ノベル道場/小説の批評をし合おう!

十二田 明日さんの返信一覧。最新の投稿順3ページ目

元記事:オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る

 大野です。以前、こちらのサイトで相談した『嘘を吐けないファンタジー』と『それらを騙す詐欺師探偵』のお話です。
 繋がりのある小規模事件×4+黒幕との対決編、みたいな形で文庫本一冊くらいを書こうと思っているのですが、まずは一話目。

 さて、本題。現物を見てもらう前に、俺の作品構想をば。
 まず今回の目標は『読者を騙す』こと。と言っても皆さんには概ね言っちゃうんで拍子抜けになると思いますが、諸々ご意見くださると幸いです。
 もしなんでしたら、あらすじを読まずに作品(40ページ弱)を先に読んでもらっても良いかも知れません。

 全体のプロットとしては『第一の事件→第二の事件→第三の事件前編→第三の事件中に死にかけた主人公の回想→第三の事件後編』という形のシンプルな『短編連作』を想定しています。
 
御意見、お待ちしております。

上記の回答(オカルト探偵(さぎし)、今日も騙るの批評)

投稿者 十二田 明日 : 0 投稿日時:

第一話、最後まで読ませていただきました。

率直に言って面白かったです。テンポよくスムーズに読めました。
ただ一点、気になったところが、ルイスと瓜坂の会話で

「別に構いませんわ。けど、言葉だけで信用できるものですかしら」
「しらばっくれても無駄ですよ。魔術師が嘘を吐けないのは、俺だって理解しています」

ここの一幕ですね。
この作品の設定だと魔術師が嘘を吐けないことが魔術師の常識であることのように描写されていますが、そうするとルイスが『言葉だけで信用できるのか』と聞くことにちょっと違和感を覚えます。
特にこの場面だと、ルイスは瓜坂を一般人ではなく魔術師・オカルト側の人間だと認識しているので、魔術師が嘘を吐けないと知っているのにそれを確認するようなことをわざわざ言うとは思えないんですよね。

もちろん設定(作品世界のルール)を読者に伝える為に必要なところだとは思うのですが、同じ内容でも例えば矢加部ちゃんに小声でコッソリと『言葉だけで信用できるのか』と瓜坂にたずねさせて、それに瓜坂が答えるという形でもいいと思いますし、その方が自然かなぁと思いますね。

長所。良かった点

上でも書きましたが、何よりもテンポが良かったです。
始まりから最低限状況を理解するのに必要な情報をしっかり提示しつつ、すぐに話が動いてました。長ったらしい前置きがなく、必要な時に設定が小出しに、しかもエピソードに絡めて分かるようになっていたのも良かったです。

後はキャラの配置ですね。
一般人でありながらオカルト側の事情に詳しい主人公、異能を持ちながらオカルトに関しては素人のヒロイン、そして典型的な魔術師の依頼人。この三人が絡むだけで、自然と作品の設定が頭に入るようになっている。
非常に上手いやり方だと思いました。

総じて短編連作の第一話としての完成度は高いと思いますので、続きも楽しみにしております。

良かった要素

キャラクター 文章

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元記事:流血御伽伝グリム 赤ずきんと魔銃の騎士の批評

こんにちは、最後まで読みました。
ちゃんと完結してあって文章も読みやすかったです。
ただ全体として薄い、もしくは軽い印象でした。

薄いというのは掘り下げができていない箇所があったり。
あるはずの要素がない、まだ扱っていないものがあります。
それはおもに舞台についてですが。
王国魔法騎士団退魔機関やオライリー卿が情報を出すタイミングは、読者の興味を惹くように書かれていて、小出しにされてあってとても良いです。

もっと大きな視点で舞台について見ていくと。
物語の舞台がどうなっていくかといった計画や進行はありません。
それは例えば、政治や外交や異能についての扱われ方、視点が高くなることです。

第4章でマレーンが登場して視野が広がります。
これは2章のルーガルーを倒した後の物語の展望を補足してはいますが。
ここまでに消費した文字量に対し、マレーンはもっと踏み込んだ内容でペースを加速させるという意味で、どの位置から話を始めなければならないか、その釣り合いがとれていませんでした。

