ノベル道場/小説の批評をし合おう!

神能 秀臣さんの返信一覧。投稿の古い順1ページ目

元記事:SPEED OF LIGHT ~サーキット最速のレーサー達~の批評

一読させていただきました。オミクロンです。私が指摘できる点が2点だけ見つかりましたので、そこを指摘させてください。

まず、文章の基本作法です。閉じ括弧の前には句読点を置かない。これが守られていません。他にもありますが、詳しくは【第2研究室・基本的な文章作法】に書かれています。一読してください。

本題になります。無理に1文を長くしているように思えます。短文の連続はよくありませんが、かといって長すぎるのも考え物です。特殊な演出の為に行う場合はもちろん例外だと思います。ですが、1文が異常に長い点が多数見受けられます。

多少ググれば、1文の長さに関する様々な研究が出てきます。大方まとめると、1文の理想文字数は20終盤~50前後に集約します。

無論、長い専門用語などが出てかさむ場合は仕方ないと思います。ですが、主語の位置の変更や、句読点を打っていいタイミングで打っていないように思えました。以下に顕著な部分の抜粋と、私がこうした方がいいのではないかという改訂文を載せさせて下さい。

【原文1ここから】

 ゆかりの戦意がほぼ消失し、レイジングブレイカーの加速も限界に達した時、ギャラクティカマグナムは全周回を終え、ゴールまで凱旋した。

【原文1ここまで 改訂ここから】

レイジングブレイカーの加速が限界に達した時には、ゆかりの戦意はほぼ消失していた。同時にギャラクティカマグナムは全周回を終え、ゴールまで凱旋する。

【改訂1ここまで。原文2ここから】

その外見は全体的にシャープで、鋭く前に伸びるコクピットや、ボディー両サイドが力強く盛り上がってリヤまで伸びるその姿は、獲物を狙って急降下する鷹そのもの。

【原文2ここまで。改訂2ここから】

 その外見は全体的にシャープだ。鋭く前に伸びるコクピットや、ボディー両サイドが力強く盛り上がってリヤまで伸びている。その姿は、獲物を狙って急降下する鷹そのものだ。

【改訂2ここまで。原文3ここから】

 颯のマシンは、人間の目には見えない程度に後輪を浮き沈みさせられる構造になっており、スピードが乗って来ると車体を沈めて数倍の速度に引き上げることが可能になっていた。

【原文3ここまで 改訂3ここから】

颯のマシンは、人間の目には見えない程度に後輪を浮き沈みさせられる構造になっている。そのためスピードが乗って来ると、車体を沈めて数倍の速度に引き上げることが可能になっていた。

【改訂3ここまで】

 他にも多数ありますが、そのすべてが地の文です。参考になれば幸いです。

 あとは私が指摘できる領域にはありませんが、3人称神視点にえる弊害でしょうか。これは他の方にお任せしたいと思います。

上記の回答(SPEED OF LIGHT ~サーキット最速のレーサー達~の批評の返信)

スレ主 神能 秀臣 : 0 投稿日時:

オミクロンさん、コメントと原文改訂ありがとうございます。

成程。1文辺りの文章量が長すぎても良くないんですね。
最初に書いた時、「。」が短い間隔で連続するとあまり見栄えが良くないかなと思い、短文は極力避けて書いておりました。
確かに改めて読み返してみても、極端なまでに長い文章が多く見られます。

地の文は登場人物が説明口調になり過ぎるのを防ぐ為に、書いていました。
解説的な文章の殆どを登場人物の台詞から地の文に移して、出来る限り自然な会話になるようにしていましたが、確かに地の文が長過ぎても見栄えは良くないですね。
原文の改訂はとても参考になりました。

「閉じ括弧の前には句読点を置かない」等の基本作法もこれから勉強して直して行こうと思います。
小説を書くのは今作が初めてなので、詳細で分かり易いアドバイスを頂けて嬉しかったです。
とても参考になるコメントをありがとうございました。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: SPEED OF LIGHT ~サーキット最速のレーサー達~

