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アームドモンスター (No: 1)
スレ主 和田慶彦 投稿日時:
目的:趣味で書く
要望:一緒に作品を作って欲しいです!
キャッチコピー:鋼の身体を手に入れて、少女は「幸せ」を掴む
カテゴリー:SF
あらすじ
人類とモンスターが宇宙の覇権を賭けて生存競争をしている時代。
人類はモンスターの生態を利用した機動兵器・アームドモンスター(AM)を使って星々を開拓していた。
開拓中の惑星で、ハンターギルドに入会したばかりの少女、エーリカ・サントラナはアームドモンスターの残骸を手に入れる為に危険地帯に入ったが、モンスターに襲われている所を少年に助けられ、少年の案内でアームドモンスターを手に入れる。少年の名前を聞くと異国の聞きなれない名前だった。ホーリーと聞こえたのでそう呼ぶことにした。
次の日、エーリカは知り合いのハンターに昨日のことを話すがそんな子供がいるわけがない、作り話だろうと言われる。
ハンターギルドの建物から出るとホーリーがいた。なぜそんなところにいるのかと尋ねると、ギルドの中に仕事をくれた人たちがいると言われるがホーリーは騙されたのだとわかる。
ホーリーにアンタは騙されてたと知らせ、ホーリーに騙された仕事の料金の代わり、と言っていくらかの金を渡して別れた。
ホーリーは自分を騙したハンターを見つけ出して締め上げ、報酬分の金を取り上げた。エーリカから貰った小銭に対して、仕事の報酬はちゃんといただいた、ではこの金はどうしようか、と考える。
次の日、エーリカが仕事仲間と共に仕事の場所まで移動しようとすると濃い霧に見舞われた。今日は止めた方がいいか、という話になった時、霧に紛れて巨大なモンスターに襲われる。ホーリーが現れてエーリカ達を助ける。モンスターから逃げるエーリカ達。
モンスターに追いつかれた時、工場から飛び出してきたエーリカのAMが走って来る。エーリカに手を差し伸べるAM。AMに乗り込んだエーリカはモンスターを倒す。
街に帰ったエーリカはハンターギルドに報告をしに行き、人里に降りてきた大型モンスターを倒したという事で褒賞を貰った。
数日後、AMに乗って先輩ハンターと共に仕事をするエーリカ。外周への遠征から帰ってきた大型機を見て、先輩ハンターは今の流行りは高機動型で、足の遅い重量級は時代遅れとバカにする。
やがてハンターランクが上がり、一人で仕事を受けられるようになったある日、街の中でばったりとホーリーに出くわし、いつもと変わらない格好のホーリーを見かねて買い物デートをする。
今は何をしているのか聞くと、他のチームに混ぜてもらって戦っている、と言われる。安い賃金で使われてないか、何だったら自分と組まないかと言うエーリカに、ホーリーは一緒に組む事を承諾する。ホーリーは自分もAMを持っていると言う。格納庫に行ってホーリーのAMを見ると、仕事の時に見かけた大型のアームドモンスターだった。
警邏の仕事をする二人。ホーリーのアームドモンスターは足が遅く、警邏に時間がかかってしまう。エーリカは遅いなあ、と文句を言うが、ホーリーの面倒を見てあげていることに対して優越感を感じていた。
ホーリーが毎朝鍛錬をしていると知り、それに付き合うエーリカ。二人の体力は段違いで、ホーリー一人なら朝の内に終わる鍛錬に一日かかってしまう。ホーリーの凄まじい身体能力に驚くエーリカだが、銃を撃ったりロボに乗るならこんなに体力はいらないと言うホーリー。
しばらく二人で仕事をしていたが、安い賃金を折半している為財政的に辛くなり、モンスターを積極的に狩りに行く狩猟の仕事を受けようとするが、ホーリーがくっついている事で敬遠される。先輩ハンターに頼み、エーリカは自分の分の報酬をホーリーと折半する、だから皆の取り分は減らさなくていい、と提案するが、そこまでしなくていいと言われ、チームを組む。
翌日、チームを組んで出撃するが、ホーリーの機動力が低い事等を責められ、盾として雑に扱われる。それに対して自分は武器を貸され、後ろから撃っているだけでいいと甘やかされる事に申し訳ない気分になるエーリカだが、いつもより破格の報酬を得られた。
報酬の分配が終わり、解散した後、ホーリーは他のチームメンバーに呼び出され、エーリカの紹介だから組んでやったがお前はお荷物だ、エーリカの事を思っているのならやめろ、と言う様な事を言われる。
次の日、ホーリーが姿を現さなくなった事を気にかけるエーリカだが、他のメンバーからあいつなら自分から辞めて行ったと説明される。数日間、仕事が終わった後にホーリーを探し回るがホーリーと会う事は出来なかった。
それを物陰から見ているホーリーに声をかける男性がいた。彼の名はガルド。ホーリーが前に雇われていた上級ハンターのチームリーダーである。ホーリーに戻ってこないかと誘うガルド。
ある日、エーリカ達が狩りに出かけていると強力なモンスターに捕捉される。チームメンバー達の機体では歯が立たず、逃げようとした時、ホーリーの機体が出てきてモンスターを足止めする。ホーリーに逃げる様に言われるが、チームメンバーは強力なモンスターを狩るチャンスと攻撃を始める。
ホーリーがモンスターを倒すが、チームメンバー達がそれと最初に交戦したのは俺たちだ、攻撃にも参加した、そいつの死体と戦果は俺たちに寄越せ、と言い始めた。その時、ガルド達がやってきてかるくいなされる。ガルド達と一緒に去るホーリーをエーリカが呼び止めてなぜ自分の所からいなくなったのかと聞く。事情を話すホーリー。エーリカは今のチームを抜けることを決意する。
街に帰り、チームメンバー達に別れる事を告げるエーリカ。だが、チームメンバー達はエーリカに襲いかかり、何のためにお前みたいな役立たずの新人を飼ってたと思っているんだ、とエーリカを強姦しようとする。その時、ホーリーが現れてチームメンバーを倒す。一人になったエーリカに対して自分が今所属するチームに来ないか、と言うホーリー。
