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異世界最強のクリティカル・バッファー (No: 1)

スレ主 ソラナキ 投稿日時:

目的:趣味で書く

要望:一緒に作品を作って欲しいです!

キャッチコピー:ヒロインとの関係と世界観、明らかになっていく「クリティカル」の秘密

カテゴリー:ラノベ(中高生向け)

あらすじ

かつて魔神大戦という、外界から現れた異形の神軍との戦争から千年の時が過ぎた頃。
大戦の遺産である、無尽の資源を生み出す迷宮を抱える迷宮都市で冒険者をしていたイリスは、ある日パーティーの面々から戦力外通知を出され、パーティーを追い出された。

イリスは「クリティカル」という、相手の急所に当たった攻撃を何倍も強化する固有魔法「致命強撃」を有していたが、反面他の属性魔法を一切使えず、そして本人の肉体も非常に弱いために一人では何もできない。
そのために露頭に迷いかけていたが、自身と同じくパーティーを追い出された美しい少女・アレクサンドラと出会う。

彼女がパーティーを追い出された理由、それは「クリティカル以外、相手に対する一切の攻撃を無効化する」という魔神の呪いを受けていたからだった。
それを知ったイリスは、アレクサンドラにパーティーを組むことを持ちかけ、それを承諾したアレクサンドラとイリスは新たにパーティーを結成する。

最初の頃は上手くいき、仲を深めていく二人だったが、次の満月の夜にアレクサンドラが急にいなくなってしまう。

それをイリスは探し、ようやく見つけた時には、アレクサンドラの頭には耳が生え、尻尾が生えているのを見てしまう。

それを見たイリスとアレクサンドラの間に亀裂が入りかけた瞬間、二人の手には負えない迷宮の徘徊主に襲われてしまう。
それを協力して切り抜けようとするが、アレクサンドラが殺されかけた瞬間にイリスもまた切り札である「邪神の肉体」を呼び出すことで辛くも切り抜ける。

その後、世界で忌まれる魔神と因縁を持つこと、そしてそれが原因で色々な目に遭ったことをアレクサンドラに告げる。

そしてイリスは、アレクサンドラは伝説の神獣の血を引く「月狼《ルナヴォルフ》」の王族と人間のハーフであること、かつて故郷の国を魔神によって滅ぼされたこと、その時に魔神に見初められ呪いをかけられたこと、そして「月狼」の力を使いすぎれば魔神に魂を掌握されて「花嫁」として支配されることを聴く。

イリスとアレクサンドラは秘密を共有した仲としてさらに親しくなり、イリスはアレクサンドラを魔神の呪いから解放することを目的として活動するのだった。

その後見習い騎士の美女と出会ったり、色々あって街に魔神が襲来したり、その時に肉体のことがバレたり、二人と騎士の女性とで魔神にクリティカルでトドメを刺して旅に出たり、見たいな。
二部以降の内容ですね。

キャラクター

・主人公
イリス
15歳の少年。ゆったりとした民族衣装と長い杖をまとい、端正な容姿を持つ。
固有魔法「致命強撃」を有し、急所や防御を貫いて当たった攻撃を相手の命脈を直接削る大打撃にできるものの、他の魔法は一切使えないためにパーティーから追い出された。本人はそれに納得している。
性格はゆったりとしており、達観していて大抵のことでは動じない。なのでアレクサンドラとも対等に付き合える。頭の回転も速いため、主に作戦立案を担当する。
膨大な魔力とそれを利用した魔力を物質化させる技術、そして緊急時には不定形の黒い影のような「邪神の肉体」を使役する。
貧乏な農村出身だが、過去有名な魔法学園に通っていて、首席であったが、呼び出してしまった邪神の肉体を問題視されて追い出された。そして村に帰ると盗賊に襲われ家族も皆殺されていた。それら一連の体験で、精神は非常に成熟している。

