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元記事:ストーリーについての質問追記の返信の返信

 >hexaさん

 ご意見ありがとうございます。ドラコンです。

 >広告塔の少女が12歳という部分がですね……教主のロリコン疑惑が深まるんですけど、どうでしょうかね。

 教主についてはまだ決まっていません。ただ、このプロットとプロローグで出した「銀鈴の春眠丸使用脱獄事件」は、2年ほど前に書いてことがあります(http://heroring.webcrow.jp/rake-alpha/disp_novel.php?key=RAKEB&entry_no=RAKEB0005)

 この時は、「福地寺」は「福運寺」の名前で、教主は「妖艶な女性」にしました。

 それから、「ジョンベネちゃん殺害事件(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%8D%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6)」は多少念頭にありましたね。ワイドショーでこの事件について、コメンテーターが「ジョンベネちゃんは、6歳の女の子、というより『お人形』のようだ」と言っていたのが、印象に残っています。ですので、薔裴は12歳の女の子、というより、「生きる踊り子ロボット」と見られているように感じます。ですので、薔裴は「名門の血筋を引く子役女優」です。

 >カルト集団の本拠地内であれば、おそらく、教主はお上の介入を嫌がることでしょう。微罪で済むようなことであれば隠蔽したくなると思います。

 火昌州庁の捜査員(公安刑事)が張り込んでいて、事件が起きたのを見て、「これ幸い」と強引に介入するイメージを持っていました。

 それにカルト教団は、反対派のジャーナリストへの嫌がらせで、「お上」を利用することは結構ありますよ。不法侵入で被害届を出したり、著作権法違反で刑事告訴したりしています。

http://dailycult.blogspot.com/2018/06/blog-post_16.html
http://dailycult.blogspot.com/2018/03/blog-post_23.html
http://dailycult.blogspot.com/2011/09/blog-post_20.html

 銀鈴と薔裴の「逮捕」は、「逮捕の名を借りた『保護』」です。銀鈴と薔裴は、逮捕された後、また事件を起こしますが、その事件が全く思い付きません(動機のほうは、薔裴の母・絹翠の福地寺脱会説得材料探しと決めてはいます)。

上記の返信(リンク先訂正です)

スレ主 ドラコン : 0 投稿日時:

 リンク先訂正です。「)」が邪魔して、リンク先をうまく開けないようなので、下記にリンクを張っておきます。

「銀鈴の春眠丸使用脱獄事件」
http://heroring.webcrow.jp/rake-alpha/disp_novel.php?key=RAKEB&entry_no=RAKEB0005

「ジョンベネちゃん殺害事件」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%8D%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

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スレッド: 寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

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元記事:リンク先訂正ですの返信

教主まだ決めてないんだ……それならはやく教主の思考回路を決めないと。教団を出し抜くってことは、教主との知恵比べになるわけだから。(たとえ直接対決でなくてもですよ、組織のトップの意向は大事)存在しない敵に対策は立てられないでしょう……

前作拝読しましたが、いまいち教主の性格がつかめなかった。どういう話だったのかもよくわからなかった。やっぱり視点が散漫になっていた感じ。わかったのは道術まで入るごったまぜファンタジーで、けっこうカオスとしか。央華封神は好きですけどね……ここまで要素ミックスだと、説明するだけでもけっこう大変。ドラゴンさんだけがわかってる知識で書かれたようなみたいで、読者置いてきぼりな感じだった。

銀鈴以外の視点を書くのは面白いかもしれないけれど、やっぱり自重したほうがいいと思う。「銀鈴から見てどう動く人なのか」がわかれば充分だから。こっち側の作戦担当は忠元かな?視点は移さず、銀鈴から見て「彼が真剣に作戦を練っている」様子を描写しようか。たぶん、そっちのほうが本人視点よりもカッコいいと思うよ。

実質的に忠元VS教主(+いちばん法律に通じた幹部)の頭脳戦ってことになるんでしょ。銀鈴も彼の作戦を把握したうえで行動(あるいは意図的に作戦無視)するわけだろうからね。忠元がどれだけ教主との応酬をシミュレートできるか(それまでどれだけ教主の情報を集めていられるか)にかかってるわけだから、ほら、やっぱり教主の設定を固めないと……

あと正直、「お上を利用する」とか、それだけ法律にうるさそうな教団を邪教扱いしていいのかと突っ込みたい。私が「お上の介入を嫌がるだろう」って言ったのは「本拠地に踏み込まれたくないだろう」って意味。問題起こした銀鈴たちを敵に仕立て上げるとか、そういうのを企む以前の状態での問題だから。現場を公安が見張ってたってんならそれもいいかもしれないけど、なんで二度も突っ込む必要があるんだかもわからない。

あと「教団の脱退条件」て何?それさえ満たせばいいんでしょ。金ですむならそうすれば。親子を都に連れていく理由は「銀鈴がどうしても後宮に来てほしいってワガママを言った」で通じるよね。実質ほぼそうなる気がしているし。
あとはおもに母親のほうの説得でしょ、旦那が不在ってことだとむしろいろいろ問題でしょ。「男児を産めないプレッシャー」が原因なら、やっぱり説得できるのは父親か旦那以外の人には務まらないと思う。家の問題なわけだから。それって娘にも説得できない問題だし。父親か旦那から「しばらく後宮で頭冷やせ」って言われるしかないんじゃないの。

