ノベル道場/小説の批評をし合おう!

いとなしサテラさんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:帝国の守護者〜禁忌の子供と業火の宿命の批評の返信

この度は読んでいただきありがとうございます。

作者です。

色々と知らないことばかりで、今回ご指摘いただいてなるほどな!と思うことばかりでした。

これからもよろしくお願いします。
また直したら連絡させていただきます

上記の回答(帝国の守護者〜禁忌の子供と業火の宿命の批評の返信の返信)

投稿者 いとなしサテラ : 2 投稿日時:

読みやすいか読みにくいか、っていうのはいくら言葉で説明されても実感できなければわからないものです。

私がやってるみたいに、他の人の作品を読んで、その人の作風を壊さないように意識して書き換える練習をするのも、いい修行になりますよ。自分とは違う書き方、違う表現の仕方を学ぶことで自分の作品にふさわしい書き方も身についてくるはずです。初心者の文章であれば「なぜ読みにくいのか」を考えることもいい薬になります。

あなたがもっと上達すれば、この作品ももっと多くの人に読んでもらうことができるはずです。とにかく、自然に読めるようにするにはどうすればいいか、どこからどのように伝えればいいか考えてみてください。

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要望 : 長所を教えてください! スレッド: 帝国の守護者〜禁忌の子供と業火の宿命

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元記事:ハート(レス)ブレイク

特殊な視点、構成で書いているので、途中で自分でも頭がこんがらがっていました。なので矛盾している点や、違和感を覚えたことなど、なんでも結構なのでご指摘いただけると嬉しいです。
その他、表現や設定に関する批評も大歓迎です。よろしくお願いします。
本サイトにも投稿しているのですが、カクヨムのほうが傍点処理されているので、こちらを選ばせていただきました。

上記の回答(ハート(レス)ブレイクの批評)

投稿者 いとなしサテラ : 1 投稿日時:

 今ちょっと時間がないので、少しだけ書きます。

 まず第一に、これを頭に叩きこんでください。『神は絶対者』でなくてはいけません。『断定』と『仮定』以外の言葉を使ってはいけません。『事実』を書かないのはいいですが、『ウソ』を書くのはいけません。

 最初に気になったところを抜粋します。

①もともとの文
――――――――――――――
 ここはしずくが通っていた高校で、しかしかつての姿は見る影もない。第一に、校舎のほとんどが倒壊している。壁が崩れているとかガラスが割れているとかいうレベルではなく、その構造自体が修復不可能なほどに壊れている。建物の中に収まっていた教室や設備はむき出しにされ、コンクリートの瓦礫や塊がグラウンドに山を作っている。

 そんな惨状が、しかもこの学校の敷地内だけではなく、そのずっと先まで続いているのである――恐らくは市、いや県単位で。
――――――――――――――
↓②書き換え案
―――――――――――
 ここは、しずくが通っていた高校だ。しかし、かつての姿は見る影もない。校舎のほとんどは倒壊した。壁が崩れ、ガラスが割れ、現在も散らばっている。それだけではない。校舎は修復不可能な形で壊れていた。建物の中に収まっていた教室や設備はむき出しだった。コンクリートの瓦礫や塊はグラウンドに山を作るほどだ。

 しずくは知らぬことであったが、同じような惨状は彼女が考える以上の広範囲にまで続いていた――市町村単位、都道府県単位でだ。
――――――――――――

 神視点はできる限り『過去形』で書かないと、登場人物の思考と混同してしまいます。主人公が知りえない情報は神に語らせればいいんです。また、主人公に想像させたいのであれば、こういう書き方にするのも一つです。

③推測の代替案
―――――――
『しずくはこう推測した。学校の惨状を見る限り、被害はこの程度で済んではいないはずだ。ずっと先まで続いていてもおかしくはない。――おそらく、市単位。いや、県単位で続いているかも。』
――――――――

 『神視点』=『三人称の地の文』は可能な限り過去形で。現在進行形とかは登場人物やリアルタイムで動いているものに使ってください。神視点では、あいまいな言葉やもったいぶった言葉も避けてください。読者が登場人物と混同してしまいますし、作者の影がチラついて読者がイライラします。神には淡々と話を進める冷静さが求められます。
 まとめると……