アレクサンドラ・ルナヴォルフ
15歳の少女。非常に美しい容姿をしており、闇夜に輝く月にようだと讃えられる腰まで伸びた銀の髪と金の瞳を持つ。
性格は苛烈。過去の事件と、抱える呪いのせいで酷い扱いを受けたために人間不信気味。ただそれらと実利と切り離して考えられる性質の持ち主である。
自分にかけられた呪いを何とかするために旅をしていたが、迷宮に何かあるのではないかと期待して迷宮に挑んでいる。沢山のパーティーに入っては呪いを始めとするさまざまな理由(美貌への嫉妬や性格の不一致)で喧嘩別れしていたためにわりと有名。
戦闘力では、「月狼」の力を使っていなくても非常に高い身体能力と戦闘技術、魔力を利用した戦闘術に秀でているために非常に高い。武器は国宝の一級品である長剣。
本来任意で使える「月狼」の力を使うと魔物の浄滅などの特殊能力の覚醒や身体能力がさらに引き上げられるため非常に強くなるが、呪いのために制限されている状態。また、力を使わなくても満月の夜には狼耳尻尾が生えて非常に可愛い。

設定(世界観)

魔神大戦で凄まじい被害が出た後の千年。
この世界の神々が、邪神悪神を束ねた総称である魔神を統べる神王を撃破したが、現在も魔神が存在する。魔神はこの世界に存在しない「法則を支配する」力を持つ。
そのために忌み嫌われており、呪われている場合でも厄介払いを受けるほど。肉体など論外である。

固有魔法には二つ種類があり、「概念系固有魔法」と「現象系固有魔法」がある。イリスは前者に属する。
概念系は、この世界には存在しない「法則」を発動できる魔法。イリスのクリティカル強化も、本来急所に当たるだけの攻撃を何倍にも強化するという「法則」を発動させている。魔神に少し似ているらしいが……?

その世界には「命脈」という概念が存在する。
モノの寿命を含め、この世界に存在する生命の「生命力」を表す。これが削り切れると死ぬ。欠損や怪我で減少していくが、治療できれば元に戻る。
魔物の場合、この命脈を削り切れないと死ぬ直前までフルパフォーマンスを発揮できる(命脈があれば足を切り飛ばされても瞬時に再生する。ただし再生しても命脈は戻らない。首などを切り飛ばされれば大きく削れる)ため、魔力などを込めた攻撃で攻撃することで大きく命脈を削ることができる。
イリスのクリティカルは当たりさえすればこの命脈を大きく削るが、元のパーティーにいた頃は普通に首を切り飛ばせば死ぬような魔物ばかり相手にしていたためにクリティカル強化の力に気付かなかった。

参考作品

四度目は嫌な死属性魔術師など

作者コメント

もっと設定を煮詰めたいです。ダークファンタジー風味にしたいので、ご意見お願いします。

この小説に意見を書く!

異世界最強のクリティカル・バッファーの返信 (No: 2)

投稿者 ワルプルギス : 0 No: 1の返信

投稿日時:

なんというか、よく分からない内容です。
ツッコミどころがありすぎるので、とりあえず大事なところに絞って3点だけ。

まず「クリティカル」って何?
どうも命脈ダメージが入るっぽい。ビジュアル的には首をはねるなのかな?
で、強い魔物は1回首をはねただけでは死なないので、普通だと何度も首をはねる必要があるが、イリスの魔法で補助すれば1回でOKと。
でも、命脈ダメージ入れるのは魔力攻撃でもOKなんですよね。
となると、狙ってクリティカルを出せるのか、が問題。
ゲームのようにランダムで低確率にしか出ないとすると、クリティカル狙いより魔力攻撃で手数出して命脈削る方が有効な戦略になってしまい、主人公のセールスポイントが死にます。
しかし、狙ってクリティカル出せる場合、アレクサンドラのクリティカル以外でダメージを与えられないって呪いがほぼ無効化。
手数は少なくても必殺の一撃で敵を殲滅していく戦士なら、十分役に立つからパーティーから追い出されなくなってしまいます。

二つ目、イリスは結局何が出来るの?
初めはクリティカル攻撃のダメージ強化魔法を使えるだけで他は何も出来ない様な書き方なので、そりゃ追い出されるって言うかそもそもよくパーティーに入れたねって感じだったのですが、キャラクターの項を見ると色々出来そうに見えてきます。
魔力の物質化は出来ることを相当絞らないと、あっさりチート級の能力になるはずです。
仮に小石程度のものしか作れなくても、タイミングを合わせて敵の足下に作り出して転倒させる、とかですね。
上手く使えるなら普通に役に立つはずなので、イリスはパーティーから追い出されない。逆に、上手く使えないならイリスは発想力が足りないアホの子になってしまいます。
奥の手の「邪神の肉体」は見るからに強そうですが、パーティーのために使うことは無かったのでしょうか?
他のことで役に立てないのに奥の手すら切らないなんて、イリス君マジ外道、となってしまいます。
かといって、弱くすると今度は本気で何も出来なくなるわけですが。

