ノベル道場/小説の批評をし合おう!

もってぃさんの返信一覧。投稿の古い順2ページ目

元記事:夏、京都。その想い 切り取って…の批評の返信

 続きです。
B.登場人物についての率直な評価
 抜けてたらごめんなさいね。あと本当にチョイ役のキャラは書いてません。

1.一葉(主人公)→好き! とてもいい子ですね。好きになったのは9話の「──……需要、あるんですか?」がきっかけでしょうか。このシーンは思わず笑っちゃいました(笑)ここで彼女のお人好しという設定に輪郭ができたように感じます。お着替えシーンで、千歌の姿にドキドキしていた場面が個人的にツボでした。かわいいです。

2.千歌(ヒロイン)→好き! いい子ですね。美少女というだけでも素敵ですが、主人公とはお互いに大切な存在であることが伝わってきた点が、一番の高評価ポイントです。正道から身を引いたのも、一葉が大好きだからだろうなーと。かわいいです。

3.正道(ヒーロー)→普通。いい子ですね。いーぴんは主人公との恋愛フラグが立ったキャラは基本的に好きになるのですが、彼は何故かツボに嵌まらなかったです。でもいーぴんとしてはそれでも良いかなとも思います。例えば「アナと雪の女王」でも、主人公とエルサの美しい姉妹愛がメインであり、王子やヒーローは舞台装置的な役回りです。もってぃさんが目指すものにもよりますが、自分なら彼を目立たせるのではなく、むしろ彼に割いている尺を主人公と千歌二人にあてますね。それから全然関係ないですが、ビデオレターを見てのあの反応は当たり前かなと感じました。普通合成を疑います。君は悪くないと言ってあげたい(笑)

4.清家→普通。いい子ですね。ちょい役としては活きてるなと感じました。

5.乃理子、二奈、乃理子の母、死神→特に印象なし。出番も少ないので、これが普通だと思います。

C.演出上の改善点
 文章がお上手なので、特に目立った粗は見受けられませんでした。
 強いて挙げるなら、A③とも関連して、障害となる「正道にビデオレターを見せる」というシーン、これが最大の障害なのでもっと盛り上がると良いかなと思いました。てっきり「正道をどう説得するか」を描くのかなと思い込んでいたので、正道が自分で納得してしまったのがもったいないなと感じました。

 それから演出繋がりということで、舞台設定「京都」にも触れます。これは本編とはあまり関係ないのですが、京都弁に違和感を覚えます。なんというか、少なくとも現代っ子ぽい京都弁では無い。でもこれは木で例えるなら葉先の部分。些末なことなので特にお気になさらなくても良いかと思います。

 色々書きましたが、いーぴん個人の意見ですので、合わなければ流して下さいね。全体的にレベルが高く、正直何を批評して良いものやらと悩みました(笑)そのせいで「自分はこういうお話が好きだ!」みたいな好みで語ってしまってます。ごめんなさいね。何かの参考になれば幸いです。

上記の回答(夏、京都。その想い 切り取って…の批評の返信の返信)

スレ主 もってぃ : 0 投稿日時:

(つづきです)

一葉について
「──……需要、あるんですか?」に笑ってもらえたのは、あのシーンを書いてよかったです。(笑)
お着替えシーンは、自分の作風としてあんまり〝女の子女の子したお色気〟は描けないので、このくらいで勘弁してもらえると……(笑)

千歌について
正直、彼女にこんなに好感を持ってもらえるとは思ってませんでした。
いわゆる〝デキすぎ〟なタイプなので、余り感情移入してもらえないタイプかな、と思ってたので。
ちょっと意外でした。

正道について
〝「アナと雪の女王」でも、主人公とエルサの美しい姉妹愛がメインであり、王子やヒーローは舞台装置的な役回り〟との感想の通りです。
本作でも、一葉と千歌の友情が先にあって、その先に彼への淡い恋愛感情という構成なので、おっしゃる通りですよね。
尺をあれだけとっているのは、彼女たちが好きになった男の子が、物語の都合だけの感情しか持ち合わせていないNPCみたいな人物じゃないんですよー、というエクスキューズからですかね。
自分は〝男の子キャラ〟に言い訳がましいのが多いと反省もしています……。(汗)
あと〝君は悪くないと言ってあげたい(笑)〟
───ありがとうございます!(笑) これはそれなりの感情移入を得られたということですね。

