▼おすすめ小説!
返信一覧の表示
星の彼方 絆の果て (No: 1)
スレ主 武石雄由 投稿日時:
小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n3209ey/
昔から銀河系未来史みたいなものを書きたくて、ようやくプロットもまとまったので書き出しました。まともに書くのは初になります。
・初の作品なので表現が通じているか不安です。
・なろう・カクヨムに投稿してますが、少なくともなろう向きではないと、後になってから痛感してます。
・小説の形態がweb版に沿う沿わない以前に、お話として興味を抱いてもらえるかどうか。
・最新話まで読み通して欲しいのが本音ですが、途中で投げ出したくなるというのも感想批評に違いないので、なんでもご意見下さい。
あらすじ(プロット)
以下、なろう・カクヨムに掲載しているあらすじそのままです。
銀河系人類始まりの星スタージアを巡り、人々の思惑が交錯する――
○第一部「スタージア」
銀河系人類発祥の地にして、人類の知恵と歴史を蓄え続ける惑星スタージア。中等院の研修旅行でスタージアを訪れた少年シンタックは、ふとした弾みでその真の姿に触れる。彼と同じくスタージアの真相を知った少女ドリーと共に、ふたりはやがて重大な決断を迫られる――
○第二部「魔女」
第一部から遡ることおよそ百年余り。独立惑星国家テネヴェ市は、大国ローベンダールの圧力に悩まされていた。テネヴェ市長補佐官ディーゴと惑星開発調査員イェッタは、この危機を克服するべく知恵を絞る――
目的:趣味で書く
要望:欠点の指摘歓迎!
この小説を批評する!星の彼方 絆の果ての批評 (No: 2)
投稿日時:
第二話 ドリー(2)まで読みました。
うん。
良く纏まっていると思います。
この手のSFは難解だなーってのが本音ですけど、難解なりに何とか話を追うことが出来たように思います。それは描写が整っていて、余り独りよがりになっていない、総合的な品の良さからだと思います。
ただ、描写はどうなんでしょう。もう一歩進んで欲しいです。自分は映像的に視覚とか五感を働かせながら文章を読む傾向があるのですけど。絵が浮かんできません。何か宇宙船の説明にしろ航行方法にしろ博物館全体の説明にしろ、イメージとして絵が湧いてこないんです。つまり、状況は説明されるんですけど、舞台が思い描かれない。
―引用―
博物院中央棟と生活住居棟の間に広がる中庭風のテラス席で、シンタックとリュイ、ヨサンの三人は昼食を共にしていた。
博物院での食事方法は任意のメニューデータを食堂で登録し、カウンターに据えつけられた現像機プリンターが再現した料理を受け取って、めいめいに席につくという作法である。
引用ここまで
この箇所とか、三人が食事をする舞台も素っ気なくテラスですし、食べているものもサンドイッチ・ジャンバラヤと軽く通り抜けてしまいます。何よりも三人が食べている食事の雰囲気が伝わってこない。何時ものように日常としての食事シーンとして描くにしても、平凡なら平凡なりに惰性なら惰性なりに、もう少しやりようがある筈です。料理の描写や食に伴う会話や仕草の豊かさ、好みや普段の宇宙での食事が匂う背景などは、そのまま現像機プリンターという未来のアイテムの存在に説得力を与えれると思うからです。機械の説明を幾ら積み重ねてもこちらには実感として伝わってこない(取扱説明書的なもの)。やはりエピソード(体験)として組み込まれてこそ、だと思うんです。描写の濃さはまるっきり自分の好みなのですけど、もう少し濃いところを書いて濃淡を意識した方が好みです。
ここに限らず、説明するシーン(まるで別の空間にナレーターがいるかのよう)とエピソードのシーンが離れていて、どうにも読みにくいです。説明だけのパートだと小難しいSFはやはり飛ばし読みモードになりかけてしまいますし、エピソードは逆に素っ気なく魅力が薄れてしまいます。SFパートの設定を、人物たちのエピソードに如何に溶け込ませるか。がネックな気がします。
これまで描写についてふれましたが。
途中で読むのを断念したのは、大きくは人物の動機によるものです。