三つ目、主役二人の性格設定。
イリスもアレクサンドラも、性格的に強すぎるように見えるんですね。ヒロイックなファンタジーならそれでも良いとは思うんですが、ダークファンタジーを目指すなら微妙かと。
ダークファンタジーってのは陰惨な世界ですから、主人公は色々つらい目に遭って苦しんでもらわなきゃいけないわけです。主人公らが精神的に強すぎると、この苦しみが上滑りしちゃってダークさが出ない。
苦しむのはサブキャラの仕事ですってパターンもアリなんですけど、そういうパターンの主役って存在自体が敵の死亡フラグってレベルで強い人たちになるんでこの二人にはあまり当てはまらない。
お定まりのパターンだと、
イリスは達観しているように見えて救えなかった家族の事がトラウマ。結果として弱者を見捨てられないお人好し。
アレクサンドラの苛烈な性格は弱さの裏返しで精神的にはかなりもろい
ってなところでしょうか。

異世界最強のクリティカル・バッファーの返信の返信 (No: 3)

スレ主 ソラナキ : 0 No: 2の返信

投稿日時:

書いてると思うんですけど、クリティカルは急所や相手の防御態勢を貫いての一撃をクリティカルと認定します。
というか魔法にも書いてる通り、それだけだとただの急所への攻撃というだけです。命脈はそれなりに削れるけどそれだけ。
それを魔法の法則であるクリティカル強化で、命脈への大ダメージにしてます。

魔力の物質化、制限が多いんですよね。
まずクソみたいに燃費が悪い上、自身の魔力を外部に流出して物質化させるので任意で足元に小石を作ったりすることができない。普通の属性魔法使いならそんな手間かけずに焼くなり切るなりできるので、そこらへんでもマイナスポイントでした。
普段は鎖のようなものを展開できるようプログラムした魔力ブロックをぶつけて鎖で縛ったりすることで相手の行動を縛りますが…土属性でも同じようなことが少ない魔力量で、しかも高い硬度でできるのでぶっちゃけ土属性の方が強い。
ここら辺は書いてなかった自分の落ち度です。申し訳ないです。

それと邪神の肉体に関してですが、説明にもある通り肉体なんて召喚するのは論外です。魔神大戦の傷跡でひどく悪印象かつ神敵になりかねないので、一発で街から追い出されたりひどい場合は討伐隊組まれるので呼べません。こっちはきちんと書いてます。

あー…主人公らの性格か。確かにそれは盲点でした。
アレクサンドラはその通りなんですが、イリスはどうしよう……色々考えてみます。

それで、他のツッコミどころはどこでしょう?
書いてることを読んでないのはちょっとアレですけど、設定の不備もできるだけなくしたいのでご指摘のほどお願いします。

異世界最強のクリティカル・バッファーの返信の返信の返信 (No: 4)

投稿者 ワルプルギス : 1 No: 3の返信

投稿日時:

魔力の物質化は、頑張っても他の魔法の下位互換って事ですね。
別に謝る必要は無いのです。後々やたら便利に使い始めたら設定がおかしくなるよってツッコミなので。

さて、クリティカルの方ですが、急所や相手の防御を貫いての一撃ということは、フェイントかけたり体勢を崩しておいたりと狙ってクリティカルできるし、当たったからと言って一撃で相手が倒れるとは限らない。むしろ命脈がそれなりに削れるけどそれだけって事は一撃で倒せない方が普通と読めます。
そして、そもそも急所狙いや防御されないように攻撃するってのは物理戦闘ではごく当たり前のこと。例外は防御されてもその上から力で潰すような超脳筋ぐらいじゃないかな。
その上でイリスの基本戦術を考えると
魔力物質化した鎖で敵の妨害をし、その隙を戦士に攻撃してもらう。
高確率でクリティカルになるので、そこにバフをかけて一撃必殺化。
とこうなります。ほとんどどんな戦士ともタッグを組めて、敵を素早く片付けていける有能バッファーですね。
アレクサンドラも、フェイントなどを積み重ねていくテクニカルファイターとしてそれなりに戦えます。
となると、「無能だからパーティーから追い出された」って設定と合わなくなるんです。
だから、もしかして「クリティカル=狙って出せないけど雑魚なら一撃必殺」なのかなと解釈したんですね。これなら、イリスのバフはオーバーキルを超オーバーキルにするだけの無駄魔法、アレクサンドラもほとんどの空振りのポンコツとなるので、追い出されるのが自然になります。