1章2章でルーガルーを倒した。
だからそれが物語的にどう作用するのかといった、この結果の部分で、マレーンの後にオライリー卿が登場するのですが。
ここまでの繋がり(123章と4章以降)で、骨組みが弱く感じます。
つまりルーガルーって結局何? が説明不足でした。

物語には何かしらの成長要素が必要になります。
カトレアもハンスもそういった要素はあったのかもしれませんが、分かりやすく、オライリー卿登場以降は成長要素がないところでの物語の進行が目立っていて。そのせいで、人間に戻るという目的による、カトレアやハンスのドラマ展開にもあまり迫力を感じませんでした。

また、
4章から終章でオライリー卿編が終わって、これ単体としてみたときにもほとんど動きがなく。バトルは書けていて熱い展開なのですが、どこか盛り上がりに欠けており。
振り返ってみたときに4章から終章では、話が直線のまま終わっていたように思います。

最後まで読んでもごめんなさい、ルーガルーが何か分かりませんでした。
それはルーガルー視点で書かれていないので掘り下げ不足が原因なのと。
変身して立って歩けるのはいいとしても。
なぜオライリー卿は5章で成功したのか、これはオライリー卿以外の人間でも成功するのか、彼が実験で失敗する可能性はなかったのか、ここまでで伏線みたいなものもなかったので、オライリー卿は読者の知らないところで最初から成功する確信があったようにみえるという。
突然4章でやってきて成功していった人という立ち位置で、この物語最大の謎でした。
最初からここをハンスも知らないカトレアの秘密にでも設定していれば、こんないい燃料があったのに活かせていなかったように思います。

カトレアやハンスについても掘り下げができていませんでした。カトレアについてもう少し万人受けする口調もありだと思いました。カトレアとハンスだけよりも、同僚や同期や先輩といったキャラをだして競わせたりしながら、もっと彼らの視点から語らせるとよくなります。

ハンスが使い魔の群れに向かって突撃してからラストまでよく書けていて熱い展開なのですが長かったので、オライリー卿を取り逃がしてマレーンに釘をさされてそこからが本番として、1回で終わらせるのではなく2転3転させてあってもよかったかもしれません。

上記の回答(流血御伽伝グリム 赤ずきんと魔銃の騎士の批評の返信)

スレ主 十二田 明日 : 0 投稿日時:

t様、コメントありがとうございます。

作者本人でもどうしたらいいのか分からず、にっちもさっちも行かなくなった今作を、伸びしろを感じると言っていただけて良かったです。

四章以降の展開に関しては、全体的に描写不足およびそれまでの章での伏線が不足しているという事でしょうか。
特にルーガルーとは何なのかは、この作品の根幹にも関わる設定なので、そこが上手く伝わるように改稿を進めたいと思います。

貴重なご意見ありがとうございました。

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元記事:あさきゆめみし

前回ご批評いただいたものを改変しました。お手数ではありますが、目を通していただけるとありがたいです。

・占い師のおばあさんたちには、すっぱりご退場いただきました。
・以前より伏線を入れたつもりですが、効果が出ているかどうか。
・スペースを多めに開けてみましたが、読みやすさはどうでしょうか。

以上の点、気にしています。ご批評いただけると嬉しいです。

上記の回答(あさきゆめみしの批評)

投稿者 十二田 明日 : 0 投稿日時:

カイト様、「あさきゆめみし」拝読させていただきました。

本作は叙述ミステリー風味の、ホラーというよりも泣ける話系の作品であると十二田は感じました。
作品のボリュームも相まって、星新一のSSのような読後感がありましたね。

短編としての完成度は高いと思われますが、内容が結婚済みの女性とその学生時代の恋人という設定上、人を選ぶ――いわゆるラノベを読む層には、受けないだろうなというのが正直なところです。

なおカイト様が気にされていた二点ですが、十二田は以前の物を知らないので何とも言えません。申し訳ない。
ただスペースの入れ方に関しては、これで問題ないと思います。読みやすかったです。

長所。良かった点

最後の台詞、「飛んでいくから、って、文字どおりだったのね」にセンスを感じました。
ウィットと侘しさが込められた、とても良い台詞だと思います。

良かった要素

文章

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元記事:緋《フェイ》──訳アリ少女が拾った男は、最強の狼の批評