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元記事:SPEED OF LIGHT ~サーキット最速のレーサー達~の批評の返信

すみません、うっかり見落とすところでしたが「池澤春菜」と「淵崎ゆり子」も出されていますね。ミニ四駆業界での有名人とはいえ、実在の声優さんですか……これも、けっこうきっついな。

声優ネタを盛り込んだ趣味の小説で楽しんでいらっしゃる方もいらっしゃいますが、やはり趣味の範疇だからこそ許されると思います。
個人的には、この手の話題を平然と出すところが新人賞向けの作品とは言い難いです。むしろ二次創作扱いになるくらいです。

どうしても出したければ一字違いにして、あの伝説のミニ四駆アニメ「○○兄弟○○&○○(このタイトルもやはり一字違いなどにして……聞いたらバレバレってやつで構いませんから)」の主人公コンビを務めた有名声優だ!的な解説を入れたほうがいいと思います。

ちなみに、必殺技名が何で駄目なのか、「ゲイ・ボルグ」はOKなのか、という点に関してですが、著作権は作者の死後50年守られるものです。「ギャラクティカマグナム」の某御大はまだご存命です。
あと、某レベルファイブのようにきわどいパロディばかりやらかす企業などもありますが、デビュー以降の作品と新人賞に求められるものはまた違います。新人賞ではパロディ要素が強ければ強いほど「それに乗っかってる」悪印象を与えてしまう可能性があります。

個人的にミニ四駆を題材にしている時点でロボットものに近い、小説では不利めのジャンルを選んでるなと思っていましたが、パロディの匙加減が微妙、著作権の概念が甘い(=トラブルを起こしやすい)、という理由で忌避される可能性も充分あり得ると思っています。どうかお気をつけください。

上記の回答(SPEED OF LIGHT ~サーキット最速のレーサー達~の批評の返信の返信)

スレ主 神能 秀臣 : 0 投稿日時:

hexaさん、コメントありがとうございます。

「ギャラクティカマグナム」って、他の作品で既に使われていたんですね。
これは自分の確認不足もあったので、別の名前に修正しようと思います。

池澤さんと淵崎さんのエピソードも削って、別のエピソードを導入しようと思います。
元々は「主人公達がどう頑張っても超えられない伝説的な存在」として描こうと思っていましたが、それは何も実在の人物で書く必要はありませんしね。

今後は色々下調べをした上でストーリーを書いて行こうと思います。
とても参考になるコメントをありがとうございました。

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元記事:A Ghost Legacyの批評

全話読ませて頂きました。
主人公二人をはじめ、登場人物の一人一人(主人公二人の両親やホテルの住人等)が魅力的に書かれていて、スゴいなと思いました!
トリックを仕掛けるシーンと、そこから推理を展開して行くシーンも中々良く、思わず引き込まれちゃいました。
また、中盤から後半にかけてのミスリードもかなり上手いと思います。

登場人物の中では、真里奈ちゃんが好きです。
普段は真面目で厳しい言動が目立ちますが、何だかんだで隆之介のことが好きなツンデレ的なところが可愛い!

欠点を上げるとすれば、主人公の父親かな・・・。幾ら伯父に多額のお金を貸してるからと言って、ちょっとお金に対する執着心が強過ぎる気がします(後半でそれっぽい理由が語られる描写はありますが)。
あと、若干ボリューム不足。

上記の回答(A Ghost Legacyの批評の返信)

スレ主 神能 秀臣 : 0 投稿日時:

よしみんさん、コメントありがとうございます。

父親は話の都合上、わざと読者からヘイトを集めるように書いたので、あのような人物になりました(人によっては違和感を覚えるかも知れませんが)。
ボリューム不足と言うのは、やはり文字数的な意味でしょうか?確かに、本編だけでは若干物足りない部分があると感じているので、後日談や外伝的な話も書き加えて行こうと思っております。

