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元記事:転生した空と大地の神の混血少年は地上で迫害されている神達を救う旅に出るの批評

はじめまして。以下、所感です。

まず、書き出しの時点で「商業レベルには達していない」と感じましたが、一方で「惜しい」とも感じました。
「描きたいもの」の芯は垣間見える一方で、「描く手段、技術」が不完全であるという印象です。
問題点は大まかに4点あると思われます。

●必須でない設定が多い
物語上の必須パーツとして機能する設定が少なく、フレーバー的にしか配置されていないと感じました。
たとえばタイトルにもなっている主人公の混血設定ですが、アイコンとしての側面が強く物語には影響していません。確かに技などは親のものを引き継いでいますが、技の属性はその気になれば幾らでも置換可能です(特に本作は、「その属性でなければできない戦い方」が希薄な印象でした)。
特別な出自を持つ主人公はカッコ良いものです。分かります。ただ、だからこそその主人公の人格や振る舞いにもっと設定を反映させなければ「名前負け」に近い状態になってしまうと感じました。

主人公の設定は、外界に固有の影響を及ぼしてこそ機能するものだと思います。
天地の神の血を引いている、だから天地の技を使える、「だから天候や地形を操れる」「だから領地を肥沃にしたい権力者たちから目をつけられている」まで持っていければ、
「主人公の力を悪用しようとする権力者に追われる主人公」「敵国の土地を不毛の地にしてくれれば報酬をやる、という悪役に対し『両親から貰った力を悪用はしない』と突っぱねる主人公」「一方で天災に苦しむ人々をこっそりと助けているが立場上真相は明かせない主人公」など、物語上の展開に接続しやすいのではないでしょうか。
(なお、上記の展開をそのまま使うと「理想郷へ向かう」という目的と噛み合わないため調整が必要かと思われます)

「人間とは価値観が違う」も活用されていない印象ですが、たとえば「助けた少女からお礼として花を貰うも、花を摘んだ(殺した)ことに怒ってしまいすれ違う。しかし少女の真意を知ってからは和解し、二人で花の種を植える」辺りのエピソードに繋げられそうです(これもベタですが)。

また、こめかみから神の羽を出せるという設定についても、現状冒頭でしか触れられていない印象ですが「不安になった時その羽に触れる癖がある」などを設けておけば
「決戦前、口では『心配ない』と笑うが無意識に羽を触っている」など行動に関わる演出として機能させることができそうです。

●設定や展開の説明に終始しており、物語が描写されていない
たとえば書き出しですが、現状は設定集以上の機能を果たしていない印象です。
基本的に、読み始めの読者は主人公に関心がなく、主人公の設定(たとえば親の出自など)に対しては輪をかけて無関心です。読者が読みたいのは物語であり、設定ではありません。
「親二人の馴れ初めは物語じゃないか」と思われるかもしれませんが、あれも設定です。個人的には、「歴史の教科書の記述と大差ない描写はNG」だと思っています。
父の強さを示したいのであれば、「父さんは腕一本でも、全力の俺に一撃も入れさせず相手してくれた」など具体的な情景が浮かぶ描写を重ねていく方が良いでしょうし、
母の価値観を示したいのであれば、逃げるという教えだけを示すのではなく、主人公がその教えを聞くに至ったエピソード自体を描写するべきだと思われます。

●主人公の設定と描きたい展開が噛み合っていない
親を失った主人公の成長譚的なフォーマットと、見るからに強そうな混血設定や魔法関連の設定があまり噛み合っていないと感じられました。
特に、魔法関連の説明が曖昧な点が気になっています。「魔法で何が出来るのか、何が出来ないのか」ひいては「今の主人公には何が出来るのか、何が出来ないのか」が不明瞭であるため、主人公の成長を感じるための要素が希薄です。
魔法の火力以外にも、戦略や度胸の面における主人公の(現状の)欠落は提示した方がその後の成長でカタルシスを得やすいですし、負傷や失敗・仲間の苦難なども描いた方がドラマ自体は描きやすいものと思われます(自爆したのに全然平気、は緊迫感が損なわれると感じました)。
また、最初から最強の主人公を描きたいのであれば敵が少々強すぎるように思えます。