邪神の肉体も、一般人に見られるとアウトなのはわかってますよ。
でも、迷宮に挑む冒険者ってことは、戦闘のほとんどは人目のない迷宮の奥で行われます。
見られると困るけど超強力な切り札をパーティーが隠し持つって戦略はあり得るんです。
ましてや、イリスは他の能力ではパーティーに貢献できない設定。ここでさらに切り札をパーティーのために使わないなら、ただの寄生じゃないですか。
パーティー追い出されものは、主人公はパーティーのために精一杯頑張るけど、無理解とか私欲で追い出され、後でパーティーが酷い目にあうパターンです。読者はそこで「パーティーざまぁ」って溜飲を下げるから気持ちいいんです。
主人公がやれることサボって寄生したあげく追い出されるんじゃパーティーざまぁにならないんですね。
追い出されもので行くなら、イリスは迷宮の中でパーティーがピンチになった時に邪神の肉体を使ったとするのがいいでしょう。
そのおかげでパーティーは命拾いするが、忌まわしい力なので追い出す。
そうすれば、パーティーを信じて力を使ったのに追い出されるかわいそうなイリスと命の恩人に砂をかける悪いパーティーという構図になり、パーティーざまぁみろと言いやすい。
あるいは、クリティカルの事も考えると追い出されものという線を捨ててしまうのもありかと。
イリスはそこそこ有能なバッファーとしてパーティーの一員だったが、パーティーはある日迷宮で魔神とエンカウントして壊滅。イリスだけはなんとか生還するが、1人では敵討ちどころか普通のダンジョン探索すらできないのでどうしようと途方に暮れていたところで、魔神の噂を聞いたアレクサンドラが接触してくる、とこんな流れ。
これだと、イリス自身にも敵討ちという動機が与えられる利点もあります。
動機の薄さは前回ツッコミ残した点の一つ。まぁ、イリスは惚れた女のためでもありなんですが、アレクサンドラがね。国を丸ごと潰されてるんだから、迷宮に何かあると期待して、なんてぬるいこと言ってないで魔神絶対殺すウーマンにならなきゃウソでしょ。同じダークファンタジーのガッツさんを見習えと。

他のツッコミをとのことなので、上から順に。

まず、魔神の呪い。クリティカル以外の攻撃が無効化される呪いで何がしたかったんだろうなと。後の方で花嫁候補として見染められてるとか出てくるので、効果は同じでももっと凶々しくエロティックな呪いにして欲しいところです。
魔神がクリティカル無効の身体でもありだけど、そうなると主人公のバフも効くのかという話になるし……

イリスが耳と尻尾を隠してるけど、隠さなきゃいけないもの?
伝説の神獣はこの世界の神様側ですよね?
さらには元王族となると、誇り高く堂々と見せてもいいんでは、と。
見せてて酷い目にあった事があるなら納得しますが。

イリスの動機がアレクサンドラとかなり仲良くなってから出てくるのでは遅すぎ。
流され系主人公なら性格設定をもう少し組み替えないと。

二部以降の内容ですね、ってどこまでが第一部? イリスがアレクサンドラの呪いを解くのを決心するまでだとすると、第一部というよりは第一章って感じですね。

イリスの設定。固有魔法以外使えないのに魔力の物質化はできて、過去は有名魔法学園の首席?
とりあえず邪神の肉体のせいで魔法が使えなくなったって設定ぐらいは入れてみたらどうでしょう。

アレクサンドラの設定は、動機は既に指摘済み。月狼の力と魔神の呪いの関係はもう少し整理して欲しいところ。魔神の思惑も含めて。設定してあるならそれでよし。

世界設定は、書いてある部分は分かるけど、書いてない部分ですね。ダークファンタジーの雰囲気を出したいなら、庶民の生活は相当荒れてるべき。しかし、そうなると治安を守る力がありそうな国とか宗教とか魔法学園は何してんだという疑問が出てきます。ここに全部書けなんて言いませんがちゃんと作っておかないと薄っぺらになりますよ。

