ノベル道場/小説の批評をし合おう!

s.sさんの返信一覧。最新の投稿順17ページ目

元記事:グレムリン・スクランブル 最強の妖精は右腕に宿る

公募に出す予定の作品です。
一人で改稿していくうちに、どこをどう直したらいいか分からなくなったので、是非ともご意見をいただきたいと思います。

コメントを頂いた方の作品は、必ず読んでコメントを書かせていただきます。
※最後まで読まなくても大丈夫です。何処まで読んだかを教えていただければいいので、忌憚のない意見をお聞かせください。

上記の回答(グレムリン・スクランブル 最強の妖精は右腕に宿るの批評)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

最後まで読みました。

結構流し読みしてしまったので矛盾があるかもしれません、それと、あくまで個人の感想なので悪しからず。

面白かったです。グレムリンやSF的な設定は個人的に好みなので良かったです。キャラクターも立っていてコメディあり、シリアスありでメリハリがありますし、ストーリーも王道で分かりやすかったです。文章も読みやすくスラスラと読めました。

前作は意外性に欠けると言いましたが、本作は敵が機械に取り憑いて襲ってくるがため、どのような機械で攻撃を仕掛けてくるのか不明なため、ワクワク感がありました、なので、意外性に欠けるとは思いませんでした。

序盤もピンチからの主人公との共闘で形成逆転というのは、良く使われる手法ですが、それゆえ引き込まれる導入になっていると思います。個人的に「ユナイト」というセリフがこの作品の代名詞的になっていて良かったと思います。

敵もビジュアル的に想像しやすく、それに関連する能力を持ち、それにどう打ち勝つのか? 気になる作りになっていて良いと思います。

ここまで、良かったところを列挙しましたが、この作品はかなり面白いです。王道の良さを遺憾なく発揮した、エンタメの手本とも言えるストーリーだと思います。

しかし、やはり、もう少し、オリジナリティーが欲しく思いました。

グレムリンの設定もあくまで、作劇上の設定のように感じられるので、もっと、突飛で面白い設定を個人的には求めてしまいます。

それと、キャラクターも少し物足りなさを覚えます。まとまりすぎている印象なので、キャラクターにもうちょっと茶目っ気があると、個人的にはグッド。

かなり漫画的な演出が多用されているように思いました。なんというのか、価値観が現実のそれというよりかは、作り物のような、そんなように思えました。
それが一番感じられるのは、岩田がぶつかって痛いと難癖をつけるシーンです。きょうび、そんな古典的ないじめはないでしょう。もっと残酷なイジメの方が近未来の退廃的世界観にマッチしていると思います。
それと、難癖をつけられた主人公を庇うヒロインも、なんというか作り物感があります。岩田が単なる嫌な奴としか描写されていないので、もう少し、なぜ岩田が嫌な奴なのかとかそういうのを感じさせる描写が欲しく思いました。

本作は視覚的な描写が多く、匂いや雰囲気などの描写が不足しているように感じました。
全体的に本作は漫画のような印象を受け、漫画本のノベライズのような印象を受けました。

総評を述べますと、私が新人賞の選考員だったら、相対評価もありますがこの作品を選ぶと思います。それくらい、面白いです。
もう少し、オリジナリティーがあれば、パーペキだと思います。

上から目線失礼しました。お役に立てれば幸いです。

良かった要素

ストーリー 文章

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ranove.sakura.ne.jp/1story_system/public_story/03079.shtml

目的:プロになりたい!