●展開が場当たり的
伏線が少なく、「突然現れる敵」「初出の技」が多いと感じました。魔法が使えるなら使えるで範囲を指定してほしいですし、敵が迫っているならフラグを先に立てておいてほしいという印象です。
また、弊害として「合理的な展開なのか?」という疑念が生じました。両親が刺客に魔法で対抗しなかった理由、自爆を最初の襲撃で使わなかった理由、追手が易々と居場所を掴めた理由などへの疑念です。

総じて、「読者に受け取らせる情報の選定や印象の構築が不十分である」という感想でした。
ただ、主人公や世界観にまつわる「描きたいイメージ」は定まっている印象でしたので、「そのイメージをいかに伝えるか」を磨けば王道の良作になるのではないかと感じます。

以上、何らかの役に立ちましたら幸いです。

上記の回答(転生した空と大地の神の混血少年は地上で迫害されている神達を救う旅に出るの批評の返信)

スレ主 元々島の人 : 0 投稿日時:

モモヤ様誠にありがとうございます。そうですね、薄々気づいていた物と初めて気づいた物がありどちらも大変詳細で的確です。気づいていた物としては「いらない、機能してない設定」これは前から「混血の神と言う大それた設定考えたけれどアイデアが足りてないし生かし切れてない」様な感じがあり時間と私の実力の戦いでした。「天候を操るもしくはその素養がある」位まで反映する必要はあると思いますし、もっと掘り下げるべきでした。ただ空と地の技が使える」では足りません。
後気づかなかった点は「感じ方の違いがどんな感じか」「主人公の出来る事が明示されていない」「場当たり的」等あまり気づいていませんでした。また「何故感じたのかのエピソードもです」
7月31日までに改稿必須の為どうしても時間との戦いになりますが皆様のご意見は出来る限り反映させたいです。ありがとうございました。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 転生した空と大地の神の混血少年は地上で迫害されている神達を救う旅に出る

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元記事:モモヤ様へ

モモヤ様、ご丁寧にありがとうございます。
ぜひ拝読したく思いますので、その日を心待ちにしています。
ここの利用者の皆様の例に漏れず、私もなろうに投稿し始めて二年の創作者です。
その折には併せて交流できることを切に願う次第です。

元々島の人様、場をお借りしたお礼というわけではありませんが、私からも雑感を述べさせていただきます。

主題に口を出すのは恐縮かもしれませんが、第一話の時点でどうしても気になる部分が一つありました。
それは空の神であるお母上の、ひいては作者さまの強さと弱さに対する考え方についてです。

自然界においての強さとは、身体的な特性のみを指すものではありません。
人間を含む自然界に身を置く生物たちは、弱肉強食ではなく適者生存のルールの中で生きています。
生物の強さとは、環境に適応して変わっていける強さです。
もしも身体的に強い生物が「強い」のであれば、トラは三千頭まで数を減らすことはなかったでしょうし、ネズミが全ての哺乳類の三分の二を占めるまでに増えることもなかったでしょう。

作中では熊が兎を襲う描写がありましたが、身体的に強く見える熊が身体的に弱く見える兎を襲うという状況に「弱いものいじめ」の様相を重ねるのは、人間のエゴ以外の何物でもないと私は思います。
人ならいざ知らず、大空の神様であるお母上ならば、きっと生物の多様性をマクロな視点で捉えることができるのではないでしょうか。
もちろん目の前で兎が襲われる光景は気持ちのいいものではないのかもしれません。
ですがお母上にも愛するスカーズ君がいるように、熊にも腹を空かせて待っている子がいるということをきっとわかっているはずです。

余談ですが熊は基本的に雑食性の生き物であり、好んで動物を狩猟対象とすることはありません。
異世界だからと言われればそれまでですが、現在の環境と同じように大きな問題を抱えているのかもしれませんね。
この辺をうまく組み立てれば、大空の神様としての俯瞰的な視座が表現できるのではないでしょうか。

以上、雑感でした。

上記の回答(モモヤ様への返信)

スレ主 元々島の人 : 0 投稿日時:

RH様、ありがとうございます。ご意見から初めて気付きましたが、確かに生物界の掟の捉え方等について、自分とは全く違う視点の方もおられると分かりました。確かに熊がウサギを襲うのは人間界の弱肉強食とリンクして感じられるのは否定出来ない部分かと思います。私は肉食が悪で草食が善と思ってはいませんがそのように受け止められる書き方をしたかとも思います。みなし◯ハッチなんか強い動物が悪者で弱い動物は犠牲者みたいな対立軸で書かれていてそういった作品の影響から強者を悪的に無意識に描写したり、人間とリンクしている点があったと思いますし、そう受け止められる書き方をしたかもしれません。後主人公の母は確かに神だから常に平等公平な視点と考えを持っていなければいけないと確かに感じました。みなしごハッチみたいな捉え方もしくは受け止められる様にならないように。ライオンも虎も生きるため食べなくてはなりません。

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元記事:転生した空と大地の神の混血少年は地上で迫害されている神達を救う旅に出るの批評

こんばんは。新作が進まず息抜きに来ました。2話まで読んで感じたのが、この作品の面白いところってなに?ってことです。

ヒロインらしき子とのやりとり、親が殺された時、戦闘など山場と思われるシーンと、なんでもないシーンが同じテンションでメリハリがない。

親の死→「逃げるんだ!」父さんの背中に矢が刺さった→すでに命はなかった
親の死ぬシーンあっさりすぎない?

ヒロインの説明→「とても従順で優しい。外見も紫の髪がふわっとした感じ」
ヒロインの描写それだけ?ふわっとした感じって何?

戦闘に至っては「睡眠魔法!」→「うっ!」→「幻覚魔法!」、「睡眠魔法」→「魔法封じ!」→「あ、あう!」
描写することを面倒臭がってるようにすら見えます。

導入部分だし、これらのシーンにこだわりがないといわれたらそれまでですが、相応の描写がどこにもないので、この物語は何のためにあるの?っていう印象です。
物語の面白い部分を自覚して、くどかったり滑ったりしてもいいから、それぞれをしっかり書き込むようにした方がいいと思いました。

とはいえ、恐らくほとんど初稿だとは思いますので、これから良くなるんだろうと思います。あくまで現状の感想です。

上記の回答(転生した空と大地の神の混血少年は地上で迫害されている神達を救う旅に出るの批評の返信)

スレ主 元々島の人 : 0 投稿日時:

じょうじ様、ありがとうございます。確かにこの作品の表現は未熟で粗く感じる点が多かったとも思います。だだ、父が死ぬシーンは「あっさりとして突き放し無情な感じにする」と言う狙いがありましたが狙いが成功してなければ変えなければいけません。

それと雰囲気のメリハリについて。これは気づいていませんでしたのでそう受けとられないか読み直し文章と表現を場合により変えます。
メリハリないですかねぇ……
面白いと言うか意識してる点。
・迫害されたりして困ってる人たちに主人公がどう接し助け成長するか。
・親の仇であり自分も狙っている軍にどう言う考えを持ち(復讐したいとか)葛藤し成長し考えを変えたりしていく点。
・神ゆえのスキルとそれを使っての戦いと主人公の力の成長。
です。
あと推敲をしていますが雰囲気作りや文章表現に気を配っていきたいと思います。

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元記事:転生した空と大地の神の混血少年は地上で迫害されている神達を救う旅に出るの批評

はじめまして。以下、所感です。

まず、書き出しの時点で「商業レベルには達していない」と感じましたが、一方で「惜しい」とも感じました。
「描きたいもの」の芯は垣間見える一方で、「描く手段、技術」が不完全であるという印象です。
問題点は大まかに4点あると思われます。

●必須でない設定が多い
物語上の必須パーツとして機能する設定が少なく、フレーバー的にしか配置されていないと感じました。
たとえばタイトルにもなっている主人公の混血設定ですが、アイコンとしての側面が強く物語には影響していません。確かに技などは親のものを引き継いでいますが、技の属性はその気になれば幾らでも置換可能です(特に本作は、「その属性でなければできない戦い方」が希薄な印象でした)。
特別な出自を持つ主人公はカッコ良いものです。分かります。ただ、だからこそその主人公の人格や振る舞いにもっと設定を反映させなければ「名前負け」に近い状態になってしまうと感じました。

