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壱番合戦 仁さんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:アビス·コンプレックス

ヒーロー物を書きたくて書いてみましたが、なんか捻くれたような、ダークヒーローみたいなものになってしまいました。どうにかアクションに力を入れてみたのですけど、話のテンポが損なわれていないか心配です。
あと造語がいくつか出てくるんですが、今のままだと説明不足すぎでしょうか? 良ければそこも教えていただけるとありがたいです。
まだ2話までしか投稿していませんが、よろしくお願いします。

上記の回答(アビス·コンプレックスの批評)

投稿者 壱番合戦 仁 : 0 投稿日時:

どうも、「壱番合戦 仁」です。
ここでご忠告をば。
いやね、さすがに二回も同じような展開が続くと飽きちゃうんですよ。
しかも敵がほぼやられっ放しなのが気になりました。
最初からアギト開いて、いつものように丸ごと食っちゃえばいいのにとすら思います。
あと、見せ場となっている戦闘シーンのメリハリが足りない気がします。
戦闘中にストーリーに関わりのある会話を織り交ぜるといいかもしれません。
主人公の性格上仕方がないとはいえど、感情の動きがあまりにも欠けていると感じてしまいました。
これではせっかく読者が感情移入しても、殺風景な気持ちになるばかりで凄く物足りません。
早急に改善を検討することをお勧めします。

そして、ここで僕からアドバイス。
これは小説全般に共通する「なぜお話が最後まで書けないままになってしまうのか」という事についての理論なのですが、それがこうなってこうなっておしまいです、というように作者本人がすらすらと『物語れる』「おはなし」が書けないからです。
読者にとって作者が何が言いたかったのか分からなかったり、読み辛い文章になっていては「おはなし」として成立しないのです。
「そんなことわかっているよ」というご意見も聞こえてきそうですが、意外と意識しない内にいつかは誰もが忘れている大切な事です。
また、小説の書き方は論文の記述法にも似ています。
結末(論文で言えば結論)を先に決めておいて、そこから逆算して必要な演出やキャラクター、シーンなどを用意するといいでしょう。
それではでは。

長所。良かった点

おお、読み応えたっぷりですね。この先の展開が楽しみです。

いやーしかし、主人公の能力が中二病全開ですね!サイコー!
ダークでほどよく冷たい世界観がアンチヒロイックでよく趣向が凝らされていると思います。
この路線で行くと、ジャンルとしてはハードボイルドを組み合わせると、とても相性がいいと思います。
執筆頑張って下さい!!

良かった要素

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元記事:アビス·コンプレックスの批評の返信

こんにちは。批評を書いて下さり、ありがとうございます。
>>例えばクラーケン、米帝支配下の日本、魔術、龍理?等々。それぞれ会話の中とかで自然に交わされるならまだ流せるのですが、いずれも地の文の中で中途半端に説明しようとして、なんというかリズムをぶつ切りにしている感があります。
確かに、言いたいことが先行してしまった感は否めないですね。私自身もやってはいけないと知りつつも、無意識のうちにやってしまったようです。こうして客観的に見てもらうことでやっと自分の間違いに気づけました。ありがとうございます。
視点と時系列の切り替えも、今後改善しなければなりませんね。
戦闘シーンについては、やはり「!」とか入れたら緊迫感が出ますかね? 安直な方法ですが、今度試してみようと思います。

上記の回答(アビス·コンプレックスの批評の返信の返信)

投稿者 壱番合戦 仁 : 0 投稿日時:

「!」の扱いについて僕からアドバイスです。
「!」と言うものは、台詞の語尾に組み込む程度ならいいですが、調味料のようなものなので入れすぎ注意です。
「っ」や「ッ」や「ギャア」のあとに「ァァァァァ」等を入れるといいでしょう。
あと、ここでもアドバイス。
(ここ大事・其の一➡)「もしあのひとだったらどんな行動をするだろう?」「もし自分だったらどんな顔をするかな」という視点は作家の基礎的な思考回路です。最も大切な事は絶対にこの視点を見失わずに、モデルや描写対象として使えそうな人物の観察を怠らないことです。
最初は身近な人物、例えば家族やよく付き合いのある友人など、ある程度密接な関わりを持つ人々の話を聞いてその人の人となりや価値観を勉強させてもらうのです。また口調や口癖を覚えたり、遠目からでもいいので身体的特徴を把握しておくといいでしょう。見て覚えたり、あとで字で記録するのもいいですが、もし七時雨さんに時間や体力に余裕があって、少しでも画才があるのならば、ぜひ観察対象をデッサンすることをお勧め致します。
観察対象が人ならば、なるべくアポイントメント、つまり描写許可を取ってから書きましょう。
よっぽど気心知れた相手か、法律に疎い人か、そういう仕打ちに鈍感な人でない限り、訴訟沙汰になりかねません。
これね、マジでシャレにならないので書きますけど、真面目な話、憲法に『肖像権』ってのがあるのは知ってますね?
自分の姿は自分のものであり、他人がそれを勝手に変えたり、本人の許可なく本人の姿を映した写真やそれに類するものを作成してはいけないのです。
詳しく知りたければぜひ調べてください。
作家にとっても他人事では済まない話題ですよ?いや、本気で、マジで。

次のアドバイス。

(ここ大事・其の二➡)「安っぽい文章になりかねないから、絶対に地の文に「!」を入れるなァッ!(熱血)」
……と、実例を示しながら、マジでシャレにならない話なので、半分本気で強い文調で忠告しましたが、最後にもう一つ。

(ここ大事・其の三➡)感情を表す言葉や、ついつい誰もがやってしまう仕草、自律神経の働きによる生理現象をやさりげない仕草などを、なるべく自然に織り込む事によって、感情はいくらでも表せます。
それでも地の文にどうしても「!」を織り込む必要があるならば、一作品に数回を限度に使用しましょう!
以上の事を意識すればもっと生き生きとしたみずみずしい描写が可能となるでしょう。

それでは、これからのあなたの作家人生に幸あれ!
主の御名によってお祈りします♪
アーメン。

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元記事:白きエルフに花束をの批評

白の章のまえがきが要らないです。
冷める。の前にエッセイ風の語り口になっていて、正直物語を書きたいのか
障害の特性上の困難を語りたいのか、分からない。

登場人物に作者が入り込み過ぎている、というか同一視しすぎている。
そして序盤から読みにくいのは変わっていない。

本当に伝えたい事の手段を間違えているのではないかと思う程、文章が読めたものではなかったです。もっと勉強してくださいとしかいえないです。
障害要素抜きにして、習作として短編を書いていくとか
障害の事を書きたかったらエッセイに一回起こして落ち着かせてみるとかしてください。

上記の回答(プロットからして問題があるような気もします。)

スレ主 壱番合戦 仁 : 0 投稿日時:

自己投影しすぎて自分語り臭くて読めたものではない、という以前に前書きが糞という訳ですね?
なるほど、それではプロットレベルからご破算かもしれません。
僕だったらどうするか、という行動基準前提でレイヤを動かしていますし、アイルのキャラに至っては読者の嗜好を完全に無視していますから。これじゃあ誰も見ないわけですよね。
趣味全開で書いてしまったので、もしかしなくてもエンタメ小説としての価値はゼロ。
私小説としても半端だと言われかねないですよね。
どうしても、障害とエンタメを分けなければ、読者はついてきてくれないのでしょうか?
でも、薄々分かってはいたんです。
センセーショナル云々以前に「僕の文章って、傍から見たらキモいな」って。
伝えたい事は分かる、だけど絶望的に面白くない。
だって、はなっから心のどこかで読者が見てくれることをあきらめているから。
それだけじゃない、テンプレートや人好きのするパターンを知らないから、定石を完全に無視して書いちゃっています。
仰る通りこれもひとえに僕の勉強不足です。