数日後、ガルドにエーリカを紹介するが、そいつの腕は確かなのか、と聞かれる。ホーリーは自分の分の報酬を折半する、と言い、エーリカはもしもの時は弾避けにしてもらって構わない、と言う。その条件でチームに入ることになったエーリカ。
ガルド達の狩りに同行するが、いざ戦闘となるといち早く敵を見つけ一撃で吹き飛ばしてしまうホーリーを見て、エーリカはなぜ重量級が弱いと言われるのか聞いてみる。すると、この辺りは辺境で真面な装甲も防御装置も調達できない、そんな奴らが相手するような奴は脆いから一撃の火力もそこまで必要ではない、だから小回りの利く方が有利だと答える。そして、ホーリーの様なちゃんとした装甲と高火力を持つ大型機持ちがこんな所にいるのは非常に稀で、余裕があれば確保したいと言われる。
その話を聞いたエーリカはホーリーに対して感心するが、同時にそんな彼を下に見ていたことに対して恥ずかしさを感じる。
甘やかされていた前のチームと違って事あるごとにチームメンバーからの注意が飛んでくる。早く成長する為に他のメンバーに色々と相談する。訓練し、武装もちゃんとしたものを装備する。
ある日、賞金首のモンスターを倒そうという事になった。
賞金首を見つけて罠を張って倒そうとするがチームメンバーがミスをし、下準備の揃っていない状態で焦って戦ったホーリーが返り討ちになる。そこにエーリカが飛び出して助け、時間稼ぎをし、他のメンバーの援護もあって倒せるかと思う所まで行くが、倒しきれななかった。そこに戦線復帰したホーリーが必殺技を放ち、倒す。
倒した後に報酬の分配となってから、ホーリーが報酬が少ないのでは?と文句を言う。それに対してガルドは人数が一人増えたからな、と言いながらエーリカに賞金の分け前を寄越すのだった。
キャラクター
エーリカ・サントラナ
「holy?いい名前ね」
「○○って知ってる?結構有名なハンターなんだけど、その人が父親なんだって、お母さんが言ってた。でも多分本当は誰が父親なんてわからない。でも、そんな凄い人と同じ血が流れてるかもしれないって思ったら、あたしみたいなのでも何とかなるかもしれないって希望が持てない?」
主人公。15歳の少女。
母親は娼婦だったがその美しさで地元の金持ちに身請けされており、その金持ちに反発していた所に縁談を持ち込まれ、家を出てきてそのままハンターになった。
母親に父親は高名なハンターだと聞かされているが、本当の父親はわからない。が、「そうだったらいいな」とは思っている。
母親譲りの美少女で勝気だが心根は優しく、普通に暮らしていれば非の打ち所が無いが、ハンターという物騒な仕事においては見た目の可愛らしさは舐められる原因に、勝気さは蛮勇に、優しさは甘さに繋がる。
GX-79アレックス
エーリカのロボ。モンスターとの戦闘で破壊されていた物をエーリカに拾われる。
宇宙での作業を前提に作られており、全身のアポジモーターとそれを保護する装甲によりメリハリのあるデザインになっており、見た目がかっこいい。性能も機動力が高く使いやすく人気がある為、オプション装備が(正規の物でないものも含めて)大量に出回っている。
堀井 望(ホーリー)
「自分でもわからないんです、今どのくらいの強いのか。でも、多分世の中には自分よりもっと強いやつがいて、そいつが何かの拍子で自分の前に立ちふさがるかもしれない。だからもっと強くならなきゃ、もっと、もっと……」
正体不明の少年。12歳。
艶やかな黒髪にツリ目がちのキリっとした青い瞳が特徴の美少年。一人称は私だが、感情的になると俺になる。
目深にかぶった帽子にミリタリーコートという一見すると見すぼらしい風体だが腰には綺麗な装飾の軍刀を差している。
手足にはいかにも丈夫そうなバリア発生器付きのグローブと頑丈そうなジェットブーツ、コートと帽子の中には防護服を仕込んでいる。その他にもグローブから出るワイヤー、スコップ状の高振動ブレード、高出力のプラズマハンドキャノン等多数の装備を持っている。
思考操作対応の携帯ゲーム機を持っており、その中には軍用シミュレーターが入っている。
普通の人間なら重火器を装備してやっと戦えるモンスターを格闘戦で倒す怪力、山野を駆け回る体力、並の人間には視認できない程のスピード、視覚外でも認識できる感覚器官など身体能力は常軌を逸している。
毎朝鍛錬をしており、豊富な実戦経験やまだ成長期な事もあってその強さは未だ爆発的に成長している。
ストイックな言動で基本的に丁寧語で話し、真面目な印象を受けるが別に大人しいわけではなく身内以外にはかなりケンカっぱやい。その上で加減をするのが下手なので流血沙汰になることが多い。
大勢力である「皇国」の出身と思しき特徴を備えているが、本人はあまり話したがらない。
自己紹介をする時は背伸びをして「今年で13歳です」と言う。
四式・剛鉄
ホーリーのロボ。
元は「皇国」の誇る最高級量産機。
アレックスよりも頭2つ分は大きな大型機で、同クラス以上の敵との戦闘を意識して作られており、
普通大型機は多数の火器を装備するのに対し、重装甲と強力なバリア発生器、腰から2又の尻尾の様に生えたアームに付けられた巨大な長距離用ビーム砲2門のみと、シンプルで一転突破を重視した武装になっている。
その巨体に見合ったパワーを備えており、砲撃戦・格闘戦共に一撃であらゆるアームドモンスターの装甲を(バリア等の防御装置を勘定に入れなければ)貫ける。
1対1ならあらゆる機体に対して有利を取れる、それどころか戦艦にすら有効な打撃を加えられるスペックを持ち、最強の呼び声高い。が、ある程度の被弾を前提としている事や機動力が低めで囲まれやすい事から消耗が激しく、連戦や1対多の状況に弱い。その為、随伴機を付けて行動するのが望ましいとされている。