主人公の設定は、外界に固有の影響を及ぼしてこそ機能するものだと思います。
天地の神の血を引いている、だから天地の技を使える、「だから天候や地形を操れる」「だから領地を肥沃にしたい権力者たちから目をつけられている」まで持っていければ、
「主人公の力を悪用しようとする権力者に追われる主人公」「敵国の土地を不毛の地にしてくれれば報酬をやる、という悪役に対し『両親から貰った力を悪用はしない』と突っぱねる主人公」「一方で天災に苦しむ人々をこっそりと助けているが立場上真相は明かせない主人公」など、物語上の展開に接続しやすいのではないでしょうか。
(なお、上記の展開をそのまま使うと「理想郷へ向かう」という目的と噛み合わないため調整が必要かと思われます)

「人間とは価値観が違う」も活用されていない印象ですが、たとえば「助けた少女からお礼として花を貰うも、花を摘んだ(殺した)ことに怒ってしまいすれ違う。しかし少女の真意を知ってからは和解し、二人で花の種を植える」辺りのエピソードに繋げられそうです(これもベタですが)。

また、こめかみから神の羽を出せるという設定についても、現状冒頭でしか触れられていない印象ですが「不安になった時その羽に触れる癖がある」などを設けておけば
「決戦前、口では『心配ない』と笑うが無意識に羽を触っている」など行動に関わる演出として機能させることができそうです。

●設定や展開の説明に終始しており、物語が描写されていない
たとえば書き出しですが、現状は設定集以上の機能を果たしていない印象です。
基本的に、読み始めの読者は主人公に関心がなく、主人公の設定(たとえば親の出自など)に対しては輪をかけて無関心です。読者が読みたいのは物語であり、設定ではありません。
「親二人の馴れ初めは物語じゃないか」と思われるかもしれませんが、あれも設定です。個人的には、「歴史の教科書の記述と大差ない描写はNG」だと思っています。
父の強さを示したいのであれば、「父さんは腕一本でも、全力の俺に一撃も入れさせず相手してくれた」など具体的な情景が浮かぶ描写を重ねていく方が良いでしょうし、
母の価値観を示したいのであれば、逃げるという教えだけを示すのではなく、主人公がその教えを聞くに至ったエピソード自体を描写するべきだと思われます。

●主人公の設定と描きたい展開が噛み合っていない
親を失った主人公の成長譚的なフォーマットと、見るからに強そうな混血設定や魔法関連の設定があまり噛み合っていないと感じられました。
特に、魔法関連の説明が曖昧な点が気になっています。「魔法で何が出来るのか、何が出来ないのか」ひいては「今の主人公には何が出来るのか、何が出来ないのか」が不明瞭であるため、主人公の成長を感じるための要素が希薄です。
魔法の火力以外にも、戦略や度胸の面における主人公の(現状の)欠落は提示した方がその後の成長でカタルシスを得やすいですし、負傷や失敗・仲間の苦難なども描いた方がドラマ自体は描きやすいものと思われます(自爆したのに全然平気、は緊迫感が損なわれると感じました)。
また、最初から最強の主人公を描きたいのであれば敵が少々強すぎるように思えます。

●展開が場当たり的
伏線が少なく、「突然現れる敵」「初出の技」が多いと感じました。魔法が使えるなら使えるで範囲を指定してほしいですし、敵が迫っているならフラグを先に立てておいてほしいという印象です。
また、弊害として「合理的な展開なのか?」という疑念が生じました。両親が刺客に魔法で対抗しなかった理由、自爆を最初の襲撃で使わなかった理由、追手が易々と居場所を掴めた理由などへの疑念です。

総じて、「読者に受け取らせる情報の選定や印象の構築が不十分である」という感想でした。
ただ、主人公や世界観にまつわる「描きたいイメージ」は定まっている印象でしたので、「そのイメージをいかに伝えるか」を磨けば王道の良作になるのではないかと感じます。

以上、何らかの役に立ちましたら幸いです。

上記の回答(転生した空と大地の神の混血少年は地上で迫害されている神達を救う旅に出るの批評の返信)

