▼おすすめ小説!
返信一覧の表示
機動装鎧トルクギア(第一稿) (No: 1)
スレ主 大野知人 投稿日時:
小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/shared_drafts/91YSeUf4TE9tyP1BYCXSg4v9THPeye3i
大野です。だいぶお久しぶりです。
俺とPCが二か月ほど冬眠していたのでなかなか完成しませんでしたが、以前から相談していたロボットアクションのラノベ、ついに完成しました!
こちら、五月のGA文庫大賞に提出しようと思って書いた長編作品なのですが、個人的事情からあまり広く公開するつもりがなく、しかして長編一本を『デン!』と呼んでいただくのも何なので、およそ40~60ページの五話分に分けて『下書き共有』のURLを貼っておくこととします。読めるところまででもよろしいので、添削の程よろしくお願いします。
第一話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/91YSeUf4TE9tyP1BYCXSg4v9THPeye3i
第二話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/D2AmhPTH0qKFDD8VFPZVp0mTl3iSxy2D
第三話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/oUkd5xCsAy0GfFTfUPtaKSkJ4dGytcxL
第四話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/Ki87vSWMio5v7zqnaUFKw9v1jox9Frpn
最終話:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/9Y5VQvgvkDZlNUtSzuktZPE6Pp25pWV6
以上。添削よろしくお願いします。
あらすじ(プロット)
バックストーリー。三千年の栄華を誇った統一王朝『パルム帝国』は、その長い歴史でため込まれた膿を爆発させ、古代に封印されたゴーレム兵器『GG』を持ち出して、『維持軍』と『革命軍』に分かれて大戦争を起こした。物語の舞台はその十年後、壊滅寸前に至った両軍の緩衝地帯にある一つの難民キャンプ・『D85』である。D85はかつての大戦の英雄のしがらみや、戦時中に中立領として力を蓄えていた近隣の『テレーヌ領』の野望などに巻き込まれ、波乱の中心に投げ出されることとなる。
第一話。D85で戦中の遺物を売って生活する『盗掘屋』の少女ライカは、ある日盗賊に襲われていた旅人・ジェイクを助ける。やがてジェイクが腕利きであることを知るとライカは腕試しに模擬戦を挑むも、惨敗しそのうえで『なんのために戦うのか考えたことがあるか?』という問いかけをぶつけられ、ライカは『己は軽々しい気持ちで戦っていたのかもしれない』と思い悩むこととなる。
第二話。テレーヌ領に不法侵入しかけたライカ、お人好しの領軍隊長に助けられる。街になじみ始めたジェイクと町のまとめ役・トーマス。内心互いに疑わしく思っていた二人であったが、そんな折、革命軍の将の一人が『軍に戻れ』とジェイクを訪ねてくる。話を聞くうちに、ジェイクに共感を覚えたトーマスは彼を庇い、ジェイクからも一定の信頼を得るようになる。ある日、正体不明のGG『スルト』を拾ったライカ。それを見たジェイクとトーマスから、戦争の裏側の話を聞く。
第三話。スルトの慣らしに意気揚々と出かけるライカに、『路銀稼ぎのため』とついてきたジェイクは、彼女にかつて戦争で経験したこと・自分の胸の裡を語りだす。帰り道に盗賊に襲われた二人は、それを撃退する。また別の日、テレーヌ領に不審な土煙を見かけた二人は、領軍が雇った傭兵達と訳もわからぬまま戦闘になってしまう。あわやというタイミングで現れた領主『ヌーイ』によって一時停戦となるが、同時に彼からの宣戦布告を受けることとなる。
第四話。明後日に迫った開戦に、身近な人間の死を感じて恐怖するライカ。反面、一定の信頼を寄せるようになったもののまだトーマスが隠していることがあると感じたジェイクは彼を問い詰め、逆にトーマスの想いや自分が知らなかった戦争の別側面を知ることとなる。それぞれが悩みを抱える中、決戦の朝が明ける。
第五話。各所に分かれながらも奮戦するライカとジェイク。指揮官に徹するトーマス。だが、一領主と難民キャンプでは規模が違いすぎて、徐々に劣勢に追い込まれていく。命を落としていく仲間に戦意喪失したライカであったが、戦いの中で『己が戦う理由』を見つけてまだ前へと進む。その姿に突き動かされるように状況を持ち直したトーマスとジェイクのおかげもあって、何とか勝利をつかんだD85。様々な戦後処理をさておいて、ひとまずの平和を取り戻したライカは食堂へと繰り出した。
目的:プロになりたい!
