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元記事:『フリーターの青年がカレーを食いに行く話』

大野です。
以前、創作相談の方で言っていた『飯テロモノがやりたい』というのを試しに作ってみたものです。

これ自体は2500文字の短編なのですが、こういう感じの『誰かが飯を食いに行く、そして何かを思う』みたいなすごく短い短編を、今回の主人公にしたフリーターの青年中心で連載してみたいと考えています。

『創作相談』の方には、色々と構想中の設定を書き連ねましたが、多分そこらへんは大幅に刷新すると思うので気にしないでください。

作品自体には人間ドラマとか伏線とかはなく、ただ『主人公が飯を食いに行くだけ』です。これが受ける層があるのか、無いのか。というの含めて答えてもらえると嬉しいです。

上記の回答(『フリーターの青年がカレーを食いに行く話』の批評)

投稿者 s.s : 1 投稿日時:

拝見しました、感想を述べます。
これが件の飯テロモノですかー、はっきり言いますと今回、テロは失敗しちゃってる気がします。
少なくとも、私はこの作品を読んでいて、カレー食べたいなーとか腹減ったなーみたいな感じはしませんでした。
ここからは、何故テロが失敗してしまったのか、個人的な意見を述べていこうと思います。因みに私は孤独のグルメとか見たことない人なのでよしなに。
では本題、私的に思う点は一つだけです。
食べ物の描写が希薄すぎる点です、飯テロモノとして一番力を入れないといけない点に力が入っていないのです。
調べましたが、食べ物を食べるシーンは作中全体の五分の一未満でした、せめて半分くらいは食べ物の魅力を書き表すべきだと思います。
それと、もう少し、感覚的な表現を増やしても良いかと思います。擬音を使ったり、舌触りや辛さ、匂い、夏にカレーを食べる心持ち、額に浮かぶ汗、湯気等々。
ただ、美味しいとだけ言われても、ふーん、で?みたいな感想しか浮かびません、読んでいて美味しいと思わせる具体的な表現を作中に詰め込みましょう。
あと、この作品は漢方薬、安っちい、ドロッと、妙になど、全体的に美味しいと思える表現が乏しく、列挙した微妙な表現が多いのです、お世辞でもいいので、このサラダは高級イタリアンにも負けず劣らずや、このカレーはもはや飲み物だ、咀嚼する間も無く俺の胃袋に吸い込まれていく!みたいな少し誇張された表現が欲しいところ。なんとかの宝石箱やーとか人間火力発電みたいなヤツ。
余談ですが、ニュースの食レポは何度もリテイクしているようです。それくらい美味しさを言葉で表現するのは難しいのです。
しかし、それができるようになれば強みになると思いますので、お互い頑張りましょう。
えと、受ける層があるか否かについては、分かりませんが、現状は特に無味無臭という感じがしますので、読者数を増やすには多分に工夫が必要でしょう。
結構辛口の評価をしてしまったかも、まぁカレーだから仕方ないね(檄寒)

長所。良かった点

文章力は相変わらずでした。

良かった要素

文章

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 『フリーターの青年がカレーを食いに行く話』

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元記事:『フリーターの青年がカレーを食いに行く話』の批評

ご意見ありがとうございます。
『創作相談』の方で『そんなに書き込む方でもない』みたいな意見があったので、中途半端になっちゃったなと自分でも思っていたんですが、やはりですか。
もう少し描写多めで行ってみます。

上記の回答(『フリーターの青年がカレーを食いに行く話』の批評の返信)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

創作相談の方見てきました。
あと、先の批評、少しふざけすぎました、大野さんは真剣に書き込んでと思うのに、おちゃらけた返信をしてすみません。
それと、よかった点のところの文章の相変わらずは、相変わらず文章が上手い、と言う意味なので一応書いておきます。言葉足らずで不甲斐ないです。
私的にもう少し食べ物を食べるシーンを活写して欲しかったので、改善したら、是非また読ませてくださいね。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 『フリーターの青年がカレーを食いに行く話』

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元記事:僕と幼なじみとそれから……の批評

御作を最後まで拝読は致しましたが、「要望:長所を教えてください!」ということから、感想投稿は避けようと思いました。が、返信欄で「要望を変えることを失念していて、~」と仰ってお出でなのに気が付きました。

自分なりの感想を申し上げるとすれば、「ラストのオチからすると、そこまでがあり得ない運び、もしくはそう思われるリスクがあること」をまず申し上げる必要がありそうです。