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元記事:A Ghost Legacyの批評

んー、スラップスティックコメディとして見たらかなりキャラクタも立つのですが、
少なくとも推理ではない、という感想です
推理というには、「何が論理として解かれて然るべきか」の設定が余りにも大雑把で、目標レベルでしかありません
学童向けミステリも読むのですが、それと比べてもちょっと、という所です

どうしてもスラップスティック(「体を張って」観客を笑わせる)な描写が目立ちます
裏を返せば、オーバーアクションですらあるドタバタは受けとりやすいのですが
やや押しつけがましく、それが推理という言葉によって、もはや互いに互いの言葉に難癖をつけざるをえない厳密さを要求してしまい、印象という長所を殺して物語に入り込むのを阻んでいます

祈り任せの運頼みでは小道具・大道具の演出の次元であって、欺かれるべき人(読者)の認識ではありません
ちょっときつめの追及になりますが、えてしてミステリで人が死ぬのは「死者は蘇らない」という厳正さ(時にこれすら覆したり、欺きますが)と、まぁ生死という神秘的(ミステール。ミステリの語源の一つ)な演出が、確からしいルールや魅力的な要素になりえるからです
死という絶対を元に、そこに行きつくまでの手法を辿り、それを阻む謎を解いていくのと物語のガイドを兼ねるのが「殺人様式への」探偵の一例です
様式の何の謎を解くかと、探偵キャラクタのディティールによって推理スタイル、それらによってミステリーの系統が数多く確立されていますが、この仕掛けと成り行きまかせの双子では、そういった条件を満たせていません
場当たりな若さの活躍です
そのまま、目標に関連して更に多くの奇怪な演出のみが続いても、それは謎や謎説きではなく、キャラクタの体を張った怪演への興味深さがあるのみです
ミステリというよりキャラクタに幾許かの謎と魅力がある、という状態です
ジャンルを決める条件を満たしていません

声優さんネタはちょっとドタバタからすら外れるマニアックなネタですし、
その幽霊のための幽霊の演出を読者に見せつけようとするのは、幽霊の定義が
不明瞭なのもあって、明確に推理ではありません
他に考えられるうる事が多過ぎて、スカーレットの反応の意図をどう読んだものか
悩み続けたほどです
父親は唐突に更に嫌な面構えを見せつけた「糞親父」です
(正直、最初から鼻白むレベルの両親の嫌らしさは、双子の溌溂さをやや削いでいます。反発、と目するにもただ下劣にオーバーです)
偏差値(これも高すぎですが)はあれど人としての双子の魅力を示してくれるのが
双子自身しかおらず、近しい両親があんな人であるために、モノローグでの冒険心への希求とみたものか不満かで、内心を過度に陰らせるばかりで、突飛な行動を誘発させる要因になっています
その突飛さが作中の魅力と同レベルで倫理的な疑念を呼び起こすので、双子以上に
ケチのつけられた気になりました
正直、法制度に詳しくないというのは問題がありますし、未成年に伏せた弁護士もキャラクタと言い難いです
友人やクラスメイトや先生などで、おじさん以外に目標への魅力と倫理の程を煽ったり定めてくれて、心理的なガイドとなる情報提示・協力をするキャストが欲しくなりました
また行動面でも協力・交友関係による学生らしいエピソードがあっても良かったかもしれません
そういう余地のあるべき、あってもよい時間経過を、基本的に飛ばすものとして
扱ったので、これも相当に疑問に思いました

あとは具体的に、靴の件は部分的に疑わしいのですが、こと身体能力にかけて最も疑わしいのはターゲットの和代自身であり、なんとなれば父親への嫌疑の一つのように「誰しもがその身体能力と真意を内に隠している」まま終幕まで到達しているので、
この情報の提示のされ方によって、厳密に推理ではない「結末をカンニングする系」いわゆるまっとうな「〇〇エンド」の話の落としどころになっています
幽霊もそうですが、ざっくり守護天使というのも発想自体がどちらかといえば
オカルト区分です