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: グレムリン・スクランブル 最強の妖精は右腕に宿る

この書き込みに返信する >>

元記事:Call of world

あまり読まれてないんで読んでもらいたいです。
そのため、とにかくまずは小説が上手くなりたいので、欠点を教えてください。
あと、長所もあったら教えてほしいです。

上記の回答(Call of worldの批評)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

♯1を読みました。

まず、序盤での世界観説明、悪手です。
読者は設定でなくドラマを見たいのです。なので、劇的な引き込まれるプロローグを書かなくてはいけません。
現状のプロローグは引き込まれるプロローグとは真反対的なものです。

では、引き込まれるプロローグとは何か。例えば鬼滅の刃のプロローグでは、優しい炭治郎の家族が死に、妹が凶暴化しているとこから始まります。これは読者の同情を誘い、これからどうなるのだろうか?と読者が先の展開を気になるようになっていて、引き込まれるプロローグと言えます。

多くの読者は上記の説明地獄により読むのを断念してしまいます。改善するのなら、設定説明などは後でもできるので、三人が楽園に向けて歩くシーン、ないし、二人の前に怪我をした女の子を登場させるシーンから始めると良いと思います。

正直、ここを改善すればより多くの読者に読んでもらえるようになると思います。

そして、情報量が序盤から多すぎます「世界の声」「凪の国」「矢の組」そして、登場人物が一気に三人出されます。
これでは読者は疲れてしまいます。先ほども言いましたが、読者が読みたいのは設定ではなく、ドラマなのでこれも悪手です。
説明は後から少しずつ出した方が良いかと、この場面では、キャラクター三人の説明に徹した方が良いと思います。

あと、名前が似通ってるのも読者のストレスとなりえます。「サガ」「シュラ」「ライカ」「セツ」おんなじ音が入っていたり、語感も似ています、もう少し名前に変化を持たせても良いと思います。

セツとの戦いは良いと思います。戦闘の緊張感やキャラクターの熱い思いが伝わってきました。

最後の引きも良かったです。楽園とは名ばかりの荒んだ都市にて、三人の侍が世直ししながら「世界の声」の謎を暴いていく。ワクワク感があります。

タイトルについてですが、SFとは言え侍ものなので、タイトルがcall of worldは侍とはちょっと合っていないと思います。ここは「楽園大合戦」とか「近未来の刀」や「二度目の戦国」みたいな侍を彷彿とさせるタイトルの方が良いと思います。

それと、あらすじとプロローグで語っていることが同じなのもあんまりよろしくないかと、どちらかで語れば良いと思います。

設定自体は良いかと思います。私的にはSFや侍ものが好きなのでワクワクします、他の読者がどう思うかは定かではありませんが。

総評です。文章やキャラクター、設定などは良いですが、説明過多のプロローグで多くの読者を振り落としている、実にもったいない作品だと思いました。
プロローグを改稿するだけでだいぶ変わると個人的に思いました。上から目線失礼しました。執筆頑張ってください。

それと、サイトの都合上、拙作が目立つ位置に来ると思いますが、コメントしないでください。

良かった要素

設定 文章 オリジナリティ

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n9338hw/

目的:趣味で書く

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: Call of world

この書き込みに返信する >>

元記事:神器鳴動

こんばんは。

今年の電撃に出す予定の作品が完成したので批評お願いします。
この作品、実は一度ここで批評をして頂いたものを、設定や展開、文章について一新した作品となっています。

良い作品であると自負していますが、出来るだけ欠点を教えてくれると嬉しいです。
よろしくお願いします。

上記の回答(神器鳴動の批評)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

全部読みました。

全体的な完成度は高いと思いますが、構成がイマイチかなと思いました。

個人的に気になった点はまず、文章がくどい気がします。特に最初の方は力を入れて書いてるのが感じ取れるほど文章が凝っていますが、空回りしている気がします。
特に昨今のラノベは軽い書き口が多い気がするので、このような重厚な文章は好かれないかもしれません。

それに伴いプロローグも少し冗長に感じました。おそらく少年はメインキャラクターでは無いと思うので、そんな出番の少ないキャラクターにここまで文字数を割くのは悪手な気がします。
読者は少年よりも主人公を出してくれと思いますし、少年が主人公だと勘違いされる可能性もあります。

それで、青年とケガレモノのバトルですが、一応ピンチを作って演出していますが、カタルシスがあまり感じられません。それは青年の内面の描写、つまり、なぜ戦うのか? どうして戦うことになったのか? 戦っている時何を考えているのか? が希薄だからだと思います。
あと、能力もなんというか普通でインパクトがありません。人間の脊髄を刀にしたり、異能を使うなら、なにか変わった力を使う方が良いような気がします。

