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カイトさんの返信一覧。投稿の古い順2ページ目

元記事:花男爵の遺言

こんにちは、カイトと申します。

以前見ていただいたプロットを大幅に手直ししてみました。「物語の基本」を押さえることに重点を置いたため、オリジナリティはほぼありませんが、「物語」進行、展開としてはいかがでしょうか。

前回と同じく、以下の三点についてご意見いただけると嬉しいです。
ストーリーキャラクターに多少なりとも興味を引かれるか
・あらすじが破綻していないか
・ツッコミどころ、物足りなさ

よろしくお願いいたします。

上記の返信(花男爵の遺言の返信)

スレ主 カイト : 0 投稿日時:

すみません、要望が「一緒に作品を作って欲しいです!」になっていますが、正しくは「欠点の指摘大歓迎!」です。
ダメ出しお願いします。

スレッド: 花男爵の遺言

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元記事:花男爵の遺言の返信

カイト様、お久しぶりです!
率直に言って面白いそうだと思いましたよー。

母子家庭だった主人公にいきなり父親の親戚がやってきて求婚してくるなんてドラマチックで恋の予感!でしたし、最初ギスギスした二人がどうなるのか気になりますよね。
実の娘なのか証拠はあるのかと言われてハラドキする展開も良かったです。
娘だからこそ知っていた薔薇の名前で、危機を回避できて良かったです。

最後、誰が勝ったのかは、濁したままで終わるのでしょうか?

次に気になった点ですが、話の展開(構成)とライバル役ロバートについてでしょうか。

・構成について
娘の証拠を求められるシーンが物語の中で大きな山場のように感じられたんですが、それ以降の展開が長く若干蛇足的に感じた点でしょうか。

現在は以下の感じで展開していると思いますが、
1、主人公、ダニエルと出会う。
2、主人公、新しい場所で淑女教育を受ける。
3、主人公、ダニエルと仲違い。
4、主人公、父親と出会う。
5、主人公、ダニエルと仲直り。
6、主人公、ダニエルにときめく。
7、主人公、ロバートと出会う。娘なのか証拠を求められる。
8、主人公、父の親友セロ伯爵と出会う。
9、主人公、無事に薔薇の名前を当てる。
10、主人公、王太子のヴァイオラ王女と出会う。
  ダニエルはロバートの庭の設計図の完璧さに打ちのめされる。
11、いよいよ発表の日。主人公、危篤の父の元へ駆けつける。
   ダニエル、主人公の言葉を思い出して最後まで頑張る。
《エピローグ》プロポーズ。

10のシーンを9以前に用意した方が個人的に良かったと思いました。感覚的な話なので、合わなければ流してくださいね。

ライバル役ロバートについてですが、現在特に嫌なキャラという演出が見当たらなかったように感じたので、「実力の足りないダニエルが有利になるために主人公を連れてきた」と受け取られる恐れがあるので、
ロバートが「こんな嫌な奴に負けたら大変だ」くらいの悪役キャラのほうが良かったと思いました。

あと、個人的な欲を言えば、恋愛系の話のように感じるので、もっとダニエルにキュンキュンするような展開があっても良かったと思いました。

かなり完成度が高いプロットのように感じましたよ。
気になった点を書きましたが、あくまで個人の意見なので、合わなければ流してくださいね。
執筆応援しております。
ではでは、失礼しました。

上記の返信(花男爵の遺言の返信の返信)

スレ主 カイト : 1 投稿日時:

ふじたにかなめさん
こんにちは、お久しぶりです。
今回も読んでいただきありがとうございます。面白そう、ハラドキを感じていただけたようで、ホッとしています。

今回、4500字以内にプロットをまとめることができず、いくつかご指摘いただいた箇所も、削った結果のわかりにくさ、になってしまっています。すみません。

・最後、誰が勝ったのか
ダニエルが勝ちました。
「ロバートの完璧な設計図に打ちのめされるダニエルに、オリヴィアは王女の趣味である異国風の庭にしてはどうかと提案する。今までやってきた庭作りに反すると抵抗を示すダニエルだが、オリヴィアに『ダニエルはダニエルの庭を作ればいい』と励まされ、庭作りに取り組む」
という経緯があってからの
「王女の結婚式の日、異国風の庭での披露宴に参加する二人」
というラストになります。
ハッキリと「ダニエルの勝ちです!」というシーンは書かずに、エピローグで間接的に結果を描こうと思うのですが、どうでしょうか。