主人公は新しい知識を得たかったらしいのですけど、どうもその熱を感じません。人物の魅力の一つに、ある目標に対して熱心で良くも悪くもこだわりがあり、屈折するにしても真っ直ぐにしても力強く進むこと。がある気がします。それが足りない気がします。これから生まれるにしても、仮初の目標にしても、何かを知りたい知的探求心のようなもの、或いは仲間と仲良く学生生活をしようとしているもの(?)、そのようなものをもう少し沸騰させないと、主人公と共に物語の謎を追う気が奮い立ちません。
それと人物たちの要素、主人公と幼馴染、ちょっと面白そうなもう一人の男、突然のヒロインのようなキャラ。これらの人の移り変わり、主に恋愛要素かな、そういうのを組み込むのは面白いと思うんですよ。やはりSFドラマで設定や世界だけで進行しても自分は正直なところ興味を覚えないんですけど、その世界で如何に人が生き、そこで人間模様が揺れ、変わっていくかというのは、普遍の物語の面白みというか、そっちを重点を置いて語られると、取っつきよいと思います。
ただ、現状では幼馴染と説明されるだけで物語が動き始めたりします。やはりその前に主人公と女の子のエピソード、過去話や、もう一人のわき役がその女の子の何処に如何に惹かれているのか(これを描くことによって脇役の動機が高まるし、女の子の魅力も深められるんじゃないかな)など。そういうのをちょっと置いてきぼりにして、話が一気に展開しているような気がします。人物、人物関係の描写が素描なのと余りにテンプレートっぽいのは、どうにもわくわくしませんでした。
全体的に焦って書いている気がします。或いは書こうとしているものが、自分の思う文章の形と大きく離れていて、それが掴めてないのかもしれません。
なんかだらだら長く書いてしまい、それも辛口になってしまい、すいません。
でも、こういうの、下手すると独り言のような偏った感じになりがちですけど、読み物として読み進めれる形は作れているように思います。
長所。良かった点
プリンターの設定は好きですよ。
各種設定を難しくなりそうで、ぎりぎりの何とか読めるラインを攻めているのも、好きです。
それをどうやって、主人公たちの体験や感覚など、ストーリーに生かすかだと思います。
良かった要素
設定
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。
星の彼方 絆の果ての批評の返信 (No: 3)
投稿日時:
感想・批評ありがとうございます!
小説情報とかご覧いただければわかると思いますが、なろうの中では全く感想すら頂けてなかったので、どんな感想でも嬉しいです。
断念してしまった理由についても詳説ありがとうございます。
キャラの掘り下げとか人間関係とか不足して見えるのは、多分第一部で今後のための基本設定を披露しておこうと、詰め込み過ぎたせいだろうと反省してます。元々序章的だったはずの一部はもっと短くする予定が、書いている内に面白くなって中途半端に膨らませ過ぎた気がしています。
実は別サイトでも感想を求めてみたのですが、その時は割りと逆方向の、でもやっぱりダメ出しを頂きました。でも、どちらにしても途中で断念されがちなのは共通してますので、第一部の改善は考慮しなくてはなりませんね。
現在は先に先にと書き進めてしまっているところなので、頂いたアドバイスを反映させるのはさらに先になってしまうかとは思いますが、ちゃんと念頭に置くようにします。
途中で断念された方に引き続きとは言いづらいですが、もしまた思い出しましたらお目通し下さい。
改めてありがとうございました。
星の彼方 絆の果ての批評 (No: 4)
投稿日時:
第1部まで読みました。架空の世界を舞台にしているので仕方ない面はあると思いますが、情景の描写がややくどいかなと感じました。
長所。良かった点
主人公とドリーが”スタージアン”になるか否か悩む心情、緩やかな三角関係など魅力的な要素が多かったと思います。SFの知識に乏しい自分でもすらすらと読めました。
良かった要素
キャラクター
星の彼方 絆の果ての批評の返信 (No: 5)
投稿日時:
第一部読み通して頂きまして、ありがとうございます。
