ノベル道場/小説の批評をし合おう!

さそりさんの返信一覧。最新の投稿順5ページ目

元記事:EVERGREEN -Lilac's Recollection.-の批評

冒頭部分で世界観を表現できているのは好印象。

表現力が豊か。
短編だからなのか、登場人物の書き込みが足りないと思った。
イメージしずらい。主となる人物の個性、容姿が欲しいと思った。
仕草や動きは申し分無いと思う。

漢字率が高いような気がした。
あまりあれこれ指摘するとなんだけど、
「精々」「尚も」「聳える」
辺りは漢字を開いても良いような。

使用されている漢字やストーリーから、ライトノベルというか、一般文芸とライトの中間な気がした。
大人向けの作品ならばいいが、若い人向けなら、もうちょっと書き方を変えたほうがいい。

問題があるとすれば若干、表現・語彙が引っかかるところ。短編では読み解けない構成力くらい。
人称に関してはスルーして読んでいるので、あしからず。

●『丸い翠の目を更に大きく見開いた反応に、』
 見開く……何かを見るかのように、目を大きく開く。
 辞書によって若干変わるけど、「更に大きく」は省いても良いかと。

●『ローリエは形のいい眉を下げて、胸の前で手を合わせた。』
 この場合「眉尻」のほうが良いような。個人の好みだけど。
 眉尻……眉毛のうち、顔の中央から遠い端。

●『摂取したのは小指の先に乗る程度の欠片だが、』
「小指の爪ほど」のほうが、わかりやすいかなと。

久々にまともな小説を読めました。
執筆頑張って下さい。

上記の回答(EVERGREEN -Lilac's Recollection.-の批評の返信)

スレ主 さそり : 0 投稿日時:

こんにちは。批評ありがとうございます!返信が遅くなり申し訳ありません。

概ね好印象だったようで、安心しました。「表現力が豊か」と言って頂けたのは、素直に嬉しいです。個人的に「1万文字程度に収める」を目標にしていたため、人物描写などは書ききれなかったですね。他の方からの批評でもあったので、そもそも1万文字の短編でやる題材ではなかった気がします。
もう少し経ったら修正も考えているので、その際は文字数を気にしないでより深く書くことにしようと思います。

読者のターゲット層はあまり気にしていなかったのですが、確かにライトノベルというよりはライト文芸寄りですね。しなくてもいいのに漢字にしてしまうのは私の癖でもあるので、注意していこうと思います。
作中の表現でも、引っ掛かる部分を指摘して頂けるのは助かります。どうしても自分では気づけない部分でもあるので。

貴重な批評を頂き、ありがとうございました!

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元記事:寿国演義 第三巻 皇后銀鈴、御召列車で天空の聖地へ向かい、舞を奉納するのこと

 ドラコンです。「創作相談掲示板」のほうでたびたび相談していた『寿国演義 御召列車編(仮称)』を、『寿国演義 第三巻 皇后銀鈴、御召列車で天空の聖地へ向かい、舞を奉納するのこと』として、何とかまとめることができました。この掲示板へ投稿するかは、前作の感想トラブルもあってかなり迷いました。ですが、相談に乗ってくださった方への「完成報告」の意味でも投稿します。

 相談に乗ってくださった皆さん、本当にありがとうございます。

 ただ、今作は「中華風後宮ファンタジー世界で、想定チベットが舞台の『空想鉄道旅行記』」で、鉄道マニア向けのネタが多めです。大した事件も起きていません。執筆中からこれがいちばんの疑問です。それに、戦前日本の鉄道と天皇、中華風、モンゴル風、チベット風の雰囲気がうまく出ていれば良いですが。

「下記注意事項をご了承いただけぬ方」「拙作投稿先のリンクを開けぬ方」の閲読は【固くお断り申し上げます】。また、この掲示板は【投稿後の削除・編集は一切不可能】です。

 なお、この掲示板への感想投稿に差し支えがある方、投稿後の削除・編集をされたい方は、ドラコン管理の下記の掲示板をご利用ください。

「エンタメ小説研究交流会」のトピック「『寿国演義 御召列車編(仮称)』完成のお知らせ」
 https://zawazawa.jp/mp3uipllsbmww3zf/topic/10