〝正道が自分で納得してしまったのがもったいない〟
これは自分ももったいなかったと反省している点です。
いや、でも、いわゆる〝修羅場〟はなかなか描けないです……。(逃げ腰!w)

〝京都弁に違和感を覚えます。なんというか、少なくとも現代っ子ぽい京都弁では無い〟
いや、これはもうごめんなさいとしか言えないっす…… ( ;∀;)
自分、東京生まれ東京育ちで標準語しか扱えなくて……
(───だから一葉も心の声は標準語でした。w)
それでも京都在住の登場人物を描きたくて、翻訳サイトでがんばってみましたよ。
これまで指摘してくれた方がいなかったので、翻訳サイトすげーとか思ってたんですが、むぅ、どこらへんがどういう感じで〝現代っ子ぽい京都弁〟じゃないのかも判らず……。
言葉は難しいですねぃ。

〝「自分はこういうお話が好きだ!」みたいな好みで語ってしまってます〟
ありがとうございます!
そういう目線でのご意見が一番聞きたかったので!
とても参考になりましたし、励みにもなりました!

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 夏、京都。その想い 切り取って…

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元記事:夏、京都。その想い 切り取って…の批評の返信の返信の返信

 気になるレスがあったので、もう一回お邪魔します(*´-`)返信はお気遣いなく~。

現代っ子ぽい京都弁について
 上京しましょう! ……というのは冗談で(笑)いえ、全く違和感のない京都弁を書こうと思ったら京都に住むしかないのですが(一口に京都弁といっても、北と南、兵庫より大阪よりでまた違ってきます)今回は単なる雰囲気作りのためですので、それっぽく見える京都弁の作り方をお教えしたいと思います。

~いーぴん流なんちゃって京都弁の作り方~
①ベースは標準語で。敬語はいじらず、調べないと分からない言葉は使わない。
②語尾は「~やん」「~やで」「~で」。疑問系は「~なん?」。否定系は「~へん」
③「なんでやねん」「かんにん」「おおきに」は使わない。一気にオバチャン感が増します。

 この3つさえ守れば大丈夫です! これで協和語位の精度を誇る京都弁が簡単に作れちゃいます(⁎˃ᴗ˂⁎)
 以下、例として特に違和感を覚えた文ベスト3を翻訳してみますね!

16p「……おたのもうします! カメラで見てくれたらわかる」
おたのもうします、は芸者さんっぽいですね。あといきなりタメ口になっているのはそういう演出か翻訳の仕様なのか判断がつかなかったため、砕けた敬語としてみていきます。
→標準語「……お願いします! カメラで見てくれたらわかります」
→いーぴん翻訳(標準語と同じ)(見てくれはったらわかります、でも可。でもややくどく感じます)
→いーぴんタメ口翻訳「……お願い! カメラで見てくれたら分かんで」
→なんちゃって翻訳(敬語はそのまま)
→なんちゃってタメ口翻訳「……お願いやで! カメラで見てくれたら分かるで」

16p「カメラでですえ! いっぺんはぜったい、カメラで見とくれやっしゃ」
~ですえは芸者さんっぽいですね。~やっしゃは分からなくて調べました。おばあちゃん世代なら使ってるかも……?
→標準語「カメラですよ! 一回は絶対、カメラで見てくださいね」
→いーぴん翻訳「カメラですよ! いっぺんは絶対、カメラで見てくださいね」
→いーぴんタメ口翻訳「カメラやで! いっぺんは絶対、カメラで見てな!」
→なんちゃって翻訳(敬語はそのまま)
→なんちゃってタメ口翻訳「カメラやで! 一回は絶対、カメラで見るんやで!」

20p「やけど、千歌のこと、うちが撮れてまうことは、ほんとのこっとす」
~してまう、はマイナスのことによく使いますね。例:遅刻してまうよ「(私は嫌だけど)撮れてしまう」と言っているようにうつります。ほんとのこっとすは、ほんとのことっすの誤字かと思いました。「なぜいきなり体育会系に?」みたいな。
→標準語「でも、千歌のこと、私が撮れるのは、ほんとのことです」
→いーぴん翻訳「やけど、千歌のこと、うちが撮れるんは、ほんまなんです」
→いーぴんタメ口翻訳「やけど、千歌のこと、うちが撮れるんは、ほんまやもん」
→なんちゃって翻訳(敬語はそのまま)
→なんちゃってタメ口翻訳「でも、千歌のこと、私が撮れるのは、ほんとのことやで」