◆絶対者であるための神視点のコツ◆
――――――――――――
①『断定』と『仮定』の言葉で淡々と。(読者が登場人物と混同する)
②『事実』の偏りはあっていいが『ウソ』を書いてはいけない。(神は伏線を隠すペテン師)
③『現在進行形』『過去進行形』は少なめに。(それは人物やリアルタイム描写の領分)
④『曖昧な言葉』『もったいぶった言葉』は避ける。(神ではなく作者がチラつく)
⑤『推測』を書きたいのなら「~だろう。そうAは推測した」と書く。(神は推測する必要なし)
⑥『仮定』を書きたいのなら「もしこの時、Aが助けに行っていれば、Bは無事だったかもしれない」と可能性を書く。(神のみぞ知る可能性・事実)
――――――――――――

 まあ、こんな感じです。神は淡々と、人物の内心等はカッコつけずに書くのがコツです。

 では、創作の一助になれば幸いです。また後で時間があれば改めて全体を読んだ感想を書きます。

良かった要素

ストーリー 設定

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元記事:冒険者だった

引退から始まるハイファンタジーです。大きな挫折を経験した人に共感してほしいと思って書きました。
キツい批評でも歓迎です。よろしくお願いします。

上記の回答(冒険者だったの批評)

投稿者 いとなしサテラ : 2 投稿日時:

キツいことも書きますのでご了承ください。この作品は、設定のゴリ押しに慣れてない読者に挫折を強いるものです。主人公に共感する前に読者に共感してもらいたいです。読めなくもないですし、面白くなくもないですが、読んでて疲れる小説です。
設定を書いておけば読者が勝手に理解してくれるわけではありません。新しい言葉が出るたびに「これはどういう設定なんだろう」「多分こういう効果なんだな」と考えさせられると知らないうちに読者のストレスになります。読むのが疲れる作品になってしまうのです。その場の動きに関係のない情報はとても頭に入りにくいのです。必要な情報だけ最低限ほしいんです。
例えば、冒頭であれば、マンドラゴラの情報は主人公がマンドラゴラに会ってから出した方がいいです。「俺は依頼書を読んだ」と書いて内容を提示せず、マンドラゴラに会った時に『必要な部分だけ小出しにする』と、読者は自然とマンドラゴラの情報を欲しがっていたので頭にスッと入ります。
また、冒頭に防げる音波攻撃を書いていますが、読者としては隠されていた方が面白いです。音波系を防げるとだけ書いておいて、実際に登場した時に無効化してみせた方が快感があります。『「効かない」そう、俺には音波系の攻撃は効かない。人魚の子守歌だって効かないのさ』みたいな感じです。読者は期待していたことが思い通りになると気持ちいいんです。
しかし、先に全部書いてしまうと、「あーはいはい。前に防げるって書いてたもんね。どうせ防ぐんでしょ」と白けてしまうわけです。また、設定を多く書きすぎると「コレ書いてたのに使わねーのか。期待して損した」と思ってしまうわけです。これが『伏線回収』ではなく、『設定集』と言われてしまうような作品に多い特徴です。大事なのは設定を小出しにすることです。無駄な期待をさせないことと期待通りの展開になるものが気軽に読める小説です。それと、読者の期待を裏切らずに、予想外の展開を見せるもの。そこに至るまでの経緯を読者が納得できるもの。それこそが本当に面白い小説だと思います。
ところで、1-3の最初、やたらと魔王クラスだのなんだの語っていますが、コレも誰かと会話しながらの説明なら読者の頭に入りやすいです。台詞→説明→台詞→説明を繰り返すんです。せっかく主人公の他にマンドラゴラがいるんだから利用しないのはもったいないです。

◆読者に無理をさせないコツ◆
①その場の動きに関係のない情報は出さない。
②非日常的な言葉は必ず一度は直後に説明する。
③ルビや漢字で説明した気にならない。
④地の文だけでなく会話で少しずつ説明を。

こういうことに気を付ければもっと字数を増やせますし、諦めない読者も増えてくれると思います。みんながみんな読みこんで理解してくれるわけではないですから。
設定とかはいいと思うので、あとは書き方と見せ方です。そのまま向上心を持って、頑張ってください。

良かった要素

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元記事:滅び行く世界は不思議で溢れている

 出来るだけ読みやすく、流れを意識したことにした。それにより、読みやすい内容になってはいると思うが、話に抑揚が少ない気がする。また、少しずつ世界の謎を開放していっているが、それが難しい。特に二章は途中であるけど、突然すぎる感じが強い。
 とにかく、駄目だしを多く下さい。修正して、今後の糧にします。

上記の回答(滅び行く世界は不思議で溢れているの批評)

投稿者 いとなしサテラ : 1 投稿日時:

読みやすいか、読みにくいかで言うと非常に読みやすかったのでいい意味で驚かせてもらいました。また後でゆっくり読ませてもらいます。

簡単なことだけですが、最初の方の語り手は主人公ですよね? 三人称神視点の神じゃないですよね?
最初、手記みたいな感じで書いていたので世界観を大事にしてるのかなーと思ったら、「異世界」「サハラ砂漠」と来て一気に冷めました。現実に引き戻されてしまったんです。サハラ砂漠は別に残っててもおかしくないですが(でもかなり拡大して名前も変わってそうですが)異世界はやめてほしいです。異世界が当たり前に存在する世界でないのなら、作中に「作品外の読者を意識しているのかな」と思わせるような言葉は控えてほしいのが読者です。異世界じゃないとかいうのはあとがきか割烹にでも書いたらいいんですよ。
ただ、三人称でいうところの、神視点の神が語るなら現実や現実の話題のものを引き合いに出しても大丈夫です。登場人物と神が別世界の存在だと認識することで、登場人物たちの世界は守られるわけです。
また、視点がおかしいところもあります。
①主人公の立場が行方不明
ーーーーーーーーー
 ここはれっきとした地球であり、ここは名もなき砂漠の真ん中でなのだ。
 というのも、ここ数百年で地球の大半は砂漠になってしまったのだ。何処を旅しても、砂漠化、何もない荒野やひび割れた大地。
ーーーーーーーーー
↓②書き換え案
ーーーーーーーーー
 ここはれっきとした地球であり、ここは名もなき砂漠の真ん中なのだ。
 初めて知った時は驚いたけど、何百年も前はここにも植物があったらしい。研究でわかっている。数百年前から砂漠化が進み始めたんじゃないかと言われている。そうはいっても、今の地球は何処を旅しても、砂漠、何もない荒野やひび割れた大地。
ーーーーーーーーー
一人称だけで書いている未熟な人がよくやらかすミスですが、「作者」と「登場人物」が生きている世界は、時代や文化が違っていることがあります。ちゃんと主人公なら主人公の目線で書いてくれないと冷めます。ここらへんが曖昧な作品はなんとも言えない気持ち悪さが残り、読者が世界に入りこむ邪魔をしてしまいます。
世界観とストーリーとオリジナリティはいいと思うので、あとは読者が世界に入り込めるような書き方をしてもらえると幸いです。

良かった要素

ストーリー 設定 オリジナリティ

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元記事:ハート(レス)ブレイクの批評の返信の返信

追記なんですが、自分の作品を読み直して、いやほんとに無理してるなーと思いました(笑)
秋鳴かけすパートのBとか、これ明らかにズルしてますよね。これもうほぼ一人称じゃないですか。無理やり括弧使って誤魔化してるじゃないですか(笑)
それとやっぱり、自分はもったいぶった言葉使いや感傷的な形容を表現したいと、そこに創作の目的の多くを置いていると分かったので、三人称は向いてないっぽいですね。これからは素直に一人称で書こうと思います。
奈須きのこっていう人、知ってますかね。あの人戦闘シーンとかで、三人称なのにまるでプロレスの解説みたいに情感あふれる表現を多用しているんですけど、あれ神じゃなくて滅茶苦茶作者が語ってますよね(笑)自分は好きなんですけど、一部の人から猛烈に嫌われてるのはそういう理由だったのかなー。

上記の回答(ハート(レス)ブレイクの批評の返信の返信の返信)

投稿者 いとなしサテラ : 1 投稿日時:

 別に三人称と一人称はどちらか100%にする必要はありませんよ?
 もったいぶった言い方をしたい時だけ、三人称の「しずく」から、主観の一人称「私」とかに変えるだけでいいんです。主観の人物なら現在進行形で風景を見てもいいですし、もったいぶった言い方をしても違和感は少ないです。「私」と「しずく」の段落を分けて、どこから見てるか、言葉遣いを間違えなければ書けます。諦めるのはちょっともったいないですよ。
 奈須きのこさんの作品はFate/stay night(ゲーム)ぐらいしかちゃんと読んだことないんですが、別に神が作者の色を持っててもいいと思います。ただ、読者としては曖昧な言い方をしてほしくないんです。「全部知ってんになんで知らないフリするの?」って思わせなければいいんです。「おそらく」なんて言葉は神が自分の存在を、絶対的ではないと否定していることになります。全ての地の文に確信をもって断言しているなら変わった神でもありだと思います。