スレ主 元々島の人 : 0 投稿日時:

モモヤ様がおっしゃる、主人公の現時点での能力が分かる様に2話に以下補足しました。

(抜粋)
・所持技
①エアカッター(単発式)
②エアショット
③地熱パンチ

 スカーズ
 レベル五
 攻撃12 防御8 素早さ13
 装備 銅の剣 布の服
 はっきり言ってこの数値は強大な魔物どころか、少し柄の悪い奴が数人出てきただけでやられてしまう。

 仇打ちなんて夢のまた夢。
 だけどロベイアンに切れた時だけ一時的に力がぐんと上がった。
 でも混血神の力の秘密を俺は知らないし、教えてくれる人もいない。 
 
 接近戦は弱い。
 なら鍵となるのは神術による遠距離攻撃だ。
 神術は後で説明。

 神術の一つ、今のエアカッターの威力は微力な刃物で切る感じで、連続発射や細かいコントロールはまだ出来ない。

 エアショットもまだレベルが低くてボールをぶつける程度の威力だ。

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はじめまして。以下、所感です。

まず、書き出しの時点で「商業レベルには達していない」と感じましたが、一方で「惜しい」とも感じました。
「描きたいもの」の芯は垣間見える一方で、「描く手段、技術」が不完全であるという印象です。
問題点は大まかに4点あると思われます。

●必須でない設定が多い
物語上の必須パーツとして機能する設定が少なく、フレーバー的にしか配置されていないと感じました。
たとえばタイトルにもなっている主人公の混血設定ですが、アイコンとしての側面が強く物語には影響していません。確かに技などは親のものを引き継いでいますが、技の属性はその気になれば幾らでも置換可能です(特に本作は、「その属性でなければできない戦い方」が希薄な印象でした)。
特別な出自を持つ主人公はカッコ良いものです。分かります。ただ、だからこそその主人公の人格や振る舞いにもっと設定を反映させなければ「名前負け」に近い状態になってしまうと感じました。

主人公の設定は、外界に固有の影響を及ぼしてこそ機能するものだと思います。
天地の神の血を引いている、だから天地の技を使える、「だから天候や地形を操れる」「だから領地を肥沃にしたい権力者たちから目をつけられている」まで持っていければ、
「主人公の力を悪用しようとする権力者に追われる主人公」「敵国の土地を不毛の地にしてくれれば報酬をやる、という悪役に対し『両親から貰った力を悪用はしない』と突っぱねる主人公」「一方で天災に苦しむ人々をこっそりと助けているが立場上真相は明かせない主人公」など、物語上の展開に接続しやすいのではないでしょうか。
(なお、上記の展開をそのまま使うと「理想郷へ向かう」という目的と噛み合わないため調整が必要かと思われます)

「人間とは価値観が違う」も活用されていない印象ですが、たとえば「助けた少女からお礼として花を貰うも、花を摘んだ(殺した)ことに怒ってしまいすれ違う。しかし少女の真意を知ってからは和解し、二人で花の種を植える」辺りのエピソードに繋げられそうです(これもベタですが)。

また、こめかみから神の羽を出せるという設定についても、現状冒頭でしか触れられていない印象ですが「不安になった時その羽に触れる癖がある」などを設けておけば
「決戦前、口では『心配ない』と笑うが無意識に羽を触っている」など行動に関わる演出として機能させることができそうです。

●設定や展開の説明に終始しており、物語が描写されていない
たとえば書き出しですが、現状は設定集以上の機能を果たしていない印象です。
基本的に、読み始めの読者は主人公に関心がなく、主人公の設定(たとえば親の出自など)に対しては輪をかけて無関心です。読者が読みたいのは物語であり、設定ではありません。
「親二人の馴れ初めは物語じゃないか」と思われるかもしれませんが、あれも設定です。個人的には、「歴史の教科書の記述と大差ない描写はNG」だと思っています。
父の強さを示したいのであれば、「父さんは腕一本でも、全力の俺に一撃も入れさせず相手してくれた」など具体的な情景が浮かぶ描写を重ねていく方が良いでしょうし、
母の価値観を示したいのであれば、逃げるという教えだけを示すのではなく、主人公がその教えを聞くに至ったエピソード自体を描写するべきだと思われます。