【ご注意!】
 ・本作の「目的」は【趣味で執筆】、作者要望は【長所を教えてください!】です。お間違えないようにお願いします。

 ・本作は、予告なく削除することがあります。あらかじめご了承ください。ですので、もしも「まだ読みかけ」という方は、ご自身でWordやテキストエデッタなどにコピペして保存されることをお勧めします。

 ・「作者を成長させよう」などとのお考えは不要です。執筆はあくまでも【趣味】です。執筆で金銭的利益を得るつもりは全くありません。「善意」であっても、【新人賞受賞のため】【なろうからの書籍化のため】の助言は不必要です。

 ・ご自身の感想姿勢・信念が、本作に「少しでも求められていない」とお感じなら、感想はご遠慮ください。
 
 ・本作は、「鉄道が存在する中華風ファンタジー世界」がどう表現できるか? との実験作です。中華風ファンタジーと鉄道(特に、豊田巧氏の『RAIL WARS』『信長鉄道』、内田百閒氏の『阿呆列車』、大和田健樹氏の『鉄道唱歌』)がお好きでないと、好みに合わないかもしれません。あらかじめ、ご承知おきください。お好みに合わぬ場合には、無理に読まれる必要もなく、感想を書かれる必要もありません。あくまでも【趣味】で、「書きたいもの」を「書きたいように」書いた作品です。その点は十二分にご理解ください!
 
 ・あらすじで興味が持てなければ、本文を読まれる必要はありません。無理に感想を書かれる必要もありません。私も、感想返しが必ずしもできるわけではありません。また、感想返しはご随意に願います。なお、ひと言でも良い点を指摘できる作品に限り、感想を書くようにしています。
 
 ・攻撃的、挑発的態度などのご感想は、「非表示」「ブロック」の措置を取りますことを、あらかじめご承知おきください。

上記の回答(寿国演義 第三巻 皇后銀鈴、御召列車で天空の聖地へ向かい、舞を奉納するのことの批評)

投稿者 さそり : 0 投稿日時:

こんにちは。完結おめでとうございます。
ちまちま読んでいた癖に、完読できないままの感想になります(半分くらいは読みました)。申し訳ありません。
あと、ドラコン様がどういった内容・方向性の感想を求めておられるかも分からず、何と書いたらいいものかと悩んでいました。恐らく、私はドラコン様の望むような感想は書けないと思います。一応下に書いておきますが、合わなければスルーなりブロックなりして下さい。

長所としては、鉄道などの知識が深くて凄いと思います。専門書なども多数読み込んでおられるのでしょう。それらを余すことなく読者に伝えたいというのも分かりました。
以前に相談されていた内容もサラッと見返してきましたが、こういう『日常系』のような話が書きたかったのであれば、確かに小悪党の転売ヤーなどは不要だったかもしれませんね。
小説というより、寿国の解説書として見れば面白かったです。地の文でも会話文でも、ずっと細かく説明してくれるので。

多分、ドラコン様はプラスな感想だけを求めていると思いますので、ここまでに留めます。もしもマイナスの感想もOKであれば追記します。
執筆お疲れ様でした。

長所。良かった点

鉄道知識が深いところ

良かった要素

ストーリー オリジナリティ

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元記事:骸の子(仮)の批評

こんにちは、カイトです。
最後まで読ませていただきました。
SFはあまり読まないのですが、文章力はさすがでスラスラ読めました。
全体の印象としては、以前も言いましたが「映画のよう」。キャラクターや情景などがスムーズに入ってくる反面、「よくある展開」という印象も拭えませんでした。
細かいコメントはご質問に沿って。


正直な話、あまり気にならないかな……。
理由の一つとしては、良くも悪くも王道のハリウッド映画のような展開を予想してしまうため。
二つ目は、「一塊のゴシップ記者が四日足らずで国家転覆を目論むテロリストのアジトを見つけて爆弾の解除方法を明らかにする」というのが途方もなさすぎてリアリティが感じられず、もっというなら今後のご都合展開が予想されたため。なにか手がかりがあるなら、作中でそれを示唆しておいた方が良いかと思います。