・恋愛ものっぽいシーン
これまた省いてしまいましたが、
「緊張するオリヴィアに男気のある励ましをする」
「腰が抜けそうになるオリヴィアを抱きしめて支える」
「新しいドレスを不意打ちで褒める」
「二人で夜の庭を散策する」
などのシーンを入れようと思っています。

それから、構成についてのご指摘ありがとうございます。たしかに、山場が中盤に来てしまっておりそこからが長いですね。
いただいたアイデア、ぜひ参考にさせてください。
ロバートについても同様で、「なるほど、もっと嫌な奴にした方がいいのか」と勉強になりました。振り返ると、割と登場人物全員が「いい人」で似たり寄ったりな印象を与えてしまうなとも感じました。「とにかく嫌な感じの親戚」を目指して描いてみようと思います。

前回に引き続き、励まされるコメントを本当にありがとうございます。
執筆頑張ります!

スレッド: 花男爵の遺言

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元記事:花男爵の遺言の返信の返信の返信

返信ありがとうございます!

審査員の王女の好みに合わせた庭が選ばれたってことですね。
納得しやすい結果で、良かったと思います!

恋愛シーンも教えてくださり、ありがとうございます!
ツンツンなヒーローと勝気な主人公がどう絡むのか、楽しみです!

執筆、頑張ってくださいね~♪

上記の返信(花男爵の遺言の返信の返信の返信の返信)

スレ主 カイト : 0 投稿日時:

こちらこそありがとうございます。
ふじたにさんのコメント、とても励まされるので何度も読み返してます(笑
はい、頑張ります!

スレッド: 花男爵の遺言

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元記事:FBIが異世界転生!?

あんまり考えてないです。面白いなと思ったらコメントよろ。私の他の作品も見てくれ

上記の返信(FBIが異世界転生!?の返信)

投稿者 カイト : 1 投稿日時:

はじめまして、カイトと申します。

率直に言うと、ハリウッド映画のような展開、という印象を受けました。
偏見ですが、ハリウッド映画ってシナリオはもちろんのこと、莫大な予算をかけた映像美や名優の演技力によるところが大きいと思っています。
ですので、貴作の設定は面白そうとは思うのですが、それを文のみの小説でやると、どうしても見劣りしてしまうかな、というのが感想です。

あくまで個人の意見ですので、ご参考までに。

長所。良かった点

FBIという主人公の職業が生かされた展開だと思います。

良かった要素

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https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/plot/novels/person/75

スレッド: FBIが異世界転生!?

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元記事:花男爵の遺言の返信

■2.あらすじが破綻していないか

残念ながら、まだ、プロットとして、ジャッジするレベルにはありません。
とりあえず、高慢な貴族のダニエル(男)に、庶民のオリヴィア(女)が
恋をする話として仮定して、基本的な流れをご説明します。

まずは、三幕構成(起承転結)。
ファーストシーンは「最悪の出会い」、ラストシーンは「両思い」です。
となると、真ん中の部分は、「好きになっていく過程」となります。

次に、「人物配置」と「性格づけ」。そして「対比」。
主人公はオリヴィア、相手はダニエル。
そして、関係は、必ず、「対比」させます。
つまり、オリヴィアは「女」、ダニエルは「男」。
オリヴィアの「庶民」に対して、ダニエルは「貴族」といった具合です。
もちろん、性格も同じです。
オリヴィアは「いい人」で、ダニエルは「ヤな奴」です。

ただ、これでは、人物が不足しています。
つまり、ダニエルの「ライバル」を登場させましょう。
そう、三角関係を作るのです。三角関係は、物語の基本です。

そして、ここもまた、「対比」を意識して、
ダニエルの「ヤな奴」に対し、ライバルは「いい人」にしましょう。
ライバルは、「貴族」でも、「庶民」でも、どっちでもいいです。