ケガレモノを撃退後のヒロインとのやり取りですが、これもまた微妙です。
ここで緊張からの緩和を図っているのは分かりますが、なんというか、ヒロインとのやり取りは凡庸でつまらないものですし、やりたいことは分かりますが、この書き方は違うかな、と思います。
ヒロインの初登場シーンなのに、ヒロインの容姿説明がなく、ただの良い子で、なにか発明してるのかな? 程度しか印象に残らないのも問題かと。

このあと、沢山のケガレモノが襲って来て、主人公の不死が明かされます。このシーンはいいと思います。

全体的に暗い雰囲気が書けていて私は好きです。

総評ですが、雰囲気や書き口は安定していますが、全体的に地味でのっぺりとした印象、キャラクター描写も希薄で、今の所は魅力を感じません。
さらに、この作品は昨今のラノベの流行とは逆行しているように感じました。
全体的な完成度は高いので、この作品にしか無い何かを序盤からもっとアピールできると良いと思いました。
しかし、プロローグのみの評価なので、この後のストーリー運びで評価は大きく変わるかもしれません。

自分のことを棚に上げ、色々指摘してしまってすみません。電撃に向け、執筆頑張ってください!

良かった要素

文章

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/16817330651925260078

目的:プロになりたい!

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 神器鳴動

この書き込みに返信する >>

元記事:神器鳴動

こんばんは。

今年の電撃に出す予定の作品が完成したので批評お願いします。
この作品、実は一度ここで批評をして頂いたものを、設定や展開、文章について一新した作品となっています。

良い作品であると自負していますが、出来るだけ欠点を教えてくれると嬉しいです。
よろしくお願いします。

上記の回答(神器鳴動の批評)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

すみません、サイトの使用上、拙策が目立つ位置に来てしまいましたが、コメントしないでください。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/16817330651925260078

目的:プロになりたい!

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 神器鳴動

この書き込みに返信する >>

元記事:前線都市

登場人物達の心理描写と、ファンタジーなので世界観の説明や用語の解説がくどくなりすぎないように注力しました。
あんまりコメントや感想を頂ける機会が少ないので、どんなお言葉でもいただけたら嬉しいです。

上記の回答(前線都市の批評)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

全部読みました。

結構、評価の難しい作品だと思いました。

まず、個人的に感じた欠点を述べていきます。
キャラクターがいきなりたくさん登場するので、書き分けができていない。
・シーンの変わり目が分かりにくいので、今誰が話しているのか分からなくなる。
・風景の描写なども希薄で、さらに特殊な世界観のSFなので、場面が頭の中で想像しにくい。
・主人公があまり出てこない。
・言い回しがくどいと思う時がある。
魔法の説明が少しくどく、直感的にわかりにくい。

良い点ですが、個人的にはこの作品はかなり好きで、キャラクターや設定、文章、雰囲気、ストーリーなど、どれをとっても面白いと思います。

しかし、この作品を楽しむには頭を使わなければいけないな、と思いました。
昨今はストレスフリーの作品が主流なので、本当にプロになりたいのなら、分かりやすい作品を書いた方が良い気がします(自分の道を貫くのが悪いと言ってるわけではありません)

総評ですが、個人的には好きですが、万人受けするかと言われれば、上記の通り、ストレスフリーの作品が主流の現在で、この作品はかなり逆境に立たされているのでは無いかと思います。
もう少し、読者が想像しやすいように描写を増やすと良くなると思いました。

自分のことを棚に上げての指摘すみません。執筆頑張ってください!

あと、私の拙策が目立つ位置にありますが、コメントしないでください。

良かった要素

ストーリー キャラクター 設定 文章 オリジナリティ

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n4458hu/

目的:プロになりたい!