読みました。

総評から述べますと、読みやすく丁寧に作られている作品、それが故、意外性に欠ける。と言った感じです。

まず、キャラクターが魅力的かと聞かれれば、しっかりとキャラは立っていましたし、バックボーンなども書けていたと思うので、好感は持てます。しかし、なんというか、物足りなさを覚えます。
なにかしらに偏愛があったり、何かを極端に恐れたり(例としてはジョジョ五部のミスタみたいに4を恐れている)みたいなのがあると面白いかなと思いました。

続きが読みたいか? ですが、割と綺麗にしまっているので、私はあまり続きを読みたいとは思えませんでした。しかし、これは書き方の問題であって、続編の匂わせや、この後主人公の前に立ちはだかる巨悪を作中で描いていれば結果は変わると思います。

世界観は攻殻機動隊をかなり参考しているようで、類似点が多くあるな、と思いました。私としては攻殻機動隊フリークなので、この世界観は好きです。腕がガバッと開いて中から銃出てくるのいいですよね。

ストーリーや構成は、王道であり読みやすかったです。しかし、先が読めるようなお話になっていた部分もあるので、そこを改善したいのであれば、主人公をとことん困らせるべきだと思いました。
まぁ、王道が好きな人も沢山いるので、ここは十二田さんが何を目指すかによって、王道を書くか、邪道を書くかが決まってくると思います。

文章は読みやすく、特に戦闘描写は戦いの一挙手一投足が脳裏に浮かびました、それ以外にもお風呂上がりのシーンなんかも妖艶な雰囲気が出ていて、すごく良かったです。

個人的にまとめると、キャラクターやストーリー、文章は高水準でまとまっているものの、意外性、オリジナリティーに欠ける、と思いました。
作品を丁寧に作っているんだな、と言うのが伝わってくるほど筋道がしっかりとされていて、それが故に分かりやすいけど、意外性に欠けてしまうので、そこをどう改善するかが肝だと思いました。

上から目線、すみません。お互いがんばりましょう!

上記の回答(緋《フェイ》──訳アリ少女が拾った男は、最強の狼の批評の返信)

スレ主 十二田 明日 : 0 投稿日時:

s.s様、コメントありがとうございます。

まずはキャラについてですが、
>~なんというか、物足りなさを覚えます。
との事で。もっと極端な特徴というか、属性があった方がいいという事ですかね。
何かしら付け足せるものがないか、考えてみます。
(……これでもキャラが立つよう気を付けていたんですが、まだまだ足りなかった……)

また続きを読みたいかについて。
中編の分量で読んだ満足感を出せるよう、一区切りつくところまで書いてしまおうと考えていたのですが、どうもそれが裏目に出てしまったようです。
ラストを変えずに、『まだ何かあるな』と思わせるような設定や描写をちょっと足してみようと思います。

丁寧な分析をいただけて、助かりました。ありがとうございます。

投稿室で先にコメントをいただいた方の作品を、ただ今拝読中です。読み終わり次第、s.s様のカラーシンドロームも拝読させていただきますので、今しばらくお待ちください。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 緋《フェイ》──訳アリ少女が拾った男は、最強の狼

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元記事:緋《フェイ》──訳アリ少女が拾った男は、最強の狼の批評

はじめまして。ギンブナと申します。
御作を最後まで読んだのでコメントさせていただきます。
ただ、私は普段ラノベをあまり読まないため、賞が想定する読者層と大きく異なります。
参考にならない意見も多々あるかもしれませんが、お目こぼししてもらえると助かります。
また、以下のコメントで「たとえば」と書いている部分がありますが、これはただのたとえで改善案などではありません。ご了承ください。

「キャラが立っているか(魅力的か)」
主人公とヒロインは好感の持てるキャラクターでした。ですが、少し薄く感じます。
どちらも印象が初登場時と最後で変わらなかったのが原因かもしれません。キャラに二面性や矛盾があれば、また違った感想になったと思います。
ありきたりですが、たとえば柚香も実はサイボーグだったとします。そうして彼女がサイボーグが大嫌いと言ったなら矛盾したように聞こえますが、言葉には自分自身への嫌悪も含まれていると感じるので、少し印象が変わります。ついでに柚香が頭だけ機械で残りは生身だとすれば、フェイと対比にもなります。柚香がハッカーという設定にも、もっと説得力が出てくるかもしれません。