イリスのクリティカルバフに関しては、この書き方だとやはりクリティカル=首はね=雑魚魔物は即死と読めるんですよね。
クリティカルが即死じゃないならクリティカル強化の効果は目に見えるから気付かないのはありえないし。

後は文章表現の問題が幾つかありますが、小説そのものではないからまぁいいかなと。

異世界最強のクリティカル・バッファーの返信の返信の返信の返信 (No: 5)

スレ主 ソラナキ : 1 No: 4の返信

投稿日時:

あー、なるほど……こっちも勘違いしてました、すみません。
そしておぉ、色々ありがとうございます……すごい参考になりますね……。

それで、色々と補足しますね。
→そもそも急所狙いや防御されないように攻撃するってのは物理戦闘ではごく当たり前のこと。
それはそうですが、イリスのクリティカル強化の判定、結構面倒くさいと言いますか。
クリティカルの条件が「急所への攻撃及び相手の防御を上から貫いての攻撃」、例えばクロスガードとかで防御した姿勢の「上から」相手が守っている部位の、腕と腕の隙間に剣を差し込むとかそういうのがクリティカルです。
元々相手が守ってない場所を攻撃してもクリティカルにはなりません。ノーガード戦法だと急所以外クリティカルが出ないんです。そういう意味でも使いづらさはありますね。

あと、魔力物質化した鎖って土魔法に劣るって書いてる通り脆いです。雑魚魔物ならそれなりの時間止められますが、強い魔物だと神性持ち相手じゃない天の鎖以下の脆さです。数秒で破壊されます。

あと、急所への攻撃=雑魚魔物は即死、というのは正しいです。性格にはイリスが所属していたパーティーが相手をしていたレベルの雑魚魔物だと、首を切り飛ばされればクリティカル強化なしでも死にます。
というかこれアレだ、今気付いたけどイリスの強化の範疇に入るクリティカルが色々ぐちゃぐちゃになってる……普通、相手の命脈を大きく削るのは「急所への一撃」だけど、イリスのクリティカル強化は「急所及び防御を抜く攻撃」で混ざってるんだ。

あー……これは失敗した。確かにこれだと色々齟齬が生じるな……気付いてよかった、ありがとうございます。

→見られると困るけど超強力な切り札をパーティーが隠し持つって戦略はあり得るんです。
確かにそうですね……やっぱり色々と甘いなぁ……。

確かに、いっそのことパーティー追放ものから離れるのもアリですね。そちらの方がやりやすくなりそうです。

→まず、魔神の呪い。クリティカル以外の攻撃が無効化される呪いで何がしたかったんだろうなと。後の方で花嫁候補として見染められてるとか出てくるので、効果は同じでももっと凶々しくエロティックな呪いにして欲しいところです。
アレクサンドラは神獣と人間のハーフなので、「魔神絶対拒絶マン」な神獣に比べてまだガードが甘く、彼女の子であれば依代にでき、神獣の力と魔神の力を両立した最高の肉体になるかもしれない、みたいな思惑が魔神にはあります。要するに母胎です。
クリティカル以外攻撃無意味化は、魔神の法則改変能力によるものです。つまるところ永続デバフ。それと魔神はさいっこーに趣味が悪いので、自分に反抗する雌に希望を持たせつつ絶対に勝てないよう制限する、みたいな……それなら自分は「クリティカルのみ無効化」でも法則改変してやればどうとでもなりますし。
エロティックで禍々しい呪い……確かにいいですね。色々唆るし魔神の趣味の悪さにも合致する。色々考えてみましょう……。

→魔神がクリティカル無効の身体でもありだけど、そうなると主人公のバフも効くのかという話になるし……
イリスのバフが意味があるのか、という点については……イリスの法則改変でどうにか!(ネタバレ)

→ イリスが耳と尻尾を隠してるけど、隠さなきゃいけないもの?
普通に絶世の美少女が耳と尻尾生やしてたら目立つ、そして出した瞬間魔神に刻まれた呪いが目に見える形で映るので隠さないと人間らしい生活もできない。
魔神のせいで「月狼」の力と魔神の呪いの進行度がリンクしてるので、無闇に力を使えないんですよね(力を使うと呪いも進行して色々害が出てくる)。
使っても制限されてるので呪いを消すことはできないですし。