要望:たのもー!(ボコボコにしてください)
この小説を批評する!機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評 (No: 2)
投稿日時:
追記。なんとなく『添削する前に知ってほしいこと&キャラ紹介』をまとめたので、良かったら。キャラ紹介以下は『作者が語りたいだけ』なんで無視でいいっすよ。
ざっくり言うと、これは『その指摘は嬉しいんだけど、俺としては狙ってたことがそもそも違うから、そこを言われてもどうしようもないな~』ってのを書くためのメモです。ラ作研のコメント欄に書くにはやや長いので、ここに追記します。
なお、『そもそもそれ狙う発想が受けないんだってば!』という指摘に関しては歓迎しております。ぜひぜひ、お願いします。
まず、やりたかったこと。
ロボットアクション。無双。不殺系主人公。『戦うこと・殺さないこと』について主人公が悩むこと。少し枯れたオッサンと少女の絡み。殺伐とした中でも失われない日常。
あたりです。いくつかの要素はミリタリ的にはリアリティが無かったりしますが、『そういうことがやりたかった』と通じてる範囲において、そのリアリティは無視して書いています。逆に言えば、『通じてねぇよこの文じゃ!』と思ったら、指摘してください。
次に、キャラクター。
天邪鬼だったり、ふざけて謙遜するキャラが居るので『自称とやってること違うじゃん!』ってのの一部は性格のせいです。
ライカ。主人公。性格は理性的でお人好しだけど、同時に(競技的な意味で)戦いが好き。言葉使いが荒いうえに、分かりにくい例えや変な見栄の切り方をすることがある。謙遜してたり、少し嘘を言ってるように見えることも有るけど、彼女なりのカッコつけである。
GG操縦の腕はこの世界全体でもトップ五十に入るくらい。動体視力と反射神経のバケモノ。格闘レンジに絞ればトップ十ってくらい。
トーマス。サブ主人公その一。人前では理性的に振舞っているし、基本的に『D85』にとっての損得を勘定して動くが、根は単細胞。慣れないことをするとすぐ手詰まりになる上、突発的な事態にも弱い。
元維持軍の技術将校トムス・アレイであり、大戦期に維持軍を支えていた英雄的GGトルク・ギアの開発者であるが、維持軍のひどさに絶望して脱走。この世界でも一二を争うメカニックだが、隠し事がとても多い。
ジェイク。サブ主人公その二。人前ではひょうきんに振舞うが、馬鹿みたいに高い瞬間記憶力と経験値で人の腹を探ろうとしている奴。でも根は良い人。そしていい加減な人。そもそも戦争に参加した理由が『出稼ぎ』だったりする。
元革命軍のエースパイロット・ジェイコブであり、この世界でもかなり早い段階でGGの兵器特性に気づき、ゲリラ戦術などを実行した人。先述の瞬間記憶力で相手の動きをある程度読めるため、百発百中のガンマンである。
そのほかの人は、まぁ今回はそこまで重要じゃねぇっす。
最後に、用語。ぶっちゃけ、作者が語りたいだけなんで無視してくれていいっす。冒頭に書いた『リアリティのない』ミリタリを補助する側面もありますが、大体作中に書いてあるので多分読まなくて大丈夫。
GG。ゴーレムを応用した十~十五メートル級乗り込み式人型兵器。
三千年前の建国時に封印された『生活に必要な魔道具以外の魔法技術』の一つ。と言っても、当時あったそのものではなく、現代人が当時の資料を基に復元したもの。材料不足・技術レベルの劣化によって再現度にはムラがあり(ぶっちゃけ、ほぼ全て30%以下)、また希少素材を使った一部機体は『一騎当千』に至ることも有る。
人の形をしている理由は『ゴーレム魔法』そのものが人型でないと起動しないからだが、その大きさとコクピット型である理由は作中未出の『あるもの』と戦うための鎧兼魔力の出力装置。雑に言うと魔導書と鎧に魔力用の原子炉混ぜた感じ。
ゴーレムであるため、制御基板が頭部にありそれを傷つけられると停止する。兜で覆うくらいのことはしていいけど人型を逸脱すると動かなくなる謎仕様。
GG戦闘。三千年の間に、戦闘技術・戦術も劣化した。現代人は『弓と大鎧と馬と剣が使える重装騎兵の究極系』くらいにしか思ってない。
そのため、銃の有利性もわからなければ、『剣と銃を同時に握ってヒットアンドアウェイする』なんてのも、気付いた奴しかできない戦法。ベテランの中でもセンスがある奴だけが上手に戦える状況であり、戦争による壊滅的被害も手伝ってまるで教育のなってない新兵と経験豊富な熟練兵の腕の差は相当なもの。具体的には十年くらいの技術的アドバンテージは問題にならないレベル。
当然だが、指揮官もまた大半が無能であり、何十人もの『一騎当千の英雄』が世界中にごろごろいる感じ。
壊滅戦争。維持軍と革命軍に分かれて行われた戦争。『組織がズブに腐っているが、お金と人口で優る』皇帝派の維持軍と、『志は高くて技術者もいるけど、金も人口も足りない』大公派の革命軍であった。まあ、連邦VSジオンと大体似たような構図。
ちなみに、両軍それぞれ最盛期の所有GG数が維持軍:四千、革命軍:二千五百って感じであり、一方『一騎当千の英雄』がそれ以外と戦った時の一日当たりの撃墜数が約百弱。まあ、戦争特需で人の命と兵器が馬鹿みたく飛んでた時代なんですが。
