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元記事:魔術探偵は嘘吐きだ!(改稿版/旧題:オカルト探偵、今日も騙る)の批評

冒頭呼んで思ったのが。最初に簡単に何をしている人なのか主人公の説明があったほうがいい。独特なノリがあるからこそ、説明もなく始まって理解することができないまま話が進んでいく感じがある。

上記の回答(魔術探偵は嘘吐きだ!(改稿版/旧題:オカルト探偵、今日も騙る)の批評の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

 なるほど、ありがとうございます。
 作品のテンポ作りと、設定説明の入れ方のバランスは難しいので、他の方の意見も聞き筒にはなりますが、参考にさせて頂きます。

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元記事:異世界エルフのユキくんは

批評は批評でほしいのですが、原案者の方を探しています。
昔(2017年頃?)、このライトノベル作法研究所の掲示板に「こういうプロットで書いてもらえませんか」というリクエストが出来る板があったんですね。
リクエストする人はそこそこいましたが、それに応えて書く人はあまりいなかったので、いつの間にかなくなってしまいました。
で、これはその板が無くなる前に酔狂な私が手を挙げて、プロットと設定をいただいたものです。

もらった元プロットを基に大雑把な自己流プロットまで組んだところでリアルが忙しくなって放置→忘却してしまい、2020年に思い出した時には掲示板ごと消えてて手がかり無し。
仕方なく自己流プロットを最後まで組み上げて今回連載を開始したという経緯になります。
もし、自分が原案者かもという方おられましたら、ご連絡ください。

上記の回答(異世界エルフのユキくんはの批評)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

 大野です。出先で鍛錬投稿室の方に批評を書かせていただいたのですが、上手く送信できてないかもしれないので、こちらにも同じ内容を貼っときます。家に戻りました。

 八話まで読みました。
 他の方の批評を読むと「前半スローライフ、後半シリアス系バトルもの」の形になっているように見えるのですが、前半がスローライフものとして出来が良かっただけに、スローライフのまま最後まで走ってほしいなあ、と感じました。

 さて、ここからは「読んだ」部分の批評。
 まず、8話までですが、文章も読みやすく、テンポも良かったように感じます。
 他の方には滅多に言わない細かい指摘ポイントを言うなら、もう少し「地の文での文語と口語のバランス」を考えた方がいいかもしれないですが、現段階で文章そのものはプロ並みに読みやすいです。

 展開について言うと、リエル先生との初対面でもうひと悶着あってほしい、かなあ。
 読む限り、「ロキ」はかなりなんでもありのキャラに読めるので、「嘘判別の魔法を潜り抜けているかもしれない」位は疑ってほしいのと、ロキに対する悪評の割りにはリエル先生の態度には恐怖も毅然と立ち向かう様も見られず、どっち付かずにへりくだっているように見えました。
 また、学園長による歴史解説のシーンは、長台詞過ぎるのと、これを入れるのが早すぎる印象。リエル先生がすでに名前を出しているので、エルヴィナが簡単に解説して、その後で学園長が初登場して解説してくれても良かったかも。

 細かいポイントです。
 冒頭。「本当はもう少し前から~」→「本当は少し前から~/もう少し前から~」の方が、読みやすく感じます。といっても、かなり細かい追求点なので、感性に合わなかったら無視してください。
 続いて、「しかし、美味しそうと言われても」ですが、やや危機感の薄い感じに聞こえます。「美味しそうなどと(物騒な)ことを言われても」等のように、少し緊張した空気を入れたい。ちなみに、括弧内はなくてもいいです。

 魔法の初使用シーンでの、「構成」という単語の多さは少し気になります。ユキは日本出身なので「漫画で見た魔方陣」などの表現を入れるといいと思います。

 冒頭部に関して言えば、エルヴィナの説明が感覚的ながらも芯をとらえていて、「未知の異世界」を分かりやすくかけていたと思います。
 反面、ユキを中心に書いているので、「ユキに見えていないもの」の描写が少し足りなかったように感じます。

 学園に来るシーン。大きな扉というより、門では? あえて異様に大きな扉なら、その異様さをもう少し強調してほしい。
 門番の台詞、「当日受付歓迎」だと文語的過ぎるので、「当日受付大歓迎」か「当日受付でも歓迎」のがいいと思う。

 魔力のランクについて、「とりあえずて一番上に回される」ってのの意味がわからなかったです。精霊王の発言にそういう強い効力・実証性があるなら、もう少し敬った喋り方にするべきだし。

 学園長の初登場シーン、「思ったより、一回り大物だ」でも通じますが、今度は口語的すぎるので、「予想より、また少し大物であった」などとしたい。

 学園長の歴史解説のシーンはやはり長いっす。地の文挟もうぜ、せめて。

 通貨レートについてですが、金貨というワードには日本人は「大判/小判」でイメージしがちなので、金貨百枚は高価に聞こえます。
 地の文で現実世界との比較を書きたいところ。

 と、まあ八話まで読みましたが、スローライフものとしての出来はとてもいいと思います。
 
 すみません、まだ一・二ヶ月はリアルが忙しい状態が続く感じなので続きの批評を書くのが難しいかもしれません。
 どのみち他の方にもにたようなお願いをするつもりなので、多分余裕はまだまだあります。とはいえ、必要とされないものを書く余裕もなく。なく「できればほしい」場合なら、少しした後に続きの批評を書きますが、もし必要ないようでしたらそう言ってもらえると幸いです。

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元記事:魔術探偵は嘘吐きだ!(改稿版/旧題:オカルト探偵、今日も騙る)の批評

改稿版を読ませていただきました。
各話の裏は初稿の間章かと思い、初読では読んでいませんでした。後で四話裏の存在に気づき読み直しました。
なので、私の読んだ順序は各話→エピローグ→各話裏 となります。

全体として、第三話を除き旧版より読みやすく面白くなっていたと思います。
第一話はルイスの外見や事情、矢加部の潔癖さ等の描写が足されたことでより読みやすく感じました。
気になった点は、
>「(大分流暢な日本語ですが、ハーフの方ですかね?)」
>「(いいや、違うと思うよ)」
のやりとり。
このとき矢加部はスリッパをルイスに手渡したりドアの来客札を変えており、瓜阪は前後の文章からしてドアに近づかず入ってきたルイスを観察しているように思えます。
瓜阪と矢加部が小声で会話できる距離にはいないように感じたので、すこし引っかかりました。
後は終盤の回想直前のメタ台詞にも引っかかりを覚えました。ですが、好みの部分による所が大きいので、他の方の意見も参考にしてください。