民間にはまず出回る筈のない代物で、ホーリーがなぜこんなものを持っているのかは不明である。
ホーリーの物はビーム砲を威力が高く射程の短いビームバズーカに、両手のクローを普通の手に替え、大太刀を装備しており、一撃の重さを重視した仕様になっている。
ガルド
「よう先生。その様子を見ると、うまく行ってねえみてえだな」
「そいつの死体も倒した戦果もお前たちにくれてやる。どうでもいいからな。だがこれに懲りたら2度と舐めた口をきくんじゃねえ」
「なあ先生。俺たちがおめえを雇ってるのは、おめえにその価値があるからだ。おめえは俺たちが二の足を踏むようなモンスターだって、あっという間に倒しちまう。そのおかげで俺たちは怖いモンスターに怯えずに安心して狩りができる。だから俺たちは本来払う必要のない、依頼の報酬までおめえと山分けするなんてわけわかんねえ事までする。少しでもいい条件を付けて、他のチームに取られないようにな。それと同じくらいの価値が、その女にはあるのかい?」
「ホーリーか。いい仇名だな。俺もそう呼んでいいか?」
高ランクチームのチームリーダー。
Aランクのハンターで、ホーリーを高く買っており、「先生」と呼んでいる。
目に眼帯の様な物を付けているが、これは小型の索敵装置であり、別に目が悪いとかではない。
元は「帝国」の士官だったが政治的な粛清の対象になる恐れがあった為、ハンターギルドに逃げてきたと言う来歴がある。
WLF-2フッケヴォルフ
ガルドのロボ。
かつては帝国正規軍のアームドモンスターであり、大量に生産されたが軍縮の流れで他国に輸出されている。装甲と動力を変えるだけで帝国正規軍の物と渡り合える程の高性能で、正規軍ではないハンターが使えるものとしては最高級の性能を持つ。
ガルドの物は帝国軍仕様で、民間用の物に比べて信頼性と火器管制能力が高く、長大なビーム砲を持っている。
ワルス
「Aランク以上は管理職みたいなもんでさ、実力がSランク相当でもBランク止まりっていう人は結構いるんだ。俺がそうだとは言わないけど、これでも結構強いつもりだよ」
低ランクチームのリーダー格。Bランク。
エーリカに親切を装って近づき、体目当てで囲っていた。
エーリカを襲った時にホーリーに殺され、「今ならまだ蘇生できる」と死体を仲間達に投げつけられるが、仲間達が逃げた為放置される。エーリカの頼みによってホーリーに蘇生される。
スラッシュウイング
ワルスのロボ。
高機動AMである「チキンレッグ」を改造して作った機体。
「チキンレッグ」の名前の由来となったブースターの付いた大きな太腿と、翼の様に付けられた巨大なブースターが特徴で、長大なビーム砲を持っている。このビーム砲は取り回しが悪い代わりに市販品の中では射程・連射力・威力のバランスが良く、コストパフォーマンスの良さから上級者でも愛用者は多い。
ワルスが殺された時に蘇生費用としてホーリーに自慢のビーム砲を持っていかれ、エーリカのアレックスに装備される事になる。
サブウエポンとして2本のナイフを持っている。
モーユ
低ランクチームのメンバー。Bランク。
口数が少なくほとんど喋らないが、エーリカと話す時だけ何だかニヤついている。
ガンマジシャン
モーユのロボ。
スラッシュウイングと同じく、チキンレッグを改造した機体。
「ファミリア」と呼ばれる遠隔操作武器を持つ。これは本来思考操作で自由自在に扱えるはずのものだが、モーユは殆どAI任せで使っており、「再利用できるビーム属性のミサイル」程度の動きしかしない。サブウエポンとして手にレーザーライフルも持っている。
ガルド達と交戦した時に自慢のファミリアをほとんど撃ち落とされた。
ビオス
「どんな装甲でもビーム一発食らったらおしまいだろ。装甲頼みの戦いしかできない奴なんて二流。金の無駄遣いだな」
低ランクチームのメンバー。Cランク。
メンバーの中で一人だけCランクな為、ぞんざいに扱われている。
AGP-87エクサランス(改)
民間用の機体「エクサランス」を改造したもの。
元の機体はアレックスより頭一つ分小さい小型機だが、足を改造して長くしている為アレックスと同じくらいの頭長高になっている。足を強化した機動力と2丁のレーザーライフルを使った高機動戦闘が得意。
安くて修理がしやすい為、索敵兼前衛にされている。
射角の違う2つ以上の火器を同時に扱うのは難しい為、実はビオスは結構難しい事をしている。
ガルドのフッケヴォルフによって下半身を吹っ飛ばされた。
設定(世界観)
人類が何らかの理由で元居た宇宙からこの宇宙に来て数万年、この世界の元の生物であるモンスターと争いながら、人類は版図を広げている。
アームドモンスター(AM)
モンスターのコアを利用して作られたロボット。大体は歪な人型をしており、その姿は「機械の化け物」といった風情である。
宇宙から水中まで様々な場所で活動でき、自身の主砲に耐えられる頑丈さを持つ。四肢の力が強靭で、徒手空拳で自身の主砲を上回る威力の格闘を放つ事も可能。
AMに限った事ではないのだが、高度なAIを搭載しており、ある程度自立して動くことも可能、と言うか基本的な操作はAIに任せた方が強い。但し、火器管制、特にトリガーを引くのはパイロットでしかできない他、生物を害したり障害物を破壊することも禁止事項に入っている為、AMだけでは満足な戦いはできない。
パイロット側が操作に干渉するときは思考操作を使う。その気になればほぼ全ての操作をパイロットに委ね、センサーからの情報や機体状況を知らせる信号等もパイロットの脳に直接流し込み、人機一体の状態にする事も出来る。この状態になるとCPUの反応速度で動けるため、非常に強いが脳に強大な負担がかかる。一部の正規軍では機動兵器のパイロットは全員本気になればこれができる(出来ないものは正規パイロットに配属されない)為、木っ端のハンターとは一線を画した強さを誇る。