かなり馬鹿にならない速度で消耗戦を繰り広げた挙句、最後にとある大事件によって両軍それぞれ千機近く破壊されたために、休戦を余儀なくされた。
ぶっちゃけ、ほっといちゃまずい状況がいっぱい転がってるんだけど、どちらの正規軍も立て直しが精一杯で色々掘っておかれてるのが現状。
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。
機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評 (No: 3)
投稿日時:
しょっぱな時点で、身も蓋も無く「好みじゃねーな」ですね!!\(^p^)/ウボァ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
忘れそうなタイトル、
初っ端からブチかまされる不殺の誓い宣言、
あまりにざっくりした無難な機体説明、
世界感の説明
の4つ巴は「くどい」と感じてしまいました。
あと【スラスタ】はあった方が好き。ギアゴラムが「自分の知らない機構」で動く謎のマシーン感でるし。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
冒頭の不殺はいきなり提示されると私的に萎えます。不殺はテーマにもよりますが、思い切って作中で語らない事すらアリだと思う。
ライカちゃん的に『殺せない』じゃなくて『殺したくない』でもなくて『殺してたまるかコンニャロー!』という変な意地(プライド)感がありそうだとは思うんですが、
こういう形で前提提示されると【道徳の押し付け】【洗脳】じみていて、微妙。
====================
「いいかいライカ。最も大事なことは『殺さない』ことだよ?」
「「「『兵士』であっても『殺し屋』ではない。」「よっぽど、やむを得ない状況でも無いってんなら、『殺し』も『見殺し』もしないのが一番だ」――ってね」
いや私は兵士じゃないし、何の劇のキメ台詞?そう問いたくなるようなことを言っライカの頭を一撫で。
当時のライカにとっては十分大きかった養母の手は、労働でガサガサに乾いていて、金属やすりみたいに荒れていて、ついでに二本ほど指がたりなかった。
「……あの男がこの町に連れてこなきゃアンタは戦後のゴタゴタで飢え死んでたろうし、命の恩人の言葉は守ってやるのが道義ってモンだよ」
そう続けてもう一撫で。
それが『殺してないなら大丈夫』と言う養母なりの雑な慰めなのか、『暴力は良くない』という戒めなのか、はたまた『やむを得なかったら殺してしまっても良い』という意味なのか。あまり多くは喋らない母だった事もあって、ライカには判別がつかなかった。
だが、ライカにとっては結構だいじな事として、15歳になった今でも覚えている。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・・とかね
長所。良かった点
解説要素は一気にわかりやすくなった。
盗掘屋のくだりの雰囲気、コンテナに鉄をほうり込むとか・・・は、なんか脳内に画像イメージ出て、ちょっと楽しかったです。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
あくまで私の好みじゃないだけなので、他の人にも意見を聞いて下さい。
良かった要素
ストーリー 設定 文章
機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評の返信 (No: 5)
投稿日時:
読むせんさん、ありがとうございます。
個人的には『不殺にこだわるライカが、しかし殺さない理由を確として持っていなかった』みたいなのを冒頭で描きたかったんですが……。くどかったですか。うーん、冷静になってみるとそうかもしれないと思うなァ。
ちょっと、物語の入りについてはもう少し考えてみます。
他の方も仰っているように冒頭は世界観説明に徹したうえで、それをできるだけ短くしようと思っているのですが、そうするよりもむしろ派手な戦闘シーンから始めるべきか……。悩むところです。
機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評 (No: 4)
投稿日時:
あくまで、私の意見なので悪しからず。
単刀直入に総評から述べますと、説明過多な部分やダレてる部分はあるものの、勢いを感じるお話でした。
まずは、ストーリーなのですが、これは何をするストーリーか序盤はまったく分かりません。
序盤はキャラや世界観の説明に徹してる部分があり、肝心の本筋が見えてきません。それで、本格的に問題提起(ライカはなぜ強くなりたいのか?)がなされるのは中盤、少し遅く感じます。
読者は本筋(例えば、事件を解くとか、平穏に暮らすとか、親の仇に復讐とか)そう言ったものが見えてこないと、物語に対する求心力が低下する気がします。
名探偵コナンで全然事件が起こらずに、コナンの素性とか黒の組織の情報なんかを説明されるだけじゃ面白くありませんよね?
事件、言い換えれば問題提起を早めにするべきです。改稿するなら、早めにジェイクと会うとか、そんな感じかな?