糞つまんないって事は十分わかりました。
次は、どこに問題があるのか具体的に教えて下さい。
何処にも問題があるようには見えないのです。
伝えたい事も表現の限りを尽くして書ききったつもりですし、どこが悪くてどこがよかったのかいままでほとんど誰にも批評してもらったことがないのです。
勿論、ストーリーの内容そのものには重大な問題があるでしょう。(でもどこが悪いのか自覚無し)
もともと、こういう作品を嫌う人がいること前提で、一部の障碍者の方々の中でも中高生の子たちををターゲットとにして読者層をぎりぎりまで絞り込んだ経緯があります。そして、カルト的な人気さえ出てくれれば十分だと思っていたのですが。
それにしても、問題点はまだまだありますよね。
投影する人格が僕ではなく、架空の人格にした方が良いのでしょうか?
となると今度は技術的な問題が出てきます。
完全自己投影にした方が処女作なので書きやすい、と思っていたこと自体が、、そもそも出発点から間違っていましたかね?
会話やストーリーのテンポが悪いのですか?
それとも単純に文章が読みにくいのでしょうか?
たしかキャラクターに問題があると仰っていましたね。
どの辺がキモくて、どの辺が最低で、どこに冷めましたか?
序盤から読みにくい事に対しては具体的に言うとどうすればいいですか?
基本的に彼らは自分のことしか考えないキャラばかりな上に、よりにもよって負の側面ばかりを書き過ぎたかもしれません。
そこが悪かったですかね・・・。
とにかくまずかった点を、箇条書きにして詳しく解説していただければ理解しやすいかと存じます。
作品を根底部分から覆すようなアドバイスをして頂いても、ちょっと僕としては賛同しかねる部分があります。
だからこそ、せめて大幅に改善したいのです。
プロットレベルから書き直したって構いません。
読んでくださる読者様がいらっしゃってこその「白きエルフに花束を」なのです。
けっして習作どまりで終わらせる気などございません。
よろしくお願い致します。

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元記事:共作版:イドラとユクサー 白きエルフに花束を 白の章のみの批評の返信

「仰ってました。」ということは、返信をくださったのは玉城さんでしょうか。
ちょっと気になっていたのですが、私は最初に「壱番合戦さん、はじめまして。」と挨拶をしました。
ですが、返信を書いてくださっているのは感想欄のほうも含め、毎回玉城さんではありませんか?
玉城さんからの返信が不服というわけではありません。
ですが、壱番合戦さん本人からコンタクトがないまま、なぜ「なろうで連絡を取ろう」とこれまた玉城さん経由で伝えられるのか、わかりません。
今現在、壱番合戦さん本人が書き込むことができない状態なわけではありませんよね?

ラ研の掲示板にて作品の批評を依頼なさり、作品自体もラ研の鍛錬投稿室に投稿されています。書き込みも感想欄でと誘導されました。添削(もどき)を続けるのであれば、ラ研内でするのが筋だと思います。

壱番合戦さんが私の添削を読んでどう感じ、なにを思って「なろうで連絡を取ろう」という考えに至ったのか、途中経過をお話しいただきたく思います。

上記の回答(ごめんなさい!こちらを使うのはほとんど初めてなんです。)

投稿者 壱番合戦 仁 : 0 投稿日時:

 すみませんでした。これから返信しますので、どうかご容赦ください。しばらく、そちらからお返事が無かったので、気が付かなかったのです。申し訳ありません。

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元記事:共作版:イドラとユクサー 白きエルフに花束を 白の章のみの批評の返信

返信してくださった玉城さんを責めているわけではないことは、どうかご理解ください。
むしろ何度も仲介のようなことをさせてしまっているようで申し訳なく、ありがたく思っています。

ええと、壱番合戦さんはここをお読みになれるんですよね? で、書き込みもできるんですよね?
「伝えてみます、尋ねてみます。尋ねた結果、こういう返答でした。」ではなくて、壱番合戦さん本人から返信をしていただくことはできないのでしょうか?

上記の回答(もかさーん!僕はこっちですよー!)

