」というその世界観に捧げる愛が強い人でないと、細部の描写はできないわけだけど、物語の主軸ってのは「宿題」みたいなもので、だいたいの人は好きで入れてるわけじゃない。お話に必要だから入れてるんですよ。残りの細部が「趣味」「遊び」「好み」だったりするので、私としては「遊びは宿題を終えてから」と言い聞かせながらやってます。

だから趣味で書いている人に強制する気はないけれど、そこが趣味どまりの人とプロとの差だよってことです。
(いや、私も趣味どまりの人だけど、それでもその部分を気にはしている)
キャラクターに「目標」がないってのはつまり「未来を見ていない」ってことになるので、逃避だったりモラトリアム中だったりってことになる。そういう書き方を否定はしない(尊敬するプロの人がそう仰ってるので)。でも、その書き方はいつかきっと限界なり行き止まりに突き当たったりする。えんがわさんにとっては書き終わった今がまさにその状態なんじゃないかと思っている。なので、次回作ではそこも含めて考えたほうがいいんじゃないかという話です。

もちろん、まだ逃避のネタが尽きないのであればそれを続けてもいいと思う。「書きたいと思う衝動に任せて書く」のはそれはそれで大事な理由だから。

あと、感想の件はここの「評価を貰えるコツ」に書いてあるのと、一種のマナーみたいなもんで強制ではないから。他にもほのぼの系書いてる人いた気がするんだけどなー。星がたくさんついている人のがそのマナーを守る人の目安みたいなものです。ただまあ確かにえんがわさんの傾向だと凹むしかないと思うので、やはり無理にとは言いません。書きたいものが尽きた時、ふっと他の人のを読んでみて元気がもらえることがあります。そんなお礼の一言を言いたいだけ、でもいいんですよ。

そういうわけで、素敵な街の雰囲気を伝えてくれて、ありがとうございました。

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元記事:港町のカボチャ売りとかの批評の返信の返信の返信の返信の返信

あー、はい。
多分、hexaさんと自分との間で「日常系」に対する認識と知識のずれがあるっぽく、だけど、そこについて論じてしまうと話がすいすいーっと本題の文章から逸れてしまいそうなんで、うー。
そんな風な見方もあるよねって受け取り―。

あーはい。
どこかで見たことある―、オリジナリティや独創性がないー。プラスアルファが欲しいー。ってことなんでしょか。
耳が痛いです。独創性を出そうとして出すのは嫌いで、なんとなく書いたまま書いたまま。
こうして個性がない一般ピーポーな自分によって、そんなこと言って出来たのが、全くふつーのくだらんつまらんもんじゃ、ってな感じなようで、まー、つまらない自分っていうのを再確認しました。(暗すぎです)

逃避しているって言われればそれまでだし、逃避的というのはそうだよなーとしっくるするので。まー、逃げるにしても、全力で逃げていきたいです。逃げて逃げて逃げてー。宿題、嫌だし―。嫌いだし―。めんどくさいのは好きなのははまってやり込むけど、嫌いな嫌いな宿題なんて頑張らないし―。がんばってー。

今の状態を気にかけてくれて嬉しいのですが、そんなことは無いです。お気にかけすぎですよん。そんなに燃え尽きて、行き詰って、見えるのだろうか。

まー、なんか、最後の取ってつけたような一文が痛いです。びしびしびしっと。怒らせちゃったなら、すいません。ほんと、すいません。根が不真面目でそのくせなんか頑固ナンス。なんす。ガンとナンセンス。

上記の回答(港町のカボチャ売りとかの批評の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

投稿者 ヘキサ : 1 投稿日時:

落ち込むとこが違う―(なんかもうホントこれで終わりにしようと思ってるんだけど考えのズレがひどい)

えんがわさんの作品にオリジナリティがないとは言ってないよ。いちおう私はよかったところに「オリジナリティ」入れたわけだから。
ただえんがわさんのオリジナリティは、カボチャと港町の組み合わせにあるというだけ。そこから拾っているものが主軸にそっていない(そもそも主軸の存在自体が危うい)から、手当たり次第に拾って描写したものをまとめて全体を見ると逆に「日常系」の枠に見事なまでにおさまってしまっているんだ。

怪しくなってきたのは特に「時計の修理」あたりからなんだけど。恋愛が主軸に絡んでいる場合は、「その人と一緒に体験したこと」「その人のことを考えながらやったこと」すべてをピックアップする意味がある。ARIAのように仕事ものでありながらそれが「観光案内人」でもある場合、「この町の良さを知ってもらいたい」という思いを描けばいいわけだから、町で起きたことはほとんど関係しているし、仕事がオフの時でも「この町の良さを再発見したぜー」になるので手当たり次第に拾ってもやはり問題はなかったりする。