フェイは完成されているので、むしろこのままでいい気もします。

一番印象に残ったのは葛西でした。彼は登場時と再登場時で理想通りの小悪党ムーブをしてくれた上に、末路がアレだったので結構インパクトがありました。

藤木はやや影が薄いというか、支部長なのに葛西とやり口が変わらないので小物っぽく見えました。葛西にはない要素、たとえば器の大きさや切れ者っぽさがあればいいなと。

ブライアンは登場が遅いのと台詞がほぼないので印象に残らず。またありきたりですが、プロローグのヤクザ集団に混ざってフェイに一撃でも浴びせていたら、終盤の戦いに因縁ができてもっと盛り上がったかもしれません。

要は、第一印象からだと想像しにくい一面があればもっと魅力的に見える、ということです。

「続きが読みたいか」
続きがあれば読みます。しかし綺麗にまとまっているので、ここで終わっても不満はありません。

初読みですらすらと最後まで読み通せました。
構成や各場面の魅せ方、視点や台詞が漫画っぽいな、とも思いました。
第八話~第九話の繋げ方は特にそう感じます。ですが青年誌の読み切りをイメージされておられるならば納得です。
また、各話サブタイトルで展開が読めるところが多々あったので、展開にひねりがあるとよかったかもしれません。

王道を綺麗に書ける、というのは結構難しいのでスレ主様は実力のある方だと思います。
あとは何か一つ、強く尖った要素があればもっと面白くなるのではないでしょうか。
演出・キャラ・文体・雰囲気・ストーリーのひねりなどなんでもいいので、スレ主様ならではの個性が強く出ればと思います。

細かい所を言いましたが、最後まで面白く読めました。
執筆お疲れ様でした。次の作品も楽しみにしております。

上記の回答(緋《フェイ》──訳アリ少女が拾った男は、最強の狼の批評の返信)

スレ主 十二田 明日 : 0 投稿日時:

ギンブナ様、コメントありがとうございます。

思ってもみなかった感想をいただけて驚いております。
というのもキャラに関してなのですが、まさか葛西が一番印象に残るキャラとは思いませんでした。
書いた側としてはギンブナ様も言われた通りの『ザ・小悪党』を目的として書かれたキャラでして、ぶっちゃけ『ヒロインが狙われている』事と『主人公が強い』事、あとは『ボスキャラの残虐性』を分かり易く伝える為に出したキャラなんですね。
まあでも、それらの役目を一手に引き受けたから、印象に残ったという事でしょうか(一粒で三度美味しいみたいな)

しかし言われてみると、ちょっとボスキャラに該当する藤木のキャラが弱いというか、あまり目立ってない感じもしますね……大物感をどう出すか、考えてみます。

ブライアンが最初の場面でチラッと出すという案は、素直にいいなと思いました。改稿時に採用させていただきたますね。
良い改善案をありがとうございます!

次回作を書き終えた際には、是非ともまた読んでいただきたいと思います。
それでは。

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元記事:家族の記憶

はじめまして。朱鈴(あかりん)と申します。初めて完成させた作品です。自分の作品が客観的に見てどういう印象をあたえるのか、文章や展開に不自然な点がないか知りたいので、批評いただけますとありがたいです。

上記の回答(家族の記憶の批評)

投稿者 ふ じ た に : 1 投稿日時:

初めて小説を完成させたとは思えないほど文章が上手くて良かったです。
すらすらと読みやすかったですし、文章の書き方に特に問題は見当たらなかったので、内容について気になった点を書きたいと思います。
些細なところなので、いちゃもんみたいに感じられたら申し訳ないです。