暴走事故やら黄金期の模造品やら、が語られますが、それも概ね予想の範囲内で分かったところでカタルシスに乏しかったです、何を目的に何をするのかが、喧嘩を売られるまで不明だし、世界観はせっかく良いのに、ストーリー面でそれを活かしきれていない気がします、ストーリーがかなり薄味のようなそんな感じがしました。
最後の戦いはかなり良かったです。
次にキャラクターなのです。
これはGAの編集さんが言っていたのですが、最近の応募作に女主人公が増えていると、そして、その殆どがあまり女性である必要性がないとのこと、女性である必要性があるのなら、女性でも良いが、どちらでも良いなら、男の方が好ましいとのことです。
この作品では、別にライカが少年でも問題ない気がします。あくまで個人的な意見ですが。
それと、キャラが魅力的ではないです。
キャラ説明はされるものの、意外性がなく画一的なキャラクターに見えてしまう、更に目標や動機が薄く、そう言った点で共感しづらく、そのキャラを好きになったり、応援しようと言う気が起きなかったです。序中盤の話です。
次に文章ですけど、キャラにセリフを言わせた後、そのセリフの意図や意味を説明する手法が多用されています。あまり使いすぎるとダレてしまいます。
あと、匂いや情景描写が少なめでした。もう少し多くてもいいかと思います。
三人称一人なのに、若干作者さんの意思があること、地の文で説明するんじゃなくて示してほしい「才能があると描くのではなく、才能がある所を描いてほしい」とも思いました。
群像劇的に多視点で書くのはいいですけど、それが上手く働いているかといえば、働いていない気がします。上記の理由でキャラに感情移入ができない、ラノベに限らず小説の強みは感情移入にあると私は思うのですが、この作品はあまり感情移入できなかった。それは目標がなかったり、動機が薄かったり、その、他感情移入させるための演出が希薄だったからだと思います。
読者がキャラに惚れるように書くと、いいと思います。
それと、ラノベなのだから恋愛要素を入れよとは言わないけど、もう少し女の子同士のキャッキャッウフフが欲しいところでした。
あと、戦闘描写が若干冗長で、退屈に思いました。
最後にまとめます。
色々言いましたが、悪い点を一言で言うと説明がくどいし、読者の欲しい情報が全然出てきません。逆に良いところは世界観や設定面はものすごく丁寧でした。ロボット好きの私からしたら大好物の作品でした(でも、実際魔導ロボットよりかはレイバーとかの方が好き)
特に、最後の戦いはなかなか胸熱でした。ビームを師匠(?)の技で防いだところはなかなかに良かったです。
良かった要素
設定
機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評の返信 (No: 6)
投稿日時:
s.sさん、ありがとうございます。
序盤の入りが遅い・説明が多い・物語の方向性が見えずらいなどの具体的な指摘をありがとうございます。
説明過多と入りの遅さについては『どこまで説明を削るか』みたいな部分とのせめぎあいでこの形にしたので、削るのはやぶさかではないです。ってか、読みにくいなら削ります!
本筋が見えにくい点は視点転換と、ジェイク視点・テレーヌ領視点を入れて、『戦うことへの恐怖』『領地拡大の野望』をそれぞれ語らせる形で、物語の伏線を張っていきたいと思います。
ただ、設定周りの意外性のなさ・読者にとっての予想しやすさ当たりは、狙って『予想しやすく』している部分と(たぶん)『予想しにくい未出の設定』のカモフラージュですので、続投で行きます。
キャラクターの件。ライカが女の子である理由については、確かに必要性がないのですが、『ジェイク・トーマスをおっさんキャラでやりたい』という趣味のの延長として女性キャラになりました。そこら辺は、サブキャラ使って調整してみますね。
キャラが画一的に見えるのは……。どうしたもんかな。『結構別々の正確にしたつもりなんだけど』と言ってもどうしようもないので、取り合えず過去のラノベ研究の記事読んで本筋にかかわらない程度に修正します。
台詞を地の分で解説する件については、他のセリフで補ってみたり、或いは自明な部分は説明しない方向でやってみます。情景描写も、本筋の邪魔にならない程度に増やしますかな。
あとはまぁ、このまま三人称で行くかライカ・ジェイクの一人称二人で行くかは少し悩んでいるところです。
戦闘が冗長になった件。元々、『少しの量を丁寧に描写』したかったのが、『連戦する中で苦悩するライカ』というのを書きたかったので、戦闘回数自体が増えてしまった部分もある……。回数・描写それぞれ削って均衡を図ります。
いろいろな視点からのご意見、ありがとうございました。
機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評の返信の返信 (No: 7)
投稿日時:
すみません、キャラクターの部分誤字ってました。
実際は画一的でなく、型からはみ出さないキャラだと言いたかったんですが、なぜか画一的と書いてしまいました、申し訳ありません。
正直、読んでいてキャラクターが予想外の行動をしないんですよね。みんな良い人でって感じで。それでも良いんですが。
例えば、いつも物静かでクールなヒロインが、突然、頬を赤らめてデレ始めたら、可愛いですし。
明るく振る舞う元気系ヒロインが、凄惨な過去を持っていた。とかだと、キャラに厚みが増すと思います。
そう言った、雨の中子犬を拾う不良的な演出が乏しかったので、キャラクターに魅力がないと言いました。
それと、前述の通り、キャラに「これがやりたくって仕方ない」という目標がないのも、共感しづらくなっていたり、応援しづらい作りとなっています。
人称についてですが、主人公であるライカの視点を基本にするべきです。
やはり、ダブル主人公は難しですし、群像劇でなければ視点は固定し、やむを得なく伏線の説明をしたいときだけ視点を変えることをお勧めします。
こちらのミスで、大野さんをわずらわせてしまってすみません。お互い頑張りましょう!
機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評の返信の返信の返信 (No: 8)
投稿日時:
丁寧な追記、ありがとうございます。
視点をライカとジェイクで割るというのは、『ライカが問題点に気づいてない』所から物語を始めるので、『ジェイクが危うさを感じる・成長を見ていく』というお師匠ポジで要所要所に彼の視点を入れたいというつもりでした。
GA変態者騙るなよ! (No: 20)
投稿日時:
逆差別発言が美しい、タコ!
原典主義者がッ! 常識と狂気のコインは表と裏、一歩でもはみ出したら
イカンのか…?
魔海でマゾってろ!!!