前書きでざっくりミステリー系とはされてますが、ホラーはともかくこれでは変則ではなく、「〇〇をした!それに対してキャラクタがオーバーリアクションしてくれたぜィヤッホゥ!祈った甲斐があった!(隆之助感)」というキャラクタを確立させる要因どまりで、ジャンル原則を選べるほど確かなものへの言及ではありません
主人公の活躍を読者に見せる描写のされ方で、まぁ、一般的とか奇を衒ったりはされていません
この手の情報提示の規則が効果を発揮するのは、チラ見せでその手口を探偵がひも解いたり、犯人がミスって悪戦苦闘したりと、謎解きに対するマッチポンプか本人自身が謎の提供者である際のその反応に意味があるのです
この話では、真の謎の提供者は伯父と和代と怪演で魅せる各キャラクタであり、
探偵である双子は謎の提供者ではないアクション芸人かつ、↑へのリアクション芸人
なので、作者の方が認識の錯誤をきたしている、と言わざるをえません
とても厳しい表現となりますが、作者の方の「自己流の」解釈に腐心されています
こういう風になったんだから、あの状況は5W1H的にこういう意図として読まれるべきであった、と後から読者へ押し付ける形になってしまっています

これらがあるので、物語の魅力をばしっと打ち出すための要点という意味で、粗と物足りなさを抱えたままの読了となりました

上記の回答(A Ghost Legacyの批評の返信)

スレ主 神能 秀臣 : 0 投稿日時:

高野豆腐さん、ありがとうございます。

ミステリー系(またはホラー系?)の小説を書くのは今回が初めてなので、かなり手探り状態で書いた分、ジャンルの境界が分かりづらいものになったのかも知れません。

本作は海外のホラー映画を参考に推理要素を織り交ぜて書いたので、若干強引な展開が目立った上に主人公二人の魅力も引き出し切れてなかったかと思います。
また、二人の立ち位置を途中で見失って以降は、脱線状態のままで最後まで突き進んでしまった感じも強いです。

高野豆腐さんから頂いた意見を基に、中身を見つめ直して行こうと思います。
とても参考になるコメントをありがとうございました。

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元記事:風の歌よ、大地の慈しみよの批評

どうも初めまして。マリン・Oと申します。
欠点の指摘歓迎!とのことですので読みに来ました。コメントさせて頂きます。

一話目の『ポウハタンの人々』まで読みましたが……正直、この時点でツッコミたいところが多くありました。
まず改行が少ないと非常に読みにくいので、改行を増やしてほしいです。地の文が改行なしで四行五行続くのはライトノベルでは一般的ではありません。
あと長ゼリフが多いのも気になりますので、ここも地の文で適度に区切ってほしいかなとも思いました。
ネット小説で読者が獲得できるかどうかは一話目の質にかかっているので、改善可能なら改善した方がいいと思います。

……それともう一つだけ。プロになりたいと思っていらっしゃるならキャラ紹介を前提にして書くのはやめた方がいいです。
基本的に小説は本文中だけで登場人物を表現するものなので……

余談
これは小説の内容とは直接関係ない話ですが、ポカホンタスとアリーヤのCVは個人的には逆の方が合うと思います。

上記の回答(風の歌よ、大地の慈しみよの批評の返信)

スレ主 神能 秀臣 : 0 投稿日時:

マリン・Oさん、ありがとうございます!

本作品はライトノベルとはちょっと違う少し堅い感じの小説を意識して書いたので、極力改行をせずにしてみました。
確かにライトノベルは改行が多くて読み易い上に、一言辺りの台詞もあまり長くはないですよね。
ライトノベル寄りの作品にするなら、地の文は二行(長くて三行)ぐらいにした方がよろしいでしょうか?
自分の方でも改めて読み直しながら手直しはして行こうと思います。

また、登場人物紹介の項目も不要なら削除しようと思います。

とても参考になるコメントをありがとうございました!