 最後に。どの地方にも言えることですが、方言はイントネーションが命なので、実は文章で表現するのはそれほど難しくはないです。特に関西弁は漫才などで親しまれているので、方言の中でも優しい方でしょう。なのであまり難しく考えずに、「こんな感じかな?」という感覚で書くと上手くいくと思いますよ! 執筆の足しにして頂ければ(*^^*)

上記の回答(夏、京都。その想い 切り取って…の批評の返信の返信の返信の返信)

スレ主 もってぃ : 0 投稿日時:

〝返信はお気遣いなく〟とのことでしたが、是非お礼を申したくて返信します。
こういう京都弁に関する指摘が欲しいな、と思ってましたので、たいへんにありがたいです!
これを参考にさせて頂き、修正したいと思いました。
本当にありがとうございました!

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 夏、京都。その想い 切り取って…

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元記事:夏、京都。その想い 切り取って…の批評

さらっと読ませていただきました。
設定は好みでしたね。
ただ、読みながら色々と気になった点をメモして書いていたら、なんかいちゃもんみたいな感じになったので、ただ単に文章や感覚が私とは合わなかったのかな?って思ったので、後半の盛り上がり方についてだけ思いついたネタを書きたいと思います。

後半の盛り上がりが先輩が誤解して主人公との間に亀裂が入った感じですが、
先輩の友だちが主人公はそんなことをする奴じゃないって言うだけで誤解が解けるレベルだったので、「怒る前に相手に意図を確認することができなかったのか」「主人公がそんなことをするはずないと信じてくれなかった」など、先輩の魅力が下がる要素にもなっていたので、もう少し先輩が誤解しても仕方がない「仕掛け」が欲しいと思いました。

それ以外に加えるとしたら、チカちゃんが成仏しようと思ったら予想外のことが起きてできなくなったので、主人公と先輩が死神的なキャラのアドバイスを得て二人で解決するために奔走するなどはいかがですか?

何かお役に立てれば幸いですし、合わなかったら流してくださいね。
ではでは失礼しました。

上記の回答(夏、京都。その想い 切り取って…の批評の返信)

スレ主 もってぃ : 0 投稿日時:

ふじたにかなめ さん、ありがとうございます。

〝先輩の魅力が下がる要素にもなっていたので、もう少し先輩が誤解しても仕方がない「仕掛け」が欲しいと思いました〟とのご指摘、なるほどと思わされました。
確かに、ヒロインの御相手役としての好感度も考えなくてはいけませんね。

〝成仏しようと思ったら予想外のことが起きてできなくなったので、主人公と先輩が死神的なキャラのアドバイスを得て二人で解決するために奔走する〟というアイデアは(他の方のアイデアもそうですが)、執筆後のいまから考えると、確かにそういうのはあるな、と目からうろこです。

とてもありがたいご指摘でした。
ありがとうございました。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 夏、京都。その想い 切り取って…

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元記事:皇女と候補生と航宙軍艦カシハラ号の批評

 ええと、すみません。親戚の看護等が発生しており、多分二週間くらい細かい批評は出来そうにないので一つだけ。

>軍事・政治・メカについての難解な用語や描写で読み進めにくい、という指摘は多くの方から頂いてもう解っているのですが、こちらで伺いたいのは登場人物に対する評価をお願いしたいです。

 とのことですが、プロローグから2話くらいまで読んでみた所での感想を言うと、ハッキリ言って論外です。
 皆さん、作者さんを傷つけないようにと明言しなかったんだと思いますが、そもそも小説ってぇのは『読めてナンボ』です。

 持ち手の欠けたコップや、穴の開いたお皿に料理を盛って来て、しかもそれが冷めていたり・泥で汚れている。そんな状態で『味を評価してください』と言うのはハッキリ言っておこがましい。

