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大野知人さんの返信一覧。最新の投稿順7ページ目

元記事:機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評

しょっぱな時点で、身も蓋も無く「好みじゃねーな」ですね!!\(^p^)/ウボァ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
忘れそうなタイトル、
初っ端からブチかまされる不殺の誓い宣言、
あまりにざっくりした無難な機体説明、
世界感の説明

の4つ巴は「くどい」と感じてしまいました。

あと【スラスタ】はあった方が好き。ギアゴラムが「自分の知らない機構」で動く謎のマシーン感でるし。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
冒頭の不殺はいきなり提示されると私的に萎えます。不殺はテーマにもよりますが、思い切って作中で語らない事すらアリだと思う。

ライカちゃん的に『殺せない』じゃなくて『殺したくない』でもなくて『殺してたまるかコンニャロー!』という変な意地(プライド)感がありそうだとは思うんですが、
こういう形で前提提示されると【道徳の押し付け】【洗脳】じみていて、微妙。
====================
「いいかいライカ。最も大事なことは『殺さない』ことだよ?」

「「「『兵士』であっても『殺し屋』ではない。」「よっぽど、やむを得ない状況でも無いってんなら、『殺し』も『見殺し』もしないのが一番だ」――ってね」
 
 いや私は兵士じゃないし、何の劇のキメ台詞?そう問いたくなるようなことを言っライカの頭を一撫で。
 当時のライカにとっては十分大きかった養母の手は、労働でガサガサに乾いていて、金属やすりみたいに荒れていて、ついでに二本ほど指がたりなかった。

「……あの男がこの町に連れてこなきゃアンタは戦後のゴタゴタで飢え死んでたろうし、命の恩人の言葉は守ってやるのが道義ってモンだよ」

 そう続けてもう一撫で。

 それが『殺してないなら大丈夫』と言う養母なりの雑な慰めなのか、『暴力は良くない』という戒めなのか、はたまた『やむを得なかったら殺してしまっても良い』という意味なのか。あまり多くは喋らない母だった事もあって、ライカには判別がつかなかった。

だが、ライカにとっては結構だいじな事として、15歳になった今でも覚えている。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・・とかね

上記の回答(機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

読むせんさん、ありがとうございます。
個人的には『不殺にこだわるライカが、しかし殺さない理由を確として持っていなかった』みたいなのを冒頭で描きたかったんですが……。くどかったですか。うーん、冷静になってみるとそうかもしれないと思うなァ。
ちょっと、物語の入りについてはもう少し考えてみます。

他の方も仰っているように冒頭は世界観説明に徹したうえで、それをできるだけ短くしようと思っているのですが、そうするよりもむしろ派手な戦闘シーンから始めるべきか……。悩むところです。

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元記事:機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評

あくまで、私の意見なので悪しからず。

単刀直入に総評から述べますと、説明過多な部分やダレてる部分はあるものの、勢いを感じるお話でした。

まずは、ストーリーなのですが、これは何をするストーリーか序盤はまったく分かりません。
序盤はキャラや世界観の説明に徹してる部分があり、肝心の本筋が見えてきません。それで、本格的に問題提起(ライカはなぜ強くなりたいのか?)がなされるのは中盤、少し遅く感じます。
読者は本筋(例えば、事件を解くとか、平穏に暮らすとか、親の仇に復讐とか)そう言ったものが見えてこないと、物語に対する求心力が低下する気がします。
名探偵コナンで全然事件が起こらずに、コナンの素性とか黒の組織の情報なんかを説明されるだけじゃ面白くありませんよね?
事件、言い換えれば問題提起を早めにするべきです。改稿するなら、早めにジェイクと会うとか、そんな感じかな?

暴走事故やら黄金期の模造品やら、が語られますが、それも概ね予想の範囲内で分かったところでカタルシスに乏しかったです、何を目的に何をするのかが、喧嘩を売られるまで不明だし、世界観はせっかく良いのに、ストーリー面でそれを活かしきれていない気がします、ストーリーがかなり薄味のようなそんな感じがしました。
最後の戦いはかなり良かったです。

次にキャラクターなのです。
これはGAの編集さんが言っていたのですが、最近の応募作に女主人公が増えていると、そして、その殆どがあまり女性である必要性がないとのこと、女性である必要性があるのなら、女性でも良いが、どちらでも良いなら、男の方が好ましいとのことです。
この作品では、別にライカが少年でも問題ない気がします。あくまで個人的な意見ですが。
それと、キャラが魅力的ではないです。
キャラ説明はされるものの、意外性がなく画一的なキャラクターに見えてしまう、更に目標や動機が薄く、そう言った点で共感しづらく、そのキャラを好きになったり、応援しようと言う気が起きなかったです。序中盤の話です。