つまり、オリヴィアから見れば、
性格の悪いダニエルを選ぶか、性格のいいライバルを選ぶか、という構図になります。
そして、もちろん、ヤな奴のダニエルとくっつくように作らなければなりません。

そこで、“美点(良いところ)”と
“欠点(悪いところ)”を【意識して】作っておく必要があります。
主人公のオリヴィアは10のうち、9の「美点」と、1の【欠点】を考えます。
そして、ダニエルは、1の【美点】と、9の「欠点」を考えます。

ここが【最も重要なポイント】です。
オリヴィアの「欠点(悪いところ)」と
ダニエルの「美点(良いところ)」は【対比である(セットである)】ということ。

例えば、オリヴィアは、【慎重に考えてから、行動】します。
しかし、考えすぎてしまい、実は、行動に移せないことが多いのです。
そして、ダニエルは、【後先も考えず、すぐに行動】します。
そのため、失敗も多いが、実は、目標に向かって確実に進んでいるのです、といった具合です。

つまり、オリヴィアの「足りない部分」を、ダニエルが「持っている」という点です。
主人公が「最も欲している部分」が、ダニエルには「ある」のです。

そして、オリヴィアの抱えている「問題や障壁」は、
この部分を解放してあげることによって、解決へと繋がるようにように作ります。
ここが、一発逆転となる「大きなターニングポイント」です。

実は、ヤな奴の「美点」は、とっても目立ちます。
怖そうなヤンキーが、雨の中、捨て猫を拾っているシーンと同じです(笑)。
つまり、ヤな奴だと思い込んでいたのに、実はいい奴だったと。
そこをきっかけに、さらに自分の思い込みを、ひっくり返していく事実が出てきて、
主人公は、ヤな奴を見直し、恋に落ちていくのです。
ま、ギャップ萌えですな。

それゆえ、自分の勝手な思い込みをたくさん作っておいて、
それを、ことごとく、ひっくり返していくのです。
読者の予想を裏切っていく展開にしていく、と。

例えば、「貴族だから、好きなことを、なんでもできるのだろう」とか、
「貴族だから、自由な時間がたっぷりあるのだろう」とか、
「貴族だから、お金には全く苦労しないのだろう」とか、です。
だから、私は、貴族と同じようにできなくて、当然だと。
自分に、都合のいい「言い訳」を、用意しているワケですね。

しかし、ダニエルと出会い、
物語後半から、自分の考えが、まったく間違っていたことに気づくのです。
今まで心に根強くあった貴族への偏見が、
ダニエルと会うごとに、どんどん消えていくように作って行きます。
そして、オリヴィアは、ついに【自分自身と対峙する】ハメになります。
そこで、次に、自分がどんな行動に出るのかで、物語が決まってきます。
ここも、かなり重要なポイントです。

ここで、展開の参考となる映画作品をご紹介しておきます。
「こんな夜更けにバナナかよ」というノンフィクションを、映画化した作品です。
小説よりも、映画の方が、理解しやすいですので。

ここで取り上げる部分は、【三角関係(映画のオリジナル部分)】です。
・筋ジストロフィーの超ワガママ野郎・鹿野(大泉洋)。
・イケメン医大生の超いい人・田中(三浦春馬)。
・田中の恋人・美咲(高畑充希)。

美咲から見て、「鹿野」を取るか、
「田中」を取るか、という選択肢は、
どこをどう考えて「田中」しか、考えられません。
もともと、田中の恋人ですし。

しかし、誰もが予想しなかった展開となります。
美咲(女性)の視点ですが、男でも共感できます。

それは、鹿野を「男としての魅了」ではなく、
「人間としての魅力」を描いているからです。

詳しく解説はいたしませんが、
女性視点でも、男女ともに、グッとくるシーンを作るための「手順」と、
その「伏線」を、ここで学んで欲しいと思います。

だらだらと書きましたが、プロット作りの基本は、
主人公の、感情の変化(成長の過程)を、誰もが分かるように見せることです。

ラストで、主人公が感情を爆発させるためには、
かなりのタメ(問題や葛藤・伏線)を必要とします。

そのタメが、どれぐらい必要なのかは、経験値なのかもしれませんが、
ラストから逆算して作ると、わりかし、作りやすいと思いますよ。
ではでは。

上記の返信(花男爵の遺言の返信の返信)