ハンターギルド
宇宙に名を轟かせる大組織。主な仕事はモンスターの討伐や希少な動植物の採集。街の警備や輸送機の護衛などの傭兵業も斡旋している。
惑星間国家が出来る前、宇宙開拓時代から存在しており、あらゆる勢力に深く根付いている為、十分な戦力を自前で用意できる大勢力が出てきた今でも大きな影響力を持つ。
初心者ランクでも一人では依頼を受けられないD、数件の依頼をこなせばすぐに上がれるC、ベテランのB、管理職・上級チームリーダークラスのA、幹部クラスのSランクに分かれる。
昔はDの下にE、Fランクまであったが「そのレベルの人間に仕事を任せられる仕事ではない」として最低ランクがDになった。
Aランクからは実力よりも筆記試験や昇格の為の資格習得、人格を重視する為、強さだけでなれるのはBランクまで。なので、「実力はSランク相当だがBランク」が珍しくない。
どっかの国の特殊部隊の人間が引き抜かれたとかでない限り、初心者は一律Dランク。たとえ世界を滅ぼすチート持ちだとしてもDからのスタートである。
Dランクの合格には15歳以上の年齢と最低限の読み書きと四則演算ができる程度の知能が必要であり、身分の証明ができない、学校に行ったこともないという者にとってはハンターギルドの登録証は自分の身分・能力を公的に証明する物にもなる為、車の免許証感覚でとりあえず入っておく者も多い。
惑星国家
惑星国家同士の連合である「人類連合」から認定を受けた国家
大国
惑星間国家でも特に影響力のある7つの勢力。「皇国」「帝国」「王国」「連合」「連邦」「共和国」「合衆国」の7つ、もしくは「大船団」を含めた8つをさす。
保安官
惑星国家に認定され、治安が悪いと判断されると派遣される警察。その惑星を制圧できる位の戦力が送り込まれる。国家の自治権を実質的に明け渡すことになる為、あまり歓迎されない。
聖十字教会
「法国」を拠点とする宗教組織。新しく星が開拓されると布教しにやってくる。受け入れると各地の教会からの支援が受けられ、教会の隣には病院も建つので大体受け入れられる。よく現地の政権と教会が癒着する。人類が今の宇宙に来たことに関して「邪悪なモンスターに支配されたこの宇宙を救う為に神が我々を遣わした」と教えている。
モンスター
この宇宙から元からいた人類の敵。「モンスターコア」と呼ばれる核を中心に周囲のエネルギー・物質を取り込んで身体を作り上げる。その際、人工的には再現できない素材や器官を作り出す事があり、そういった個体に運よく出会い、倒すことができればそれだけで相当な金額を手にすることができる。コアをもつコアモンスターと、コアモンスターが道具として生み出した、コアを持たない通常モンスターがいる。
モンスターコア
モンスターを作り上げる中心部分。コアが無事なら脳が破壊されようが動き周り、再生する。十分なエネルギーがある状況に置かれると時間をかけて分裂する。複数のコアをくっつけると時間をかけて融合し、大きくて強力なコアとなる。モンスターの弱点であると同時に最高クラスのお宝であり、これを手に入れようと欲をかいて討伐を失敗したハンターは数知れない。
参考作品
ZOIDS、バトルテック、モンスターハンター、スーパーロボット大戦シリーズ、機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ
作者コメント
この板では初めまして。
ちゃんとしたプロットはこれが初めてなので気になる点、ここはこうした方がいいのではなどいろいろな意見をお待ちしております。
字数制限に引っかかったのでかなり省略して展開的に不自然になっている所や説明不足の所などもあるかもしれません。
タイトル投票結果を見る
- 0点このまま、もしくは副題で「星」とかのキーワードを入れるといいかも ( )
- 0点アームドモンスターにすると、敵が主題になって人類が負けかねません。 ( )
- 0点アームドモンスター ( )
一番興味を惹かれるタイトルを選んでください
このまま、もしくは副題で「星」とかのキーワードを入れるといいかも (No: 2)
投稿日時:
約束なので来ましたよー
もう最初に目に入った正統派スタンダード機体の名が「アレックス」の時点でネタでしかないwwとか思ってしまいましたが……
やっぱり、このほうがわかりやすいです。人間関係のやりとりはネトゲとはやや違ってくると思うので、このくらい女主人公がおせっかいなくらいで丁度いいと思いますよ。
気になるのはホーリーの情報がまだ伏せられているところですかね。12歳と運用の難しい大型機、異常な身体能力の時点で周囲にも不審がられると思うんですけど。まあ、普通に皇国関係者だろうなって思われますよね。ゲームから着想を得ている場合、プレイヤーの出自などはあまり気にせずやりとりするのが一般的ですが、リアルに近い世界だと関わるのは危険な匂いがしますし、玄人のガルドあたりはなんか感づいてそうですね。
大型機体差別は「リアルロボットは4m級でスーパーロボットは8m級」「リアルロボットのほうがパイロットの実力がそのまま出てしまう」ってやつですかね。大型は普通に運用費にお金がかかる(生物だろうが無生物だろうが)ので、そのへんの小規模なチームでは敬遠されるのは当たり前だと思います。「入ったけど裏で追い払われた」もありだと思いますが、ワルスが「アイツはそもそも土俵が違い過ぎる、別の雇い口を紹介してやるから別々になったほうがいいぜ」などと言いくるめてホーリーのほうをたらい回しにさせる→結局放置されたところをガルドがスカウト、でもありかなとも思います。まあでも今のでも流れはわかりやすくいい感じだと思います。