投稿者 壱番合戦 仁 : 0 投稿日時:

 返信しますから、もう許してー;;

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元記事:憑きモノ

8年くらい前に書いた作品なんですが、プロットも設定も無しに完全思いつきでモチベーション頼りに勢いだけで出来た小説です。一応、某J小説新人賞の一次がなぜか通りました。
長所も欠点もフルボッコでも何でも良いのでご指摘宜しくお願いします!
こういうシチュエーションがあった方が良いとか、ここは要らない等具体的なアドバイス歓迎です。

上記の回答(憑きモノの批評)

投稿者 ガミジ : 0 投稿日時:

途中流し読みした部分もありますが、最後まで目を通しました。
ボコボコ希望ということなので、思いつくままに書きます。

勢いのある文体は良いのですが、全体的に冗長です。本筋がなかなか進まないので、「先が気になる」という気持ちより「だからなんなの?」という気持ちが先行して読み飛ばしがちになりました。5人の仲間でワイワイするのを書きたいのもわかるのですが、たいして興味を惹かれませんでした。マイケルだけは最初はわらいましたが、なんども登場するカタカナ言葉がしだいにうっとおしく感じました。結構読むのが大変でした。

昔話のパートは読み応えがありました。変に奇をてらった構成にせずとも、昔話だけでしっかり1つの話がつくれたのでは?と、思います。残念なのは、とつぜん昔話の中にX線という単語が出てくることです。
あと最終章は少しダレました。余計な会話は省いたほうがサクサク読めると思います。

また、オチ自体は好きですが、オチに入る前の推理がめちゃくちゃすぎて、万人が納得できるものになっていません。
そういうものとしてみればありですが、あまりの超展開に読者は置いてけぼりです。

重ねて言いますが、オチ自体は好きです。
でも、憑きモノとは違う気が……。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 憑きモノ

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元記事:夢の終わりに月の砂漠で

書いていた当時、無我夢中だったので、あまり覚えていません。
今は雰囲気の寒暖のニュアンスが、どのような塩梅で伝わっているのか、というのが気になります。

上記の回答(夢の終わりに月の砂漠での批評)

投稿者 朱鈴 : 0 投稿日時:

はじめまして。朱鈴(あかりん)と申します。何か少しでもお役に立てましたら幸いです。

夜寝る前に少しずつ子供たちに語って聞かせてあげたい、不思議なかわいらしい物語だと思いました。
バクを倒したい"おじさん"がいったい何者なのかが曖昧で謎に満ちていますが、それがいっそうおとぎ話のようなファンタジックな空気を醸し出しているように感じます。また、ゴム風船、ストロー、プールでの飛び込み失敗など、誰もが一度は手にしたこと目にしたことのある身近なものを比喩や表現に使うことで、夢の中のような不思議な世界観にも親しみやすさを与えているように感じました。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/146446894/551225471/episode/1434951

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元記事:盆の船

自分の実力がどれほどのものか知りたくて投稿します。ぜひ批評していただけると嬉しいです。
以前他サイトに投稿した作品です。

上記の回答(盆の船の批評)

投稿者 いーぴん : 0 投稿日時:

 最後まで読みました! 面白かったです!
「お盆に海へ出ると死者に連れていかれる」ってどこかで聞いたことがあるなと調べてみたら、どうやら昔からの言い伝えみたいですね。カイト様の作品は、その言い伝えの組み込み方がお上手でした。おばあちゃんの語り口が良い意味で不安を煽ってくれて、気づけばいーぴん自身も、作中の子供たちと一緒になってハラハラドキドキしてしまいました。本当に面白かったです!

 総評としては「都市伝説的な恐ろしさを十二分に秘めているが、ホラーとしてはラストがやや尻すぼみに思える」です。

「ラストがやや尻すぼみ」と個人的にですが感じた理由としては、以下の点が挙げられます。

1.主人公が直接怪異に晒されていない
「伝聞形式の怖い話なんていくらでもあるじゃないか」と突っ込まれてしまいそうですが、そして実際にその通りなのですが、このお話の場合だと主人公をピンチに陥らせた方が盛り上がるかと思いました。

 というのも、伝聞形式の怖い話は大抵「身近で起こりうる避けようのない恐怖」を扱ったものだからです。
 例えばですが、
「てけてけ」→なんの罪もない一般人が、下半身が無い幽霊に襲われます。襲われた人は語り部になり得ないので語られるなら伝聞ですが、「この話を聞いた人は3日以内にてけてけがやってくる」というオチがつきます。「こんな恐ろしい化け物が、3日後に自分のところにやってくる」という点が恐怖ポイントです。
「口裂け女」→こちらも何の罪もない一般人が襲われます。「ひょっとすると自分の住む町にもいるかもしれない」という点が恐怖ポイントです。