スレ主 カイト : 0 投稿日時:

さる・さるるさん
こんにちは。今回もお読みいただきありがとうございます。二度に渡りコメントいただけて嬉しいです。
にも関わらず、またダメダメでお目汚ししてしまったようですね。丁寧な指摘とわかりやすいアドバイスをたくさんいただき恐縮です。
作品を作る際、自分はストーリー(舞台や出来事)を考えてそこにキャラクターをはめ込んでいくことが常なので、どうしても「流れに沿った動き(=ご都合主義)」から抜け出せていないようです。ご指摘いただいた通り、登場人物の感情の変化を中心に、再度ストーリーを見直してみようと思います。

一方で、ご指摘の「庭園作りの話である必要性が感じられない」について。これは確かにその通りなのですが、譲れません。
なぜ庭園作りを持ってきたのかといえば、単に映画の影響です。『ヴェルサイユの宮廷庭師』という、女性庭師がヴェルサイユ宮殿の庭園作りに奮闘するという話で、これを観て「こんな話がかけたらな」と考え始めたのがきっかけです。ですので「庭園作り」である必然性はまったくないのですが、ここを外すと書く理由がなくなってしまいます。
自分が小説を書くのは完全な趣味・自己満です。せっかく作るなら完成度を高くしたいので、こうやっていろんな方のご意見を聞いているのですが、賞を取りたいとか本を出したいとか閲覧数を稼ぎたい、といった希望はありません。ですので、描きたいものが描けない展開は意味がないのです。
せっかくのご意見を蹴ってしまい申し訳ないのですが、同じ理由で「不倫の結果生まれたオリヴィア」という設定も外せません。すみません。

ツッコミどころも多数ありがとうございます。「わからない」「ありえない」のオンパレードでしたね。
史実に即した話ではないし、そもそも現実世界とは異なるファンタジーを書くつもりなので、「現実の17世紀と異なっておかしい」点があるのは当然です。ですので、これらの指摘は「ここを丁寧に描かないとリアリティがなくなって醒める」ということと受け取りました。
一応、ご指摘いただいた点について「これはこういうことです」という解はあります。ただ、第三者が納得いくものであるかどうかはわかりませんので、丁寧な描写を心がけたいと思います。

映画の紹介もありがとうございます。以前観たことがあるのですが、福祉の仕事をしているせいか、どうもあれをエンタメとして捉えられませんでした。もう一度、アドバイスいただいた観点から観てみようと思います。

今回も拙い作品に時間を割いていただきありがとうございました。
それでは。

スレッド: 花男爵の遺言

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連作短編の1話目

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元記事:ファンタジア・レコード 第一章(仮) ver1.0

こんにちは、明日田錬武です。書きかけで置いておいたらキャッシュが消えてやり直し。それを四回ほど繰り返した後の物なので急いで書いており、足りないものやそもそもこんなのあらすじになってねぇ! といった意見があると思いますのでそちらの指摘をお願いします。ここで解説できるものなどは追加で解説させていただきます。
また、そのようにして指摘された部分を修正したものも後日上げる予定なのでそちらもお願いします。
あと、タイトルのver○○ですが、こちらに上げる際の識別用なので実際のタイトルには付いていません。

上記の回答(ファンタジア・レコード 第一章(仮) ver1.0の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

あらすじやプロットは、とりあえず最後まで無いと評価のしようがない、のだけど、中略があるとはいえオチはしっかり書かれているので意見はできる、けどやっぱ全部書かれてないと正確なことは言えないので、適当な妄想で補完しての回答になります。