機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評 (No: 9)
投稿日時:
こんにちは
こちらの都合で申し訳ないのですが第一話を読んだまでの感想になります。
まず物語を通してキャラクターは成長していきます。そして最も成長する人物を主人公にするのが一般的です。成長についてはたくさんの見せ方があるので、ここではまとめて、”物語には何かしらの成長要素が必要”ということにしておきます。
第一話を読んでライカは物語を通して成長できていませんでした。何かしらの成長要素についても発見できず。これは成長できなかったというより、成長することを前提に最初から考えられていなかったように感じました。
ラブコメ、ハーレム、チート、学園異能、異世界系など多くの物語で主人公は成長していき、最終的には1000万人に1人の割合より上になっていきます。成長要素に文章がついてないということは、内容はどうであれ。エンタメに持っていくのはとても厳しいものになってしまいます。
今から手直しするのは大変なので、この世界観キャラクター設定のままいちからプロットを作り直し。別作品として書き直すことが私からはおすすめです。
次にロボットもののお約束についてです。
この物語にはロボットが登場しますね。小説でロボットとだけ書くと、エヴァガンダムゾイド結局のところ分かりません。デザインフォルムについて詳しく書かれていたとしても読み飛ばす読者の方が多いです。そのうえで言葉を選ばずにいうなら、”ロボットは作り物”だと読者に思われると、物語が成立しないことになります。
ロボットはあると錯覚させるところで使われるはずの、いわゆるお約束ですが。これについては似たような話では、魔法・魔術を扱っている作品があったとします。
当然、魔法・魔術があると読者に思わせられなければ、屋台骨から一気に崩壊していくことになりますね、最初で躓いたらどうやっても挽回できません。そうなると魔法・魔術の記述がでてくるたびに、”嘘じゃん”と読者は思うわけです。
そこでロボットものでも真似すればすぐに使えるお約束が最序盤にでてくるものなので、調べてみてください。
その上で、ロボットものであれば主人公専用機という話になってきます。
第一話で主人公専用機に乗っていない、私のなかではこれは致命的だったように思います。
次に文章についてです。
台詞と地の文が一緒になって書いてある箇所があるのが気になりました。これについては台詞を書かなくても成立し、地の文を書かなくても成立するという意味です。
ここで少し昔話をしましょう。
ハーレム全盛期に1ヶ月に100冊の新刊が発売されていました。普通は1つの作品に3人のヒロインが登場します。計算すると年に3600体とまでは言いませんが、2000体のヒロインが誕生したとしてみます。
ヒロインは全員”美”少女です。「美しい」とだけ書いても、2000体もいれば、読者はそう簡単に名前を覚えてくれません。ではどうするか。
物語のなかで「美しい」と書くのではなく、どうやればヒロインの美しさである魅力が伝わるか、その方法を考えなさいといわれていました。
例えば今だと、戦争があって空白地帯がうまれ、難民キャンプにライカはいたとあります。これは読者からすれば、何百何千と他作品を通して読んできた戦争の一つでしかありません。
何が言いたいかといえば、この書き方では読者の記憶に残らない。記憶に残らないので戦争について書かれていないのと同じことです。
ではどうすればいいかといえば、
「大切なことはエピソードでみせる」になります。
もし難民キャンプが大切な情報だったら、難民キャンプで生活していた場面を書きます。戦争で大変だったなら、難民キャンプが襲撃されて戦争の負について書いて、ようやく読者にも戦争で大変だったんだなと思ってもらえるかもしれません。
これと似たようなところで第一話には、地の文に設定だけ書いていてそれで終わっているものがたくさんあります。さきほどの例でいえば、視点人物を立ててその場所に送り込んで体験させて、それでようやく読者も設定の内容を理解し共感することができます。
私が読んでいて感じたのは、この世界の盗掘屋はジェイクを助けますか? ひどく聞こえるかもしれませんがD85番地に被害が及んだり、今後つけねらわれるかもしれないことを考えると見殺しでもいい、それが普通でもいいんじゃないですか。
エドとお金のくだりで、盗掘屋なら狩場の一つでもよこせと、もっとがめつくてもいいのでは。盗掘屋ならジェイクとゲームせずに、楽しそうなゲームだったのは分かりますが、ライカはいつ盗掘するんですか。
読者には限界があるので文章量には制限があります。これは無限に書き続けられるなろう小説でも同じことです。1文字書けば1文字書けることが減ります。
この世界における盗掘屋とはどういった存在ですか、ただ困っている人を助けるだけなら盗掘屋でなくてもいい、ゲームするだけなら盗掘屋でなくてもいいですね。
コンセプトが盗掘屋なら、誰が読んでも、これがこの世界の盗掘屋だ! と分かるように。そこに向けてストーリーを見直して、何に文章を集めないといけなかったか……。
”物語には何かしらの成長要素が必要”なら、盗掘屋として大成していく。でもいいですし。あくまでも盗掘屋は最初だけということなら、ライカは戦闘能力が成長していくでもいい。盗掘屋として仲間と協力して大きな仕事をやり取げるでもいい。
自分が面白いと思ったことがきちんと読者に伝わっているか、伝えるためにはどうしなければならないか。結局、それは自分の頭で考えるしかないのですが。
小説漫画アニメ映画ゲーム、様々な作品から何が面白くて、どこがつまらなかったか。誰かの言葉を借りるのではなく、自分で考えることで、考える力を鍛え。物の良し悪しを見抜く目を養う。
そのように思います。
長くなりましたが、以上になります。
応援しています。
長所。良かった点
その熱量とやる気があればどんな困難もあなたなら突破していけます。