どこからが今までのプロットでどこからが皆さんの意見なのかはわかりませんが、仕事のやりとりなどは「らしさ」が出ていていい感じだと思います。最終的な終着点が遠そうなのが気になりますが、ひとまずの区切りとしてはよくまとまっていると思いますし、執筆中に誤差が出ても主要キャラクターに「思いやり」の心があればなんとかなるだろうという楽天派ですので(逆にそれがないとグダグダもしくは鬱展開になるだろうと思っている部分もあるのですが……恋愛展開など、富野節を参考にすると病みますので。どうかお気をつけて)、執筆応援しています。ひとまずこれにて。
タイトル案
このまま、もしくは副題で「星」とかのキーワードを入れるといいかも
長所。良かった点
既存作のオマージュが強いものの、それをうまく利用して基盤になる世界観に安定性が感じられる面。
良かった要素
ストーリー キャラクター 設定
このまま、もしくは副題で「星」とかのキーワードを入れるといいかもの返信 (No: 3)
投稿日時:
返信ありがとうございます
アレックスはストリートファイター、ガンダム、RPGツクールのアイツと複数の元ネタから主人公機の名前にしたら面白いかなって思って付けました。ウケたようで何よりです。
ホーリーの裏設定はボンヤリとは決めているんですが、後のストーリーに関わってくるのでその話になるまでは細かい所を決めかねてる、って感じですね。あんまり詰め込むと12歳になるまでのタイムスケジュール的に無理があるだろうって感じで。
なら年齢を引き上げればいいんじゃないかって思ったんですけどそれやると15,6でこの精神状態なのは痛々しいなって思って、12歳のままにしました。
機体サイズは悩んでいる所ですね。剛鉄の巨大さ・力強さを推していきたいのでできればガンダム・マジンガーの18m級か、あんまり大きいと話的に小回りが利かないので10m級にするかって所ですね。
追い出される所はSSの僧侶「ひのきの棒…?」に影響されて作ったので一方的に追い出す形にしました。正直ホーリーのキャラを考えるとこんな事言われて黙って引き下がる事もエーリカに黙って去る事もかなり不自然だなあと思いながら書いてましたね。
ここは完全にザマア展開と後半チームの強さの演出の為に追加した、言ってみればここを無くして最初からホーリーが自分の所のPTに誘ってしまえばよかったじゃんって感じの場所なのでいい案があればドンドン言ってもらいたいところではあります。
プロットの修正は主にエーリカの設定が変わっています。最初はエーリカが母親の身請けの際に置いて行かれていて、頭も弱くて意気地もない、見てくれ以外はどうしようもない様な奴でそれが気まぐれでホーリーに親切にした所から気に入られて運命が好転していって這いあがっていく、みたいな話だったのですがエーリカを主人公然としたキャラに替え、そこを変えるならエンタメ重視でロボを手に入れる所から始めて……と言う感じで全体的にマイルドな展開に書き直しました。(なのでエーリカが主人公を見捨てる様なキャラではなくなりました)
執筆頑張ります。
このまま、もしくは副題で「星」とかのキーワードを入れるといいかもの返信の返信 (No: 4)
投稿日時:
アレックスって、ツクールのアレも入ってるんですかいww
……今ゾイドワイルドのデータ見て来ましたけれど、全長はともかく全高はあんまり高くないですね。人型のほうはボトムズのスコープドッグが4m、パトレイバーが5.62m、バルキリーのバトロイド形態が12m、ガンダムが18m……これって、だいたい宇宙戦メインかそうでないかで別れてる。惑星上での活躍がメインの場合は、あまり大きくないほうがいいと思うんだけどな。とか思ったらエヴァは不明でだいたいウルトラマンと同じ40mなのか……。
山北篤氏のスぺオペヒーローズ(絶版なのでweb上で見られます、直リンクはしないけれど検索してみて)では、アイテム・アイテムデータあたりにロボットのデータもあるけれど、大きいほど価格が跳ね上がります。とても個人で負担できるものではないので、国家だの軍だの財閥などのスポンサーがついていないと難しいと思う(PCは基本的に『金持ち』が推奨されています)。鉄オルは私は詳しくないけれど、スーツ買えないレベルの貧乏人ってのはバットエンドフラグでしか無いッス(汗
あと、「キャラクター作成」にあるサイズ表を見てもらうと、サイズが様々な判定に影響する度合いがあり、ロボットは4・8・16・30・60mあたりで区切られています。このシステムは恒星間移動まで考慮に入れた判定方法なので、中途半端な大きさは大した差にはならんらしいです。惑星上でモンスターを狩るのみの話だと、あまり大きくないほうがいいと思う……このシステムでは、各惑星の治安レベルにもよりますが、大きいものほど法律で市街地での運用禁止になりやすいし(パトレイバーみたいに重機扱いになっているようです)。
なのでサイズの話は迂闊に出すと危険です、コンピューターゲームだと維持費・修理費・格納場所のことが考慮されていないことが多いのですが、私の感覚だと大型ってそれだけでお断りだと思う。大型を扱う場合は国の動きが少なからず影響してきますので、そこの情勢を決めておかないと。「社会」が見えてこない世界ってのは、小説ではちょっと危険です。アニメにはない「地の文」が描きにくくなるので。
ホーリーの素性が決まらないのはそこが決まっていないからだと思います。そして私の勘が「そこ適当のままでスタートしたらやばい」と警報を鳴らしているんですが……普通に考えて幼少期から純粋培養された兵士にしか思えない。。。精神面でのコントロールが難しいため廃棄処分が決まったのを誰かの温情で助けられたか、戦場でMIAになってそのままこのへんまで彷徨ってきちゃったとか?