次に文章ですけど、キャラにセリフを言わせた後、そのセリフの意図や意味を説明する手法が多用されています。あまり使いすぎるとダレてしまいます。
あと、匂いや情景描写が少なめでした。もう少し多くてもいいかと思います。

三人称一人なのに、若干作者さんの意思があること、地の文で説明するんじゃなくて示してほしい「才能があると描くのではなく、才能がある所を描いてほしい」とも思いました。

群像劇的に多視点で書くのはいいですけど、それが上手く働いているかといえば、働いていない気がします。上記の理由でキャラに感情移入ができない、ラノベに限らず小説の強みは感情移入にあると私は思うのですが、この作品はあまり感情移入できなかった。それは目標がなかったり、動機が薄かったり、その、他感情移入させるための演出が希薄だったからだと思います。
読者がキャラに惚れるように書くと、いいと思います。

それと、ラノベなのだから恋愛要素を入れよとは言わないけど、もう少し女の子同士のキャッキャッウフフが欲しいところでした。

あと、戦闘描写が若干冗長で、退屈に思いました。

最後にまとめます。
色々言いましたが、悪い点を一言で言うと説明がくどいし、読者の欲しい情報が全然出てきません。逆に良いところは世界観や設定面はものすごく丁寧でした。ロボット好きの私からしたら大好物の作品でした(でも、実際魔導ロボットよりかはレイバーとかの方が好き)
特に、最後の戦いはなかなか胸熱でした。ビームを師匠(?)の技で防いだところはなかなかに良かったです。

上記の回答(機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

 s.sさん、ありがとうございます。
 序盤の入りが遅い・説明が多い・物語の方向性が見えずらいなどの具体的な指摘をありがとうございます。
説明過多と入りの遅さについては『どこまで説明を削るか』みたいな部分とのせめぎあいでこの形にしたので、削るのはやぶさかではないです。ってか、読みにくいなら削ります!
 
 本筋が見えにくい点は視点転換と、ジェイク視点・テレーヌ領視点を入れて、『戦うことへの恐怖』『領地拡大の野望』をそれぞれ語らせる形で、物語の伏線を張っていきたいと思います。
 ただ、設定周りの意外性のなさ・読者にとっての予想しやすさ当たりは、狙って『予想しやすく』している部分と(たぶん)『予想しにくい未出の設定』のカモフラージュですので、続投で行きます。

 キャラクターの件。ライカが女の子である理由については、確かに必要性がないのですが、『ジェイク・トーマスをおっさんキャラでやりたい』という趣味のの延長として女性キャラになりました。そこら辺は、サブキャラ使って調整してみますね。
 キャラが画一的に見えるのは……。どうしたもんかな。『結構別々の正確にしたつもりなんだけど』と言ってもどうしようもないので、取り合えず過去のラノベ研究の記事読んで本筋にかかわらない程度に修正します。

 台詞を地の分で解説する件については、他のセリフで補ってみたり、或いは自明な部分は説明しない方向でやってみます。情景描写も、本筋の邪魔にならない程度に増やしますかな。

 あとはまぁ、このまま三人称で行くかライカ・ジェイクの一人称二人で行くかは少し悩んでいるところです。

 戦闘が冗長になった件。元々、『少しの量を丁寧に描写』したかったのが、『連戦する中で苦悩するライカ』というのを書きたかったので、戦闘回数自体が増えてしまった部分もある……。回数・描写それぞれ削って均衡を図ります。

 いろいろな視点からのご意見、ありがとうございました。

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元記事:機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評の返信の返信

すみません、キャラクターの部分誤字ってました。
実際は画一的でなく、型からはみ出さないキャラだと言いたかったんですが、なぜか画一的と書いてしまいました、申し訳ありません。

正直、読んでいてキャラクターが予想外の行動をしないんですよね。みんな良い人でって感じで。それでも良いんですが。
例えば、いつも物静かでクールなヒロインが、突然、頬を赤らめてデレ始めたら、可愛いですし。
明るく振る舞う元気系ヒロインが、凄惨な過去を持っていた。とかだと、キャラに厚みが増すと思います。
そう言った、雨の中子犬を拾う不良的な演出が乏しかったので、キャラクターに魅力がないと言いました。
それと、前述の通り、キャラに「これがやりたくって仕方ない」という目標がないのも、共感しづらくなっていたり、応援しづらい作りとなっています。

人称についてですが、主人公であるライカの視点を基本にするべきです。
やはり、ダブル主人公は難しですし、群像劇でなければ視点は固定し、やむを得なく伏線の説明をしたいときだけ視点を変えることをお勧めします。

こちらのミスで、大野さんをわずらわせてしまってすみません。お互い頑張りましょう!