あくまで個人の意見なので、合わなければ流していただいて構いません。

・主人公の描写不足?
これを説明するのに、まず話の分解から始めます。
場面ごとに何をしているように感じたのかまとめます。

①主人公が友人と喧嘩して帰ってくる。姉に事情を尋ねられて、両親を殺したのは自分のせいだと友人から言われたと説明する。姉は両親はあなたを愛していたし、そんなことは違うと説明する。主人公は、両親の死について何も話してくれないのは自分が両親に愛されなかったせいだと言って怒る。
②主人公、泣きつかれて寝てしまった後、起きる。自分だけが両親の死について知らないことは、のけ者にされているようで辛かった。怪我の手当てに気づき、姉の優しさに気づく。姉に対して怒ったことを反省する。
③祖母から両親の死について聞かされる。主人公は自分をかばって母親が死んだことを知り、自分のせいだとひどく責める。自分が殺したようなものだと。だが、祖母の説明により、その考えを改める。自分は両親に愛されていたのだと納得する。

家族の愛がテーマだと思うので、最後に「自分は両親に愛されていたのだと納得する。」が話のオチだと思います。
エンタメ的な話の作り方としては、物語の最初で何か欠けている主人公が最後に何かイベント(山場)を経て得ることになるので、冒頭での主人公は「両親に愛されていない」状態と感じました。

その愛されていない理由として、御作では「両親を殺したのは自分のせいだと友人から言われたこと」と「自分だけが両親の死について知らないことは、のけ者にされているようで辛かったこと」がその原因だと思いました。

ただ、②で「自分だけが両親の死について知らないことは、のけ者にされているようで辛かった。」と書いた直後に「怪我の手当てに気づき、姉の優しさに気づく。姉に対して怒ったことを反省する。」とあるので、「姉と祖母が両親の死について何も話してくれない不満の積み重ね」がイベント(山場)の前に薄れているように感じました。

③にて、「主人公は自分をかばって母親が死んだことを知り、自分のせいだとひどく責める。」とありますが、その理由に共感しづらさがありました。
「両親を殺したのは自分のせいだと友人から言われたこと」「自分だけが両親の死について知らないことは、のけ者にされているようで辛かったこと」「主人公をかばったせいで魔法が使えなかったこと」この上記三つが主人公がそう考えた理由だと思うのですが、友人からの暴言は祖母の説明で犯人の逆恨みだと事前に否定されていますし、「のけ者にされているようで辛かったこと」は前述した「姉の優しさに気づいたこと」で不満が薄れているように感じています。
最後に「魔法が使えなかったこと」に関しては、魔法をどうやって使うのか、話の中で描かれていなかったように感じたため、「魔法が使えなかった」という説明をしっかりと理解しづらかったです。
上記の理由により、自分のせいだと責める主人公の気持ちに私は共感しづらさがありました。

たぶん、主人公の自責の主な原因は、「のけ者にされているようで辛かったこと」だと思うのですが、それまでの積み重ねが説明だけでは私には深く伝ってこなかったため、描写不足なのでは?と思いました。

あと、「僕のせいで母様と父様が死んだ」「両親に嫌われていた」と考える前提として、「自分なんていないほうがいい」「自分は好かれない」と主人公の自己肯定感がすごく低い状態にあると個人的に感じるんですよね。元々主人公が自責的な性格では無さそうですし。
ですが、現状では主人公は姉から大切にされていて、自己肯定感が低い状態にあるとは感じませんでした。それも「真相を知った後に両親が死んだのは自分のせいだと思う」主人公の気持ちに共感しづらい原因になっているように感じました。

そのため、何か別に主人公の自己肯定感を低くなるような分かりやすいイベントを冒頭で起こすのもありなのでは?と思いました。

例えばですが、「主人公が何か失敗して、姉の大事なものを壊し、顔も見たくないと怒られた」→「姉に嫌われた? 落ち込む主人公」→「そんなときに友人から両親はお前が殺したといわれる」→「反論しようにも、両親について何も知らない主人公の苦悩を描く」→「友人と喧嘩する。」みたいな流れで、主人公の落ち込み具合を演出する方法もありなのでは?と思いました。それなら連鎖的に「僕のせいで両親が死んだ」みたいなネガティブな思考に陥る状況に私は共感しやすかったかもしれません。