 そしてあなたの作品の読みにくさは、『そういうレベル』です。

 特に問題と感じる点としては、読み仮名の多さ・専門用語の多さ等……。まあ要するに、既に言及されているであろう部分ですが。
 とにかく、『これいるの?』ってものが多いです。
 細かい世界観を作る事は重要かもしれませんが、それ以前に物語の大筋や大雑把な雰囲気が見えることが大事です。
 
 また、設定解説や読み仮名はそれだけで尺を潰します。特に、本作で多用されている読み仮名に関しては『作者のコダワリ』的な厳密には不要なものが多く、読みにくさを増す要素となってしまっています。

 俺が最も問題と感じるのは、この作品が2年近く前の作品であることです。この二年で技術的成長があったのであれば、今更二年前の作品を持って来るべきではない、と言うのは理解出来ますよね? だって今更乗り越えた壁の問題点を指摘されても困るでしょうし。
 もしこの二年間で技術的成長が無かったというのであれば、まずは『読みやすい文章』の練習をするところからです。

 もし、『読みやすい文章』の練習をしたいというのであれば、ある程度おつきあいしますので、このスレッドに返事を下さい。
 もし、それでも『内容の評価が欲しい』と仰るなら、俺には答えかねますし、『たのもー!』で書いている以上、この読みにくさの作品で批評がもらえると思うなよ、と言っておきます。『ボコボコにしてください』ですからね、言うべきことを言わせてもらいました。

上記の回答(皇女と候補生と航宙軍艦カシハラ号の批評の返信)

スレ主 もってぃ : 0 投稿日時:

はじめまして 大野さん。コメントありがとうございます。
おっしゃる通り。『読めてナンボ』という主張も承りました。
〝この読みにくさの作品で批評がもらえると思うなよ、と言っておきます〟というのも的を射ているのでしょうね。
その上で、私は〝『読みやすい文章』の練習をしたい〟わけではないのでお付き合いは結構です。
〝この二年で技術的成長があったのであれば、今更二年前の作品を持って来るべきではない〟というのは、なるほど説得力のある指摘だと思いました。
ありがとうございました。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 皇女と候補生と航宙軍艦カシハラ号

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元記事:皇女と候補生と航宙軍艦カシハラ号の批評

取り敢えず2話までは読みましたが、あっさり力尽きてしまったのでそこまでで。
大野知人さんも言ってらっしゃる通りに、恐ろしく読み難いです。キャラクターの評価をしようにも、読み難い所為でどうにも掴めてきません。

視点変更が多過ぎ、文章中での、"――"を利用した注が多過ぎ、地の文での描写する心情なども幅が多過ぎ、序盤からキャラクターを出し過ぎなど、問題は多いです。正直なことを言わせて頂ければ、『星界の紋章』などを読んで、専門用語を山程抱えたスペースオペラを読み易くするやりかたを身に付けて欲しいと思います。

上記の回答(皇女と候補生と航宙軍艦カシハラ号の批評の返信)

スレ主 もってぃ : 0 投稿日時:

コメントありがとうございました。
最初に書かせてもらいましたが、この手の指摘は沢山頂いています。
それもちゃんと区切りのつく所まで読んでくださった方がたから、です。
けれども、ご指摘はありがたく承りました。

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元記事:黄金の魔女フィーア

どうもお久しぶりです。如月千怜と申します。
そろそろ枚数が100枚に到達しそうなので、ここに作品を掲載させていただきます。
実はオリジナル作品の長編は今回が初めてです。よろしくお願いします。

登場キャラ

フィーア・ブリューゲル
主人公。22歳の女性。黄金の魔女と呼ばれており、アルミュールでの知名度は高い。
ただ広がっている噂はほぼ偏見ばかりであり、元々人付き合いを好まない性分であったためか、住処の森であるフォレノワールから出てくることはほとんどない。
得意とする魔法は補助魔法。攻撃魔法は土属性に特化している。
本領はゴーレムなどの魔法生物の使役である。

ミレーヌ・ワロキエ
フィーアの友達。20歳の女性。
フィーアより年下だが幼少時代から付き合いがあったためか、彼女のことを普通に呼び捨てにしている。フィーアも全く気にしていない。
人付き合いが苦手なフィーアと違い、ガンガン他人に干渉する肉食女子。そして凄まじい恋愛脳の持ち主。
ただ一度裏切った相手、特に友達を傷つける奴に対しては一切容赦しない。そういうところはすごく真面目である。裏切りのジャッジは厳しめ。
得意とする魔法は攻撃魔法。