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 前線都市

この書き込みに返信する >>

現在までに合計85件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全17ページ中の17ページ目。

ランダムに批評を表示

『平凡』を求めている俺が、チート異能を使ったりツンデレお嬢様の執事になったりするのはおかしいと思うんだが。〜まぁ、学園Dランクの底辺なのが唯一の救い〜

投稿者 水無月彩椰 返信数 : 2

投稿日時:

主に主人公の一人称視点で書いています。今回は、それに当たっての批評をお願いしたいと思っております。(文法、文章力、描写etc....... 続きを読む >>

欠点の指摘歓迎!

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n6497eq/

扉の向こう側

投稿者 青い夕焼け 返信数 : 2

投稿日時:

戦闘シーンの描写には力を入れました。 逆にキャラの魅力や、キャラ同士の掛け合い、会話にあまり自信がありません 先に続く予定だ... 続きを読む >>

欠点の指摘歓迎!

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n0005fp/

僕にとって最低限安らかな日々

投稿者 虹兵 返信数 : 1

投稿日時:

KAC2022というキャンペーン期間に投稿した短編作品です。個人的にはプロになりたいというよりも読者に深く印象付けたい、楽しんでもら... 続きを読む >>

たのもー!(ボコボコにしてください)

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/16816927861982461889

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

ランダムに批評を表示

元記事:終末に抗ってみよう。

初めまして、ミツムと申します。今まで我流というか、『なんとなく』で小説を書いてきました。このままではいけないと思い、初めてこちらの掲示板を利用させていただきます。自分の文章の欠点や、面白い部分はどこなのか、客観的な批評をいただきたく思います。すでに完結して本編を書ききっているので、少し長いですがよろしくお願いします。

上記の回答(終末に抗ってみよう。の批評)

投稿者 日暮一星 : 1 投稿日時:

 初めまして、日暮一星です。
 第七話まで拝読させていただきました。

 まず文章に関してですが、文法や表現力に問題はないように思います。
 ただ、全体的に説明的な文体で、文章から『動き』をあまり感じませんでした。余分な説明などの文章も多いように感じ、読み応えはあるものの馴染みにくさも覚えます。短文を織り交ぜてみたりしてリズムをつけると読みやすくなるかと。説明よりも、情景描写や人物容姿にもっと筆を割いてもいいでしょう。堅実的でしっかりとした、重みのある文章を書ける方だと思うので。

 冒頭を読んだ感想ですが、物語の芯が見えず体力を使ったような読後感でした。節々にイベントを挟んで物語を動かしているのは分かります。しかし、なかなか物語における主人公の目的や行動原理が見えず、漠然としたままだらだらと話が進んでいるような印象を受けました。
 地の文で『ヒロインと出会い、物語はこれから始まる』という旨のナレーションが入ってはいますが、語るのではなく、読者にそう期待させるようイベントで見せたほうが物語へ引き込めるのではないでしょうか。主人公の目的は冒頭でなるべく早めに明らかにしましょう。ゴールが見えれば、読者に「これからどう話が進むのか」「どうやってそこまで行くのか」と興味を持ちますし、書き手としてもそのイベントを経て物語にエンジンが掛けられます。

 世界観はいわゆる『終末系』ものだと思いますが、冒頭を見る限り、いよいよ世界が崩壊するような危機感や緊張感はほとんど感じられなかったのは痛いです。希望を諦めたような主人公の視点も合わさって、それらを早い段階から見せずに説明で処理しているためだと思われます。
 また、細かな設定(もしくは明かしかた)の粗も見受けられました。
 例えば“咳血症”の説明。文中に『今までの人類を最も多く病死させてきた最悪の病気』とあり、次に『この病気を治すための特効薬は存在しない』とありますが『温かく安静に、栄養を摂るのが一番』と書いてあるのを見て「ん?」と思いました。最悪の病気の割には普通の風邪みたいに治るんだなぁと。第四話の冒頭に『人に伝染するものではない』ともあり、いささか都合のいい印象も覚えました。
 スラム街の中でのシーンなので『貧困層の人にとっては』という解釈もできるのですが、その場合なら文頭に『一般から富裕層の人からすればただの風邪の一種でしかないが、スラムの住民にとっては最悪の病気だ』というような切り口が必要かと。