そういうものを必ずしもご希望にならないのでしたら、この投稿はお捨て置きください。もしネガティブな見方も一応は聞いてやる、というお気持ちでしたら、どの程度まで許容頂けるかも含めて、お示しくださると幸いです。

上記の回答(僕と幼なじみとそれから……の批評の返信)

スレ主 s.s : 0 投稿日時:

今後のためにも是非聞かせてください。よろしくお願いします。
あ、でも、あんまり、強い口調で言われると、メンタルが……

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要望 : 長所を教えてください! スレッド: 僕と幼なじみとそれから……

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元記事:僕と幼なじみとそれから……の批評の返信の返信

早速のご回答、ありがとうございます。お言葉に甘えて感想を申し上げようと思いますが、他の掲示板などでの自分の書き方はきついでしょうか。自分では普通のつもりでして、例えば、少なくとも貶すために貶すとかは、厳に慎んでいるつもりではあります。

御作につきましても、「ここはやはりちょっとマズいよ」という点を申し上げるわけですが、根底は全て「ここまで書けている、ここまで設定してあるのに、これを放置しているらしいのは非常にもったいない」というものです。

とりあえず、まずその点を申し上げてみます。もしお気に障る等ありましたら、お捨て置き頂くか、こらえかねる点をご指摘いただきますと、大変に助かります。

惜しいと思う点ですが、簡潔に申せば「描写されていないキャラクターの動向が考慮されていない」というものです。そのことに触れますと、どうしてもラストの衝撃のオチに触れないわけには参りません。注意書きを付しますので、ご容赦をお願いいたします。

――――――【注意】以下、ネタバレを含みます――――――

冒頭で語られているのは、主人公の幼なじみが死んで数か月から物語が始まり、物語中でもそこそこの時間経過があります。その間、主人公はほとんど部屋に引きこもっている。少なくとも自宅から出ていなさそうであり、作中のほとんどの描写と合致します。

ラストで明かされるのは、実は主人公も既に死んでいたということですね。これは実にいいオチですし、いったん幼なじみの件の落としどころから、真のオチに持っていく速度感やタイミングも非常にいい感じです。いったん緩めてからのショック、という点でも効果的ですよね。

この主人公の死亡は作中では、冒頭から既知の事象のはずです。だから、幼なじみが主人公の死を悔やむあまり、自殺したわけですよね。しかし、主人公だけが気が付いていない。

では、主人公の自宅では何が起きるはずか。描写されているキャラクターについては問題点は見えません。ですが、例えば両親はどうでしょうか。大騒ぎするのではないでしょうか。死が判明し、遺体も発見されたなら、まず通夜があるはずです。葬式の準備も為されます。変死ですから警察もやって来るはず。

死体の発見が遅れたとしても、夜半に至っても帰宅しない主人公を両親は心配するはずです。学校、警察に通報もするでしょうし、やはり大騒ぎになるはず。

いかにに部屋に引きこもっているとしても、主人公が気が付かないのはおかしな感じがしてしまいます。

その後も、主人公が生きている他人から見えるのか(実体がある)、見えないのか(幽体など)で多少異なりますが、どちらにしてもおかしなことが起こるはずです。主人公が他人から見えないなら、主人公が気が付くはずです。

少なくとも両親は同居しているわけですよね。例えば主人公が自分の食事が用意されない、両親に話しかけても反応がないといったことは起こります。既に主がいないはずの主人公の部屋で、ゲームが動いている不審にも気づきそうです。

もし主人公が他人から見えているとしたら、それはそれで大変です。死んだことは分かっているわけですから。もし他人から死後の主人公が見えるとしたら、主人公の死は知られていないとするしかなさそうです。

主人公の死が作中で知られている点の影響はまだあります。「ガキ大将」に対する悪魔の仕打ちと結果です。「殺人容疑」とあります。幼なじみは自殺であることは、作中の警察等にも既知でしょう。この「殺人容疑」は、主人公が殺害されたことのはずです。

地方紙にそのことが書かれないというのは不自然です。もし主人公が殺害の被害者が自分だと気づけば、その時点でこの物語ののオチを知ってしまいます。もし仮名が使われていて、自分だと気が付かないなら、主人公は驚くはずです。誰か殺してたのか、と。いずれにしても、作中の主人公の反応は不自然です。