ハンターギルドのバックアップ(おもに修理費の保障)がどれだけあるのかも気になるところです。報酬から全員の修理費を引いた額を山分けだったり、リーダーや大型は報酬の取り分がやや高に決められていたり。でも修理費全面保障でも、カスタマイズによっては保障の対象外とかになる可能性も高いし。……潔く均等に山分けなんですかね? ワルスみたいに初心者をカモにする輩が横行しているってことは、ハンターギルドの目もあまり行き届いていない感じがするんですけれど…….
このまま、もしくは副題で「星」とかのキーワードを入れるといいかもの返信の返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
再度の返信、ありがとうございます。
世界観設定の所にもあるのですが、アームドモンスターは普通に宇宙に行けます。ていうか次の話で早速宇宙に出ます。何ならちょっとくらい空も飛べます。スペースデブリに耐える頑丈さと宇宙という場所での活動範囲の広さを考えるとそれくらいは最低限ほしいかなあといった所です。
あと、ゾイドワイルドは乗り込むのではなく背中に乗るからあのサイズで、乗り込んでいる設定の無印ゾイドは4足歩行大型ゾイドのシールドライガーや直立歩行の小型ゾイドのゴドスで10m近い全高があります。四肢のあるロボットに人間を乗せて、そこに十分な耐久性を持たせようとするとそれ位の大きさになるんです。18mでも「人が乗るにはそれでも足りない」って言われるくらいなんです。5Mとかのロボットに人が乗るにはATみたいな体系にしたり、オーラバトラーみたいに胴体を空洞にしたり、ナイトメアフレームみたいに背中に操縦席を外付けしないといけないんです。ゾイドの主役級(かませ)のゴジュラスが20mちょいなので剛鉄はこの位にしようかなあと思っています。
サイズ差に関しては、全高が何倍も違うともう別種の兵器になっちゃうのでそこまでの差は付けないと決めています。ホーリーとエーリカが肩を並べて戦えないし。頭2つ分大きいっていうとそんなに差が無いと思うでしょうが、プラモとか作って立体で見てみると実感できるんですけど、頭1つ分にも満たない差でも並べてみるとかなり違うんですよ。同じ体系なら幅と奥行きもその分でかくなるので。この位の差でも実際はかなり違うんですよ。
ホーリーの設定については、世界観が決まってないわけじゃなくて、ちょっと詰め込みすぎてるのでブラッシュアップしてる途中ですね。こいつだけ他のキャラと情報量が違いすぎる。まあエーリカとかはその日の気分で設定が変わってたからしょうがないんですけど。
ロボの値段については、機体によって雲泥の差があります。今回出てくる中で一番安いエクサランスの無改造機とアレックスで約5倍、剛鉄となら100倍くらいの違いがあります。非戦闘用と作中最強クラスの戦闘用だからそのくらい当たり前ですね。エーリカが普通にハンターとして戦っていてはアレックスを買って維持するのは相当に厳しい道のりで、そんなものは誰だってほしいので、それが放置されているような所に行くのはとても危険で、今回は文字数制限でサラッと手に入れたような書き方をしていますがここだけで1エピソードあります。ホーリーが居なかったら間違いなく死んでいたし、もう少し来るのが遅かったらちゃんとしたハンターが来て取られていました。
ギルドのバックアップは依頼の内容による、ですね。ロボ持ってなくて生身で仕事してる人とかもいるし、君たちだけ特別扱いはしないよって感じで。警邏の仕事やギルドが指定した地域の制圧(大抵マズイ敵しかいないか超危険)とかならいくらか負担してくれる、勝手に狩猟したり賞金首の討伐をするなら自腹、ハンターランクによっては多少の借金もOK、といった感じに考えています。ギルド内の治安に関しては、その性質上決してクリーンでも安全でもない組織なので、結構シビアです。ギルドはお前のお母さんじゃねえんだって感じで、自己防衛ができないとあっという間に食い物にされて終わりです。ホーリーが来なかったらエーリカはワルスに「口封じ」されてたかもしれません。そもそもハンターが活発に活動できるほどのモンスターが住み着いてる時点でこの星自体の治安があんまり良くないですね。
このまま、もしくは副題で「星」とかのキーワードを入れるといいかもの返信の返信の返信の返信 (No: 6)
投稿日時:
実家に兄弟のプラモデル群があるのでサイズの話はおおむね納得できます。初期の頃のピガザウロ・ゴジュラス・デスザウラーあたりはどっちかっていうと特撮レベルの大きさなんですよね。アニメでシールドライガーが主役に抜擢されたのも納得できましたし。主役機があんまり大きすぎても動かなさ過ぎても変な感じなんですよね。
ゾイドの場合は形状が様々なので多少の大きさの違いは気にならないんですけれど、人型になるとけっこう気になるというのもわかります。なにげに「頭二つ分でも並んで戦うと違和感だよなー」とも思っていましたし。でも、大型はやっぱり個人保有はきついと思う……どのアニメでも、たいてい国やその他の組織が絡んでるんですよね。アレックスでも相当高いってことは、エーリカも気ぃ抜いてたら殺されてぶん盗られてる感じかなー……。
オーラバトラーも6.9m、ナイトメアフレームも4~5mってやっぱり宇宙戦ありかなしかの線引きですかね。最近は小型化が進んでいますが、その理由づけとしてFEAR社のゲームではおおむね「動力源が謎のオーバーテクノロジーの産物」で、小型かつ高出力を表現しているようです。拳ひとつ程度の謎の結晶体って感じで。「ドラゴンアームズ」でもそういう設定で装甲巨兵が約5mほどに設定されています。サクラダイトもゾイドコアも似たようなものだろうから、個人運用はガンダムよりも比較的楽だとは思いますが……あ、ナデシコのエステバリスも動力源切り離しで6mなのか。
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……えっと、宇宙空間での運用の話ですよね。ロボットでかくすると何が困るって母艦もでかくならざるを得ないので、カウボーイビパップとか星方武侠アウトロースターみたいに個人運営でカツカツのやりくりしてる連中のイメージからどんどん離れてくってところですかね(どっちもロボット持ってないけど)。そのへんはガルドのお財布に頼っちゃっていいんでしょうか?