 二つ名が印象的なキャラクターが度々登場しますが、今後中心になるキャラクターを中心に、その名をあえて解説しないほうがより印象的に映ると思います。わざと明らかにしないことで「このキャラはいったい何者なのか」という読者の想像を煽る手法ですね。ヒロインが持つギフテッドと同じ類いです。一気に新しいキャラを登場させると読者は覚えるのに苦労するので、言及させていただきました。

 総合的に、基本的な文章はできていると思うので、
・文章の添削とリズム
・冒頭の進め方
・設定の語り方ではなく『見せ方』
 を意識すればさらに面白い作品に仕上がると思います。
 

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n7881dv/

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 終末に抗ってみよう。

この書き込みに返信する >>

元記事:ロジスティクス・サーガ――死せる神と、外道の正義――

 はじめまして、都Pと申します。自分の現在位置を見つけたくて来ました。

自信がある所:世界観、ストーリーのテンポ
不安な所:文章の拙さ、説明が足りているかどうか

上記の回答(ロジスティクス・サーガ――死せる神と、外道の正義――の批評)

投稿者 大野知人 : 2 投稿日時:

 ラ研の方から来ました。向こうのサイトは互助サイトなので、あっちで記事を上げている他の方にも批評を寄せていただけると幸いです。

 さて、作品への意見です。なお、批評を求めているという事なので、改善が必要と思われる点のみ書きます。

 時折、修飾語と名詞の意味が被っている部分があり、文章として読みにくいです。例:『個々のオリジナリティ』オリジナリティ自体に『それぞれの』に近い意味が有ります。
 
 また、結構『は』『の』『や』のような助詞・副詞が抜けている文章が有ります。これも地味に読みにくいです。

 冒頭の主人公のセリフが説明的過ぎるのも減点ポイントです。アクション性も無ければ、作品にのめりこめる要素もなく、ただ淡々と説明を聞かされる感じになっていて、正直一話の時点でやや読みづらい。
『軽いアクシデントに巻き込まれてアタフタしつつ、攻略サイトの内容や、伝え聞いた噂を思い出しながらアクシデントを乗り越える』(そして、ついでに説明をする)くらいだと良いかな。現状、一話が『始まりの街の説明』になっており、あんまり面白くない。
 あと、もう一つ言えば『この設定、後で説明すれば良くない?』って思うものがチョイチョイあります。読者は設定の後出しよりも、冒頭の冗長さを嫌います。気を付けた方が良いと思う。

 「うわ、いかにもゴロツキとかが飛んで出てきそうな所……早く治安のいい所に戻んないと」みたいな説明台詞は、リアリティが低いというか、『そんな説明台詞言わねぇよ!』と読者が興ざめしてしまうので、良くない。

 あと、初っ端しばしの『主人公様』の言動がかなり自己中です。っていうか、『誰かにぶつかる』『初心者狩りしようと襲い掛かる』『反撃されてボコられた挙句、会報誌てもらったのに謝りもしない』などなど。あと、ついでに『主人公様』の一人称が『僕』の時と『俺』の時があるのも読みにくいです。特に、ネロアの一人称が『僕』なので。

 八つの国の紹介はいらないと思います。っていうか、いきなり八行も設定羅列されても、覚えきれないし、読者としては詰まらないです。普通に、名前が出てきた時に解説すればいいと思いました。

 言葉遣いが変な部分も結構多いですね。『ただいまネロアが乗り込んだ車両』→『いまネロアが~』とか、『しかしそれを可能にする根拠となっているのが』→『しかしそれを可能にしているのが』とか。
 微妙に単語の使い方を間違っているところが多いです。少しなら気にならないのですが、数があるせいで読みにくく感じますね。

 ゲーム内で眠れることへの説明は、あった方が良いかなぁ。

 専門用語・固有名詞が多すぎます。MMOの話なので『ゲイルリンド上民』などと言わず、『上級プレイヤー』で良いのでは? 他にもいっぱいありますが、読者に分かりやすい言葉で書くことを心がけましょう。