以上のように、両親や地方新聞社の社員や警察の刑事等々、直接は物語には登場していないけれど、物語の出来事からすると必然的に動いているはずのキャラクターの動向が、物語に反映されていないようなんです。少なくともそういう疑問が生じ、オチの見事さを減じるリスクがあります。

そうしたことを回避できそうなキャラクターが、物語には存在していますよね。悪魔です。あまり便利に動いてもらっても不自然ですが、多少超自然的な動きを見せてもおかしくはないでしょう。むしろオチを受け入れるための下地作りができるし、現状でもそういう雰囲気を出しています。

短い尺ですから、この悪魔にはもう少し役割を与えてもいいかもしれません。例えば、少しプロット的にいじらなければなりませんが、悪魔は既に「幼なじみ」との契約、依頼は済んでいて、それが「主人公を無事にオチへ導く」ことだったとかです。その場合、そのことが明らかになれば、悪魔が主人公の頼みにいろいろ条件をつけるのも自然にできます。

発端も、例えば、幼なじみが先に主人公の部屋をのぞき見し、いないはずの主人公に気が付いたとします。幼なじみが召喚した悪魔の契約条件は「精力」ではなく「生命」で、既に自殺を考えていた幼なじみが乗ってしまった、とかもできそうです。

以上は、この場の思い付きでベタ過ぎますが、いろいろ思いつける可能性を示したいということで、ご容赦を願えればと思います。作中のキャラを深く知る作者さんなら、もっと自由自在に、読者には思いがけなくて、しかし自然な運びを思いつけるはずです。

なお、細かい点で文章については、既に良感想で多少指摘がありますね。自分が気が付くものとしては、例えば「幼なじみは僕にとって、兄妹みたいな存在である」のような表現があります。これは「幼なじみは僕にとって、妹みたいな存在である」か「幼なじみと僕は、兄妹みたいな関係である」などでであるべきでしょう。

ですが、細かいことです。文字、単語レベルの最後の推敲でなんとでもなりますし、その程度のことで御作の面白さが削がれるわけでもありません。

上記の回答(僕と幼なじみとそれから……の批評の返信の返信の返信)

スレ主 s.s : 0 投稿日時:

コメントありがとうございます。
そのような不備につきましては確かにそうなのですが……
この話を作るにあたって参考した映画があり、その映画は「シックス・センス」と言います。この作品も私の物語同様、主人公は実は死んでいたというオチが使われていて、映画史上最高のドンデン返しとも言われております。
端的に申すと、この映画も突き詰めれば同じようなことが言えます。ちょっと、開き直ったことを言うなれば、この名作映画でもこのような不備があるのなら、私の作品で同様の不備があっても、大丈夫なのではないか?と考えた次第です。
まぁ、こういう考えは良くないと思いますが、実際、幽霊が私の物語を読む訳ではないですし、創作なので、許容の範囲内と私は考えました。
が、地方紙の部分は改めて見ると無理があるなぁーと思います(ガモたんだって気づいたし)自然な運びになるよう頑張ってみます。
あと、細かい文章などの指摘、ありがとうございます。早速修正しようと思います。こういうのは自分では気づきにくいので、感謝の限りです。
えと、最後になりましたが手塚さんの書き方はキツくありません、しかし、なにぶん私は豆腐メンタルなもので、コメントした人も気づかないような点で凹んだりします、保身術が作用し、そう誤解させるようなことを言ってしまいました。本当にすみません。
批評するけどいいですか?みたいなコメントされたの初めてで、少し臆してしまいました。
強い口調で言われると……というのは、あまり強い口調で心を抉るようなこと(酷評)は言わないでください、みたいなニュアンスで書いたのですが、誤解を招きましたよね。すみません。
勿論、コメントの99%が優しいコメントですが、なかには酷いコメントをしてくる人もいるので、一応です。

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元記事:日本で一番偏差値の高い学園に認められた俺はオカルト研究部!~正体は可愛い義妹と陰で人助け~

主人公の活躍に主眼を置いてみた作品です。

気づいたこと、気になったことなど、悪かった点を教えてほしいです。
どんなことでも構いません、
よろしくお願いします。

上記の回答(日本で一番偏差値の高い学園に認められた俺はオカルト研究部!~正体は可愛い義妹と陰で人助け~の批評)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