自分が思い描いた架空の世界を書き出すのはついつい楽しくなってしまい、ほかにも「説明書のよう」という評を頂きました。書くにしてももう少しストーリーやキャラクターと絡めながらにすれば、読むときも入りやすいと思うので、今後の課題としていきたいです。
キャラクターについては最終話に持っていくための葛藤やらを念頭に置きつつ書いてきたのですが、そう言ってもらえると嬉しいです。もしまたその気になりましたら、第二部もお目通し頂いて感想をお聞かせ下さい。
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。
星の彼方 絆の果ての批評 (No: 6)
投稿日時:
第一部の終わりまで読みました。
最初のとっつきにくさを意図的にスルーして(とはいえ、文章そのものは読みやすかったです。少々説明が多いとは思いましたが)読みつつ、最初ちょっと緩やかな進行で退屈気味だったのですが、ラストのシンタックの決断以後、一気に盛り上がったという感じでした。
いやーシンタック酷いやつですねー(←褒めてます)。この時のドリーの饒舌さが素晴らしくテンポがよかったです。
それだけに、最初のペースの緩やかさ加減が少々惜しまれました。ここに辿り着くまでに挫折しそう……という感じでしたので。正直シンタックの人間的魅力のなさ加減がそのまま物語のキーになっているのが構成的に何とも言えない、難しいところだと思いました。
良かった要素
ストーリー 設定 オリジナリティ
星の彼方 絆の果ての批評の返信 (No: 7)
投稿日時:
hexa様
第一部を読み通していただいて、ありがとうございます。
シンタックさいてーはこれ以上ない褒め言葉です。序盤の引きが弱すぎという指摘は色んな方から頂いており、全部書き上げた後に改稿、もしくは部の構成の組み替えも考えています。改めての指摘を受けて、やはりここは要改善点であることを認識できました。
仰る通り、シンタックはこうでないといけないので、せめて話の持って行き方だけでも手を加えられないか、色々考えたいと思います。
もし第二部もお目通し頂くことがございましたら、またどこかで感想などお聞かせ下さい。相変わらずビミョーにさいてーかキャラが沢山登場しておりますので、よろしくお願いします。
貴重な感想・批評を頂きまして、ありがとうございました。
星の彼方 絆の果ての批評 (No: 8)
投稿日時:
はじめまして。七時雨と申します。
とりあえず博物院だけ読みましたが、設定は面白いと思います。原始の民や、星の彼方、とくにオークの設定はとても良いですね!
欠点を挙げるとすれば、初っ端から膨大な情報が押し寄せてくるところですかね。造語が多いのはいいんですが、少しずつ増やしていった方が読者も馴染みやすいと思いますよ。
最後に、完全に私事ですが「量子怪盗」という小説をオススメします。きっとあなたなら気にいると思いますし、参考にもなります。
長所。良かった点
独創的な設定があり、キャラクターもかなり良いです。ぜひどんどん設定を膨らませていってください!
良かった要素
キャラクター 設定 オリジナリティ
星の彼方 絆の果ての批評の返信 (No: 9)
投稿日時:
七時雨様、感想頂きましてありがとうございます。設定キャラクター諸々お褒めいただけたのは無茶苦茶嬉しいです。しかしその設定が序盤からだだ漏れなのはよろしくないとのご指摘、同じようなことを色んな方からも頂きました。改めて自分で読み返しても、「僕の考えた最高の設定集」ぽくて、これは一話で見切られる確率が高いのも仕方なしと思っています。落ち着いたところで、少なくとも一話だけでも改稿するつもりでおります。
もしその先まで読み進めていただけましたら、また感想お聞かせください。貴重なご意見頂きまして、本当にありがとうございました!
星の彼方 絆の果ての批評の返信 (No: 10)
投稿日時:
すみません、一言言い忘れました。オススメ頂いた「量子怪盗」必ず読んでみます。ありがとうございました!
小説投稿先URL
https://ncode.syosetu.com/n3209ey/(別タブが開きます) この小説を批評する!