一方で、「子供ゆえに誤解して自責した」というシチュも可能ではあると思うのですが、そのためには事前に子供ゆえに誤解しやすい人物像であるという伏線があったほうがよかったと思いました。現状では、②で「怪我の手当てに気づき、姉の優しさに気づく。」のシーンで、察しのよさ&思いやりに気づけるような人物のように感じるので、「誤解して自責した」という流れはそれまで描かれた主人公の人物像に私は当てはまりにくかったです。

それと、話は変わりますが、血の復讐について、祖母が真相を話す前に少しでも伏線があると個人的によかったと思いました。

繰り返しになりますが、あくまで個人の意見なので、合わなければスルーしてくださいね。
自分のことを棚にあげて、色々と気になる点を書いて申し訳ないです。
些末な違和感だったために説明が長文になってしまいました。読みづらかったり、読み落としがあったりしたら、大変ごめんなさい。
最後まで読みやすかったので、うらやましいくらい技術は高いほうだと思いますよ。また、現在書かれている場面の表現力は高かったと思いました。主要なキャラたちも、みな好感が持てる感じだったので、キャラの描き方も良かったと思いました。
敵役のひどい性格が上手く伝わってきたので、こいつ酷いなぁってしみじみ感じて良かったです。
活動、応援しております。
ではでは、失礼しました。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 家族の記憶

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元記事:異世界転生と思ったら地獄行きを宣告された件

ページを開いていただきありがとうございます。この作品はなろう系を読む度に感じている「この主人公に蹂躙されているキャラにも、歩んできた人生があるんだよな」という思いから執筆に至りました。

生きる意味ってなんだろう。という誰しも一度は考えたであろう事をテーマに、登場人物一人ひとりの人生に焦点をあてて書き上げました。その結果なろう系のような雰囲気なのになろう系ではない「何か」に仕上がってしまい、自分の自己満足作品になってしまっているのではないかと少し怯えています笑

構成、人物、地の文、掛け合いなど、感じたことはなんでも言っていただきたいです! テンプレートからずれた構成だと自分でも思っているので、退屈に感じたらストレートに伝えていただけると助かります!

上記の回答(異世界転生と思ったら地獄行きを宣告された件の批評)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

お久しぶりです。自粛生活なのになぜか微妙に忙しい……
相変わらずキャラの心理描写のうまさ、各キャラの立っているところなどはお見事だと思っております、が、その他気になる点など。

・タイトル、あらすじともに絶望的な感じしかしないので、もう少し捻りや捕捉が欲しいです。「~地獄行きを宣言されたのでなんとか回避を試みる」とか。実際本当に地獄に行く話ではないので。あらすじもここで切るには微妙、という感じ。「似たような境遇の面子とともになんやかんや足掻いてみる話です」くらい、もう少しプラスが欲しい。

・「キーワード」は売り要素をわかりやすく出すものなので、もう少しわかりやすくいろいろ追加してください。「オリジナル戦記」はほとんど詐欺に近いです。予想していたのとまったく違いました。「天使」「サキュバス」「ロリ」とかいうほうが大事だと思います。

・会話や描写の内容から常識がしっかり身についている人だ、と思えるので、このタイプでさらに心理描写がしっかりできるひとがこういうテーマを前面に押し出すと、説教臭さがバリバリに前面にでてしまいます。ある大御所作家が「私もいい歳なので、そういうテーマ性の高いものを書こうとするときは説教臭くならないように注意している」と仰っていたのですが、そういう点を気にしていい人だと思いました。

・ご自身も思ってらっしゃるようですが、アンチなろう自体が積極的に取り組むには微妙なジャンルというか、ここまで書けるひとなら「なろう系異世界転移・転生の枠に入りながらも他の人が取り組まない細かいこだわりで読者を感心させる」もしくは「まったく別の自分の好きなタイプをやる」方向のほうがいいと思います。ひとつ釣り餌になるなろう系を完成させたあとに好きなものをやっていくと、読者を確保できそうな感じ。今のままだとなろう系に癒されたくてやって来た人(そういう現実とか常識とかわかりきってるんだよ、逃避したくてやってきたのにわざわざ説教するんじゃねぇ的な)の気持ちを無視したものになっているかもしれない。