→アレクサンドラがね。国を丸ごと潰されてるんだから、迷宮に何かあると期待して、なんてぬるいこと言ってないで魔神絶対殺すウーマンにならなきゃウソでしょ。
確かにそうだ……これなら「迷宮に潜む魔神の噂を聞きつけて」みたいな動機があって訪れた方がいいかもしれません。

→世界設定は、書いてある部分は分かるけど、〜
聖光教というその世界の神を崇める宗教と、それらが力を与える精鋭たる聖光騎士団、そしてそれらの本拠地である宗教国家「神国」が存在します。
その国が世界全域に精鋭を送って待機させていますが、頭数が少ないために細かいところはカバーし切れていない状態です。
庶民はそれらに守られながら魔神の脅威に怯えています。
魔法学園は、アレ選民主義と実力主義が混ざり合った歪な状態なので庶民を助けることはほとんどありません。自分の研究しか見ていない、他者を助ける余裕がないです。

なので首都とか大都市は治安それなりだけど、少しでもそれから外れると一気に治安が悪くなります。
一応その国の騎士団もいますが、聖光騎士一人に勝てるかどうか、みたいな状態なので……。

異世界最強のクリティカル・バッファーの返信の返信の返信の返信の返信 (No: 6)

投稿者 ワルプルギス : 0 No: 5の返信

投稿日時:

私としては読まずに書いてたわけじゃないと分かっていただければそれでOKです。
こちらも最初の書き込みは深夜テンションで説明省いて書いちゃってましたし。

さて、明かしていただいた追加情報への反応を。

クリティカルに関しては要再設定ですね。
防御の上からでないとってのはわかりにくいのと、雑魚がクリティカルで一撃死する説得力が弱くなりそうなんで外した方が良いと思います。
単純に「脳・首・心臓などへの攻撃」で良いんじゃないでしょうか。
急所と書かずに部位を絞ったのは、急所だと一撃では死ななさそうな部位(股間だとかアキレス腱だとか)も含む事があるので。
というか、そういう部位も含むと考えてアレクサンドラの呪いはそんなにキツくないなと思ってました。

魔力の鎖は、脆いって言っても数秒持つなら十分アリだなと私には思えますね。
戦士と斬り合ってる所を数秒止めてやれば、戦士が喉に一突き入れてくれるでしょう。
普通の魔法使いはこれより強い魔法を使えるとなると、この世界かなり人類有利なんじゃ……

魔神様は性格悪くあるべきですね。ステキです。
母胎にするだけなら、そのまま手元に置いておく方が妥当。
外に放してしまうのは心を折るためなんでしょうけど、世界そのものがハードモードなので心折れる前に本人があっさり死んでしまう可能性もあります。
この辺フォローしておきたいところですね。
いっそのこと、呪いの効果がアレクサンドラにも及んでいるというのも良いかもしれません。
「かわいい子犬に祝福をあげよう。誰も汝を害することは出来ない。汝も誰も害せなくなるがね」
とアレクサンドラが受けた傷も与えた傷も一瞬で治癒するという呪いをかけて放置。
魔神を追う旅を始めたアレクサンドラは、すぐに死んでしまったものは治らない=クリティカルで即死させるのは効果ありという事に気づく
アレクサンドラ自身は月狼ハーフなので、クリティカル1回では死なない。つまり、よほど連続でクリティカルされない限り無敵。
呪いの穴をつけば魔神を倒せる、と勢い込んでやってきたアレクサンドラに、魔神はニヤニヤ笑いながらこう囁くわけです。
「楽しかったろう。自分を殺せない弱者たちを一方的に虐殺するのは。私が、おまえの国でやったのと同じことさ」

魔法学園に関しては自分の研究だけする引きこもりになるのは結構難しいかと。物資、特に食糧供給的な意味で。
学生+職員+その家族分の食料をどう調達するか。
周りの農村から売ってもらうなら、農民らが食料を売る余裕がある程度の生活を守ってやらないといけない。
自分たちで耕す場合、結局魔法学園が一つの村になるのと同じ事。
食料作成魔法が発達している設定が一番楽かな。
それはそれで周りの権力者たちが放っておいてくれなくなるぐらいの利用価値が出てきてしまいますが。