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元記事:MG~mutant gene~

新作の冒頭、ヒロインに出会うまでが完成したので批評をいただきたく思います。ヒューマンドラマが久しぶりで主に、先が気になるか、を教えてほしいです。他にも指摘あればもらいたいです。よろしくお願いします。

上記の回答(MG~mutant gene~の批評)

投稿者 カイト : 0 投稿日時:

じょうじさん、こんにちは。公開されている部分をすべて読ませていただきました。
物語の構成はよかったと思います。アクションシーンに始まり、主人公の信念や立ち位置、世界観の説明、周囲のキャラクターとの絡み、ヒロインとの出会いも印象的でした。続きが気になる冒頭だったと思います。

気になったのは設定です。
◯なぜ玲は特対に入ったのか
特対はMGを取り締まる機関、とはじめから銘打たれています。そういう機関に、MGとの共存を目指す玲が就職するのは不自然に思いました。「特対は、本来はMGと人間との架け橋となるべく設置された機関だが、実際には彼らの捕獲を目的とする取り締まり機関として機能している」というような説明があると、「夢を抱いて入職にしたのに組織で浮いてしまっている玲」という構図がはっきりするかと思います。
◯医療革命の印象が薄い
「遺伝子操作が当たり前になった世界の弊害として、突然変異で人類に害をなすMGが誕生するようになってしまった」とのことですが、前提である「遺伝子操作が当たり前の世界」が実感できませんでした。普通に走って追いかけてるし。遺伝子操作してこんなにすごい社会になっている、というアピールがあると、世界観に納得しやすいと思います。
◯MGの設定が弱い
A「無差別殺人を犯したのがMGだった」

B「MGは無差別殺人を犯す」
は違います。Aだけの理由でMGを取り締まるのは弱い気がしました。
おそらく、その後の少女との交流のためにもMGに過激すぎる設定はつけられないとは思いますが、大半の人間がMGを嫌悪するに足る理由が欲しいと思いました。
それと、「MGは眼が赤い」という設定ですが、これは成長過程のどこかで突然そうなるのでしょうか? 生まれつきなら、病院で出産した時点で隔離されるよなぁと思ったり。

全体的に、設定の甘さが目立った印象です。世界観が大きなカギとなる物語だと思うので、くどすぎず、でも的確に描写する必要があるかと思います。

以上です。いろいろ書いてしまいましたが、合わない意見はスルーしてください。
創作活動応援しています。

それと蛇足ですが、サイトの仕様上拙作が目立つ位置に来てしまいますが、こちらへの返信は遠慮いたします。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n1455iz/

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: MG~mutant gene~

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元記事:異世界最強男の娘は普通になりたい『俺は男だって言ってんだろーが!』

どうも十二田明日です。
しばらく書けていなかったのですが、久しぶりに一本書き上げられたので、こちらに投稿させていただきました。

こちらも何処かのラノベの賞に送ろうとおもっています。つきましてはラノベの賞に送ることを前提に、もっとこうしたらいいんじゃないかとか、色々とご意見をいただけたらと思います。

コメントをいただけた方の作品は、必ず目を通しコメントさせていただきます。


個人的には、新しいチャレンジとして今まで手を出してこなかった、『コミカルなファンタジー』を書いてみました。
後、可読性を上げる試みとして、セリフでお話を展開する(出来るだけ地の分を減らす)というのもやってみました。

狙いが上手くハマったのか、それともズレているのか。そこらへんは特に聞かせてほしいです!