第二話について。
モンスター役の変更は後の話との関連性もあってよかったと思います。
旧版では瓜阪が語り手だった話を矢加部に変更したためか、地の文で高校生に見えない言い回しになっているところが散見されました。
初稿や今回の他の話でもそうですが、瓜阪と矢加部の語り口が似ているのでもう少し差異をつけてもらえるともっと読みやすくなると思います。
また、メインの語り手を矢加部にしたことで終盤の視点変更と語りが蛇足気味に見えてしまいました。矢加部視点が三人称だったら視点変更も自然に見えたかもしれません。
他にも、
>似た様なも何も、その教本からコピーしてきたのだから間違いない。
このくだりは瓜阪だけが持つ情報であって、矢加部は知らないはずではないでしょうか。

第三話について。
この話のみ、視点変更が挟まったことで旧版よりわかりにくくなったように感じました。
旧版を読んでギミックを理解済み、かつ旧版より情報量が減っていてもちょっときついです。
途中の視点変更と成平ループカウンターが同じ【】で表現されていたので初読の人はもっと混乱するかもしれません。
ここで【視点変更:矢加部月菜】と書くなら、他の部分でも同じように記載しないと統一感がなくて戸惑います。

第四話について。
監禁中の矢加部への扱いが酷くなったことで緊張感と同情が出てきてよかったです。
後半のデュラハン召喚は描写が増えてワクワクしました。罠にはまったルイスの様子が描かれていたのも気分を盛り上げてくれました。
ひとつ気になった点は、
>黒い二つ結びも、少し元気を取り戻したように見える。
このとき矢加部はまだ元の姿のままだと思うのですが、いつ人間に戻ったのでしょう。

各話裏について。
一話裏で次の話の犯人の名前をばらしてしまっていますが、意図的にされたのでしょうか?
二話が犯人視点で進むとか、二話裏以降も犯人をばらしているならわかるのですが、そうでもないのでちょっと引っかかりました。
四話裏は、明るめのこの作品に合っているオチだと思いました。

タイトルについて。
非常に個人的な好みですが、旧版のタイトルの方が個性的で興味を惹かれました。

最初にも書いた通り、旧版と比べて面白くなったと思います。
ただ、一人称多元視点で視点変更が旧版よりも頻繁に行われたことで、読むのがきつく感じる所もありました。
改稿お疲れ様でした。

上記の回答(魔術探偵は嘘吐きだ!(改稿版/旧題:オカルト探偵、今日も騙る)の批評の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

うわー。推敲の細かい粗が結構出てる……。
 矢加部と瓜阪の視点をひっくり返した部分のせいで、地の文にシーン的におかしな部分が発生してますね。モロにこっちのミスだ。ありがとうございます。

 小声でのやり取りなんかのシーンも、言われてみると……。

 視点変更とループカウンターは変えても良いんですが、『作中人物に見えてないシステムアナウンス的な物』と思って、同じ括弧にしてみました。他の方の意見も伺いつつ、ですが修正します。

 だぁー! 四話後編の矢加部ちゃん、そういやタヌキやん!? 完全にやらかしました。

 一話裏の犯人の名前バレですが、他の『裏』がルイスなのでそこと区別する名目と、刑事コロンボ系の『個の犯人と主人公がどうかかわっていくのか』に注目させたい面もありました。まあ、秋門はそこまで役に立たなかったんですが……。

 旧版のタイトルのが好みとのこと、了解です。っていうかむしろ、『このみ』の情報のが嬉しいかも。また、統計を取ってみますが、参考にします。

 視点変更の数はねー……。『設定的に瓜阪じゃないといけない部分』『設定的に矢加部じゃないといけない部分』の二つがあって、そこでちょっと悩んでいます。

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元記事:異世界エルフのユキくんはの批評の返信

大野さん、わざわざこちらにもありがとうございます。
嫁がワクチンの副反応でダウンしてたので返信遅れました。

嘘判別魔法は、御作の魔術探偵同様に直接的に嘘を言わずに誤解を誘う話し方ならすり抜けられる設定。
ロキがそのすり抜け方を知っているとリエル先生も知っているので、
逆にそうした話し方をしないユキを信用したわけです。
……説明するとクソややこしい and 純真なユキ・エルヴィナには理解が追い付かないので、まるっとスルーしたのですが、確かにもう一段階疑っても良かったかもですねー。

学園長の説明は、反省しているところで。
どこかで入れとくべき情報なんだけど、あそこで入れるのは明らかに間違ってたよなーと思いつつ、
どういう形で入れるのがいいのかが自分でもまだ見つけ出せてない感じです。

文語・口語については、あまり考えてなかった切り口で参考になります。
作品的には口語に寄せたいところですが、多分自分の普段の思考が文語よりなんだろうなぁ。

残りの部分の感想もぜひ頂きたいので、ゆっくりで良いですからよろしくお願いします。

上記の回答(異世界エルフのユキくんはの批評の返信の返信)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

 9話。全体的にだけど、戦闘シーン以外でのキャラの行動描写や背景描写が薄いように感じるなぁ。ユキが誰かと会話するわけでもなく、ほぼ解説だけで終わるから、ご都合感がある。
 あと、クラスに何人いるかとか、世界観的にどういう種族が居るかとか。大勢の人数が集まるシーンなんだから、そういう部分をユキが観察して、地の文に書けばいいのに。