キャラクターの魅力、書き分けは十分にできていたと思います。
前作でもそうでしたが、影のある中年男性を魅力的に描くのがお上手ですね。ライトノベルかといえばちょっと首を傾げるかもしれませんが、映画を見ているようにすんなりと人物像が入ってきます。
キャラクター同士の掛け合いも軽快でしたが、一つ気になったのは虎臣が美鶴に「抱きしめさせてくれ」というシーン。ここはもう少し溜めて、情感を感じさせてほしかった。さらりと流された印象だったのが残念でした。
あとは、「ジェシー」と「シェリー」、「デオン」と「バクストン」と、どこか似た語感の名前が多く、ややこんがらがりました。
また、「美鶴」と漢字で書くとすごく綺麗なのですが、「ミツル」と呼ばれると脳内で勝手に「充」の字を当ててしまい、ヒロインのイメージが損なわれる感がありました。まぁ、これは難癖のようなものなのであまり気にしないでください。


作中での設定説明は過不足なくなされており、わかりやすかったです。
ただわかりやすかった分、そもそもの世界観設定に疑問を感じました。
》世界大戦によって大幅に減少した人口を補うために擬骸が開発された。
とのことですが、それにしてはゴシップ記者に性風俗従事者と、社会機能維持に必ずしも必要とはいえない職種ばかり登場した印象です。
》十八歳以上の人間は全てこの擬骸に精神を移すことが義務付けられ、
ということはかなりの管理社会が予想されるのですが、無法地帯が幅を利かせているのには矛盾を感じました。
また、
》メンテナンスを続けながら唯一の生体組織である脳が死ぬまでの約三百年間を生きるのだ。とあるので、盗まれた美鶴の遺体がなにに使われたのか疑問です。(擬骸に使われる「元の体」は脳だけなのでは?)
そもそも、作り物の体が当たり前の世界において、「外見が娘にそっくり」という事実がどこまで意味を持つのだろう、という疑問が読んでいてどうしてもついて回りました。いくらでも好きなように作り替えられるんじゃないかな? 
物語の根幹に関わる部分なので、申し訳ないとは思いつつ無視できませんでした。


直接的な描写はないので、個人的には年齢指定には値しないと思いましたし、自分なら指定はかけないかなぁ。
ただ、こういうのは細かい人もいるし、実際文句を言っている人も目にしたし、「迷ったら指定しておく」方が得策ではないかとも思います。

以上です。
長々と書いてしまいましたが、読みやすさ、わかりやすさ、キャラクターの魅力という点では十二分だと思います。
合わない点は流してくださいね。
創作活動応援しております。

上記の回答(骸の子(仮)の批評の返信)

スレ主 さそり : 0 投稿日時:

こんにちは。批評ありがとうございます!
客観的な視点はとても参考になります。設定の詰めの甘さとか、やはり伝わってしまいますね。半ば勢いで押し通したところがあるので、ストーリーや設定、キャラクターの造形など、もっと深く詰めていこうと思います。

世界観としては『急伸的だけれども停滞的な世界』『人間の本能から脱却できない世界』をイメージしていました。いっそのこと擬骸に入っているのは富裕層のみで、他は生身の肉体、もしくは一部のみ擬骸としても良かったかもしれませんね。読者に「こういう未来世界はヤダなぁ」と思われるような世界にしたいです。
ストーリーについては、仰る通り映画的な筋書きです。テーマも含めて大きく方向転換することも視野に入れて、もっと練っていこうと思います。

キャラクターや文章を褒めて頂けて嬉しいです。名前に関しては無意識だったので、ちょっと考えます。確かに「シェリー」と「ジェニー」は似てる…!(笑)
一番気がかりだったのは年齢指定だったので、参考になります。こういうのは人によって感じ方が違うので、難しいです。

読んで頂いたことで、色々と問題点が分かりました。本当に参考になります。
ありがとうございました!

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元記事:BRAVEman

はじめまして!
しいなと申します。
電撃小説大賞での入賞を目指して書いた作品です。世間の大衆の心理などを自分なりに考えながら設定を練りました。
感想・アドバイス・誤字脱字・文法・構成etc いろいろと教えて頂きたいです!
AIにはまだ限界があるし、人間ひとりだけでやっていては視野が狭いので、他の方のご意見も参考にブラッシュアップしたいと考えております。
何卒よろしくお願いします!

