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魔王の馬鹿息子(五歳)が無謀にも家出するそうです (No: 1)
スレ主 何てかこうか? 投稿日時:
小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/968426873/174186199
どうもプロット相談室(旧)でお世話になった”何てかこうか?”です。
その節はいろいろと指摘をいただきありがとうございました。
本文が完成し、ある程度投稿できたのでこちらでもコメントをもらえたらなと思い投稿しました。
プロット相談室で投稿していた分は投稿先におけるプロローグ分(三話まで)となり、第一章(七話まで)と第二章(投稿中)分が新しい分になります。作品は分割投稿しており最終的に三十三話になります。
(基本的に本文投下中で本文に関してはいじるつもりはありません。次回作に生かせる意見がもらえたらと考えています)
力を入れた部分は主人公のキャラクターです。
できうる限り生意気で、傲慢で、自己中心に書きました。
そしてそれがから回っているところでくすっと笑ってもらえたらと考えていました。
気にしている点はスケベ展開は必要なかったかなと感じています。
後は何となく展開(文章?)が淡々としすぎた点です。
なんというか”ため”を作ってよどませるぐらいなら、さらっと流してしまえと思っていたのですが、主人公のプライドのかかった決断などはくどいぐらいに決意を描写したほうがよいのですかね?
最後に、プロット相談室で意見をくれた方、申し訳ない。ワルガキ(積極的な馬鹿)のキャラクターイメージが維持できなくなってしまうので主人公は”善悪に関係なく自分の意思で行動していくキャラ”にしました。
あらすじ(プロット)
魔法帝国に魔王の子供のカテイナ(主人公)が侵入する。目的はステーキの強奪で、その最中にヒロインとであう。ステーキを食べた後、母の強襲を受け、魔王城に連れ戻される。
ヒロインを道連れにするが、母のお仕置きでカテイナは尻叩きと魔法が使えない枷を付けられる。あまりの理不尽にカテイナはドラゴンを使って、人間の国へ家出する。
人間の国でカテイナは常識がなく、金がなく、魔法が使用不能で窮地に陥る。それをヒロインがアルバイトで生活をカバーする。ようやく生活のめどがつく頃、母のカテイナを連れ戻せとの勅命を受けた”狼”がカテイナの元に到着する。初回は”狼”が撤退する。
魔物”狼”の襲撃により人間の国は勇者(偽物だった)を呼ぶ。それと同時期に態勢を整えた”狼”の二回目の襲撃がある。これをカテイナの覚醒で撃退するが、直後に偽勇者との連戦になる。力で偽勇者を粉砕し、ヒロインを故郷へ帰しておしまい。
目的:趣味で書く
要望:たのもー!(ボコボコにしてください)
この小説を批評する!魔王の馬鹿息子(五歳)が無謀にも家出するそうです の批評 (No: 2)
投稿日時:
何てかこうか?さん、初めまして!
プロローグ分の3話まで読み終えました。
注力した点がキャラクターと銘打たれているだけあって、主人公カテイナの印象はかなり強く残せていると思います。一人称で物語が進んでいくのもあり、いまのところ、この作品の九割方がキャラクター性で成り立っている気がするほどでした。
ここからは『たのもー!』ということで、いくつか気になった点を指摘させていただきます。
まず、主人公を含めて魔王や魔界が存在している意義が分かりませんでした。あらすじを見るかぎり、主人公の目的はステーキや家出といった平凡なものですし、人間たちもかなり寛容的に迎えているので、普通に王子とかでも問題ない気がする。
そもそものカテゴリーがギャグなので、リアリティは場違いかもしれませんが、魔法というのは安易に出すと辻褄が合わなくなったり、どうしても説明する手間が出てきたりと火事の元です。
先述の人間たちの対応もそうですが、別に魔法を使って侵入しなくても頼めば入れてくれそうなので、そこらへんも魔法の必要性があまり感じられない原因かと思います。
>後は何となく展開(文章?)が淡々としすぎた点です
この点ですが、個人的には2話のステーキ回で顕著に出ていたと思います。ステーキを食べるというのが主人公の目的ですから、1話丸々割いてやるというのも分からなくはありませんが、正直、そこまでする必要性が感じられません。ただ『ステーキが美味い!』と言うだけなら5行でまとめられると思いますし、あんまり動きがないことをくどったらしく書かれてもテンポが悪い。
これが料理物なら長くても正当性がありますが、ギャグ路線なら傲慢な主人公がいちゃもんをつけて皇帝の皿ごと叩き割るとか。まだ未熟故にギリギリ召喚できる下級魔物たちに味見させるが、やっぱり主人公だけ貧乏舌。それで主人公がぐずるが、魔物たちは主人公ではなく母親の魔王の方に忠誠を誓ってるから、ズバズバ言って主人公の自尊心を傷つける、とか。
ただ喰って美味いと言うのではなく、次期魔王という身分とギャグという本筋をもっと活かす展開にすれば、淡々としなかったのではないでしょうか。
最後に、地の文が窮屈というか、改行の形や間隔が適切でないと感じる。セリフのカッコのすぐ下に地の文が来るので、少し分かりづらい。
ただ、結局は作者の表現方法によりますので、これらを強いるわけではありません。あくまで参考までにお願いします。
長所。良かった点
主人公の印象は強かったです。
ギャグというのもあり、あまり身構えずに読めました。
良かった要素
キャラクター
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