 10話。クラスの方針がどうなったかを早い段階で書いておいて欲しいなぁ。あと、なんでクラス全員でダンジョン探索しないのかが謎。極端な話、前衛後衛で分かれた上で、前衛が足止めを行った後にしゃがみ/後衛による一斉射撃を叩き込むのが最高効率では? とか思っちゃった。
 11話。地味だが、『クーちゃん』の箇所と『クゥちゃん』の箇所があります。
 どーでもいい話だけど、『一部の構成だけ作ってない状態の魔術』を用意して、その場で構成を制作・組み込むことで高速かつ応用の利く運用が出来るんじゃないの?
 エンチャント氏族とか、ちょいちょい読者の知らん言葉が出てくる……。すっごい短くても良いから、説明が欲しいっす。
 魔法で狙い撃つことが出来るというけれど、弾道上に障害物(盾とか)があれば防げるんじゃない? &ある程度の難易度のダンジョンなら、それくらいの準備をした方が良いんじゃないかなぁ。
 あと、地味にさっきから、ユキ君の判断が他人任せor『どうやら自分は強いらしい』という謎の自信のみで決まっており、キャラとしての理性の深みが無いように見えます(変な表現ですが、解釈してください)。
 ……ええっと、『筋道と追った思考を挟んでいなくて、人物としてのリアリティに欠ける』って感じです。
 あと、地味に気になるんだけど、『魔晶石』って魔力の塊ですよね? で、精霊王の仕事は『魔力だまりを元素力に変換すること』。魔力が集まって魔晶石が発生し、かつ魔力溜り的な『魔物を生み出す作用』が魔晶石には無いなら、精霊王の仕事は必要ないんじゃね? で、逆に『魔晶石を持っていると魔物化する恐れがある』なら、そもそも魔晶石を採取するべきではないでしょう。
 それともう一つ、魔力だまりが精霊王に浄化されるってことは、そこからは魔物が生まれ無くなるってことで、魔晶石も産出しなくなるわけですよね? そうなった場合、魔晶石を商売道具にしている人たちは商売が安定しなくなってしまう訳ですが……。精霊王の存在って、経済的にはむしろ迷惑なのでは? 一般道徳的にどうであれ、絶対排除しようとする人たちがいる気がする。
 
 12話。モトリが『人間サイズだとしたら、5体分くらい』って言うの違和感。『五人』じゃダメなの?
 あと、折角なら『死臭うんぬん』の話を聞いた後に、ユキもクンクンしてみて、実際に嫌なにおいをかぎ取るような描写が欲しいです。
 『妖精のころだったら、近づけなかったと思う』というなら、『精霊除け』ではなく『妖精除け』にした方が良いかも。今の名前が『精霊』王なだけに、なんか違和感。
 ファンタジーの世界観なのに、『筋肉を電気で動かす』という発想があるのはチョイ違和感。
 蜘蛛が何属性だろうが構いませんが、糸を使えるんだから雷魔術じゃなくて自分の糸で死体を操ればいいのに。後個人的には、巣を張っていないのも違和感。まあすぐ死ぬっぽいし良いんですけど。
 
 13話。10話のところでも書きましたが、クラスの人数も、種族内訳も、目立つ奴の自己紹介・ユキから見た観察モノローグもないので結構どんなキャラでも出てこれる感。
 あと、準備期間が一か月近くあるんだし、『顔料の用意に時間が掛かる』って言っても、一週間もかかる訳じゃあない。工場制手工業方式でやれば、全然問題ないと思うがなぁ。
 特にアーベルは、鋳造系の一族なんだから、大量生産のためのノウハウはあるはず。そこら辺でもう少し冷静さを見せてほしいです。
 あと、前にも書いたけど、ユキが徹頭徹尾頭を使っていない。周りの議論を聞いているだけで、主人公としては『ちょっとどうなの?』と思ったり。
 高級品を売ろうとすれば、それなりのコネとかが必要なはずだけど……。そこの部分こそ、魔法ではどうにもならないので、まずそれが無理だと気づいてほしい。っていうか、それが無理じゃない辺りにご都合感を感じます。
 相場は分かんないけど、多分『金貨1千枚の品を20品売る』よりも、『金貨20枚の品を1000売る』方が小売り的には楽だと思うがなぁ。品質保証が出来ない以上、ぽっと出のそれも学生が高級品を売るのは無茶がある展開だと思います。
 ライルの親のコネを使っても良いだろうけど、それをするのは『家のお金・財産を使ってはいけない』ルール的に大分グレーだと思う。 

 14話。ティンカー氏族の説明が長い。っていうか、個人的には『どうでも良い設定読まされてる感』があります。
 会って数日とかでロマンスと言われてもなぁ。無理やり恋愛要素突っ込みつつ、ティンカー氏族の説明に繋げたようにも見えます。穿った見方をすればですけど。
 
 16話。ここまで読んだ感じ、クゥちゃんの存在意義が謎だなぁって。アニメや漫画なら、絵面的にマスコットが必要な場面もあるだろうけど、クゥちゃんって必要なキャラクターですか?
 17話。前言撤回、と言いたいところですが。逆に言うと16話までの間じゃ初対面とアーベル炙ったくらいしか活躍・エピソードが無いので、いかがなものかと。
 あと地味ではありますが、ドラゴンは『成体』の方が好きだなぁ。

 18話。生物オタとしては、『角が後ろ向きに突き出てるのって、角としての役割を果たしてないよなぁ』と思ったり。デザイン的なアレなのはわかっているので、気にしないで下さい。
 ドラゴン相手にユキが防御魔法を使うシーン。これまでさんざん『もとはただの中学生だったのだ』とか『日本から来たユキには戦闘経験などない』などと書いて置いてこの土壇場でだけそういう度胸を発揮するって言うのは、キャラがぶれているように感じました。

 あと、ドラゴンの言動にも違和感。怒りで我を忘れてるって割に、アーベルとは冷静に話しています。一方、アーベルと冷静に話している割にユキ・アーベル・リエルのやり取りを見て『なんかおかしいな?』と気付かない。
 まあ、ポンコツキャラならそれでもいいんだけど、現状では違和感。

 要するに何が言いたいかと言うと、『リエル以外のキャラにも、ユキとロキの関係を知らしめよう』という作者の考えがあからさまに見えてしまっていて、不自然に感じるという事です。

 19話。アーベルって、重力系の魔術使えないんだっけ? ドラゴン相手に戦うなら、ある種必殺技的に『飛び上がる→空中で自身の重量を加重→斧の魔術を起動しつつ、切れ味と重量で押し切る』くらいはしてほしいかなぁ。趣味ではありますが。
 『魔力から直接元素力を得る魔術』という仕組みは理解できますが、見栄えの問題として、あえて火属性を使わずに戦ってほしいなぁ。あと、属性不利じゃね?(趣味)
 