上記の回答(BRAVEmanの批評)

投稿者 さそり : 2 投稿日時:

こんにちは。さらっとですが、最後まで読ませて頂きました。長編の執筆、お疲れ様でした。
率直な感想としては『整理整頓が必要かな』と思います。設定の出し方だったり、キャラの会話だったり、まとめ方だったりが少々甘く、惜しいなと感じました。

良い点としては、それぞれのキャラの役割がしっかりしていて、みんな魅力的に書かれていますね。SNSでの大衆の反応や、中傷されていると分かっていてもエゴサをしてしまう勇太の心境も共感できます。
戦闘シーンも臨場感があるように書けていると思います。
作者様が何を書きたいのか明確なのも、独自設定が伝わりやすいのも好印象です。

しかし、名前のある登場人物(政府関係者・軍関係者)が後半にドッと出てきたので、少々混乱しました。未曽有の危機に国家の中枢が慌てふためくのはリアリティがありますが、物分かりが良過ぎていて逆に違和感があります。
作中の日本はどのような政治方針(対応慣れしている・現場に丸投げ等)なのか、軍の立場はどうなっているのか(ヒーローがいるから現実の日本よりも予算がない→装備が貧弱・不人気)など、明確にすると読む側も納得しやすいと思います。

後半の戦闘シーンも、キャラの動きに集中させた方がいいと思います。読者が見たいのはキャラの活躍ですから。
『護衛空母第一飛行隊、横須賀離陸0210。現着予定時刻0213。現着次第、旋回待機』
『戦車大隊、攻撃準備よし』
『特科連隊、攻撃準備よし』
『飛行ドローン群、攻撃準備よし』
『ヒーローチーム、戦闘準備完了です!』
『第一から第五ヘリ小隊、現着。V字隊形にて待機する』
『護衛艦隊、展開完了。攻撃準備よし』
『偵察ドローンによる威力偵察、準備完了』
このように書かなくとも、地の文で『自衛隊の戦車や戦闘機、ドローンが続々と配置につく』と書けば十分なのではないかなと思います。作戦内容も長々と書き過ぎかと。
ミリタリーの知識があるのは良いことですが、行動を起こしているメインキャラクターと関係ない描写はサラッと書いた方がスムーズです。専門用語を多用して細かく書くと、読者に『知識をひけらかしたいんだな』と思われる可能性があります。

私の見落としもあると思いますが、キャラの行動理由や展開への違和感もありました。
・ドリィはなぜ勇太たちの過去を配信したのか?
・軍が動くの早すぎない? 住人の避難も早すぎない?
・魔王の呪文はなぜそれ? ちょっとダサ……いや可愛すぎない?
などです。
こういった違和感は没入感を削ぎますので、それとない描写や解説が必要かと思います。
視点も勇太、心陽、アイル、ドリィなどにコロコロ変わるので、できれば勇太が中心で、心陽に移っても二割に抑えた方がいいでしょう。

長々と書きましたが、書きたいものが明確になってブレていないのはいいと思います。戦闘シーンも見せ場がちゃんとあり、個性もあります。
読者がスムーズに納得できる設定の出し方や、シーンの取捨選択が改善されれば、もっと良くなると思います。
偉そうに書いてしまいすみません。これからの創作活動を応援しています。

長所。良かった点

個性のはっきりしたキャラクターや、ブレのない王道なストーリー

良かった要素

ストーリー キャラクター

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元記事:ネオナイト -The Neoknight-

力を入れた部分
全体的な話の流れとしては、「超能力が現実に存在したら?」という現実的かつ科学的な視点を軸にすることを念頭に入れて、最初は高校生同士のいざこざから始まったのが、途中から国を揺るがす大事件へとスケールが大きくなっていくという、群像劇形式のストーリー構成にしました。
そのため、敵の動向をあまり描かないように注意し、その時起きている出来事が、自然な形で次の出来事にスムーズに移行できるように、状況やキャラクターの心情や台詞、動き、伏線を意識しながら書いていきました。
他にも、戦闘シーンは少年漫画やアクション映画を参考に、ダイナミックに描写することに拘りました。