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

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元記事:日は沈む

・力を入れた部分
 今作は、主人公とヒロインが、目を背けようとしていた罪の意識に対して、それに向き合おうと決心するまでの部分を描きました。
 主人公と友人が書物から討論する部分を頑張りました。

・不安な点
 ストーリーの組み立て方。
 文章力。
 物語として成り立っているか。
 トリック? がわかりづらい。

自分の長所や短所。
足りない部分、伸ばせる部分、大事にした方がよい部分。
そういったものは何か、というのを教えていただけたらなと思います。
上手ではありませんが、批評の程、よろしくお願いします。

上記の回答(日は沈むの批評)

投稿者 結尉奈りお : 1 投稿日時:

秋冬春夏さん、初めまして!
プロローグと「説明」まで読み終えました!

純文学を彷彿とさせる豊かな表現と、自殺未遂が趣味のヒロイン。
この二つが印象深くて『この先、どうなっていくのか』という興味を掻き立てられます。他作品との差別化も自然と成り立つと思いますし、出だしという意味では成功しているのではないでしょうか。

ここからは「たのもー!」ということなので、気になった点をいくつか。

>ある日を境に楽しんだり喜ぶということができなくなってしまった

あらすじにもありますが、主人公がこのような心境に陥っている理由は何なのでしょうか。おそらくは核心に関わる事柄なので後出しなのかもしれませんが、劇中で何度も触れられる割には一向に説明がありませんし、自分自身のことなので説明できないということはないはず。むしろ、それをプロローグで出して、ヒロインが自殺しようとする場面を1話の冒頭に持ってきた方が自然では。

それから現時点まで読んだかぎり、この作品は現代日本が舞台。特に変わった描写や設定もないので飲み込むのは楽なのですが、それにしては説明というか、地の文が多いように感じました。

ただ長いだけだと同じことを何度も言われているような気になるし、前述の主人公の理由も語られないので、読むしかできない側としてはストレスでした。文が短いと詰める量は減りますが、その分、無駄が減って重要なことが濃く表れる。より短く、より濃く伝えるのは書き手の技量に直結する部分だと思います。

その他、この先に起こりうる殺人事件を匂わせる言及があるので、純粋な青春物なのか推理サスペンスなのか。もし、そうだとしても何の能力もない無感情の主人公が人殺しを探して、どうしたいのかが分かりません。その辺の線引きもゴチャ混ぜで曖昧に感じました。

個人的には、ちょっと変わっているヒロインがもっと見たい。殺人犯もヒロインも見つけて自分探しするより、もっと単純にヒロインへ注力するべきだと思います。

そこら辺の検討のほど、よろしくお願いします!
他の作品の執筆もがんばってください!

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 日は沈む

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元記事:僕は病院に君の墓参りに行く

感情面の描写がすごく下手です。
説明文のようになってしまい、
また、文字数が増えません。
アドバイスお願いいたします。
元々はSFで2004年ごろの作品です。

上記の回答(僕は病院に君の墓参りに行くの批評)

投稿者 t : 1 投稿日時:

こんにちは。
悲しい話だったなぁ……でも感動させてくるあたりさすがやなぁ、良いですね。

>>アドバイスお願いいたします。
ラストで救いがなく重い内容なので、本気で掘り下げる=詳しく書いていくということは、精神的に追い詰められないか心配になるところですが。後学のためだと割り切って書きます。

全体はほどよくまとまっているので、内容を整理するところから始めます。

『現在1』→俺は高田 尊弘という平凡なサラリーマンだ。ふつうは(たかひろ)と読むところだが、(みつひろ)と読む。
『過去1』→東京で生まれ育った俺は、小学校2年の時に田舎に引っ越した。方言が強くてうまく会話ができず、→→→→ 交通費がかかるので一度だけだったが。
『大過去』→そんな折だった。サユの飼っていた犬のイチロが居なくなったのは。→→→→ サユはそこで泣き疲れて、眠っていた。
『過去2』→あれから、27年、俺たちは結婚して13年になる。→→→→中学生になってすぐ、念願がかなった。
このように全体を現在、過去、未来に物語のラストまで仕分けします。(最後まで書くのは割愛しました)

なぜ説明文のようになってしまい文字数が増えないのか、といえば。
現在→過去→大過去などといった時系列切り替えのタイミングで、例えるなら緩やかな坂道になっておらず、まるで崖のような。現在だったのがいきなり過去に時間が飛ぶといったように。落差が激しいので、これをやめてスムーズな移行を目指します。
具体的には、情報を小出しにすることで自然な流れ、スムーズになっていきます。
例えばいきなり過去の話が始まると、読まされている感(説明臭)が強くなります。
最初は特に丁寧に、
過去を匂わせる程度から始めていき、頃合いをみて、がっつり過去に持って行きましょう。