・個人的にはルノワールの扱いは微妙でした。虐待を受けて育った子供はやはり子供に虐待をしてしまう、というケースは非常に多く、フィクションではそこに目を瞑って「自分はそういうことはしない」という理想でいくというケースが多いのですが、この手の問題は非常にデリケートなので、リアリティを追求したいという方向でいっても後味の悪いものになりがちです。「悪役にも事情があるんだ」というテーマでのキャラの作り込みとしてはあと一歩、の域を出ていない感じがありました。

総じて、ストーリー、キャラクターともに全体のバランスはとれていると思うのですが、この路線を続けて欲しくはないと思っていますので、次回作に期待させていただきます。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 異世界転生と思ったら地獄行きを宣告された件

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元記事:亡国のフロイライン (初稿)

短編の冒頭。
あまりに文章が下手すぎて、ツライです。改良のお手伝いをして欲しいです。

上記の回答(亡国のフロイライン (初稿)の批評)

投稿者 田の字 : 0 投稿日時:

他の質問で見かけたので以下の戦闘シーンについてだけ。
>>すると、目の前に巨大な陰が現れた。グロテスクな触手が久住をめがけて放たれる。
すると、先ほどの銀髪の女が前に躍り出て、触手をサーベルで切り落とした。その後、陰の頭の中心をめがけてサーベルを振り下ろす。鋭い悲鳴と共に陰は跡形もなく消えた。

上記部分について言えるのは、描写が少なすぎるということです。率直に言って、ドラクエなどのターン制コマンドバトルのテキストのような感じです。
・目の前に巨大な陰が突然現れたインパクトが伝わらない
・巨大な陰の形状もわからない
・触手のイメージがわかない
・銀髪の女はどのように躍り出てきたのか
・どのように切ったのか
・どのように鋭い悲鳴なのか
・どのように跡形もなく消えていったのか
これらを手間ひまかけて描写すれば良くなると思います。
以下一例。

「何だあの変な女、まぁ……美人だったけどさ」
 中途半端な罵りと共に、足元を気にしてやや伏し目がちに歩く篤志にふっと影がかかる。
 薄暗い周囲がさらなる闇に満たされた。
 えも言われぬ寒気を覚え、はね上げた視線のすぐ先には、頭から暗黒のシーツを被った巨人のような陰。
 見上げた頭部らしき箇所には漆黒の無貌、腕の代わりにのたうつ二本の触手が生えた異形。足はなく、地の上をうねるようにじわじわと這い寄る巨体。
 突然の出来事に驚き、見慣れているわけもない怪異に固まる篤志の瞳に、大蛇のように身をくねらし空中を進んでくる触手が映った。
 迫りくる死の予感が、視覚を研ぎ澄ます。
 音を失った世界を、冗談のようなスローモーションで向かってくる異形の魔手。ヒルのように滑る表皮が怪しく、グロテスクに光る。
 もどかしいほど遅い自分の動きに焦りを感じながら身をかわす篤志の視界に、突然銀光が飛び込んだ。
 夜空を流れる星のように、斜めに振り下ろされたサーベルが、闇と共に触手を切り裂く。
 白刃とたなびく長髪が、月光を受け宙に銀の弧を描いた。
 女剣士は勢いのまま回転すると、しなやかに身をひるがえし跳躍し、陰の頭頂から一気に切り下ろす。
「ギィィィィィィィィィィ!」
 ガラスを引っ掻いたような、姿に似合った嫌悪を感じさせる硬い断末魔の悲鳴をあげ、巨体がのたうち、形を失いどろりと崩れていく。
 粘つく汚泥のようなそれは、地表に広がることもなく瞬時に染み込むように消えていき、やがて跡形もなく消滅した。

よくわからない部分は勝手にイメージして、ささっと書いてみました。
こんな感じで良いのではないかなと、文量はかなり増えるのですが。
アクションシーンに限らずですが、作者が思うほど読者はイメージできませんので、想像の手助けになる描写をクドくならない程度まで散りばめるのが良いかと思います。ハイケさんの場合は、冒頭を見る限り描写できないわけではなさそうですよね。書き急ぐ意識から、焦って話を進めたのかも知れないですね。
参考になれば幸いです。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10896456

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 亡国のフロイライン (初稿)

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