 20話。この世界のロキの悪行を考えるに、『素直に返す方がむしろ怪しい』と疑われるんじゃないかなぁ。クゥちゃんを洗脳しているとか、何らかの物騒な魔術をクゥちゃんの体内に仕込んでいるとか。

 21話。アーベルがギリギリ生きているというだけでも、書いてほしいなぁ。20話で『成れの果て』とか書いてあるから、割と本気で死んでるかと思いました。22話で平然と登場するには、少し急すぎる。
 ついでに言えば、『生きているからこそ、アーベル自身に責められたら、自分はもう立ち直れないだろう』みたいにユキに独白させて、もっと悩みと自分の中の心理を暴き見せてほしい。

 22話。細かいけれど、『左目を中心に包帯が巻かれている』と書くより、『ケラケラと笑うような右目が覗く物の、顔の大部分は包帯に覆われている』と書いてあった方が、重症感があっていいです。
 エルヴィナの黒さにムラがあるのは、むしろキャラとして良いんだけど、前述のユキの行動の随所に見える『ご都合感』のせいで、なんかクサく見えるなぁ。

 23話。樹木の修復が出来て、四肢欠損の修復が出来ないのが謎でした。まあ、そこは作者が決める事だからいいんだけど。
 ロキが嘘看破の魔術を攻略した記述について。これ見て思ったんですけど、『実は、「ユキ」はロキが異世界人を参考に魔術で生み出した第二人格で、事実「ユキ」と「ロキ」は魂の根本から同一人物である』という設定にして、第二人格たるユキがロキに逆らいながら『己』を確立していくストーリーとか、読んでみたいなぁ。

 『「この学園から追い出すって事」 思わず涙ぐむエルヴィナ。』ってなってるけど、元はと言えば食堂でツケをするために学生になったわけであり、学園長にもらった活動資金で支払い済みですよね、多分。
 と、考えるとクラスメイトとの友人関係以外では、学園にこだわる理由ないんじゃね?

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 9話。全体的にだけど、戦闘シーン以外でのキャラの行動描写や背景描写が薄いように感じるなぁ。ユキが誰かと会話するわけでもなく、ほぼ解説だけで終わるから、ご都合感がある。
 あと、クラスに何人いるかとか、世界観的にどういう種族が居るかとか。大勢の人数が集まるシーンなんだから、そういう部分をユキが観察して、地の文に書けばいいのに。

 10話。クラスの方針がどうなったかを早い段階で書いておいて欲しいなぁ。あと、なんでクラス全員でダンジョン探索しないのかが謎。極端な話、前衛後衛で分かれた上で、前衛が足止めを行った後にしゃがみ/後衛による一斉射撃を叩き込むのが最高効率では? とか思っちゃった。
 11話。地味だが、『クーちゃん』の箇所と『クゥちゃん』の箇所があります。
 どーでもいい話だけど、『一部の構成だけ作ってない状態の魔術』を用意して、その場で構成を制作・組み込むことで高速かつ応用の利く運用が出来るんじゃないの?
 エンチャント氏族とか、ちょいちょい読者の知らん言葉が出てくる……。すっごい短くても良いから、説明が欲しいっす。
 魔法で狙い撃つことが出来るというけれど、弾道上に障害物(盾とか)があれば防げるんじゃない? &ある程度の難易度のダンジョンなら、それくらいの準備をした方が良いんじゃないかなぁ。
 あと、地味にさっきから、ユキ君の判断が他人任せor『どうやら自分は強いらしい』という謎の自信のみで決まっており、キャラとしての理性の深みが無いように見えます(変な表現ですが、解釈してください)。
 ……ええっと、『筋道と追った思考を挟んでいなくて、人物としてのリアリティに欠ける』って感じです。
 あと、地味に気になるんだけど、『魔晶石』って魔力の塊ですよね? で、精霊王の仕事は『魔力だまりを元素力に変換すること』。魔力が集まって魔晶石が発生し、かつ魔力溜り的な『魔物を生み出す作用』が魔晶石には無いなら、精霊王の仕事は必要ないんじゃね? で、逆に『魔晶石を持っていると魔物化する恐れがある』なら、そもそも魔晶石を採取するべきではないでしょう。
 それともう一つ、魔力だまりが精霊王に浄化されるってことは、そこからは魔物が生まれ無くなるってことで、魔晶石も産出しなくなるわけですよね? そうなった場合、魔晶石を商売道具にしている人たちは商売が安定しなくなってしまう訳ですが……。精霊王の存在って、経済的にはむしろ迷惑なのでは? 一般道徳的にどうであれ、絶対排除しようとする人たちがいる気がする。
 
 12話。モトリが『人間サイズだとしたら、5体分くらい』って言うの違和感。『五人』じゃダメなの?
 あと、折角なら『死臭うんぬん』の話を聞いた後に、ユキもクンクンしてみて、実際に嫌なにおいをかぎ取るような描写が欲しいです。
 『妖精のころだったら、近づけなかったと思う』というなら、『精霊除け』ではなく『妖精除け』にした方が良いかも。今の名前が『精霊』王なだけに、なんか違和感。
 ファンタジーの世界観なのに、『筋肉を電気で動かす』という発想があるのはチョイ違和感。
 蜘蛛が何属性だろうが構いませんが、糸を使えるんだから雷魔術じゃなくて自分の糸で死体を操ればいいのに。後個人的には、巣を張っていないのも違和感。まあすぐ死ぬっぽいし良いんですけど。
 