上記の回答(異世界最強男の娘は普通になりたい『俺は男だって言ってんだろーが!』の批評)

投稿者 さそり : 0 投稿日時:

こんにちは。先日は私の小説に批評をいただき、ありがとうございました。作品を最後まで読ませていただきました。
最初に謝罪というか、私は最近のラノベを読みません。(オリジナリティのないハーレムやらチートやらでウンザリしてしまって……)そのため、ピントの外れたことを指摘してしまったらごめんなさい。

読んだ率直な感想は『良くも悪くもライトノベル』といった感じです。
ストーリーのテンポはよく、王道なボーイミーツガールでラストまでよくまとまっていたと思います。

しかし、その分キャラクターの魅力がイマイチ発揮されていないと感じました。
全員が「テンプレ通り」といった印象です。
メルは「男らしさを求める美しい女顔の少年」「貧民街をひとりで生き抜けるほど戦闘センスがある」「霊薬の話を聞いて男らしくなりたいと願う」
フィオナは「貴族だが窮屈な家から自由になりたい」「父親と霊薬を入手する賭けをしている」「口が達者」
ナッシュは「貴族の次男坊で手柄を立てて立身出世したい」「女好き」
主人公のメル以外のキャラクターを構成する要素の大半が、「貴族令嬢のテンプレ」「貴族次男坊のテンプレ」となっているんですね。
盗賊といったモブ、頭領の赤蝮でさえ、テンプレから抜け出せていない感じです。

特にナッシュについては、ただメルたちにくっついてくる、特に邪魔もしなければ戦闘の補助要員でしかない存在に思えてしまいました。
正直、最後の最後で霊薬を奪う、貴族の次男坊に扮した盗賊かな、と最初の登場シーンでは思っていました。ですが、見せ場もあまりなく、申し訳ないですが「必要?」と思ってしまいました。
「女好き」という要素があるならばそれを活かして、メルとフィオナの気持ちをいち早く勘付いて間に割り込み、仲を近づけることもできます。逆に「女好き」要素を消せば、フィオナに横恋慕をしてメルをイラつかせながらも気持ちに気づかせる動きができます。

キャラクターを分かりやすくするのは大切ですが、プラスアルファがあることで魅力は格段に上がると思いますよ。
会話の内容もどこか説明的というか、物語に沿いすぎている感じがします。会話に「遊び」が足りないのかな。
コメディシーンも大半が「メルの性別と女顔いじり」と「下ネタ」です。十二田様がどれだけキャラクター設定を作っているかは分かりませんが、性格や癖、好き嫌い、ギャップなどを会話や地の文に混ぜ込めば、コメディのネタも増やせると思います。
食事シーンで「互いに嫌いなものをフィオナにバレないように押し付け合うメルとナッシュ」といった感じで。

恋愛もコメディも、読者がキャラクターに感情移入してこそ輝く要素です。感情移入させるためには親近感を持たせることが大切で、親近感を持たせるためには「どこにでもいそうで、どこにもいないキャラ」を考えなければなりません。
賞に送るならばなおさら、新しいキャラクター像を模索する必要があると思います。

長々と偉そうに書いてしまい、すみません。
テンポやストーリーのまとめ方はとても上手いので、余計にキャラクターの動かし方で惜しいと思ってしまいました。
これからも頑張って下さい。賞への挑戦、応援しています!

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ranove.sakura.ne.jp/1story_system/public_story/03097.shtml

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 異世界最強男の娘は普通になりたい『俺は男だって言ってんだろーが!』

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元記事:MG~mutant gene~

新作の冒頭、ヒロインに出会うまでが完成したので批評をいただきたく思います。ヒューマンドラマが久しぶりで主に、先が気になるか、を教えてほしいです。他にも指摘あればもらいたいです。よろしくお願いします。

上記の回答(MG~mutant gene~の批評)

投稿者 モモヤ : 0 投稿日時:

初めまして。以下、所感です。

まず、あらすじの「MG」が何であるか分からない点がややストレスだと感じました。
医療の進歩に伴い生まれた、遺伝子に何らかの手を施された超人であろうことは分かるのですが、あくまで読み込んだ上での推測であり確証までは持てません。もう少し分かりやすい大枠を設定いただいた方がとっつきやすい印象です。