感想を述べます。
全体的にはまとまりがあって良かったです。
しかし、高望みをすれば少し物足りなさを感じる作品ではありました。
設定で日本一偏差値の高い高校と明言しているにもかかわらず、頭が良さそうな描写が少なかった。
最初の恋を成就させる奴も、邪魔者を追い払うってだけですし(記載されてる範囲では)。生徒会長の件も噂の発生源をおさえて、挽回するような情報を流し、演説で印象付ける。別に悪くはありませんが偏差値が高いならもっと突飛な発想で目標を達成するのでは?と読んでる最中に思ってしまいました。
個人的には生徒会長に嫉妬する人物が生徒会長の演説を妨害し、主人公が知恵を捻出し止める、みたいな描写があると作品が盛り上がると思います。
今の状態では設定があるだけで半ば死んでるように感じられます。
ストーリー自体は王道で例の如く有能主人公なので安心して読めますが、読後感はゔーんってかんじです。どうしても、帝一の國や俺ガイルなんかと比較してしまい、それが読後感があまり良くない原因かもしれません。
それと、有能主人公系の物語は分かりやすさが命ですが、junhonさんも言った通りキャラが多かったりなんなりで、読みにくい点、分かりにくい点が多々ありました。
総評すると、まとまってはいるが工夫が足りない感じ、もっと奇想天外な方法で問題を解決したり、障害を課してそれを努力で乗り越えて欲しかった。です。

長所。良かった点

有能主人公がモテモテの話が好きな人には絶対刺さる。上ではとやかく言いましたが、この話の軸は主人公とヒロインのイチャラブだと思うので、そこをディープなまでに突き詰めていただきたい。
個人的に最初から最後まで結構ワクワクして読めました。その分、上記の点(工夫や困難が足りない)のが残念に思えました。
今日投稿された作品も読ませていただきます。

良かった要素

ストーリー キャラクター

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強制シャットダウン

投稿者 あめふらし 返信数 : 0

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正直に言うと百合が書きたかっただけの習作です。きっと上手くはありません。 ただ題名は気に入っています。 続きを読む >>

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投稿者 MB 返信数 : 2

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初めてこちらに投稿します。 大人向けの硬派なハードボイルドを意識していますが、このジャンルが好きな人にうまく刺さるのか知りたいです。 続きを読む >>

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開闢の蒼穹

投稿者 Buson 返信数 : 0

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とにかく厳しい意見をお願いします。間違った表現があるかもしれないのでご指摘お願いします。 続きを読む >>

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元記事:機動装鎧トルクギア(第一稿)

 大野です。だいぶお久しぶりです。
 俺とPCが二か月ほど冬眠していたのでなかなか完成しませんでしたが、以前から相談していたロボットアクションのラノベ、ついに完成しました!
 こちら、五月のGA文庫大賞に提出しようと思って書いた長編作品なのですが、個人的事情からあまり広く公開するつもりがなく、しかして長編一本を『デン!』と呼んでいただくのも何なので、およそ40~60ページの五話分に分けて『下書き共有』のURLを貼っておくこととします。読めるところまででもよろしいので、添削の程よろしくお願いします。

 第一話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/91YSeUf4TE9tyP1BYCXSg4v9THPeye3i
 第二話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/D2AmhPTH0qKFDD8VFPZVp0mTl3iSxy2D
 第三話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/oUkd5xCsAy0GfFTfUPtaKSkJ4dGytcxL
 第四話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/Ki87vSWMio5v7zqnaUFKw9v1jox9Frpn
 最終話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/9Y5VQvgvkDZlNUtSzuktZPE6Pp25pWV6

以上。添削よろしくお願いします。

上記の回答(機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評)

投稿者 十二田 明日 : 0 投稿日時:

2話まで読ませていただきました。
気になったところを書かせていただきます。
まず所々で世界観に合わない表現が出ていると感じました。
例えば
 歌姫の記録水晶と言うのは『アイドルのDVD』のようなものと思ってもらっていい。
とかですね。
ラ研の『世界観に合わない描写はダメ』にも書かれていますが、やはり魔力で動く巨大ロボがある世界で、いきなり『アイドルのDVD』という単語が出てくると、没入感を阻害してしまうと思われます。
単純に『記録水晶には映像が入っていて、専用の魔導具にセットすると映像が再生できる』とかで良かったんじゃないですかね。
後は表現が重複していると感じる部分が多いですね。他の方の指摘にもありましたが、地の文とセリフで同じことを言っていると感じる場面が多いです。
それ自体は悪いことではありませんが、重要でない場面や説明でそれをすると冗長に見えます。
例えば
 孤児率が高いこの町では、大概十歳くらいで自分の仕事を見つけるか養親の仕事を手伝うようになるのだが、その内の前者には格安の住まいが用意されているのであった。
という一文と
「ま、そういう話なら簡単なんだけどね。この町の子供の大半は孤児だから大体十くらいの年には自立するんだ。そんで、トーマスのおっちゃんたちが経営している格安の寮みたいなところで一人暮らしを始めるのさ」
というライカのセリフですが、内容はほぼ同じです。
もし今後『町の子供の大半は孤児で、十歳で自立する』という事が物語の展開に深く関わるなら、この二つの文に意味が出てくるのですが、そうでないのであれば、どちらかは削った方がいいと思います。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 機動装鎧トルクギア(第一稿)