●主人公の設定と描きたい展開が噛み合っていない
親を失った主人公の成長譚的なフォーマットと、見るからに強そうな混血設定や魔法関連の設定があまり噛み合っていないと感じられました。
特に、魔法関連の説明が曖昧な点が気になっています。「魔法で何が出来るのか、何が出来ないのか」ひいては「今の主人公には何が出来るのか、何が出来ないのか」が不明瞭であるため、主人公の成長を感じるための要素が希薄です。
魔法の火力以外にも、戦略や度胸の面における主人公の(現状の)欠落は提示した方がその後の成長でカタルシスを得やすいですし、負傷や失敗・仲間の苦難なども描いた方がドラマ自体は描きやすいものと思われます(自爆したのに全然平気、は緊迫感が損なわれると感じました)。
また、最初から最強の主人公を描きたいのであれば敵が少々強すぎるように思えます。

●展開が場当たり的
伏線が少なく、「突然現れる敵」「初出の技」が多いと感じました。魔法が使えるなら使えるで範囲を指定してほしいですし、敵が迫っているならフラグを先に立てておいてほしいという印象です。
また、弊害として「合理的な展開なのか?」という疑念が生じました。両親が刺客に魔法で対抗しなかった理由、自爆を最初の襲撃で使わなかった理由、追手が易々と居場所を掴めた理由などへの疑念です。

総じて、「読者に受け取らせる情報の選定や印象の構築が不十分である」という感想でした。
ただ、主人公や世界観にまつわる「描きたいイメージ」は定まっている印象でしたので、「そのイメージをいかに伝えるか」を磨けば王道の良作になるのではないかと感じます。

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スレ主 元々島の人 : 0 投稿日時:

後・冒頭説明セリフばかり等を改稿したいと思います。後神なので人間と少し欲望が少なく夢もあまりないと言う価値観的差別描写は入れました。それが今後の出来事によって変わってきます。

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元記事:ネオ陰陽師~決戦ッ! セイメイVSドーマン~

昨年の夏に書いた短編作品です。
いわゆる『ニンジャスレイヤー』系統の、特殊な文体を目指してみましたが、上手く行っているでしょうか?
意図的に突っ込みどころを残した世界観ではありますが、それとは別に『ここが良く分からない』と言った点はないでしょうか?

不安な点
※自分では、説明がスムーズに行っていないように思える箇所が。
※あらすじは、果たしてこれで良いものかどうか……。

よろしくお願いします。

上記の回答(ネオ陰陽師~決戦ッ! セイメイVSドーマン~の批評)

投稿者 清弥 : 0 投稿日時:

 アイエエエエ! ニンジャ!? ニンジャナンデ!? という気分にさせてくれる大変素晴らしい短編だと思いました。何より呪詛と書いてチャカと呼ばせたり、式神の台詞に爆笑させてもらいました。

 良い点としては、やはり目標としていたモノを完全にやり遂げていたところでしょうか。ニンジャスレイヤーの陰陽師版としては完璧に近い仕上がりだったと思います。ギャグ調でありながらも熱いバトルは、見ていて飽きないものがありました。

 気になった点として上げられるのはやはり元々の陰陽師の知識、そしてニンジャスレイヤーの知識の2つが備わっていないと文章がわかりにくい点でしょうか。プレジテント・ミチナガや、違法カレンダー等々。反閇などの説明を書かれたのなら、そこまで軽くでも説明していればもっと物語にのめり込めたのかな、と思いました。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: ネオ陰陽師~決戦ッ! セイメイVSドーマン~

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元記事:神器鳴動

こんばんは。

今年の電撃に出す予定の作品が完成したので批評お願いします。
この作品、実は一度ここで批評をして頂いたものを、設定や展開、文章について一新した作品となっています。

良い作品であると自負していますが、出来るだけ欠点を教えてくれると嬉しいです。
よろしくお願いします。

上記の回答(神器鳴動の批評)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

すみません、サイトの使用上、拙策が目立つ位置に来てしまいましたが、コメントしないでください。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/16817330651925260078

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 神器鳴動

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元記事:契約と代償の異世界神話 ~『スキル継承』で最強の使徒を目指す!!~

 初めて小説を書いたので右も左も分かりません!!

