返信一覧の表示
財閥のご令嬢の専属執事なんだが、その家系が異能者軍団な件について (No: 1)
スレ主 彩 投稿日時:
小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n6497eq/
異能×執事をテーマとした作品です。
執事という日常を送る中、異能関係の事件に巻き込まれていく感じ。
長所短所、幾つでも構わないです。よろしくお願いします。
あらすじ(プロット)
日本有数の財閥、鷹宮家のご令嬢の専属執事を務めている鷹宮志津二。
そんな彼だが、幼い頃に親を事故で亡くし―紆余曲折あって、鷹宮家へ養子として取られる事になったのだ。
表面は財閥として活動している鷹宮家だが、その実態は影の裏―本質は、異能者組織。
神の業…万能とほど呼ばれる異能を扱う鷹宮家と、そんなものは一切持っていない志津二。
これは、万能と無能が織り成す1つの物語。
要望:欠点の指摘歓迎!
この小説を批評する!財閥のご令嬢の専属執事なんだが、その家系が異能者軍団な件についての批評 (No: 2)
投稿日時:
こんにちは。
アウトサイダーKと申します。
貴作を「~平和なのは良い事です~」まで拝読しました。
まず、良いと感じた点から述べます。
男性向けラブコメでは重要な要素である、ヒロインの可愛さやギャップが描かれていたと思います。
特に、主人公が起こしに来る際にヒロインが狸寝入りをする心理を考えますと、とても興味深いです。
次に、気になった点を述べさせていただきます。
貴作は、情報の出し方に難があるように思われます。
第一に、貴作の地の文は主人公の一人称視点ですが、ときどき「異能」のことや「鷹宮家と執事の関係」のことなどについての説明が入ります。
主人公にとっては自明のことであるはずのこれらを、彼は一体誰に対して説明しているのでしょうか。
小説として不自然さを感じます。
第二に、「~異能者による誘拐事件~」において、なぜ犯人は鷹宮家の血筋の者に限定されるのか分かりませんでした。
次話にて、「異能は鷹宮家の血を引く者だけが有し」ていることが説明されていますが、これでは情報の後出しです。
前から順番に読み進めている読者にとっては、「~異能者による誘拐事件~」を読む際に納得できない情報が出てきて、ストレスを感じるかと思います。
この批評の中に、お役に立つところが一つでもありましたら嬉しいです。
良かった要素
キャラクター
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。
財閥のご令嬢の専属執事なんだが、その家系が異能者軍団な件についての批評の返信 (No: 3)
投稿日時:
批評ありがとうございます。彩です。
自明の事を説明していた件としては、他の小説家様が書いているような文体を参考にしてみたために、こうなってしまいました。
そして、犯人の件ですね。
これは私の説明不足…でもありますか。順番が悪かったですね。後々編集したいと思います。
すごく参考になりました。これからも精進していきたいと思います。
財閥のご令嬢の専属執事なんだが、その家系が異能者軍団な件についての批評 (No: 4)
投稿日時:
彩さん、初めまして!
序章の「犯人判明」まで読み終えました。
現代日本が舞台、そして地の文が短く整えられているので読みやすく、こちら側で予習などをしなくてもすっと世界観に浸ることができました。まだ読んだ段階では異能者同士の戦い、バトルと言うほどのシーンが無かったのは残念ですが、これから話が進むにつれて激しくなっていくのでしょう。
ここからは「欠点の指摘歓迎」ということで言及させていただきます。
まず気になったのは最初の話で主人公をはじめとした使用人たちがお嬢様や主人と同じ席で食事を取り、投資が云々といった話を耳にする場面。
この家では珍しくないという説明もありましたが、次の話では、機密保持の名目で部屋が厳重に施錠されていたり、常人では越えられない壁や無数の防犯カメラが設置されているとあります。それだけ手間をかける家柄なら些細な流出さえ気にしそうですが、公然と使用人たちの前で仕事の話をする主人に矛盾を感じました。
よっぽど主人は彼らを信用していたのでしょうが、そもそも使用人と一緒に食事を取ることが常識でない以上、本当に秘密が漏れるのを恐れているなら不自然な言動です。鷹宮家は財閥として大変な影響力を持ち、議員を抱き込んだり、異能の力でもって他所の重要機密なんかを持ち出したりと危ない橋を渡っているようですし。敵は数多いと思います。
そして案の定、誘拐事件が発生。日頃の敵、主人の会話を聞いている使用人、とりわけ手洗いの隙に主人が消えたと言う主人付きの執事も怪しい。しかし、それらの人々が疑われることはなく、犯人を割り出すまでの流れも防犯カメラや「あの人」への電話。ほとんど異能の描写もありませんでした。
その他、異能の存在を認識していながら効果的な対策を怠ったり、意義として異能を秘匿しようとしている割には家の周りに壁を建てたり、もっと説明が必要なところも見受けられます。
まだ序盤の中ごろまでしか読んでいませんが、異能×執事のコンセプトを活かすために、もっと異能描写を盛り込んでみてはいかがでしょうか。いろいろと劇中で矛盾が発生したとしても、ハイテンション風な作風やコメディ要素を強くすれば、そういうものも無視できるかもしれません。
長くなってしまいましたが、これからもがんばってください!
長所。良かった点
全体的に文章が細かく刻まれており、また難しい表現もないので読みやすいです。
執事をバトラーと表すなど、ある程度、この手の予備知識を持って意欲的に執筆しているのが伝わってきました。
良かった要素
文章
財閥のご令嬢の専属執事なんだが、その家系が異能者軍団な件についての批評の返信 (No: 5)
投稿日時:
詳しいご指摘、ありがとうございます。
いやー…まさかそんなに詳しく書いていただけるとは。嬉しい限りです。
確かに、りおさんの仰るとおりですね。ご主人様は使用人たちを信用していますが、仕事の話を持ち出すのは不自然。かつ情報流出の恐れもある、と。
そこまでは考えていませんでしたよ。
それらも含めて、設定を練り直そうと思います。
この後は異能要素も多くなりますが、矛盾点は多少なりともありそうです。そこらへんも含め、改変していきたいと思います。
私は詳しく設定を練るのは苦手故、読者様に上手く伝わらない事もあると思いますが、頑張っていきたいです。
今回は貴重なご意見、誠にありがとうございました。
小説投稿先URL
https://ncode.syosetu.com/n6497eq/(別タブが開きます) この小説を批評する!