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元記事:夢屋

自身の書きたい題材で書き始めたは良いものの、これって他人からみて面白いのか、と考えてしまったので、こちらで相談させていただきに参りました。
完結していない作品で恐縮ですが、面白い面白くないといったざっくりとした感想、表現、構成等の細かい部分の批評でも、どんなものでもご助言いただければと思います。
宜しくお願い致します。

上記の回答(夢屋の批評)

投稿者 大野知人 : 0 投稿日時:

 取り合えず完結させるか、そうでなくてもキリのいいところまで作ってから持ってきてください。根本的に『完結していない作品』はとても評価しづらいです。
 
 理由は大きく二つ。

 一つ目は完結していないと『伏線要素』と『余分な描写』の区別がつかないから。『後で伏線にしようと思ってたんだけどな~』って所を『ここ無駄じゃないっすか? 物語の流れ妨げるんでカットした方が良いよ』って言われても困るでしょ?

 二つ目は物語全体の流れや見せ場、盛り上がりポイント、カタストロフィ、構成が見えないから。主人公が終盤で大成長する物語を序盤だけ見せられても、『え、主人公がボコられて終わってるじゃん。面白くねぇや』となる訳です。ちゃんと最後まで書いてから持って来ましょう。

 さて、その上で。
 現状ハッキリと問題だと思う点を上げます。これは、『完結を待つまでもなく、問題と思われる・面白くない』ポイントなのでまあ確実に直した方が良いポイントです。

 ①プロローグ、っていうか最初の設定説明が長い。もうちょっと言うと作中全般において技術や『夢屋』、安楽死制度に関する説明が無駄に多い。全箇所について細かくは言わないけど、『本当にその説明が必要か?』って考えてほしい。
 小説って言うのは、会話劇とキャラクターの精神的な成長・変化が物語の基軸となる。だから、世界観の説明は最小限にしてキャラクターの紹介や会話文に回した方が良い。
 基本的にラノベで必要とされる説明は、『仕組みの全体像』でもなければ『論理性のある順序だった説明』でもありません。ただ『物語に主要な単語』をかいつまんで紹介すればいい。

 例えば冒頭。俺だったらこう書く。

 『夢屋』という職業が生まれたのは、俺が生まれる十年くらい昔の事だ。
 緩やかで平穏な世界に伴って生まれたストレスの時代と安楽死制度。それの実効的役割を持つのが『夢屋』だ。
 どんな仕事かって? 要はヒトゴロシーーと言っても、殺し屋みたいな話じゃない。安楽死と言ったって、死ぬのにおびえながら毎日を過ごすのは誰だっていやだろう。だから、そこは医療技術とAI技術がサポートする。
 そう、AI。全摘した脳にAIが作った甘い夢を見せながらゆっくりと死ぬまでの時間を過ごさせる。それが、『夢屋』だ。

 MOGGAさんが1800文字で描いた内容を230文字ほどにしてみました。
 基本的に旧安楽死制度の細かい説明はいらない。だって物語に登場しないから。ただ『面倒くさい申請手順があって、死が迫る恐怖におびえる』って言うのだけを書けばいい。
 制度に対して、世論が賛否両論に割れたのも後で――具体的には『かりやど』に入ってから客の様子を眺めつつ書けばいい。
 身分証明デバイスやAI技術の発展、量子コンピュータの話も冒頭に持ってくるには量が多すぎる。後に回した方が良いかな。
 で、必要最低限より少し多めにまとめたのが上の文章。これでも多いけど。

 ②文章の読みにくさ。ええと、意識してないかも知れないけど『た』『だ』などの過去形・断定文で終わる文章が異様に多いです。
 
 人間の脳みそにおいて、言語野と言うのは音をベースに言葉を考えるようにできています。一見黙読していても、脳内においては音をベースに考えている、という話です。
 さて、口に出して読んでみればわかるのですが、『同じ文尾の文章が連続している』というのは、実はとんでもなく読みにくかったりします。直しましょう。