 13話。10話のところでも書きましたが、クラスの人数も、種族内訳も、目立つ奴の自己紹介・ユキから見た観察モノローグもないので結構どんなキャラでも出てこれる感。
 あと、準備期間が一か月近くあるんだし、『顔料の用意に時間が掛かる』って言っても、一週間もかかる訳じゃあない。工場制手工業方式でやれば、全然問題ないと思うがなぁ。
 特にアーベルは、鋳造系の一族なんだから、大量生産のためのノウハウはあるはず。そこら辺でもう少し冷静さを見せてほしいです。
 あと、前にも書いたけど、ユキが徹頭徹尾頭を使っていない。周りの議論を聞いているだけで、主人公としては『ちょっとどうなの?』と思ったり。
 高級品を売ろうとすれば、それなりのコネとかが必要なはずだけど……。そこの部分こそ、魔法ではどうにもならないので、まずそれが無理だと気づいてほしい。っていうか、それが無理じゃない辺りにご都合感を感じます。
 相場は分かんないけど、多分『金貨1千枚の品を20品売る』よりも、『金貨20枚の品を1000売る』方が小売り的には楽だと思うがなぁ。品質保証が出来ない以上、ぽっと出のそれも学生が高級品を売るのは無茶がある展開だと思います。
 ライルの親のコネを使っても良いだろうけど、それをするのは『家のお金・財産を使ってはいけない』ルール的に大分グレーだと思う。 

 14話。ティンカー氏族の説明が長い。っていうか、個人的には『どうでも良い設定読まされてる感』があります。
 会って数日とかでロマンスと言われてもなぁ。無理やり恋愛要素突っ込みつつ、ティンカー氏族の説明に繋げたようにも見えます。穿った見方をすればですけど。
 
 16話。ここまで読んだ感じ、クゥちゃんの存在意義が謎だなぁって。アニメや漫画なら、絵面的にマスコットが必要な場面もあるだろうけど、クゥちゃんって必要なキャラクターですか?
 17話。前言撤回、と言いたいところですが。逆に言うと16話までの間じゃ初対面とアーベル炙ったくらいしか活躍・エピソードが無いので、いかがなものかと。
 あと地味ではありますが、ドラゴンは『成体』の方が好きだなぁ。

 18話。生物オタとしては、『角が後ろ向きに突き出てるのって、角としての役割を果たしてないよなぁ』と思ったり。デザイン的なアレなのはわかっているので、気にしないで下さい。
 ドラゴン相手にユキが防御魔法を使うシーン。これまでさんざん『もとはただの中学生だったのだ』とか『日本から来たユキには戦闘経験などない』などと書いて置いてこの土壇場でだけそういう度胸を発揮するって言うのは、キャラがぶれているように感じました。

 あと、ドラゴンの言動にも違和感。怒りで我を忘れてるって割に、アーベルとは冷静に話しています。一方、アーベルと冷静に話している割にユキ・アーベル・リエルのやり取りを見て『なんかおかしいな?』と気付かない。
 まあ、ポンコツキャラならそれでもいいんだけど、現状では違和感。

 要するに何が言いたいかと言うと、『リエル以外のキャラにも、ユキとロキの関係を知らしめよう』という作者の考えがあからさまに見えてしまっていて、不自然に感じるという事です。

 19話。アーベルって、重力系の魔術使えないんだっけ? ドラゴン相手に戦うなら、ある種必殺技的に『飛び上がる→空中で自身の重量を加重→斧の魔術を起動しつつ、切れ味と重量で押し切る』くらいはしてほしいかなぁ。趣味ではありますが。
 『魔力から直接元素力を得る魔術』という仕組みは理解できますが、見栄えの問題として、あえて火属性を使わずに戦ってほしいなぁ。あと、属性不利じゃね?(趣味)
 
 20話。この世界のロキの悪行を考えるに、『素直に返す方がむしろ怪しい』と疑われるんじゃないかなぁ。クゥちゃんを洗脳しているとか、何らかの物騒な魔術をクゥちゃんの体内に仕込んでいるとか。

 21話。アーベルがギリギリ生きているというだけでも、書いてほしいなぁ。20話で『成れの果て』とか書いてあるから、割と本気で死んでるかと思いました。22話で平然と登場するには、少し急すぎる。
 ついでに言えば、『生きているからこそ、アーベル自身に責められたら、自分はもう立ち直れないだろう』みたいにユキに独白させて、もっと悩みと自分の中の心理を暴き見せてほしい。

 22話。細かいけれど、『左目を中心に包帯が巻かれている』と書くより、『ケラケラと笑うような右目が覗く物の、顔の大部分は包帯に覆われている』と書いてあった方が、重症感があっていいです。
 エルヴィナの黒さにムラがあるのは、むしろキャラとして良いんだけど、前述のユキの行動の随所に見える『ご都合感』のせいで、なんかクサく見えるなぁ。

 23話。樹木の修復が出来て、四肢欠損の修復が出来ないのが謎でした。まあ、そこは作者が決める事だからいいんだけど。
 ロキが嘘看破の魔術を攻略した記述について。これ見て思ったんですけど、『実は、「ユキ」はロキが異世界人を参考に魔術で生み出した第二人格で、事実「ユキ」と「ロキ」は魂の根本から同一人物である』という設定にして、第二人格たるユキがロキに逆らいながら『己』を確立していくストーリーとか、読んでみたいなぁ。

 『「この学園から追い出すって事」 思わず涙ぐむエルヴィナ。』ってなってるけど、元はと言えば食堂でツケをするために学生になったわけであり、学園長にもらった活動資金で支払い済みですよね、多分。
 と、考えるとクラスメイトとの友人関係以外では、学園にこだわる理由ないんじゃね?

文字数オーバーなんで、一回分けますね。

上記の回答(異世界エルフのユキくんはの批評の返信の返信の返信)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

 続き。っていうか総評。ハッキリ言ってかなりバッサリ切るので、覚悟タイムお願いします。

 以下、これまで以上に厳しい事を言います。

 24~31話までは、まあ細かい突っ込みは一回ナシにして。
 まあなんでかと言うと、『ふぁーすと・くえすと』辺りからの内容が概ね『ご都合的な面が表立って見え過ぎるなぁ』『ユキ自身の選択・意思が見えにくいなぁ』という風に感じているため、改稿するなら大規模にやった方が良いと思うからです。

 リエル先生の伏線などは結構綺麗に隠せている・纏まっているように見えたのですが、ドラゴン登場&ユキの正体バレ以外では大した意味のなかったクゥちゃんをはじめ、『設定解説やドラマチックな展開のためだけに費やされたキャラ・エピソード』が多く、全体的に『余裕が足りず、無駄が多い』感じです。
 ここで言う余裕というのは、『メインストーリーに関係ないキャラ性や、その他読者が愛着を持ちうるもの』であり、無駄と言うのは『ストーリー展開のために必要なのはわかるけど、そのためだけに存在しているせいで不自然』という意味です。