でも恋愛は避けたい、いちおう仕事は熱心、でも「カボチャ売り」からかけ離れた題材を扱おうとしている、それで視点を飛ばしてまで時計屋の話を描いたあたりから「あ、カボチャ売りとしてのネタが尽きたんだな」となる。「ロウソク流し」はギリギリ入っているかもしれないけれど、そうやってカボチャからかけ離れたものを拾っていけばいくほど「オリジナリティがある」ではなく「どこに焦点が当たっているのかわからない日常もの」になってしまっているんだ。

まだこれが、女の子視点から始まって、お昼を買いに来たお客さんで「時計の修理してるんだけどさー」という世間話から始まるのであればわからなくはないし、「カボチャだけでなく町全体の魅力を伝えたい」というのであれば「引っ越してきたお隣さん」みたいな人をつくって、町の紹介なりすれば「その人にこの町を好きになってここにずっと暮らしてほしい」という気持ちにあふれた話になると思う。ようするに「カボチャ」と「港町」を繋ぐものが弱いというか。

ARIAの灯里もそういう意味では「新参者」だし、「魔女の宅急便」なんかもそうだよね。そのうえキキは空を飛べるから町全体が俯瞰できるし、宅急便の仕事として町全体を網羅することは大事だし。飛べなくなって仕事をお休みしていた時も決して仕事のことを忘れているわけではない。トンボと一緒の時はまあ一時的に恋愛ものになってるわけだけど。

……結論としてはやっぱり「視点大事」ということでしょうかね。いきなり時計屋の視点になったところで、物語の必要性ではなく作者の都合で視点を切り替えさせられている感じがして「ホントに描きたいものだけ描いてるなー」という印象。それが読者から見ると「目移りしてる」「逃避傾向」にうつったりするわけ。

……なんか最近こんなんばっかだ。「何かがおかしい」と思ってつきつめてみると最終的に視点の問題にぶち当たるんだ……「視点は小説の全て」と仰るプロの見解がすごく身に染みるわ……。

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元記事:【速報】こマ!?孤児だった俺がいつの間にか世界の救世主になったんだが!?

初めての作品です。タイトルこそふざけてると思いますが、中身はしっかりとローファンタジー風に仕上げているつもりです。
今回批評をして欲しいのは、話の構成含め、キャラが立っているか(魅力のあるキャラが書けているか)、展開は無理やりすぎないか、小説としての描写は足りているのか。自分なりに考えながら24話まで書いて来ましたが、客観的な意見が欲しくこのサイト様でお願いしにやってまいりました。

本当に迷っています。
上手くなっているのか、それとも前に進んでいないのか、自分に何が足りないのか。

よろしくお願いいたします。

上記の回答(【速報】こマ!?孤児だった俺がいつの間にか世界の救世主になったんだが!?の批評)

投稿者 結尉奈りお : 0 投稿日時:

餅つきウサギさん、初めまして!
プロローグ、0話と1話を読み終えました!

戦争とか疫病とか孤児院とか、そういう暗い感じの雰囲気は好きなので、これからもっと深くなってくれたらありがたい。展開のタネになりそうな設定は豊富にあると思いますから、これからどう面白くなるのかは書き手次第だと思います。

ここからは『たのもー!』ということで、作者さんのコメントと照らし合わせながら気になった点を挙げていきます。

>キャラが立っているか(魅力のあるキャラが書けているか)
>個性も性格もばらばらのこの三人が

少なくとも、本編1話まで見た感じだと、キャラの個性以前に誰が誰だか分からないことが多かった。名前もシオン、ノイア、アイネと3文字揃って同じような言い回しだし、性格もみんな無難な感じで極端な特徴がなかったと思う。致死率100%の病気が出回ってる割には、絶望せずに前向きなのも全員一緒だった。

>展開は無理やりすぎないか

0話で大まかに説明があるだけで断言はできないのですが、肝心のウィルスが遺伝子を書き換えるというのは具体的に、どういうことなのでしょうか。遺伝子が変わるってことは、突然変異でもするってこと? その死の理由が身体の機能が維持できないってだけなら生命維持装置とか、専門病院とかでなんとかなりそうだし。

それと、マセライ帝国が人造人間の技術を渡さなかったから戦争になった的な感じだと思うんですけど、石油とか資源と違って、単に技術が問題なら戦争なんかしなくても自分らで作る方を選ぶのでは。もうすでにパンデミック起きてるし、昔、中国かどっかでイナゴが大発生して停戦になった例もあるらしいので、戦争という流れはちょっと納得がいきませんでした。