 神が集めた異世界人たちがそれぞれ別の世界からやってきているという設定で、自由度を高めようと考えました。
 どういう書き方なら読みやすくなるか、伸びるために足りてないものは何かを知りたいです!

 まだ山場と言える部分まで書けていませんが、現時点での批評を頂けると幸いです。

上記の回答(契約と代償の異世界神話 ~『スキル継承』で最強の使徒を目指す!!~の批評)

投稿者 t : 1 投稿日時:

こんにちは、ep0→ep3まで読んだのでコメントを残したいと思います。
読んでいて、おそらく楽しんで書かれているのだろうなと、その様子が文章から伝わってくるのは良かったです。逆に難しかったのは、
ep0からその兆候はあったのですが、ep3で理解が追い付かなくなりました。

例えば主人公が問題と遭遇したとします。それで今は、主人公が地の文でほとんど解説・解決してそのまま終わりです。もう少し噛み砕いていうと。
普通は、読者がお話に馴染むまでの時間を用意しなければならないのですが。
読者が情報を飲み込んでから消化するまでに必要な時間がないかわりに。主人公が地の文で解説・解決してしまっている状態です。

どこでもいいのですが、
ep0の冒頭では『毎日乗る電車、初めて聞く金属が擦れあう音、……』とあります。
例えばここならゆっくりと時間をかけながら、まず主人公が電車にいますよと読者に発信するところから、文章を始めてみます。

”あくびをしながら電車に乗った。平日昼間のせいか空席が目立つ、いつもの習慣で扉近くに立った。イヤホンの位置を微調整しながらスマホを握る。”

とでもいいですし。
1人称なのでもっと台詞を書くみたいに、口語体で書いてもいいかもしれません。

”まだ入社三ヶ月目か、平日の電車でこれから会社に行くと考えただけで憂鬱になるわ。車内は思ったよりかは空いてたが学生がうるせーし。Apex Legendsデュオモードでドン勝つ目指してはしゃいでればいい、ブロンズ芋スナ学生と違って、こっちは毎日忙しいんだよな。まぁ俺もたいして熱心に勉強したわけでもないプログラミング技術と申し訳程度の国家資格をひっさげて労働している、何ともエンジニアとは言い難い作業ばかりをこなしているだけなんだが。それでも学生よりは、自立して働けている新生活に大きな不満も問題もないわけなんだが……。”

としてから、
『初めて聞く金属が擦れあう音、目の前が暗くなる瞬間。周囲の悲鳴を聞きながら生来の諦めの良さを発揮する。』
などと繋げていくと、電車に乗っている時に事故に遭ったというのが、より想像しやすくなります。

その次の展開、
『我われは『契約と代償』を司る神。貴様は死して輪廻の渦へ還ろうとしているところだが、契約により貴様の魂は我われが地球世界の神より譲り受けた』
割愛しますが、ここも同じです。
神様と俺が、何もない真っ暗な空間で話しているだけですよね。
今さっき書いた電車のシーンを思い出してください。
まず電車をイメージさせてから→主人公の考えていることだったりを書いていくとするなら。

神様と俺が話をするのがメインで、真っ暗な空間がおまけになっていると、例えるならこれは冷めたうどんを温めずに食べているような感覚です。もっとこう、
戦場のど真ん中にでも主人公を放りこんで、そこで同じやりとりをやらせれば、何百倍も面白くなるのにと言いたくなります。

最初は難しいかもしれませんが、あんこだけを食わせるのではなく。皮で包んで饅頭にするために、物語から1歩引いた状態で見る視点を持つことができてくれば、物語本来の持ち味が活かされてくると思います。

色々書きましたが、これらはあくまでもただの提案ですので、強制されてやるものではありません。小説は好きなことを好きなように書けばいいだけです、人の数だけ正解があります。これからも楽しんで書かれるのが一番良いです。
何かのお役にたてば幸いです。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 契約と代償の異世界神話 ~『スキル継承』で最強の使徒を目指す!!~

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