異世界最強のクリティカル・バッファーの返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 7)

スレ主 ソラナキ : 0 No: 6の返信

投稿日時:

→私としては読まずに書いてたわけじゃないと分かっていただければそれでOKです。
こちらこそ申し訳ありませんでした、深夜に一気に書くのはダメですね……。

→クリティカルに関しては要再設定ですね。
はい、これはもう完全に紛らわしい上にわかりにくいので再設定します。防御を貫いて、はカットしようかな?
アレクサンドラの呪いって、他の部位に攻撃しても「ふしぎな力で攻撃が刺さらなかった!」「関節を折ろうとしてもなぜかおれなかった!」みたいな明らかに変な法則が働いてるんですよね。なので相手に急所をガードされるとうざい。そのくせクリティカル強化とかの法則もないので、他の部位を削ってちまちま命脈を削れないという非常のうざったい呪いになります。
というかそこまで含めて魔神の思惑なんですよね。無理に重い呪いをかけず、うざったい程度に収めることで「なんとかできる」と思わせる、見たいな。性格悪いなコイツ……。

→普通の魔法使いはこれより強い魔法を使えるとなると、この世界かなり人類有利なんじゃ……
高位の魔物ほど創造主の魔神の法則の残滓が残ってるのでいくら強くてもどっかで詰んじゃうんだ……(魔法無効化とかたまにあったりする、まあそれ以上の魔力でぶち抜けば通るけど)

→外に放してしまうのは心を折るためなんでしょうけど、世界そのものがハードモードなので心折れる前に本人があっさり死んでしまう可能性もあります。
魔神は性格が悪いのでぇ、「反抗的な雌を躾ける」よりも「希望を持った反抗的な雌が自分に挑んでくるのをニヤニヤ見続けていつか心折れて自分に堕ちてくるのを待つ」のが好みなんですよね……。明らかにノクターン的な魔神。
あとアレクサンドラの精神力がクソ強くて、神獣の力もあって手元に置いててもいつまでも反抗し続けるっていうか。表層的な法則改変の呪いはできても魂に関連する呪い(魂の絶対服従など)は弾かれるので……。
いっそのこと不死身の呪いと処女の祝福でも追加しますかね?不死身は死んだ後に「自らが築き上げた技量が、一部消える代わりに肉体を再構成して蘇る」みたいな。別に遺伝子さえあれば技量なんて魔神には価値がないですからね。
処女の祝福は男女間のアレソレができなくなる……「別に他の男を好いてもいつか奪うから構わないが身体を捧げることは許さない」っていう……拗らせた処女厨みたいなやつだぁ……。

→魔神はニヤニヤ笑いながらこう囁くわけです。
それに関しては「魔物を殺すことのどこがいけないので?」っていう父母の教育によりあんまり効果がありませんね。というかその世界の人間は大体そうなので、イリスに聞いても「魔物は殺さないといけないからね、うん」みたいな答えが返ってきます。
あと人間を殺すことに関しても「盗賊のようなヒトの皮を被った獣を殺すことに、罪悪感を抱く必要がありますか?」「ヒトも所詮獣、仇なすならば殺すのみ」みたいな思考だったりします。うーん、この修羅……。
もちろんそれで恨まれる自覚もあるし(そもそも自分もやられて恨んでるし)、復讐されるかもしれないことを理解しています。しかしそれで向かってくるなら改めて殺すだけなので、自己完結してますね。「殺していいのは復讐される覚悟がある奴だけだ」っていう。
「悪いことしてる奴が殺されるのは因果応報、でも私の家族や一部を除く民草のような善き人々を殺したことは許さない」、そんな「人殺しは悪」だとか甘いこと言ってられない世界で、自分の中に明確なルールを持つ修羅系少女を目指してます。
イリスはもうちょっと基準が甘いのでやり過ぎるアレクサンドラを諌めたりもしますね。どっちにしろ二人に害を振り撒けば死が最低基準の破滅が襲い掛かりますが。

→魔法学園
貴族の子弟も多く入門してその入学金を搾り取っているので金はあります。それを使って王都やらどこかの食料が豊富なところから買い取ってます。
あと魔法学園は低難易度の迷宮を複数確保しているのでそこから肉などを補充していますね。

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