 また、エルヴィナの言葉で立ち直るシーンも含め、ユキの行動の大半が『外的な影響』であり、ユキ自身の思考はマイナス方向に悩むか、ただ自体を傍観しているだけ。主人公としての決断力も、キャラクターの魅力としての嗜癖・弱点にも欠けており、概して『設定だけの存在』と言う風に感じました。
 要するに。『ロキの体を持っていること』以外に、特段言う事が無いんですよ、ユキは。

 エルヴィナはキャラクターとしてはとてもよく出来ていたと思います。大雑把ながらもワクワクさせるような世界観説明や、受動的な所のあるユキを引っ張っていく力。相手を探るために頭脳を巡らせる部分と、反面で興味のない部分には黒さを見せられない『妖精らしい』イタズラ的な面。
 ただ、出来が良すぎて、『便利ツール』になってしまっているようにも見えました。

 アーベル。かませ犬的な意味での『便利キャラその2』。クゥちゃんが檻に入れられた理由だったり、ユキの正体バレシーンでの被害者筆頭だったり、本人がわざとやってるとはいえユキが立ち直るシーンであえて悪意的に立ち回ったり。『ストーリーの起点で被害に遭って、ユキが引け目に感じる』っていう展開を、コイツ一人で天丼しているように見えます。被害者担当枠と言うか。
 その上、ドワーフ氏族のお姫様と言うお金持ち設定&技術キャラ&委員長としてクラスのリーダーをする&戦闘力が高い設定も持っており、『設定的なキャラの濃さ』でもユキとタメを張れるという。そのため、リエル先生による『2万円稼げ』という依頼に際し、『ライルと共に企画』『前線で戦闘して材料回収』『商品の加工』『商売』まで一人四役でやってしまう。『もうアイツだけで良いんじゃないかな?』なキャラになっちゃってます。

 ライル。ユキにとっての男性友人枠なのはわかるんですが……。策を巡らせるシーンが多すぎて、コイツの内面の性格が見えにくいです。母親の登場シーンでも、『ライルと母親のやり取りをユキが遠くから見る』と言う描写であり、ユキが何を感じたかに関係なく、読者は何も感じられない。
 あと、アーベルとユキに関する『ロマンス』の追求が早すぎる。出会って2,3日やぞ。
 ドラゴン襲撃までは非戦闘キャラ貫いてるのに、最終決戦だけ参加してるのもキャラのブレに見えます。ヒロインが全員戦闘参加してるので、あえてふざけて『俺のために勝って~』みたいな発言して、ユキの緊張を解くとか、そういう役回りが欲しい所。

 総評です。以前書いた通り、これがスローライフ物なのであれば、10話くらいまではとてもいい出来だったと思います。
 一方で、終盤は王道展開であったものの、王道展開に入るまでの部分で伏線張りが杜撰だったり、ご都合的展開が見える部分がありました。
 また、前述の通り、キャラのブレ・ないしブレる以前にキャラとして成立していない人物、便利ツール化してしまった娘などがおり、感情移入が難しかったです。
 あと、ユキ自身が頭を使っている訳でもなければ、度胸を発揮するわけでもなく、ただ状況に流されているだけなので、見ていて面白くなかったです。

 大きめの問題点として、アクションシーンのためだと思うんですけど、魔術・魔法の説明が多く、それがキャラの人格に影響しているならともかく、キャラ立てを潰している部分が目立ってしまったなぁ、という印象。
 (例えば、俺の『魔術探偵』においては、『嘘を吐けない』設定が潔癖さに繋がったり、『目的優先の魔術師』として育った少女が手段は正しいのに目的を見誤って負ける、『召喚・精霊魔術』を使うキャラクターが思考誘導して仲間に疑念を抱かせようとするなど、設定が人格に影響を出すように作っていました)

 全体的に見て言うなら、『これは、ワルプルギスさんが作りたかったものなのかなぁ』っていう印象。より正確に言うなら、文章やプロットに『やらされている感』を感じました。最も、ワルプルギスさん自身仰る通り、他の方が原案したものだからなのでしょうけど。
 書き直すにしろ、しないにしろ。些か杜撰に感じる部分がありました。

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元記事:Call of world

あまり読まれてないんで読んでもらいたいです。
そのため、とにかくまずは小説が上手くなりたいので、欠点を教えてください。
あと、長所もあったら教えてほしいです。

上記の回答(Call of worldの批評)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

♯1を読みました。

まず、序盤での世界観説明、悪手です。
読者は設定でなくドラマを見たいのです。なので、劇的な引き込まれるプロローグを書かなくてはいけません。
現状のプロローグは引き込まれるプロローグとは真反対的なものです。

では、引き込まれるプロローグとは何か。例えば鬼滅の刃のプロローグでは、優しい炭治郎の家族が死に、妹が凶暴化しているとこから始まります。これは読者の同情を誘い、これからどうなるのだろうか?と読者が先の展開を気になるようになっていて、引き込まれるプロローグと言えます。

多くの読者は上記の説明地獄により読むのを断念してしまいます。改善するのなら、設定説明などは後でもできるので、三人が楽園に向けて歩くシーン、ないし、二人の前に怪我をした女の子を登場させるシーンから始めると良いと思います。

正直、ここを改善すればより多くの読者に読んでもらえるようになると思います。

そして、情報量が序盤から多すぎます「世界の声」「凪の国」「矢の組」そして、登場人物が一気に三人出されます。
これでは読者は疲れてしまいます。先ほども言いましたが、読者が読みたいのは設定ではなく、ドラマなのでこれも悪手です。
説明は後から少しずつ出した方が良いかと、この場面では、キャラクター三人の説明に徹した方が良いと思います。

あと、名前が似通ってるのも読者のストレスとなりえます。「サガ」「シュラ」「ライカ」「セツ」おんなじ音が入っていたり、語感も似ています、もう少し名前に変化を持たせても良いと思います。