上記の回答(機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評の返信の返信の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

丁寧な追記、ありがとうございます。
視点をライカとジェイクで割るというのは、『ライカが問題点に気づいてない』所から物語を始めるので、『ジェイクが危うさを感じる・成長を見ていく』というお師匠ポジで要所要所に彼の視点を入れたいというつもりでした。

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元記事:パイレーツ・オブ・新世海

お久しぶりです。
新人賞応募用の話が、完結とはいかないもののキリのいいところまで書けたので、こちらにてご批評いただきたく、投稿させていただきます。
気になるところが有れば言ってください。

上記の回答(パイレーツ・オブ・新世海の批評)

投稿者 大野知人 : 0 投稿日時:

 俺の方も色々やることがあるので、斜め読みですが批評をば。六話まで読みました。
 自分の中で整理せずに気になった点を順にいくつか書いておきます。ですので、『コレは事情があってこうなってる』って言うのは無視していただいて構いません。

 まず、2ページ目序盤。同じボートにライチ、チェリー(死体)、ベリィが乗って居るシーン。ライチがベリィ(怪物だと思ってる)を殺すか/殺さないかで悩んでいますが、冷静に判断できるのならせめて海に突き落とすのなり逃げるなりするべきですし、逆に恐慌状態にあるのであればベリィが怪物だと思わない・あるいは怪物だと気づいて滅多刺しにしてしまう気がします。個人的には違和感。

 続いて、パパイヤ船長がライチを助けるシーン。まず、ライチを助ける理由がよくわかりません。親切な人だというのであればその周りでの彼の言動を考えると、少し不全に思えます。基本的に、人を一人拾うというのは場所と備蓄を食うので、世界観にもよりますが(俺が見るに本作では否)海賊は拾った人間の持ち物だけ奪って、捨るのが普通です。『利用価値もない~』と言う台詞がありますが、それこそライチもそうなのです。
 追記。後のシーンでチェリーを捨てた理由のフォローであることを読み、『親切な人』であることはなんとなくわかりましたが、であれば初出シーンでの描写がやや過剰に『悪そうな人』と描いているように見えます。

 タチバナとの初対面、『なにようですか?』はめっちゃ失礼に当たるので、他の言葉が良いと思う。

 4ページ目、略奪に掛かるシーン。遭難した王国の貴族が反撃してくる可能性などを考えて、少数で偵察に行かせるのが普通ではないかと思った。特に大砲が実在する時代なので、死なば諸共されかねない以上、不用心に思えました。
 
 ここまでいろいろ意見を書いて思うのですが、他の方も言っている通りキャラのブレが多分に見えます。

 以上。六話まで読みました。具体的に書いたもの以外にも気になったポイントがあるのでまとめると。
 ①キャラクターのブレ・描写と行動の際が多い。
 ②詩的表現をしようとした結果なのだろうが、難解すぎる表現がある。
 ③ライチとベリィの中が深まるエピソードが少ない。(三つか四つは欲しい)
あたりです。

長所。良かった点

世界観の描写・戦闘シーンなどは結構よかったと思います。半分しか読んでいないので伏線・大筋については何とも言えないですが、張り方としてはとても好ましいです。

良かった要素

ストーリー

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元記事:パイレーツ・オブ・新世海の批評

 俺の方も色々やることがあるので、斜め読みですが批評をば。六話まで読みました。
 自分の中で整理せずに気になった点を順にいくつか書いておきます。ですので、『コレは事情があってこうなってる』って言うのは無視していただいて構いません。

 まず、2ページ目序盤。同じボートにライチ、チェリー(死体)、ベリィが乗って居るシーン。ライチがベリィ(怪物だと思ってる)を殺すか/殺さないかで悩んでいますが、冷静に判断できるのならせめて海に突き落とすのなり逃げるなりするべきですし、逆に恐慌状態にあるのであればベリィが怪物だと思わない・あるいは怪物だと気づいて滅多刺しにしてしまう気がします。個人的には違和感。