良かった要素
オリジナリティ
機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評の返信 (No: 10)
投稿日時:
ご意見ありがとうございます。
第一話を通しての主人公に成長が乏しいという件、確かにそうでしょう。最後まで読んだ方に『展開が遅い』と言われたので、もう少し序盤に主人公の成長・変化を出せるように作り直しているところです。
一方、tさんの仰る『ロボットもののお約束』については、俺個人としては既成概念にとらわれすぎているなと感じました。今回の作品では人物中心で描くつもりでいるので、あまりクドクドと設定を描かず、一話では『魔法で動いている』程度にとどめた上で二話・三話と小ネタ的に情報を小出しにしていく手を使いました。
この辺りは小説版ガンダムUCなどにおける『まず主人公が大雑把なMSの理解を語る』→『主人公機に乗り始めてからより理解が深まっていく』構図を参考にしています。
また、tさんの仰るテンプレとしての主人公機は二話終盤に出てきます。これは『ナイツ&マジック』などを参考に、『はじめ量産機に乗っていた主人公が自分で作った/自分が掘り起こした愛機に乗ることで性能差に驚き/強い愛着を持っていく』展開を参考にしたものです。
こればっかりは俺の書き様のせいなので申し訳ないですが、tさんの言う所の『ロボットもの』としての問題点は読み進めていただければ解消する仕様です。
台詞と地の分が同じことを言っている・地の文が台詞を過剰に補足している件。了解です。世界観を読者に見せる能力が不安で、あとから見直すと補足しすぎでしたね。
一方まず、今作のテーマは『盗掘屋として』とか『戦闘技術として』の成長ではなく、『一人前を名乗りつつも精神的に未熟なライカの成長』です。一話終盤にジェイクに指摘される『戦う理由』を見つけられないライカが盗掘屋の休業中(次の狩場を探しているだけだが、中々見つからない)に色んな人と出会って成長していくのがメインです。
また、『盗掘屋がそんなに呑気で良いのか!』という問いに対しても、『そもそも狩場を見つけるには一~二週間はザラにかかるので、焦っても仕方ない』をはじめとして複数の説明が入っています。そのうえで、『D85は難民キャンプとしては比較的裕福であり、ライカのようにちゃんと貯蓄していれば半年は~』とも書いているので、基本的に彼女がそこまで焦っていない・まだ余裕があることも書きました。
それで伝わっていないということは『盗掘屋』という設定がそれほど強いワードとして残ったのでしょうか? どちらにせよ、俺の表現不足ですね、精進します。
個人的に今回自分で『こうしたら面白いんじゃないか?』と思った点は『難民キャンプで既に一人前になりつつある少女』が『自分の精神的な弱みに気づいて、一歩成長すること』にありました。一話がキャラ紹介に時間を食いすぎたせいでtさんに伝わらなかったのは誠に残念ですが、今後とも頑張っていきたいと思います。
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。
機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評の返信の返信 (No: 17)
投稿日時:
こんにちは
『盗掘屋』という設定がそれほど強いワードとして残ったのでしょうか?
→
小説はつい自分の作品内だけで語ってしまいたくなるのですが。
世の中にはすでに星の数ほど物語があります。
〇〇から何かを盗むという設定自体は非常によくあります。
そういった設定を選ぶことが悪いと言っているのではありません。
別の物語では例えば「怪盗」「盗賊」「窃盗スキル」といったように。
やっていることはほとんど同じでも、物語が違うと、別の呼び名で作中に登場してきます。
賞のような場所で聞かれることといえば。
この物語を読んで。
例えばこの物語での盗掘屋のことがよく分かった、といったような感覚のことです。
でなければ主人公は盗掘屋である必要がない。それこそ主人公は冒険者でも、商人でもいいですよね、だって盗掘屋のことがよく分からないなら何だっていい。これは読者から言われてしまいます。
そのうえで、
A作品、B作品、C作品が例えば同じような、主人公が〇〇から何かを盗むという設定。
を与えられてから物語がスタートしていたとすると、今でいうところの、より盗掘屋らしさが表現されている作品が、賞で上にあがっていきます。
この物語のコンセプトがどこにあるのかは作者でない私には分かりませんが、それがいま仮に盗掘屋だったとするなら。「盗掘屋とは何か?」そのことについてよく分かるように書いてある必要があります。
そして、これはロボットについても同じことがいえます。
A作品、B作品、C作品があったとしたら。
よりロボットのことが分かって、ロボットを表現できているものが上にいきます。
『自分の精神的な弱みに気づいて、一歩成長すること』
これ自体も料理の仕方次第で面白いのですが、ありふれたものです。
主人公とサブキャラを合わせて、5人集めたら、必ず1人はこれに該当します。
一応言っておくと、”私は否定するためにこのようなことを書いているわけではありません。”
盗掘に行ったら宝石が手に入った。宝石を調べていくうちに他の街の盗掘屋から命を狙われた。
盗掘屋ならではの発想のおかげで宝石の謎をとき、すごいロボットが見つかった。
あえて適当に書きましたが、ストーリーに盗掘屋を反映させています。
・盗掘ではたまに宝石が手に入ることがあるようだ。
・宝石によっては他の街の盗掘屋から狙われることもあるようだ。
・盗掘屋だったので宝石の謎がとけた。
といったような誰でも思いつきそうなことでも、読者はその面白さに出会っていません。
作者は知っていて当たり前のことでも読者には書かないと伝わらない。
こういったことの積み重ねが、この物語における「盗掘屋」とは何か? それが読者に分かるか?