セツとの戦いは良いと思います。戦闘の緊張感やキャラクターの熱い思いが伝わってきました。

最後の引きも良かったです。楽園とは名ばかりの荒んだ都市にて、三人の侍が世直ししながら「世界の声」の謎を暴いていく。ワクワク感があります。

タイトルについてですが、SFとは言え侍ものなので、タイトルがcall of worldは侍とはちょっと合っていないと思います。ここは「楽園大合戦」とか「近未来の刀」や「二度目の戦国」みたいな侍を彷彿とさせるタイトルの方が良いと思います。

それと、あらすじとプロローグで語っていることが同じなのもあんまりよろしくないかと、どちらかで語れば良いと思います。

設定自体は良いかと思います。私的にはSFや侍ものが好きなのでワクワクします、他の読者がどう思うかは定かではありませんが。

総評です。文章やキャラクター、設定などは良いですが、説明過多のプロローグで多くの読者を振り落としている、実にもったいない作品だと思いました。
プロローグを改稿するだけでだいぶ変わると個人的に思いました。上から目線失礼しました。執筆頑張ってください。

それと、サイトの都合上、拙作が目立つ位置に来ると思いますが、コメントしないでください。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: Call of world

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元記事:流血御伽伝グリム 赤ずきんと魔銃の騎士

急募!
今月末〆切のmf文庫新人賞に応募予定なのですが、正直言って全く自信がありません。
どこをどう直したらいいか、自分だともう良く分からなくなりました。

どんな些細なことでも良いので、何かしらの改善案等をいただきたいと思います。

上記の回答(流血御伽伝グリム 赤ずきんと魔銃の騎士の批評)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

 まず先に謝っておくと、俺も五月末に自分の狙っていた賞の締め切りに出したばかりなので、ちょっとSAN値低めの状態でこの批評を書いています。
 また、締め切り云々に関係なく、やや趣味の問題に近い部分で十二田さんの作品に『ちょっとこういうとこ苦手だな~』という部分があり、出来る限り趣味の事については『趣味の事です』と書きますが、やや辛口目の意見になるかも知れません。申し訳ない。

 その上でもう一つだけ。作品内容には関係ないですが、『批評依頼』にあげる場合は、賞応募などと同じ『ネタバレまで含めた作品全体のあらすじ』を付けることをお薦めします。書籍化作品についている『アオリ』のようなものでは、作品が分かり難いです。

 さて、本題。
 まず冒頭のモノローグが読みにくいです。情報に具体性が無いうえに、やたら滅多ら倒置法を用いるから、『何があるか』分かっても『何が起こってるのか』全然分からない。
 あとこれは個人的な趣味ですが、クトゥルフネタと混乱したモブのセリフ以外で『筆舌に尽くしがたい』とか『名状しがたい』とか『えもいわれぬような』とかいうのは良くないと思う。それを文章にするのが我々の仕事です。
 あとこれも俺の読解力の問題かもしれませんが、『お前の飲んだワインは、俺の喰った婆の血で造った』という言葉に、『一回婆さんを咀嚼した後ゲロって作ったのかな?』と思いました。文章そのものが説明的過ぎて、ポエミーな感傷よりも生理的嫌悪感が出ます。

 前の作品でも指摘しましたが、一章冒頭から『赤いフードの付いたコート』というやたら長い名詞節が短い間隔で連打されています。前にも書いた通り、『別の言葉で言いかえる』などの方法を取らないと、読みにくいですよ。
 もう少し言えば『赤いフード』なのか『赤いコート』なのか『赤いフードの付いた赤いコート』なのかも分かり難いので、『フードの付いた赤いコート(フードはコートのパーツなので、恐らく赤い)』と書くのが親切かと。

 あと、『フードをかぶっている』のに『肩まであるブラウンの髪』という表現にも少し違和感。
 絵面的に見えないものは、無理に描写しなくても良いと思う。っていうか、今回の赤ずきんの場合『色気がある』という描写をしているので、何かの拍子にフードが取れて『○○はこの時ようやくカトレアの髪の毛をじかに見て、肩まで伸びているそれのウェーブ掛かった色気に一瞬見惚れた』みたいにした方が、ネタとして美味しいかも。

 描写が長いと感じる部分もチラホラ。『不敵な表情』と言ってしまえば『相手に全く怯むことなく挑みかかるような生意気な表情』であることは大体わかるので、かなり尺を圧迫しているように思えます。

 「少女はそれを払いのけて、男の懐に飛び込んだ。そのまましゃがみ込むと」という表現。懐に飛び込んだ時点で、しゃがんでません? っていうか、しゃがまずに懐に飛び込めるような身長差なら、しゃがまずとも足に組み付けるように思う。

 細かいですが『酔っ払いは度肝を抜かれた』が正しい表現です。『酔っぱらいは度肝を抜いた』だと、オッサンが誰かを驚かせたことになります。
 『盛大な溜息をついた』→『盛大に溜息を吐いた』地味ですが、日本語において『溜息』はサイズを測り得る物としては扱われないので、この場合『溜息』に掛からず、『ため息を吐く』という動詞に掛かります。

 ハンス登場のしばらく後、『ロゼッタは言った』のすぐ後のセンテンスで『ハンスとカトレアに出来上がった料理を届けて、ロゼッタはそう言ったのだった』と書いてあり最初の『ロゼッタは言った』はいらないんじゃないかと思います。

 これ、途中途中で書いてるんですが。『行方不明になった人間に会うことが出来るが、会いに行った人間も行方不明になる森』って、『会うと皆殺しにされる妖怪』と同じで、噂を伝える人間が居ない以上は成立しない噂話ですよね?
 その理論が存在する以上、初っ端からロゼッタが滅茶苦茶怪しいです。穿ちすぎかもしれませんが。
 作品の性質上、『意志を持ったバケモノの行動』というのがわかる訳ですが、だとするとロゼッタが伝えた噂話は余りにも断定形すぎる気がします。もう少し曖昧な噂話でも良いかも。