ホワイトベースが全長262m・搭載数二桁くらい、宇宙戦がメインではないガンダムXのフリーデンが全長132m・搭載数6機なのでおおむね半分のサイズ、エウレカセブンの月光号はわからんけど搭載数が10m超ロボット5機前後ってやっぱそのくらいか。スぺオペヒーローズの発掘宇宙船(前述した動力源がブラックボックスのチート宇宙船)は60・125・250・500・1000m級とだいたい規模がそのへんで区切られてます。だいたい1ランク上のサイズの一般宇宙船と同等以上に渡り合えるという。
ロボットや宇宙船の大きさは好きにすればいいとは思うものの、でかくなるほどお国の事情と無縁ではいられなくなるので、そこは覚悟しておいたほうがいいと思う……。
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ホーリーに関して、いちばん気になっているのは思考パターンですかね。彼視点の描写になった時に困りますので。どういう人を敵と認識してどういう人を信用するのか。三日月はバッドエンドフラグ持ちなのであんまりアレをモデルにするのも躊躇われるんですけれど……。私はキノのほうも詳しくないので尚の事わかりませんが。
……うーん、私がお手伝いできるのはここまでですかね。後は他のロボオタ様方にいらしていただくのを期待するか、気になる一点だけ相談掲示板に持ってきて聞いてみるってのもありかもしれませんよ。
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投稿日時:
>エーリカも気ぃ抜いてたら殺されてぶん盗られてる感じかなー……。
エーリカはホーリーが居ないとかなり危ないですね。やっぱり中途半端に勝気な設定にせずに最初のよわよわ設定で序盤はホーリー任せにしてしまおうかちょっと悩んでいる所です。
ロボの値段設定は高く思えるのは舞台が辺境の惑星なせいで、例えば皇国軍にいたホーリーなんかはエクサランスやチキンレッグの改造機で戦ってるのを見て「工事現場とかでよく見る奴だ。それ戦う奴じゃない」とか思ってますね。アレックスでも「補給部隊とかによく居る奴」扱いです。
剛鉄なんて木っ端のハンターにとっては雲の上の存在で、だからワルス達はそいつがどんな奴かもわからなかった、って感じです。
所持するだけでも難しく、乗り回して戦って維持するなんて並のハンターでは無理です。ホーリーの剛鉄も一部の装甲や部品の素材が正規の物でない粗悪なものに変わってたりします。逆に言えばこれを扱いこなしている時点でホーリーが身体能力だけでなくパイロットとしても、また金策能力でも優秀であることの証左になります。
ただ、世界観の規模が「星一つくらいどうなろうがどうでもいい」と思われる位に非常に大きく、普通ロボ一体なんて塵芥扱いなんで常にフルスペック状態で稼働しようとか思わなければ結構どうにかなります。
ガルド達に関しては、一緒にいるままだと主導権がガルドに取られてしまうのでこの話が終わったら一旦別れて次の話はなんやかんやあって宇宙船を手に入れる話にしようと思ってます。この話を最後まで書ければですけど。
ホーリーに関しては、そんなに複雑な思考回路はしていません。親切にしてくれる内は味方で立ち塞がるなら粉砕します。もうこの際だから未完成でも設定を書いときましょうか。
・ホーリーの過去設定
元は皇国の一般人
10歳の時に幼馴染を守る為に何か(具体的に何をしたか数パターン考えている)事件を起こし、幼馴染が「自分は何もされてなかった」と言った為に有罪に
皇国の方針で少年院代わりに少年兵として徴兵された
徴兵された先で才能を発芽し、上官に目を付けられて特殊部隊に送られる
特殊部隊で特殊能力持ちの少女と出会う、特殊能力無しで彼女よりも強いという事で彼女の護衛係として実戦に出る
強力な敵(具体的に何と戦ったか数パターン考えている)との闘いで行方不明に
気が付いたら皇国とは離れた所に飛ばされていた
行きついた先で色々あって(何があったのか数パターン考えている)今回の舞台の星に
・追加の世界観設定
皇国
「国民皆士族」を掲げるサムライの国。皇国の国籍を持ち、納税している成人は全員サムライとして認められる。徴兵制度があり、刑務所や少年院、生活保護や孤児院の代わりに特殊部隊に徴兵される。
少年兵
皇国の徴兵制度によって徴兵された少年少女。普通は実戦などには出ず、後方で補給係とかをやるのが仕事という事になっている。外国にも似たような徴兵制度がある国はあるが、皇国のそれはかなり徹底しており、殊更に非難を浴びている。
・入れようか迷っている設定
亜人
モンスター達が作った人類のコピー。作ったモンスター達にとっては人類が勢力を伸ばしているのを見てとりあえずコピーしてみた、くらいのノリだったが、殆どが人類よりも優れた身体能力を持ち、人類と交配することが可能で、その子孫達に人権があるかについて国際的な問題になっている。
人外娘が出せるようになるがちょっと便利すぎる(とりあえず亜人のキャラを出して差別させておけば安易に話を転がせる)為、入れようかどうか迷っている
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投稿日時:
新情報出たのでもうちょいお付き合いします。
>エーリカはホーリーが居ないとかなり危ないですね。
あの、正直言ってこの二人どっちも補い合うにしても不十分で見ていてすごく危なっかしいです……ガルドさんみたいな常識人おひとりにワンクッション入ってもらわんとって感じ。もしくはチューバッカみたいないるだけで癒しになるようなマスコット的な存在とか(あれにモフモフされたい派です)。宇宙船入手するときになったらオペレーターでそんな人がおひとり入るとよさげな予感。別にハロみたいな自律型ロボットでもいいけれど。
姉キャラだけど成長していくヒロインっていうと以前他の方にも言ったけどバスタードのヨーコとか思い浮かべますけれど。ひとりで頑張っていくつもりなら、見かけだけでも強気なのは変じゃないと思いますけどね。逆に女を売りにする狡猾なキャラはもっとやりにくいっしょ? 母親が娼婦だとむしろ「そういう手管教え込まれているorそれに反発して逆に蓮っ葉」の二極に分かれると思う。