まず あらすじ 自体についてですが、頭からきっちり書こうとしてる感じです。
執筆前のあらすじやプロットは、最初に全体を作ることを意識したほうが良いでしょう。
「戦争孤児の主人公が傭兵団に拾われる」「立派な兵士に成長し、あるとき黒い巨人の噂を耳にする」「特別な依頼が傭兵団に入るも、怪しいもので断る」「傭兵団に被害が出る。黒い巨人による被害で、特別な依頼がその正体を裏付けていた」「新兵器の無力化の依頼を改めて受けることにして、傭兵団は動き出す」
とか、中略までの内容を要約すればこんなとこで、文字数的にスレ主さんとは全然ちがうでしょ。
こんな感じで、とりあえず最後まで話の「要点」を書き出して、最初に全体を作る。
それを少し整形して、「点」でしかない要点を「線」で結んで一個の物語にする。
で、そのあとで、キャラ設定とか世界観設定などを盛り込んでディティールを整えはじめ、今回スレ主さんが書いたような「きっちり」した形にする。
最初から「きっちり」で書いたりすると大変なので、イラストを描く際に「ラフ」から始めるように、「アタリ」「ラフ」「清書」「ペン入れ」と段階を踏んでいく。
イラストで言えばアタリやラフの段階で絵の全体像は出来てるので、小説もこれと同じで、最初にラストまで作ることを意識されたほうが良いかなと思います。

というのも。
はっきり言って、スレ主さんが書かれたあらすじは、少々小難しそうな印象はあるものの非常に面白そうです。
対して、私が要約したプロットの序盤はどうですか。面白そうじゃないでしょ。
「面白くないもの」を「面白そうに仕立てる」というのはとても大事な技術やセンスで、それはスレ主さんの武器だと思います。
でも、ぶっちゃけ面白い話ってのは、この要約した時点で既に面白いんですよ。
だから、もしスレ主さんが「最初からきっちり書かないとインスピレーションが湧かない」ってタイプであっても、書いたあとに要約したものを書き出してみると良いです。
そこに面白さを足して、再度「きっちり」書き直してみる、イラストで言うと「ラフ」と「アタリ」を交互に何度もやり直して整形していく感じです。

では、その「面白さ」って何なのさ、自分の作品に何が足らんのよ、って感じると思うんですが、
端的にスレ主さんの作品の印象をいうと、「ロボが出てこないガンダム」という感じです。
「機動戦士ガンダム」の一番面白い要素が無くなって、でもストーリーはそのままに仕上げてます、という感じ。
要するに、この作品において足らないのは「ガンダム」ないしそれに相当する「面白いもの」ってことになると思います。
別に「巨大ロボを出せ」って話じゃなくて、それは「異能力」でも「神秘的なモノ」でもなんでもいい。
例えば「攻殻機動隊」はアンドロイドや全身義体とか人間離れしてSF的な要素が盛りだくさんだけど、その面白味は「電脳」で、ハッキングや情報の偽装なんかが「攻殻機動隊らしい面白味」になってます。
繰り返しになるけど、スレ主さんの作品にはアンドロイドや全身義体はあるけど「電脳」がない、という状態。ロボが出てこないガンダム、というのはそういう意味。
「この作品!」という面白味になる要素が無い状態。

物語の流れは、中略こそあるけど、楽しんで読める内容が作られていると思います。
全部がないと物語自体に何か指摘をすることは出来ないけど、少なくとも出来てる部分だけを小説として執筆されたとしたら、楽しんで読めるのではないかなと思います。

物語というか展開部分で一つだけ気になった部分があって、
それは「極秘依頼の会議」のとこ。
傭兵団が断って素直に開放されたら、それもう「極秘」じゃないよね。
だから、その直後の展開で「傭兵団の兵器が狙われ半数が死傷する惨事」ってのは「ヤルタ側の口封じ」だと思った。
けど「新兵器の被害」だったので、正直、物語の雰囲気に対してややポカなミスではないかなと感じた。
もうちょいコミカルな展開ないし対象年齢が低い作品なら通用する流れだけど、作品の雰囲気的に大人びてる感じを出そうとしてるし、ならそこはちゃんとしないとダメな部分じゃないかなって思った。
で、
スレ主さんのあらすじは長いけど大部分が設定の解説であって、こういう物語が動く展開はこの一箇所だけで、その一箇所でミスだと感じたので、その後の中略の部分でも似たようなことが頻発するんじゃないかなーと感じる。