次に、冒頭部分について。緊迫感のある状況設定で、読み進めたいと思える展開でした。
ただ、主人公が中性的な名前であったため、「俺」との一人称が出るまで性別を誤認していました(男性ですよね?)。ミスリードの意図がないのであれば、もう少し早い段階で提示いただけるとストレスが無いように思われます。

また冒頭部分の内容に関して、表現したいことは「MGが弾圧されている状勢、その状況を当然と思う多くの人々、その中で『そんなのは間違いだ』と抗う主人公」であろうと読み取れるのですが、その上で「主人公は善である」と断じるためには情報が不足していると感じました。
現に被害が出ているらしい状況、そして実績をあげられていないという主人公への評価を加味すると、「綺麗事を言うばかりで実践が伴っていない偽善者」という読み取り方も出来てしまいそうです。
(4話まで読めば「ゼロ」の所以はわかりますが、具体的に何をしているかが不明瞭であるためやはり「善」の印象には不確実さが残っているように思われます)
温度感を見るに、アニメ「PSYCHO-PASS」の第一話など参考になるかもしれません。

最後まで拝読いたしましたが、骨組み自体は王道の組織ものに近い一方で情報の出し方に引っかかる箇所が多いと感じました。
以下、箇条書きの一覧です。

・冒頭の男は何故・どの程度の暴力を振るったのか?
 …暴力という時点でかなりアウト寄りである(犯罪者扱いが妥当になる)ため、同情の余地があるなら早めに提示してほしい
 …具体的な状況が見えないため、推測を立てることも難しい

・主人公が個人ではなく組織として活動するのはなぜか?
 …組織に所属する限り、人権侵害的な捕獲手段やそれを是とする同僚とは不可分なのに何故?
 …内側から変えたい、というのであれば実績ゼロに疑問がある(実績にはカウントさせた上で裏で助ける、が理想では?)
 …4話の内容を見る限り「実績ゼロ」からして組織の手を借りている気配がなく個人でMGを助けているように見えるため、組織に属する動機がわからない

・MGの内実が不明瞭
 …フィクションだとしても、リアリティの裏付けとなる設定は最初の段階で欲しい
  (なぜ生じたのか、肉体と脳どちらが変質しているのか、などが不明瞭)
 …仮に「実は黒幕がいて人為的に生み出された存在である」という設定なのだとしても、世間一般でどう解釈されているのかが気になる
 (第三次産業革命の設定が浮いて見える、MGの現象が人為的に可能な範囲なのかどうかが不明瞭)

・MGを捕らえる側の面々は、第三次産業革命に由来する類の身体強化を施してはいないのか?
 …MGの身体能力が並外れているなら視野に入る手段、
  逆に身体能力がそのままなら普通の犯罪者と違う扱いをする説得力が必要

・主人公の思想と細谷の思想、どちらが主流なのか?
 …この世界における世論のスタンスが不明瞭
 …組織内部でも上記二人以外はあまり反応から思想が見えない

・主人公と千鶴の関係性がよく見えない
 …十年教わっていながら理由を話したのは今回が初めて?
 (たとえば普段は寡黙なのかがわからず、説明的に提示されたように見える)
 …主人公が自己開示をする性格なら今まで話していなかったのは不自然であり、そうでないなら今話した理由が必要そう
 (MG融和派なのを隠していないあたり前者?)

・MGたちが「化け物」自認なのが素直すぎる?
 …この手の話は大体どちらの陣営も「自分たちが正しい」と思っている印象
 …「助けの必要な弱者が、助けたくなる姿をしているとは限らない」まで踏み込めれば主人公の善性をより引き立てられそう
 (「人懐こい子犬」と「人間不信の猛犬」を並べた時、前者はある意味誰でも助けられるが後者を救うには相応の覚悟と時間と胆力が必要。物語の主人公に必要なのは後者の希少性?)

見落としがあり、作中で言及済みの内容に誤って指摘を入れておりましたら申し訳ありません。
以上、何かしら参考になりましたら幸いです。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: MG~mutant gene~

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