工夫点
ありきたりな「超能力SF」ではつまらないと思い、他の似たような作品と差別化を図るために、「地球外知的生命体」と「核兵器」の要素を採用してストーリーを展開していきました。

不安な点
上に挙げた要素を詰め込んで、話がとっちらかっているように思われる他、視点が度々移動するので、途中で読むのが疲れるかもしれません。
ただひたすら、「ダークで」「長くて」「複雑な」物語が淡々と進んでいくので、緩急が無く感じられ、尚更読み切るのが大変な作品となっております。
「異世界系」や「なろう系」の作品が群雄割拠しているこのサイトで、その上タイムパフォーマンスが求められるという風潮における、万人受けしないアンチテーゼな作品です。

人生で初めて手掛けた大長編小説であり、一人で試行錯誤しながら考えて執筆しました。至らない点も多々あるかと思いますが、厳しく批評してくださると幸いです。

上記の回答(ネオナイト -The Neoknight-の批評)

投稿者 さそり : 0 投稿日時:

こんにちは。第1章までですが読ませて頂きました。かなりの大長編を書き上げられたのはすごいです。お疲れ様でした。

率直な感想としましては『序盤から混乱があり、リアリティが引っかかる』でした。
あらすじや章立てを見る限り、群像劇の中心人物は『光山洸太』なのだろうと思います。しかし、3話目から別人の視点の物語が入ってきます。その後も洸太と他者の物語が交互にくるので、正直誰がどこの話に出てきてどんな関係性なのかが混乱しました。私がサラッとしか読めていない軟弱な読解力なせいもありますが……。

せめて第1章は洸太の視点固定で、起承転結を確立させた方がいいかと思います。東とか『ラストに助けてくれた謎の人物』のまま1章が終わってもいいかと。
恐らくですが、洸太視点の話だけをつなげると、読者の興味を引く『謎・伏線』よりも虐げられている可哀想な描写の方が多くてバランスの悪い構成になっているかと思います。読者にはどの部分に一番興味を持ってほしいのかが明確になれば、より良くなると思います。

引っかかったのはリアリティというのは『現実的にそれって可能なの?』です。
洸太の秘密のアルバイト先は本屋とありますが、家や学校と同じ町内にあれば、同級生も来てしまうのではと思いました。見つかりたくないという考えとは反対のように思えます。
恐らく、この時点の洸太の心境では『内緒で金を稼ぎたい』と『母や学校にバレたくない』が同等の優先順位になるかと思います。両立させるには、勉強のフリして内職する、夜中に家を抜け出してバイトする、学生の来なさそうな店や工場で働くとかでしょうか。
これは完全に重箱の隅つつきになるのですが、未成年の高校生バイトを雇う際は親の承諾書が必要です。作品の年代や舞台が現代に則している場合、法律や決まりごとは守った方がいいです。そこら辺は『筆跡を変えて勝手に判子を押して偽造した』『ワケアリなことを理解してくれた』と一文入れれば解決かなとも思いますけれどね。

あと、10、11話のペレの心肺移植の部分。生まれたばかりの新生児に、すぐ移植手術をするでしょうか。
適合はしても体格差はどうしたのでしょうか。ペレが何歳の少年なのか分かりませんが、走って脱走できるくらいだと低く見積もっても7〜10歳程度でしょう。0歳の新生児に臓器移植するには大きいのではと思います。私も医療系には明るくないので、ネットでは調べきれない専門的な方法や実例があるのかもしれませんが……。

キャラクターの会話も特徴が希薄でかけ合いもぎこちなさがありますが、気にするほどではないかなと思います。これは慣れの問題だと思いますので、心がける程度でいいかと。

自分のことを棚上げして、偉そうに色々と書いてすみません。
300話以上、50万文字以上の物語を完結されているのは、本当に尊敬します。続きも少しずつ読ませて頂きますね。
これからの創作活動を応援しています!