にしてもやっぱり恒星間移動あるんですね。そういう情報のほうが大事なのでこの際どんどん出しちゃってください……んで、やっぱりMIAになった少年兵なんだ。ジャンプシステムとかの理論考えてます? ナデシコみたいに人のほうに条件があるものもあれば、スぺオペヒーローズみたいに宇宙船にジャンプドライブが積まれているのもあるし、後継のスターレジェンドでは「ゲート」という空間が固定されていて航路として成り立っていたりもするけれど。ただこのゲートも本来は遺失技術で不安定なものなので、ホーリーの場合は突然自分のいた区域が一時的にゲートになってしまった、というのが妥当だと思う。もちろんこれらの手段が複合で成り立っていてもいいと思うけれど。
あと、ホーリーは「少女くらいの外見の人を放っておけない」みたいな行動パターンがあるとよさげな感じがします。今までのエピソード全部そんな感じなので。
亜人の設定は……ドラゴンアームズにも人型に擬態した敵がいるんですけれども生殖能力はなかったはず、機械生命体なので。そっちを考える前に先に恒星間移動のほう考えましょうか。
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投稿日時:
危なっかしい奴らが危なっかしく冒険するから面白いんじゃないんですか。
まあ第2章では……おっと、1章を書く前に2章の話をあんまりするのは良くないですね。
ワープはワープゲート、自力でのワープドライブ、モンスターの使う謎ワープがあります。
ワープゲートは大規模な装置が必要で、ゲートからゲートへしか行けないので田舎に行くには使えません。
普通星系に一つあればいい方ですが先進国の都会星系には複数あったりします。
1章の舞台となる星系にはあるけどモンスターが繁殖しているせいで今は使用に制限がかかっています。
ワープドライブは亜空間に潜って移動します。
船自体に装置を付けるからどこにでも自由に行けるけどこれも大きな装置が必要なので巨大な船になるかワープドライブ以外の設備がお粗末な船になったりします。
通常空間に出る際、空間振動が起こって周囲の物や船体自身に負荷がかかるので、それを利用したワープミサイルみたいな奴があります。
モンスターの使う謎ワープはバキシムみたいに空間をバリバリと割って無理矢理繋げます。
詳しい原理はわかっていません。
エネルギー効率が悪い代わりにあまり大きな装置が必要ない・通常空間への出現前に前兆があるワープドライブと違ってノータイムでワープできる・空間振動が起こらず、船体へのダメージが無いというメリットがあり、人類もモンスターコアを使ってこれを再現した装置を使っています。
原理不明で安定性に欠ける・莫大なエネルギーを必要とするので結局普通のワープドライブと効率が大して変わらないので一部の船にしか搭載されていません。
ホーリーが少女を放っておけないというのは「そのように描写はするけど設定として明言はしない」奴ですね。
このまま、もしくは副題で「星」とかのキーワードを入れるといいかもの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 10)
投稿日時:
>危なっかしい奴らが危なっかしく冒険するから面白いんじゃないんですか。
うん……でも、だから展開に詰まって相談に来たんだろうし、相談掲示板の他の方からも「なんか噛み合ってない感じ」という指摘があったんでしょ。ロボットものでなくて悪いけどデルトラクエストでリーフ(主人公)とジャスミン(ヒロイン)だけで冒険していてバルダ(まったくストーリーに対して重要でない脇役)がいない!な感じ。ゾイドジェネシスでユージとレ・ミィだけでラ・カンがいないような感じっていうか。
>ホーリーが少女を放っておけないというのは「そのように描写はするけど設定として明言はしない」奴ですね。
潜在的意識ってやつですね、実はこれを引き出したくて待っていたような感じがあるんですが、ホーリーのほうのこの意識を確認しておくことでやっと、こちらから見ても「この二人でなんとかなるんじゃないか」と思えるようになったところです。あんまり詳しくはないんだけど三日月の最大の弱点らしい「指示待ち人間」ってところが緩和され、何かしら能動的にエーリカに働きかけることができるようになった感じなので。
転移関連の設定も聞けたし、亜人の設定はとりあえず一章では出なさそうなので(エーリカかホーリーが亜人でもない限り)、私としてはそろそろ「これでスタートでいいんじゃないでしょうかね」って背中を押してあげたい気分です。他に迷っているところがなければこのへんでそろそろ一旦区切りにさせて頂こうかと思います。ではでは
アームドモンスターの返信 (No: 11)
投稿日時:
>うん……でも、だから展開に詰まって相談に来たんだろうし、相談掲示板の他の方からも「なんか噛み合ってない感じ」という指摘があったんでしょ。
言われてみればそうですね。一応、2章が終わって3章が始まったら再登場する予定なので本当に短い別れなのですが……自分でも結構気に入っているキャラだし書く前から「こいつ人気でそうだなあ」って思ってたし、だからこそ「ガルドのいない期間」を設けないとガルド主導で動くことになっちゃうなって思ったんですが、まあそれはまず1章を書き上げてから考えることにしましょうかね。
お付き合いいただきありがとうございました。相談して2、3日で〆るのはいくらなんでも早すぎだろうと思うので10日くらいまで待ってから始めようと思います。
アームドモンスターにすると、敵が主題になって人類が負けかねません。 (No: 12)
投稿日時:
何となく、亜人がデウスエロマキナ化する気がします。
一度、亜人無しでバットエンドルートを思考してみると面白い(?)かもしれません。
タイトル案
アームドモンスターにすると、敵が主題になって人類が負けかねません。
長所。良かった点
長さは強さだ!
良かった要素
キャラクター 設定 文章