>小説としての描写は足りているのか

キャラのときにも言いましたが、この作品の根本要素であるウィルスの存在があんまりしない。みんな頭の片隅にはあるっぽいんですけど、エイズ患者やガン患者みたいに重い症状で苦しんでいるわけでもないし、主人公たちの心配も疫病ではなく、離れ離れになったヒロインのこと。ふっと感染してふっと死ぬ。そういう綺麗な死に方をするだけなのかな、とウィルスの深刻さが疑問です。

最後に、0話はどういう意図で入れられたのでしょうか。ウィルスなどの世界観説明もありましたが、見ていると、シオンがセリアンスロープのことを話しています。しかし、1話ではセリアンスロープの存在を知らない感じなので、つまり0話は1話より未来ということに。時系列が混ざるので、プロローグに世界観説明を持ってきて、0話は無くてもいいのでは? そこも疑問に思いました。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 【速報】こマ!?孤児だった俺がいつの間にか世界の救世主になったんだが!?

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元記事:日は沈む

・力を入れた部分
 今作は、主人公とヒロインが、目を背けようとしていた罪の意識に対して、それに向き合おうと決心するまでの部分を描きました。
 主人公と友人が書物から討論する部分を頑張りました。

・不安な点
 ストーリーの組み立て方。
 文章力。
 物語として成り立っているか。
 トリック? がわかりづらい。

自分の長所や短所。
足りない部分、伸ばせる部分、大事にした方がよい部分。
そういったものは何か、というのを教えていただけたらなと思います。
上手ではありませんが、批評の程、よろしくお願いします。

上記の回答(日は沈むの批評)

投稿者 結尉奈りお : 1 投稿日時:

秋冬春夏さん、初めまして!
プロローグと「説明」まで読み終えました!

純文学を彷彿とさせる豊かな表現と、自殺未遂が趣味のヒロイン。
この二つが印象深くて『この先、どうなっていくのか』という興味を掻き立てられます。他作品との差別化も自然と成り立つと思いますし、出だしという意味では成功しているのではないでしょうか。

ここからは「たのもー!」ということなので、気になった点をいくつか。

>ある日を境に楽しんだり喜ぶということができなくなってしまった

あらすじにもありますが、主人公がこのような心境に陥っている理由は何なのでしょうか。おそらくは核心に関わる事柄なので後出しなのかもしれませんが、劇中で何度も触れられる割には一向に説明がありませんし、自分自身のことなので説明できないということはないはず。むしろ、それをプロローグで出して、ヒロインが自殺しようとする場面を1話の冒頭に持ってきた方が自然では。

それから現時点まで読んだかぎり、この作品は現代日本が舞台。特に変わった描写や設定もないので飲み込むのは楽なのですが、それにしては説明というか、地の文が多いように感じました。

ただ長いだけだと同じことを何度も言われているような気になるし、前述の主人公の理由も語られないので、読むしかできない側としてはストレスでした。文が短いと詰める量は減りますが、その分、無駄が減って重要なことが濃く表れる。より短く、より濃く伝えるのは書き手の技量に直結する部分だと思います。

その他、この先に起こりうる殺人事件を匂わせる言及があるので、純粋な青春物なのか推理サスペンスなのか。もし、そうだとしても何の能力もない無感情の主人公が人殺しを探して、どうしたいのかが分かりません。その辺の線引きもゴチャ混ぜで曖昧に感じました。

個人的には、ちょっと変わっているヒロインがもっと見たい。殺人犯もヒロインも見つけて自分探しするより、もっと単純にヒロインへ注力するべきだと思います。

そこら辺の検討のほど、よろしくお願いします!
他の作品の執筆もがんばってください!

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 日は沈む

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元記事:幻影テレビ

現在1作目の短編となります。将来的に長編が書きたいのですが、その練習として短編をかかせていただきました。文法上の指摘、読んでて集中が切れる場面などが有りましたら教えていただけると幸いです。内容面もございましたら指摘お願いします

上記の回答(幻影テレビの批評)

投稿者 じょうじ : 0 投稿日時:

普段あまり短編は読まないのですが、読ませてもらいました。
あの超有名なショートショートの人にありそうなお話で、個人的に結構好きです。
一点腑に落ちないところあって、冷蔵庫と車は取り出せたのに、札束は取り出せないって言うのは何か理由があるんですか?
お金は魔法使いの国のお金だったから取り出せなかったって事かなって思ったのですがどうでしょう?
あと、挨拶しなおすところのillisionっていうのは何か意味がありますか?誤字かな?って思ったけそ挨拶しなおすってわざわざ言うのが意味深にも見えて、気になっちゃいました。もし伏線だったなら教えて欲しく存じます笑

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 幻影テレビ

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