 しかしカイト様のお話だと、極端な話、海にさえ行かなければ他人事ですよね。これは先の例で挙げた「てけてけ」「口裂け女」よりずっと怪異を避けやすいです。こうなると読み手側にとっても他人事の恐怖になってしまいます。

 ではどうすれば良いでしょうか。いーぴんも色々考えてみたのですが、やはり「主人公を海へ行かせて怪異に晒す」のがベストかと思います。「好奇心に負けて海に出てしまった」「不思議な力で誘われてしまった」「兄弟や友人が誤って海に出てしまったので、連れ戻さなければならない」など、何でもいいのですがとにかく主人公を海へ行かせる=危険に晒させることで、「自分の身に起こった恐怖感」を演出できるのではないでしょうか。

 他には「怪異の方から主人公の元へ来させる」という手も考えられます。主人公はちゃんと言い付けを守って海に出ていないのに、死者に引き込まれてしまうパターンです。この場合だと「海で拾った石が、実は飛び降り自殺をした人の骨であり、その骨を媒介として霊がきてしまう」「主人公が霊媒体質で、ちょっとしたことがきっかけで霊に引き込まれてしまう」など、「主人公が狙われる理由付け」があるとより物語に説得力が生まれるでしょう。

2.「海に出てはいけない」という戒めを、メインの登場人物全員が最後まで破らない
「開けてはいけない扉」「振り返ってはいけない道」など作中で「~してはいけない」と銘打たれたものは、読者にその禁忌を破ることが期待されているそうです。
 禁忌を破るということはそれ相応のペナルティを受けることとなります。読者は「ペナルティの内容は何か」「主人公はそのペナルティをどうやって退けるか、または退けられずに破滅していくのか」を楽しみに読み進めるわけですね。

 例えば「メリーさん」だと主人公に捨てられた人形が、電話を通して人形自身の居場所を教えます。「ゴミ捨て場にいるの」から始まり、途中で主人公は「人形が自分のところへ近づいてきている」ことに気づきます。同時に読者も、その電話を「取ってはいけないもの」だと認識します。
 ではここで電話を取るのを止めてしまったらどうでしょう。

「後に聞いた話だが、先日行方不明になった私のクラスメート。警察の調査によると、どうやら彼女にもメリーさんと名乗る人物から電話が掛かってきたらしい。通信記録によると、私と同じようにメリーさんは彼女へ近づいていったそうだが、ひとつだけ、決定的に異なる点がある。彼女は途中で電話を切らなかったのだ。そして通信記録はメリーさんの一言で途切れる。『わたしメリーさん、今あなたのうしろにいるの』」

 自分で書いておいてなんですが、というより自分で書いたから言うのですが、めちゃくちゃつまらないですよね。
 これがオリジナルだと、「メリーさんに一言申すために電話に出る」「母親に電話で助けを求めるはずが、間違えてメリーさんの電話に出てしまう」といった形で主人公はタブーを犯し続け、ラストは「今あなたのうしろにいるの」で締められる、とても面白いお話に仕上がっています。

 同じ結末を迎えるにしても、主人公が関わっているか否かで面白さがずいぶん違ってくるのがお分かり頂けたかと思います。
 念のため。カイト様の作品がつまらないと申しているのではなく、そのままでも十分に楽しめますよ。ですが、より読者を引き込むための一工夫として、「主人公(あるいは身近な人物)にタブーを犯させる」という手もあると知っておくと、より面白い作品作りに繋がるのではないかと思います。

 色々書きましたが、いーぴんは結構好みで語るところがあるので「こんなことを考える人もいるんだなぁ」程度に気楽に捉えて下さいね。
 先におばあちゃんの語り口が好きだと述べましたが、「船頭は頭数だけ見るので、それを利用して生者と入れ替わろうとする」という話にはゾッとしました。「船頭が数合わせのために生者を引き込むこともある」というのもなかなかに恐ろしい話ですね。
 船にいる霊の中には、もしかすると引き込まれただけの生身の人間が乗っているかもしれない……。そうなると、村にいる人間の中には死者が紛れこんでいることになりますよね。考えただけでも恐ろしいです。
 最後になりましたが、素敵なお話ありがとうございました!

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