差し当たっては、物語自体には問題はないと思う。中略の部分を書いてくれないと正確にはわからないが。でも面白そうだと感じたのは事実。
ただ、機動戦士ガンダムのガンダムが無い状態なので、核になる面白味を考えたほうが良いと思う。

スレッド: ファンタジア・レコード 第一章(仮) ver1.0

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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元記事:夢を食む

こんにちは。エニシダといいます。
オムニバス形式のあやかし事件モノの、第1話として考えた短編になります。

雅巳が主人公なのですが、語り部の真帆に食われているような気がします。一応、真帆がワトソン、雅巳がホームズのポジションで話を展開させていこうと思っています。
やはり雅巳をもっと目立たせた方がいいでしょうか?それとも、1話だからこれでも大丈夫でしょうか?アドバイスをお願いします!
また、ほかに問題点があれば、そちらのご指摘もお願いします!

上記の回答(夢を食むの返信)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

萩野真帆が体験した出来事としては上手くまとまっていると思いましたよ。

ただ、主人公常盤雅巳で、ワトソン役が萩野真帆という話には、あまりなっていないように感じました(ごめんなさい)。

もっと二人が絡んで関係性を築かないと、相棒という雰囲気は感じないと思いました。
序盤で萩野真帆が彼に依頼して、彼と接するうちに、彼の人となりを彼女を通して伝えるとか、そういった工夫があると良かったと思いました。

色々と気になることを書きましたが、あくまで個人の意見なので、
合わなければ流して頂いて構いませんので!

プロットの書き方、とてもお上手ですね。
すごく分かりやすかったですよ!
私のプロットはすごく雑なので、尊敬です!
ではでは、失礼しました。

スレッド: 夢を食む

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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元記事:僕がどんどん増えていく

バラバラ殺人事件に遭った平凡な主人公の身体が増殖していく事に思い悩みつつも、犯人を捜す不条理ホラーです。主人公が殺害された理由や事件の真相が明かされる場面に自信がありませんので、批評・改善案を書いて下さい。この他にも、気になる箇所があれば、指摘してほしいですが、必ず長所も一緒に書いて下さい。

上記の回答(僕がどんどん増えていくの返信)

投稿者 蛇鷲 : 0 投稿日時:

率直に言いまして面白いです。こんな発想ができるエア氏がうらやましいです。展開を工夫すれば西澤保彦氏のような変わり種ミステリーにもなるかもしれません。
改善点を上げるとすれば四つ。
まず小柳氏が殺害された理由。通報された逆恨みよりもまずい場面を目撃した時点で見つかり殺された方がいいと思います。またやくざは死体の処分時バラバラにするなんて手間を省き、丸ごと穴に埋めたり海に投棄する方が多いです。むしろ素人かホラーらしく異常者の仕業の方がいいかと。
次になぜ殺されたのか、の解明部。他の方がおっしゃる通り頭部が再生して自分から出頭するのは拍子抜けします。そこで、頭部は再生しないまま発見され、他の小柳氏の助力でようやく再生され事のあらましを話すというのはどうでしょう。再生能力を脳の維持に使っていたとでも理由をつければおかしく見えないかと。
第三に灰から再生した小柳氏が合体する場面。ここでいきなり合体しても問題ないと私は思いますが、問題はその後、解決後の花見の場面でも分身体がいる点です。なぜ全員合体して一人だけに戻ろうとしないのか説明が必要だと思います。
最後に、現段階ではあまりホラーとは思えない点。警察署で小柳氏1と2が顔を合わせたあと早い段階で再生能力によるものと明かすのは怖さが薄れる上に、まだまだ出てくるんだろうと先を読まれたりなぜ再生するのかの方に関心が向かうことになると思います。二人ではなくもっと集まってから種明かしをするなど工夫がいるかと。

スレッド: 僕がどんどん増えていく

カテゴリー: 一般文芸

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