 『母の顔が上下に裂けた。それが化物が大きく口を開けているのだという事が、ロゼッタは分からなかった』この文章、読みにくいです。『母の顔が上下に裂ける。母に化けた怪物が大きく口を開けているというその事態が、ロゼッタには理解できなかった』などのように書いた方が良いでしょう。
 何が問題かというと、二文目冒頭の『それが化け物が』という文面が、読者を混乱させることになって居ます。主語が二つあるように見えるんですね。『が/を/に/は』などは出来るだけ連続しないように使い分けましょう。
 
 地味ですが。カトレアがロゼッタを追いかけるシーン。「アレだ! 稜線の向こう側!」と言っていますが、稜線(或いは尾根)というのは遠景で見た時に『山の頂点から麓/隣の頂までの線』を指す言葉です。
 尾根道、などという言葉もありますが、かなり大雑把な位置を表す物ですのでこういった使い方はよくないかと。

 「大したことねぇって――あ、あなた腕が」。ロゼッタを庇ったカトレアの腕が噛み千切られるシーン。口調が移ってます。『動揺して口調が移った』のであれば、地の文に書いた方が良いと思います。このシーンのロゼッタはパニックに陥っているので、明記しないと『キャラぶれかな?』と思われるかも。
 これは趣味の話ですが、カトレアがコートを着ている以上、『コートの腕部分ごと腕が食いちぎられる』→『コートの腕部分が無くて、(自分の)血を浴びたまま、真っ白でキレイな腕が再生している』というカトレアを対比的に描くことで、カトレアの色気と再生能力のグロテスクさを綺麗に描ける気がします。

 地味ですが。『化け物はその巨躯に似合わず軽妙な動きで』と書いてますが、『軽妙』ではなく『軽快』の方が良いかと。軽妙、というのは主に技術などに対する言葉です。

 カトレアが短剣からハサミに持ち替えるシーンが無く、大分違和感。
 あと、×『ハラワタをかっ捌く』→〇『腹をかっ捌く』ですね。『はらわたを引きずり出してやる』という言葉と混同しがちですが、『掻っ捌く』に『切り開く』という意味があるので、『ハラワタを掻っ捌く』は変です。

 『一瞬で間合いを詰めると右斜め上から大鋏を振り下ろす。ルーガルーは大きく横へ跳躍して躱す。
 そこへハンスの銃撃が襲う。
 カトレアの攻撃から逃げるルートを予測して、逃げ道を塞ぐように銃撃を加える。
 ルーガルーは身を捻って躱そうとするが、魔銃の弾丸は足先を掠める。ルーガルーの動きが一瞬止まる。
 そこへカトレアの斬撃が襲う。』
 カトレア・ハンスが怪物と対峙するシーン。現在形の文章を連打していて、読みにくいです。
 『ルーガルーに隙を与えまいとハンスは銃撃した』とか、『弾丸が足先を掠めて行った』『一瞬止まったルーガルーの動き。そこへカトレアの斬撃が~』のように、過去形・過去進行形・倒置文などを用いて、同じ文尾が連続しないようにしましょう。

 あとまあ、これは趣味の問題ですが。ハンスについて『銃撃』と書くなら、カトレアも『攻撃』ではなく『斬撃』や『打撃』にした方が良いと思う。特に次第に追い詰められていくシーンでの対比などでは、読みにくくなる要素です。
 もう一つ趣味の問題。『斬る』を多用する傾向にありますが、『切る』や『伐る』なども入れてバリエーションにすると、読みやすくなると思います。

 全体的に『○○な表情の××(人名)を~』みたいな文章は多かったけど、『××の表情が○○に変わる』系の文章は少なかったかも。両方使いこなせると、リアリティが出ると思います。

 取り合えず第一章まで読み、批評を書きました。締め切り明けの燃え尽き症候群が終わったら、二章以降も批評を書くかもしれません。いえ、多分書きます。6/17くらいまでには書きます。6/30が締め切りでしたよね?

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https://ranove.sakura.ne.jp/1story_system/public_story/03056.shtml

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元記事:ヤンデレ騎士は溺愛王子を赦さない

セリフの言い回し?や背景の描写が少なすぎるかもしれないと不安があります。あと、あらすじがつまらないという不安もあります。
高校生になったばかりの身ですので、敬語や文章などおかしいところが多々あるかもしれません。率直なご感想お待ちしております。

上記の回答(ヤンデレ騎士は溺愛王子を赦さないの批評)

投稿者 三屋城衣智子 : 0 投稿日時:

4話まで読ませていただきました。

あらすじについてですが、要点が短くまとめられ、かつ端的に内容がわかりやすいので良いと思います。
タイトルもキャッチーで、ヤンデレ好き溺愛好きを引き込むにとても良いと思います。
思わずリンクをポチッといたしました。

内容ですが、丁度良い文章量と思いましたが、やや必要な情報が抜けている印象でした。
また、キャラクターのブレがあるように思いました。

王子 まっすぐ王国の未来を見つめる→実際の行動:次期王妃としての主人公の頑張り無視、礼儀のなってない平民ヒロインを重用
平民ヒロイン 優しい、いつも元気で明るい、澄み切った瞳→実際の行動:平民なのに王宮をフリーパスでうろつく

他の方が書かれていたように、舞台を現代に置き換えた方が、キャラクターの動きに無理が出ずマッチするかもしれません。
例:王子は御曹司、主人公は社長令嬢であり婚約者、ヒロインは一般人

異世界令嬢もので、という場合はもう少しだけ設定の肉付けをすると、違和感なく、騎士のヤンデレ具合や王子の人柄部分のポンコツ具合、その中での主人公の騎士による溺愛が際立ちそうです。
例:王子は国を思い政策は天才的だが自己中なので自分に優しいヒロインにすぐ落ち、ヒロインはきちんと王子の許可のもと王宮に来ているので後ろに護衛がいる(見たことのない可憐な少女が「王宮の護衛を従え」←主人公も読者も、この一語で許可があるのだと推察できる

冒頭、主人公が王子を出会ってすぐ好きになった、とありますが、短くで良いので王子の人となりの変化のワンエピソード入れる(なんなら一行、後で気持ちを吹っ切る際などに詳しく書いたりというギミックにもできる)と、主人公に感情移入しやすい気がします。
読者として、主人公が王子のどういった人柄に惹かれたのかが、冒頭チラ見せでも良いので知りたいです。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: ヤンデレ騎士は溺愛王子を赦さない

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