という評価に繋がっていくので。
もっとストーリーに反映させてみてると面白くなるかもしれませんね。
賞や読者の意見を取り入れ、より効率よく書こうとすればするほど、テンプレになっていきます。これは避けられません。テンプレを書いたらと言っているのではないですが。
テンプレの方が書いてある内容が伝わってきて、面白いならその別作品が上にいきます、テンプレを選ばないというのは言い訳になりません。だからこそテンプレとどう向き合いアレンジするか、あるいは別路線で行くことも視野にいれながら。
良い意見だけを取り入れ、悪い意見は捨てましょう。
周りの意見を全部聞いていたらテンプレコースまっしぐらです。
私の感想や意見も、自分がいいなと思う部分だけを使ってください。
この物語は何をする物語で、それは〇〇を通して表現されていくの部分をもっと分かりやすくしていくと、簡単に良くなると思います。
応援しています。
機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評の返信の返信の返信 (No: 18)
投稿日時:
すみません後で見直してみて
簡単に良くなると思いますは言い過ぎでした申し訳ありません。
言いたかったのは、以前2次通過された旅行屋の物語は「これがこの会社で働くってことよ!」、読んでいてまず最初にパッションを感じました。噛んだ瞬間に味があった。
様々な業務を通して色々なことが展開されていく。
これがこの物語の魅力というのが分かりやすかったです。
もし時間があればなろうで2次落ち小説を読む分かるのですが、この物語はコレがやりたいというのが真っ先にきます。言いたいのはそれでした。
ここは役立つなという部分だけ拾ってもらえれば……何かの参考になれば幸いです。
でわでわ応援しています。
機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評の返信の返信の返信の返信 (No: 19)
投稿日時:
なるほど、再びの意見ありがとうございます。
こういうことを言っては本当はいけないのですが、前回tさんが下さった意見の半数近く(ロボットもののテンプレや、盗掘屋としての仕事特性が物語に反映される部分)がtさんがまだ読んでいらっしゃらない二部以降の部分に結構書いてあり、個人的に受け入れづらくって当たるような物言いになってしまいました。すみません。
まぁ、『俺の物語は最後まで読めば面白い!』なんてのは、一番言ってはいけない台詞なんですが、今回はロボット・盗掘屋以上にキャラに焦点を当てようとして失敗した形でしたね。
本当は『ロボットものとしての面白み』『盗掘屋の仕事・考え方』『パイロットとしての精神面の弱さ』の三点を両立させられれば良いのですが、なかなか難しく……。
遠からぬ内に改稿版を上げるつもりなので、また意見を頂ければ幸いです。
機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評 (No: 11)
投稿日時:
最新欄におじゃまします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アレないい方ですが、ライカの不殺宣言を入れたい場合は、『日常的に、誰もがトルクギアで殺人行為を行っている』前提や風景が欲しいです。
なので、冒頭時点で殺人現場の盗掘をするとか、強盗された被害者のギアの残骸、あるいはギアによる強盗行為を受けたフレッシュな死体を見つけて「ラッキー(はーと)」くらいのノリで死体剥ぎや遺品着服しちゃうくらいのエゲツナさを出しつつ、でも不殺・・・・くらいやんないと「不殺」の意味がない気がします。
変な言い方、読者は「法治国家である日本」の民なので、ライカ達の生活スタイルや不殺による危機感が分かんない。
ライカの掲げる不殺宣言が、【その世界において】どれだけ無茶なのかが理解できないっす。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
某るろうに剣心なんかは元公儀刺客人(こうぎしかくにん・・・読むせんの造語☆)緋村抜刀斎でありながら、今では不殺の流浪人というのが大事。
【不殺】は殺せる人間、あるいは殺しかねない人間が掲げないとね。
不殺のハムスターとか言われても困るでしょう?