 あとまあついでに言うと、語彙が狭いです。単純な言葉ばかり使っている文章も多いけど、それ以上に『複雑な言葉を単純な言葉に言い換えられていない』せいで読みにくくなっている文章が散見されます。

 ③情景描写の偏り。
 風景や背景を表す描写・文章の入れ方がやや雑に感じました。もう少し、心理描写と絡めるようにした方が良いでしょう。
 また、主人公の精神が大きく動かないシーンでは過度に情景描写をしているように見える部分もチラホラあります。多いので削りましょう。

 ④会話文が短すぎるように感じます。現実の会話であればこんなもんですが、残念ながら小説には『その部分のリアリティは必要ない』です。
 説明や心情をもう少し台詞に入れましょう。
 また、会話がフラットすぎて、ややキャラ付けが薄く感じます。語尾や一人称などを調整した方が良いかも知れない。
 あと、逆に『伴侶』の回においては台詞長すぎです。上に書きましたが、『説明する内容はちゃんと選べ』。これ鉄則。

 さて、ここまで文章を叩きましたが。
 こっからは内容たたきを少し。

 ⑤主人公が死のうとする感情が薄い。主人公の安楽死へ向かう感情が弱く、トラウマや過去背景も丁寧には描かれていないように感じました。
 勿論、『軽い気持ちで死にに行く』事を安楽死制度世代のリアリティとして描くのは構いませんが、読者は『安楽死制度の無い現実』を生きています。読者にとってそのリアリティは『異質』であり、そここそを丁寧に書き上げないと受け入れられないと思います。

 ⑥物語が静かすぎる。
 これは上述した『カタストロフィ』『盛り上がり』の話なんですが。『伴侶』までのほぼ全ての内容において、特に事件が起きる訳でもなければ主人公の感情が大きく揺さぶられるわけでもなく、物語が展開します。俺の見る限り、一番主人公の感情が動いたのは『女の子にオセロで負けた。悔しい』だけですね。
 で、その後は特に何のアクシデントもなく新人研修が進むと……。

 純文学やなんかならともかく、ライトノベル――エンタメ小説としては致命的です。上述したように、説明文が多すぎて抒情的な純文学としても成り立ってません。
 この指摘は、エンタメとして制作する場合の物ですが。とにかく、事件を起こしたり、主人公の感情を揺さぶる(誰かに惚れるとか、何かに怒るとか)事件を起こしましょう。
 『これからやるつもりだった』と仰るのであれば、些か遅いです。

 以上、六点ほど指摘させていただきました。
 ハッキリと申し上げて、面白くなかったです。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 夢屋

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元記事:ウルスラグナ〜みんなの英雄〜

一つ前にノベル道場にアップした作品のスピンオフ的な作品ですが、こちら単体でも楽しめます。

日本に馴染みの無いゾロアスター教とファンタジーにからめて書いてみました。
趣味で書いているので、読みやすかった点や良かったシーンなど教えていただけると嬉しいです。

よろしくお願い申し上げます。

上記の回答(ウルスラグナ〜みんなの英雄〜の批評)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

三話まで読みましたが、本編よりもゾロアスター要素が多くていい感じです。
主人公に悩みがあるのも、前作の主人公と同じで、おそらくこの悩みを解決する話なんだなと予想ができますが、前作の主人公と今作の主人公とで悩みが大きく違うので、どうやって悩みを解決するのか興味が湧きます。
文章力もかなり高く読みやすいです。流れるように読み、並行して状況を理解できます。つっかかる所はありませんでした。
世界観もよく、個人的には前作の悪世界(?)よりも善世界(?)の方が描写され面白いです、冒頭でも言ってましたが善世界の方が独特な文化が存在するようなので。
欠点と言うほどではないのですが、前作は一話千字いかない程度でサクサク読めるのに対し、今作は一話二千字くらいなので、前作を読んだあとだと少し長いかなとも感じました。まぁ、個人の問題なので気にしないでください。

総評しますと、かなり面白い作品ですし、作品を楽しみつつ、後書きでゾロアスター教の勉強みたいのも出来て最高です。文章力も高いので、頑張ってください。

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要望 : 長所を教えてください! スレッド: ウルスラグナ〜みんなの英雄〜

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