 続いて、パパイヤ船長がライチを助けるシーン。まず、ライチを助ける理由がよくわかりません。親切な人だというのであればその周りでの彼の言動を考えると、少し不全に思えます。基本的に、人を一人拾うというのは場所と備蓄を食うので、世界観にもよりますが(俺が見るに本作では否)海賊は拾った人間の持ち物だけ奪って、捨るのが普通です。『利用価値もない~』と言う台詞がありますが、それこそライチもそうなのです。
 追記。後のシーンでチェリーを捨てた理由のフォローであることを読み、『親切な人』であることはなんとなくわかりましたが、であれば初出シーンでの描写がやや過剰に『悪そうな人』と描いているように見えます。

 タチバナとの初対面、『なにようですか?』はめっちゃ失礼に当たるので、他の言葉が良いと思う。

 4ページ目、略奪に掛かるシーン。遭難した王国の貴族が反撃してくる可能性などを考えて、少数で偵察に行かせるのが普通ではないかと思った。特に大砲が実在する時代なので、死なば諸共されかねない以上、不用心に思えました。
 
 ここまでいろいろ意見を書いて思うのですが、他の方も言っている通りキャラのブレが多分に見えます。

 以上。六話まで読みました。具体的に書いたもの以外にも気になったポイントがあるのでまとめると。
 ①キャラクターのブレ・描写と行動の際が多い。
 ②詩的表現をしようとした結果なのだろうが、難解すぎる表現がある。
 ③ライチとベリィの中が深まるエピソードが少ない。(三つか四つは欲しい)
あたりです。

上記の回答(パイレーツ・オブ・新世海の批評の返信)

投稿者 大野知人 : 0 投稿日時:

修正。『描写と行動の際』ではなく『描写と行動の差異』でした。ゴメンナサイ。

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元記事:タイタンズ・レクイエム〜巨神達の鎮魂歌〜

処女作です。
右も左も分からないので、批評よろしくお願いします。
少し長いのでご注意ください(1万字以上)
もちろん途中まででも結構です。

上記の回答(タイタンズ・レクイエム〜巨神達の鎮魂歌〜の批評)

投稿者 じょうじ : 0 投稿日時:

こんにちは、最近新作を書き始めたのですが、煮詰まってココ見にきたら面白そうだったので公開されてる全部を読みました。

 あらすじはすごく興味を惹かれました。変に出オチの設定ではなく、王道というか壮大な物語が予感できました。
 本編については、まず思ったのがタイタンをもっと描写して欲しいです。親が死ぬところで、どちらも瓦礫に押しつぶされて死にましたが、そこはもっと直接的にタイタンなる存在に殺された方が良いと思います。現状、ただの事故で死んだだけになっていますから、その後の主人公の葛藤に感情移入できません。感情がなくなったといわれても、何で?って感じです。全体を通して、主人公の行動が理解できないです。
 スラムの少女との出会いももう少し掘り下げて欲しいし、スラム生活ももっと書き込んで欲しいです。特に人を殺したときの描写がないのは、もったいなすぎです。リーダになった時の描写も必要だと思います。ダイジェスト程度の描写しかないので、このエピソードの面白みが何なのか伝わらないです。
 あとは細かい設定と展開に矛盾を感じます。
 ・お父さんの死「足元が崩れ~~手を伸ばしたが~~」で、がけから落ちたと思ってたのに、後で瓦礫につぶされたといっていて?でした。
 ・少女が昔の優しい主人公はいなくなったと感じていますが、、親が死んで絶望した後にに少女を助けているので、時系列がおかしいです。
 ・スラムでは誰も信じるな、という信条を主人公はもっていますが、いつの間にそんなことを思うようになったのかわかりません。
 ・政府の男が急に来ますが、あんなタイタンが暴れまわってるのに、政府が機能しているのか、と疑問に思いました。
・譜面も教則本もないのに独学でギターが上手くなるのは無理があると思いました。
 ・最初の観覧車とかジェットコースターの件は伏線とかでないなら、あんなに描写する必要ないと思います。その分、タイタンのことを書いて欲しいです。今のところ触手の描写だけで、しかもタイタンは巨人のイメージなので、触手が結局なんだったのかわかりませんでした。
 
 以上です。全体的に描写不足で、物語の見どころがない状態だと感じました。
 
執筆大変だし難しいけど、一緒に頑張りましょう。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: タイタンズ・レクイエム〜巨神達の鎮魂歌〜