ティファレト・パヴェロパー
月の加護を持つ一族であるムラクモ族の戦士。22歳の男性。腕利きの冒険者である。
母親は一族の族長であり、跡取りに当たる立場である。今は武者修行のため一族の集落を離れている。
長身かつイケメンで女性にモテるが本人はマザコン。即ち残念なイケメンである。
ただ仕事に対しては真面目であり、ツッコミ役を担うことも多い。
武器は刀。旅に出る前にせんべつとして母親から受け取ったものである。
ちなみに第6話時点で実施したアンケートでは一番人気なキャラクターだった。

テオドール・グートハイル
フリーランスの傭兵。18歳の男子。主要キャラの中では最年少。
元々は軍に所属していたが、人間関係に嫌気がさしてすぐやめてしまい、傭兵になった。
軍属であったため、最年少でありながら達観した口ぶりが特徴。
ただ軍属時代に年相応とは言い難い経験をしたからか、ところどころ他人に対する情愛に欠けた言動が目立つ。

上記の回答(黄金の魔女フィーアの批評)

投稿者 大野知人 : 3 人気批評! 投稿日時:

大野です。多分酷評しますが、何よりもまず完結おめでとうございます。
まず、如月さんが気にされていた三点から。

・続きは読みたいです。個人的に『これ伏線かな?』と思うものが回収されていなかったり、微妙に釈然としない部分があるため。及び、『もう少しキャラが増えて、それらと絡んでくれたら面白いなぁ』と思うからです。
 例えばフィーアの師匠とか。
 個人的にはミレーヌの独特な情緒の激しさも嫌いではないのですが、彼女の人格形成の過程に何があったかとか、少し見てみたい。少々ヤンデレっぽい感じするし。

・悪役組・及びゴーレムちゃんについては描写自体は上手いと思う。ただ、超長編の一章目であるならともかく、ただの長編として書くならこのタイミングでドゥーエちゃんが登場するのは普通にナンセンスじゃないかな。
最初から登場して、『マスコットっぽいけど、実は最終兵器』みたいなのがテンプレだけども、それでよかった気ももする。

・後半から文字数が減ってる件については、俺みたいに完結後に読む人にとってはどうでもいいことなのですが、追っかけて読んでる人には難しいかもしれない。『前回どうなったんだっけ?』ってなると思う。

で、こっからが酷評。自分のこと棚上げにして書きます。『長所』コーナーに良かったと思う部分はまとめて書くし、それがあるから読んでるんだけど、正直『何が面白いの』レベル。

 一つ目。いらない設定が多い。『世界の背景を理解する』のに必要な程度の設定紹介なら良いけど、『五行くらい使って説明した内容』が特に作品の内容にかかわってこないってのはやめてほしい。特にゴーレムがらみ。『死体を材料にする』あたりは魔術とかにそこそこ興味ある人以外にはワケがわからないし、客観的に見るとエミリーとかの方が共感しやすい人も多いと思う。中世ヨーロッパの街の表現もそう。フィーアの視点で考えて、『食料も豊富にあり、水もタダで飲める』などの描写・設定を語る必要性が理解できない。

 二つ目。単語のチョイスが冗長。他の人も会話シーンや戦闘シーンの構成については触れられていましたが、それ以前の問題として『もっと短くなる』文章が多い。描写の自由とかでもなければ、詩的表現でもなく。シンプルにもっと短い代替表現があるのに使ってない部分が多い。特に地の文。素直に読みにくいです。一話冒頭の『一般人から観たらそれが共通の見解でしょう。』とか、『それが常識。』ではダメなんだろうか。情緒も大事ですが、読みやすさも気にして欲しいところです。
 
 三つ目。あらゆることが『フィーア視点』過ぎる。これは会話シーンなどで散見されることなのですが、『フィーアに理解できる』部分の会話・他キャラクターへの説明が明らかに短すぎます。これは例示が難しいのですが、『フィーアが納得したことにはとりあえず他のキャラクターも納得する』みたいになっている部分がいくらか発生しているように見えるぐらいに、他キャラの『理性』部分の描写が乏しく感じました。