 二話で『仮に聞いていたのなら、尚更こうするつもりでしたよ?』って言う台詞が有りますが、実際に聞いているのにその言い回しはおかしくないですか? 『聞いてましたけど、従う理由がありませんよね?』で良いのではないでしょうか。
 あと、ここまでのシーンで『プレイヤーが死んだ場合のデメリット』についての記述が無いので、人質の意義がイマイチわかりません。

 同じく二話。『責任者兼ミレア最上層役【五造:排】、ゲイルリンド・A・ハングだ』と言う台詞が有りますが、読者が知らない情報のオンパレードです。こういうのは良くない。
 っていうか、こういう設定こそ地の文使って説明して欲しいです。

 取り合えず二話まで読みましたが、文章の粗が多く、設定説明が雑に感じました。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n2384gk/

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: ロジスティクス・サーガ――死せる神と、外道の正義――

この書き込みに返信する >>

元記事:能力者たちの物語in世界戦争

戦闘部分をかっこよく書きたいです!設定は多少凝ったつもりですが、読みにくい、改善すべき点等、ご指摘頂ければ幸いです!

上記の回答(まずは小説をたくさん読んでみて、そこから自分なりの書き方を模索してみては)

投稿者 風来亭ねのん : 0 投稿日時:

「迎撃準備」まで読ませていただきました。

【タイトル】
まず、ご作品のタイトルについてです。
タイトルを見ただけでは、どのようなご作品なのか推測するのが難しいです。

どのようなジャンルなのでしょうか。ハイファンタジーなのかローファンタジーなのかSFなのかも分かりません。
どのような作品傾向なのでしょうか。「能力者」「戦争」という言葉が入っているため、バトル要素があるのかもしれないとは推し量れますが、それも確かな情報ではありません。
ほのぼのした作品なのか、殺伐とした作品なのかといった傾向はさっぱり伝わってきません。

それゆえ、ぱっとタイトルを見た人に、読んでみようという気を起こしてもらいにくいと思われます。

【あらすじ】
残念ながら、タイトルに加えてあらすじを拝読しましても、この小説を読んでみたいという気は起こりませんでした。
おそらく私がそう感じた理由は、あらすじで述べられているのは設定だけであるからだと思われます。

最初の三話を読んだ時点では、このあらすじに書かれている情報は、この小説を理解する上で何の関わりもないように思えました。

タイトルと同じくあらすじも、読者を惹きつけるためのものですので、どのような情報を提示すれば読者はこの小説を読みたいと考えてくれるかをご考慮なさってみてはいかがでしょうか。

たとえば私でしたら、どのような魅力的な主人公が、どのようなイベントに挑むのか、何をしようとするのかを知りたいです。

【本文】
全体として、ソ中さんの頭の中にあるストーリー・キャラクター・世界観を上手く物語として読者に伝えられていないと感じました。

まず、「片翼の氷女」におきまして、最も気になったところは、喧嘩をしている内の一人である獣人の男の見た目が想像できないことです。「大きな獣耳」という情報はありますが、これだけでは何の動物をベースとした獣人であるのか分からず、結果として、読者は自分の頭の中でこのシーンを再現しづらくなります。

「死霊」におきましては、緊迫した会話シーンであるはずですのに、描写があっさりしすぎているように思われ、緊迫感が伝わってきませんでした。リーダーは何を考えているのか、それに対してソフィアはどのように心を揺れ動かされたのかが、リアリティをもって伝わってきません。
一シーン一シーンの描写が単調なのか、キャラクターの心が自分に届きませんでした。
それから、リーダーの外見描写が全くないことも気になりました。

「迎撃準備」におきましては、これまでは字下げがありましたのに、この話ではなくなっていることに気を取られてしまいました。
文章形態がぶれていますと、読者は余計な部分に気を取られ、本文に心を割いてもらいにくくなるかと思います。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n1230ej/

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 能力者たちの物語in世界戦争

この書き込みに返信する >>
トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

小説の批評を依頼する!
コメントは4500文字以内。
あらすじは3000文字以内。
批評通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

ノベル道場/小説の批評をし合おう!の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ

関連コンテンツ