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元記事:EVERGREEN -Defoliants-

こんにちは。まともに完結させられたので、読んだ印象や欠点などが知りたいです。

①世界観や設定は分かりやすいか
②キャラクターは魅力的か
③物語後半にかけての盛り上げ方は適当か

以上の点が気になっています。
書いていく内にライトノベルなのかSFなのかも分からない代物になってしまいましたが、よろしくお願いします。

上記の回答(EVERGREEN -Defoliants-の批評)

投稿者 十二田 明日 : 2 投稿日時:

はじめまして、十二田明日です。
『EVERGREEN -Defoliants-』最後まで読ませていただきました。
さそり様が気になっていた点と、十二田が気になった点をコメントさせていただこうと思います。

①世界観や設定は分かりやすいか
世界観(瘴気が満ち、恐ろしい蟲の存在する終末的世界)は分かりやすかったが、細かな設定(植物人やその他のSF的ガジェット)に関しては少々分かりづらかったですね。ただこれはSF的な作品全般についてまわる問題なので、仕方ない側面もあるかと思います。

②キャラクターは魅力的か
主人公のギルバートが個人的にはかなり良かったです。こういう大人で皮肉屋な主人公は、荒廃した世界観のSFの定番ですよね。皮肉屋な口調の中に、面倒見の良さや人の良さが垣間見えるのが良かったです。

③物語後半にかけての盛り上げ方は適当か
正直なところ、盛り上がりには欠けるなというのが十二田の感想です。主人公のギルバートが活躍しきれていないというか、解決する問題のスケールも小さく見えるといいますか……。

あくまでも個人的な感想ですが、十二田の総評としては『世界観とキャラはすごく良い』が『序盤の面白さを最後まで維持できなかった』というところでしょうか。Chapter 1-5くらいまでは一気に読めてしまうくらい面白かったのですが、そこからズルズルと面白さが下降してしまった印象です。
世界観や設定、キャラに関してはすでにかなり良いと思いますし、文章も非常に読みやすかったです。ただ話の展開で損をしているように思います。

Chapter 1-5くらいまでで、おおよその世界観と設定は開示されているので、十二田はここからギルバートとアイビーの活躍や冒険が見られると期待していたのですが、そこから大きな事件が起きる事なく話が続いてしまったのが、個人的には『惜しいな』と思ってしまいますね。
特に③とも関連しますが、終盤の山場でやっていることは、言ってしまえば『外に出てしまったヒロインを連れ戻す』だけなんでよね。どうも終盤を盛り上げるには、解決する問題のスケールが小さいというか……。
もっとスケールの大きい問題を、ギルバートとアイビーの二人が解決するところが見たかったです。
例えばですが、バルタザールが移動植物園の全権を握るために、反対派を事故に見せかけて抹殺しようと蟲を招き入れて、それをギルバートとアイビーの二人が食い止める──みたいな移動植物園全体の危機を二人が解決する展開とかでしょうか。

繰り返しになりますが、世界観とキャラは本当に良かったですし途中までは本当に面白く読んでおりました。ただそれだけに惜しいところが多々あるように思う次第です。

十二田から言えることはこれくらいでしょうか。
少しでもさそり様の参考になれば幸いです。
それでは。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: EVERGREEN -Defoliants-

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元記事:帝国の守銭奴剣聖

この作品をどこかの新人賞に出そうと考えています。
全てを読む必要はありません。読めた範囲で結構ですので、
・ここがちょっと分かりにくいな
・ここはもっとこうした方がいいんじゃないか
等々、どのような意見でも構いませんので、コメントをいただけたらと思います。

※なお、コメントをいただいた方の作品は必ず読んだ上で、コメントを返させていただきます。

上記の回答(帝国の守銭奴剣聖の批評)

投稿者 読むせん : 0 投稿日時:

あくまでワタシ個人の意見なので、会わない場合シャットアウトよろしく。
ーーーーーーーーーーー
毎度ながら【惜しい】って感じ。けっこうタイトルだけで「あ、これ絶対面白いやつ」ってなるんですけど、読み進めるうちに湿気たせんべいみたいに感じてしまい・・・・モウイイヤ(´・ω・`)ってなってしまう。

世界感がかなり特殊なのに、その世界観が描写されなさ過ぎて困る。十二さんの世界は【断じてナーロッパでは無い】ため、ナーロッパ感覚で冷やかしに来た読者は、ほぼ全員まごつきます。
勝手知ったる『ことわり』の通じる世界ではない事しか分からないんですよね。

なので、もうちょい引き込みのための世界描写があってもいいかも。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 帝国の守銭奴剣聖

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