 四つ目。同じ単語の重複利用。及び主語問題。前も指摘したことですが、正確性を求めすぎないでください。『多少意味が違うけど、良いかな?』ぐらいの感覚でいいので、同じ単語を前後三行以内に出さない気概を持ってほしいです。
 そして、キャラクター名をそのまま主語にする文章が多すぎます。例えばティファレトは『剣士』、ミレーヌは『精霊術師』と職業で呼んでもいいですし、ゾンビを『屍人』と言ってもいいでしょう。とかく、カタカナの主語を連打しないで。『俺、RPGのログ読んでるんだっけ?』って気分になります。
 
 五つ目。濃いキャラが多すぎる。文章全体の長さの割に、登場人物の性格設定が作りこまれすぎていて、正直混乱します。読んでいて疲れると言ってもいい。主人公組四人の内面描写が丁寧と言えば聞こえがいいですが、もう少しお話が続いてから出したほうがいいんじゃないかって設定がチラホラ。特に男組二人の過去とか、性格の細かい描写は『ホントに要る?』と思うものがあります。たとえで言うと、テオドールは『口調は軽いけど、めっちゃ冷めてる』キャラな訳ですが、『冷めてる』部分を見せるのが早すぎて『こいつこう言う奴だったんだ!?』という感慨もなければ、冷徹キャラ独特の『ぞわっ』とさせられる感じが全くなく、面白くないです。また、冷たい性格を早く出しすぎたせいで彼の軍時代の話がアレコレ書かれており、話の中心事物であるはずエミリーのキャラを食ってしまっており、結果として彼女がただの小物に見える仕様になってしまっています。

 六つ目。『黄金の魔女』の二つ名の無意味さ。正直、ネーミングとしては『最高かよ』レベルでお気に入りな二つ名ですが、しょっぱなから町の人たちが用いている割に名前の由来が作中で出てこず、しかも軽蔑の意図がある名前であるかと言うとそうでもない、って言う。正直、終盤で『私はこれでも『黄金の魔女』なのよ!』とかいう使い方をするわけでもなければ、いっそ作中では出てこなくてもよかったんじゃないかレベルの二つ名です。というか、人の悪口を言う(ひがみ以外)時にその人を『黄金の』なんて言うむやみにカッコ良い名前で呼ぶ必要ないでしょ。『墓場漁りの魔女』みたいな、軽蔑要素のある仇名で呼ばれている方が違和感がないと考えます。

 以上が俺からの酷評です。ミレーヌの情緒不安定とか、ラストバトルでの不整合はいくつか感じなくもないですが、そこらへんは正直そこまで気にすることではないです。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://novelup.plus/story/378348658

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 黄金の魔女フィーア

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元記事:青きザクセン――ローマ人老医師と蛮族少年の修行

まだ未完の作品ですがよりよい作品とすべく、また自身のモチベーションのためご意見をいただきたく思います。

欠点や削ったほうが良い部分、あったほうが良い要素、文章の特徴などなんでもどうぞ。

なお作品は改稿完了次第削除、別作品として再投稿する予定です。
よろしくおねがいします。

上記の回答(青きザクセン――ローマ人老医師と蛮族少年の修行の批評)

投稿者 じょうじ : 1 投稿日時:

文章力も知識もある作者さんだと思います。
ですが、序盤からカタカナ語、気取った熟語、小難しい用語が連発されて要求されてとても読むのがしんどいです。
もっとライトな文章を読みたいと感じました。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/16816452218267672196

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 青きザクセン――ローマ人老医師と蛮族少年の修行

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元記事:引っ越してからの日々

序盤が冗長になっていると思います。それ以外は、まぁまぁだと思います。
エブリスタで開催されている、超妄想コンテスト応募作です。私はここのサイトの利用は初めてなので、間違っていたら指摘してください。
五千字ほどの掌握小説です。

上記の回答(引っ越してからの日々の批評)

投稿者 提灯行灯 : 0 投稿日時:

全文を読ませていただきました。
個人的にホラーは描写によって登場人物がどう感じているのかを伝えたり雰囲気を盛り上げたりするのが重要だと考えているので文章が冗長だとはあまり感じませんでした。
一つだけ、オチの判明が探偵による伝聞というのは拍子抜け感が否めなかったです。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://estar.jp/novels/25614735

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 引っ越してからの日々

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