長所。良かった点

文章は説明的でしたが分かりやすかったです。

良かった要素

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: ネオナイト -The Neoknight-

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元記事:財閥のご令嬢の専属執事なんだが、その家系が異能者軍団な件について

異能×執事をテーマとした作品です。

執事という日常を送る中、異能関係の事件に巻き込まれていく感じ。

長所短所、幾つでも構わないです。よろしくお願いします。

上記の回答(財閥のご令嬢の専属執事なんだが、その家系が異能者軍団な件についての批評)

投稿者 結尉奈りお : 1 投稿日時:

彩さん、初めまして!
序章の「犯人判明」まで読み終えました。

現代日本が舞台、そして地の文が短く整えられているので読みやすく、こちら側で予習などをしなくてもすっと世界観に浸ることができました。まだ読んだ段階では異能者同士の戦い、バトルと言うほどのシーンが無かったのは残念ですが、これから話が進むにつれて激しくなっていくのでしょう。

ここからは「欠点の指摘歓迎」ということで言及させていただきます。

まず気になったのは最初の話で主人公をはじめとした使用人たちがお嬢様や主人と同じ席で食事を取り、投資が云々といった話を耳にする場面。

この家では珍しくないという説明もありましたが、次の話では、機密保持の名目で部屋が厳重に施錠されていたり、常人では越えられない壁や無数の防犯カメラが設置されているとあります。それだけ手間をかける家柄なら些細な流出さえ気にしそうですが、公然と使用人たちの前で仕事の話をする主人に矛盾を感じました。

よっぽど主人は彼らを信用していたのでしょうが、そもそも使用人と一緒に食事を取ることが常識でない以上、本当に秘密が漏れるのを恐れているなら不自然な言動です。鷹宮家は財閥として大変な影響力を持ち、議員を抱き込んだり、異能の力でもって他所の重要機密なんかを持ち出したりと危ない橋を渡っているようですし。敵は数多いと思います。

そして案の定、誘拐事件が発生。日頃の敵、主人の会話を聞いている使用人、とりわけ手洗いの隙に主人が消えたと言う主人付きの執事も怪しい。しかし、それらの人々が疑われることはなく、犯人を割り出すまでの流れも防犯カメラや「あの人」への電話。ほとんど異能の描写もありませんでした。

その他、異能の存在を認識していながら効果的な対策を怠ったり、意義として異能を秘匿しようとしている割には家の周りに壁を建てたり、もっと説明が必要なところも見受けられます。

まだ序盤の中ごろまでしか読んでいませんが、異能×執事のコンセプトを活かすために、もっと異能描写を盛り込んでみてはいかがでしょうか。いろいろと劇中で矛盾が発生したとしても、ハイテンション風な作風やコメディ要素を強くすれば、そういうものも無視できるかもしれません。

長くなってしまいましたが、これからもがんばってください!

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 財閥のご令嬢の専属執事なんだが、その家系が異能者軍団な件について

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元記事:夢の終わりに月の砂漠で

書いていた当時、無我夢中だったので、あまり覚えていません。
今は雰囲気の寒暖のニュアンスが、どのような塩梅で伝わっているのか、というのが気になります。

上記の回答(夢の終わりに月の砂漠での批評)

投稿者 ドラコン : 0 投稿日時:

 ドラコンと申します。軽く流し読みした程度で恐縮ですが、拝読しましたので、感想を申し上げます。

「おじさん」が、バクをたおそうとする動機が弱いように感じました。バクをたおすことに、そこまで執念を燃やすのであれば、もう少し強い動機があっても良さそうです。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/146446894/551225471/episode/1434951

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 夢の終わりに月の砂漠で

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元記事:あさきゆめみし

前回ご批評いただいたものを改変しました。お手数ではありますが、目を通していただけるとありがたいです。

・占い師のおばあさんたちには、すっぱりご退場いただきました。
・以前より伏線を入れたつもりですが、効果が出ているかどうか。
・スペースを多めに開けてみましたが、読みやすさはどうでしょうか。

以上の点、気にしています。ご批評いただけると嬉しいです。

上記の回答(あさきゆめみしの批評)

投稿者 元々島の人 : 1 投稿日時:

普通の、過去を懐かしみながら妻帯者が危険な道へ行く、と思いきや、「俺の葬式だよね」上手い小説はムードを思いきり変えてしまう一行の使いこなしが上手いと思います。
異世界転生の話でも「そう、俺はもう死んでいたのだ」と後に持ってきて一気にショッキングな事実に引き込みそのまま作品世界に浸からせる作品は多いと思います。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: あさきゆめみし

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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