不殺の猛獣でなければ、しっくりこない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そこまでして不殺を面前に推したいなら前提『日常的に、誰もがトルクギアで殺人行為を行っている』提示はして欲しい
良かった要素
ストーリー
機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評の返信 (No: 12)
投稿日時:
ああ、そうですね。
確かに『殺しの日常性』みたいな描写が少なかったかもしれません。
留意します。
再度のご意見ありがとうございました。
機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評 (No: 13)
投稿日時:
登場人物の大半がべらんめぇ口調で、キャラ区別がしづらいです。ライカは時折カタカナ音が入るのが特徴のようですが音読した時にどこにイントネーションを持っていくのかよくわからない喋り方ですし、良くも悪くも女の子らしくなさすぎ。ジェイクは「僕」と「~だぜぃ」などの組み合わせが壊滅的にかみ合っていない(友人の癖が写った、との話ですがそれだと全員同じ口調に持っていくことになってしまいます)。
トーマスあたりも「お前(まぃ)さん」「お兄(あにぃ)さん」とか言ってるし、エリーチカ公女に至ってはお姫様なのに「いんや」とか言っちゃってる。口調だけが全てだとは思っていませんが、キャラの描き分けに関して全体的に問題があるように思えます。もしかしたらお住まいの方言を意識しないで使ってしまっているのでしょうか? だとすると自分で気がつくのはかなり厳しいので、なるべく他の人にも見てもらってください。半音(小さな音)を使わないだけでも間延びした口調ではなくなるのでかなり違うと思いますが。
長所。良かった点
戦闘シーンが面白い。ジェイクの刀狩りやワイヤーアクションなどが特によかった。
良かった要素
設定
機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評の返信 (No: 14)
投稿日時:
すみません。
口調問題の分かりにくさは、自分ではわりと違いがあるんですが、他の人にも指摘されて『あ、まじで伝わらないな、コレ』と気づきました。
全員区別はあるんですが、相当手を加えて分かりやすくします。っていうか、普通にべらんめぇを一人に絞ります。
ご指摘、ありがとうございました。
機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評 (No: 15)
投稿日時:
遅くなりましたが、拙作に批評いただいた恩を返しに来ました。
まあ、まだ第1話までしか読めていないのでありますが。
で、まず感じたのは既に指摘されているとおり、説明が多いなぁと。
私が言えた義理じゃないんですが、ライカ、ジェイク、作者と視点が飛びつつ説明がゴリゴリ入るので、世界に浸りきれないところがあります。
もうひとつが、「不殺」が軽いなぁと。
これから葛藤しながら成長するであろうライカの不殺は軽くていいんですが、ジェイクの不殺が軽いのはよろしくない。
何故軽く見えたかと言うと、「嬢ちゃん、殺すなよ!」って言っちゃったから。
殺し合いが当たり前の世界で「不殺」ってのは一種の無茶なわけですよ。その無茶を信念として掲げ、命張って通して見せるから格好いい。
しかし、ジェイクは初対面の子供に自分の信念を押し付けて命かけさせちゃった。
もしライカが、殺さないで戦う過程でミスをして返り討ちにあってたら、お前はどうするつもりだったんだと。
何度も生死を共にした戦友なら、「あいつはそんなヘマしねぇ」で済ませてもいいんですが、腕はいいとはいえ初対面だよ?
つまり、ジェイクは最初の戦闘の後に大人として無茶な戦法を取るライカを諫めるべきだし、ライカはライカで「あんたこそ殺す気なら勝てただろ」と反発してやりゃいいと思うわけです。
その方が、『未熟で無茶する若者』と『それに危うさを感じる大人』を強く押し出せたのではないかなと。
良かった要素
ストーリー 設定
機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評の返信 (No: 16)
投稿日時:
おお!
ジェイクの『殺すな』発言、確かにおかしいですね。
言われてみればかなりごもっともな指摘。
俺としても、キャラの『芯』みたいのが固まってない時期に書いたシーンだけあって気付かなかった。
ぜひぜひ参考にします。
機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評 (No: 21)
投稿日時:
2話まで読ませていただきました。
気になったところを書かせていただきます。
まず所々で世界観に合わない表現が出ていると感じました。
例えば
歌姫の記録水晶と言うのは『アイドルのDVD』のようなものと思ってもらっていい。
とかですね。
ラ研の『世界観に合わない描写はダメ』にも書かれていますが、やはり魔力で動く巨大ロボがある世界で、いきなり『アイドルのDVD』という単語が出てくると、没入感を阻害してしまうと思われます。
単純に『記録水晶には映像が入っていて、専用の魔導具にセットすると映像が再生できる』とかで良かったんじゃないですかね。
後は表現が重複していると感じる部分が多いですね。他の方の指摘にもありましたが、地の文とセリフで同じことを言っていると感じる場面が多いです。
それ自体は悪いことではありませんが、重要でない場面や説明でそれをすると冗長に見えます。
例えば
孤児率が高いこの町では、大概十歳くらいで自分の仕事を見つけるか養親の仕事を手伝うようになるのだが、その内の前者には格安の住まいが用意されているのであった。
という一文と
「ま、そういう話なら簡単なんだけどね。この町の子供の大半は孤児だから大体十くらいの年には自立するんだ。そんで、トーマスのおっちゃんたちが経営している格安の寮みたいなところで一人暮らしを始めるのさ」
というライカのセリフですが、内容はほぼ同じです。
もし今後『町の子供の大半は孤児で、十歳で自立する』という事が物語の展開に深く関わるなら、この二つの文に意味が出てくるのですが、そうでないのであれば、どちらかは削った方がいいと思います。
長所。良かった点
キャラクターの設定とかは凄く好みです。
男勝りなカッコイイ女の子とかmちょっと枯れたオッサンキャラ、いいですよね。
良かった要素
キャラクター 設定
機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評の返信 (No: 22)
投稿日時:
ご意見、わざわざありがとうございます。
どちらもごもっともな意見、参考にさせていただきます。
小説投稿先URL
https://kakuyomu.jp/shared_drafts/91YSeUf4TE9tyP1BYCXSg4v9THPeye3i(別タブが開きます) この小説を批評する!