『現在』→俺は高田 尊弘という平凡なサラリーマンだ。ふつうは(たかひろ)と読むところだが、(みつひろ)と読む。

なんでもいいのですが、
とりあえず冒頭はサラリーマンの日常を描写するところから始めてみます。
高田 尊弘という個人でもキャラとしてでもいいですし。意味が分からなければ、現代のサラリーマンが満員電車に乗って出社する映像を参考にしながら、文章をつけていくでもいいので。自分がイメージしやすい方法で書きます。
例えば、
(朝。音楽が流れだすのを合図に満員電車に人が吸い込まれていく。
 よれよれになったネクタイを正しながら、今日も階段を降りていく。)

この後の流れとしては、
彼は出社して、仕事帰りに居酒屋で飲んで、電車で居眠りをしました。
を小説の文章っぽく書いてみてください。

主人公が居眠りをしたこのタイミングで、居眠り中に『過去1』を自己紹介として、めんどくさければ読者は読み飛ばしてもいいくらいの感覚で、地の文でさらさらと書いて過去を匂わせます。
そして次に彼が電車を降りました。

物語は『過去1→現在2』に戻ります。
帰宅して妻と会話すると、
妻から『大過去』の話題を振られるが、主人公は疲れているからと話を切り上げて寝ました。
そして『大過去』の回想が始まり。
”俺がイチロを埋めた場所にサユの母親を連れて行くと
サユはそこで泣き疲れて、眠っていた。”
までやります。
翌日、夢の中で『大過去』を見た、変な夢を見たことにして。
物語は、『現在3』に戻ります。

『現在3』で主人公は仕事に行きますが、電車のシーン(出社)はもう使いません。
そのかわりに、部下から昼食を誘われるところから始めて。サラリーマンあるあるの相談のひとつでも聞かされます。そこで部下に聞かれたので、妻とのなれそめで『過去2』を部下に披露します。
頃合いをみて、産婦人科の病院から電話がかかってきたことにして…………。

ざっくりとですが。
現在と過去を織り交ぜてながら、過去の話が現在を食ってしまわないように注意しながら情報を小出しにする。大きな情報の塊なら、砕いて、小さくしてから何回かに分けて小出しにする。といった感じで、スープの原液は薄めてから出す!
ストーリーを進行させてみてください。

相談者様のなかには変な期待をしてしまう方もいらっしゃるのであえて書きますが。
私がここで書いたよりも、もっと高度でプロに近い書き方はたくさんあります。
終着点ではなく、
出発点だと思ってもらえると嬉しいです。
これらを参考にするのもいいですし、自分にあわないと思ったら捨てましょう。
私は自由意志を尊重しているので好きにしてください。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 僕は病院に君の墓参りに行く

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元記事:引っ越してからの日々

序盤が冗長になっていると思います。それ以外は、まぁまぁだと思います。
エブリスタで開催されている、超妄想コンテスト応募作です。私はここのサイトの利用は初めてなので、間違っていたら指摘してください。
五千字ほどの掌握小説です。

上記の回答(引っ越してからの日々の批評)

投稿者 すがり : 0 投稿日時:

すがりと申します。読ませて頂きました。

小説批評は久しぶりなのですが、気づいたところを書かせて頂きます。
コンテスト応募作とのことですが、アイデアやオチは置いておいてご本人が気にされている構成について。
現状の書き方は、起こったことを時系列で順番通りに書かれているので、仰る通り序盤は冗長な印象を受けます。
特に1ページ目で書かれていることは背景説明にあたる内容なので、序中盤に差し挟むようにしたほうがよいでしょう。
現行の内容ならば、2ページ目を冒頭に持ってきて、「先入観に囚われてはいかんな」のあとに、

(起)なぜこのアパートに住むことになったのか、1ページ目の内容を交えて説明を入れる。
(承)正体不明の男女三人が越してきて、主人公の周りで怪奇現象が起こりはじめる。
(転)主人公が首を絞められて、あわやのところで逃げ出す
(結)探偵による事件解明

という流れでは如何でしょうか。
物語をどこからはじめるか? は工夫が必要なところで商業作品を参考にしつつ、情報提示の"捌き方"を意識されてみるとよいと思いました。

カンタンですが以上になります。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://estar.jp/novels/25614735

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 引っ越してからの日々

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