結論としては「母親の悩みを銀鈴が娘から正確に聞きだす→忠元が親族に繋ぎをとって説得してもらう」これ以外にない気がするけど。相手側がどういう邪魔をしてくるかは、教主の性格次第だと思う。単に金目当てなら、広告塔の娘を引き抜かれるのは大損害だからってふっかけてくるかもしれない。むしろ後宮との繋がりを持ちたいと思って「脱退せずそのまま都に行かれてもいいんですよ~?」とか言ってくるんなら、このへんの応酬は気をつけたほうがいいとは思うけど(これ以降のやりとりを私から切り出すのはキリがないので、教主の性格が決まってからにしてください)。

邪教扱いするんなら最初から潰すくらいの覚悟で挑まなくちゃいけないんじゃないの?この作品でそこまでやるようには思えないから、変な刺激はしないほうがいいんじゃないの。

上記の返信(リンク先訂正ですの返信の返信)

スレ主 ドラコン : 0 投稿日時:

 >Hexaさん
 
 ご意見ありがとうございます。ドラコンです。うまく説明できなかったので、念のため、繰り返して説明します。

 まず、絹翠・薔裴母子が銀鈴一行の列車に乗り合わせるのは、都からの帰り、ではなく、福地寺の総本山から居住地の火昌への帰りです。プロット上、不必要に作中の地名を出すのも分かりにくくなりそうだったので、福地寺総本山所在地の名はあえて出しませんでした。

 現実の中国に地図で説明したほうが分かりやすいので、それで説明します。まず、都(長洛)は西安、銀鈴たちの目的地で絹翠・薔裴母子の居住地(火昌)が新疆ウイグル自治区トルファン、福地寺の総本山(天陽)はチベット自自区ラサ、乗換駅(黄蘭)が蘭州の位置です。

 絹翠・薔裴が、ラサへ行っていた理由は、教団での位を授かるのと、教主との謁見です。福地寺開祖は、「何回受験しても科挙に受からなかったことを根に持っている」です。ですから、hexaさんのご意見を拝し、「薔裴に特別の位を授けるため、特別に『童科(子供用の科挙)』を開くので連れてこい」とでもしようかと考えています。

 それに、薔裴は広告塔に「された」というより、「されかかっている」段階です。つまり、母・絹翠が夫の留守で歯止めが利かなくなり、福地寺に本格的にのめり込み「かけた」段階です。病気なら、本格的に進行するかどうかの境界線上という感じです。

 また、福地寺が薔裴を広告塔したがっているのは、現実のカルト教団が芸能人を信者に獲得して広告塔にするのと同じです。また、教主の思考回路は後述しますが、「文化の保護者」になりたかったのも一因です。

 そして、今作でつぶす対象は、総本山(総本部)ではなく、都道府県支部です。

 教主は決めてはないのですが、福地寺の思考回路としては、「信者の中から科挙合格者を出す」「科挙合格者を信者に取り込む」「信者から科挙合格者が出なければ、自分たちで王朝を開いて科挙を実施する(さすがにそこまではいっていないので、「科挙ごっこ」でお茶を濁している)」といった感じです。とにかく、科挙に対してものすごいコンプレックスを持っています。

 教主に関しては、それこそ5、6歳の子供でも、木像でも問題ないんですよね。摂政的な立場の教団幹部でいいわけですから。華は多いほうがいいかな? として、前作では「妖艶な美女」にしてみました。

 教主についてはまだ漠然としていますが、教主を女性にした場合、その思考回路は、「西太后型」ですね。

「彼女(引用注・西太后)の夢は、息子の同治帝が無事成人し、生母である自分を大切にしてくれることであった。彼女にとっての権勢とは、贅を凝らした家具調度品に囲まれて暮らし、ご馳走や旅行を楽しみ、誕生日のたびに国母として祝ってもらうことであった。つまり、至高の文化生活を満喫することこそが、西太后の野望であった。男の権力者のように、強力な軍隊保有することにも、戦争に勝利することにも、西太后は興味を持たなかったのである」(『西太后』加藤徹、中公新書)。

 逆に政府側の思考としては、本能的に「科挙に落ちた不満知識人が加わっているカルト教団は反乱予備軍」です。中国史を見ると、後漢末の黄巾党、元末の紅巾党、清末の太平天国と、王朝末期になると宗教的色彩がある反乱軍が出てきますからね。

 とはいっても、知識人を取り込まねば政権運営に支障をきたしかねません。あからさまな弾圧は、政府側の評判が落ちるので、やりにくいです(福地寺の存在は苦々しいが、「不満知識人の受け皿」として必要悪的な面がある)。

 現時点で、政府と福地寺の対立構造はこんなところです。悪役として、カルト教団を思い付いたのは、「第一研究室」の記事「恐ろしい存在が見せるお馬鹿な面」が念頭にあったからです。ただ、悪役は考えていても、あまり面白くないですね。作中の人物は、自分(作者)の分身なので、悪いことをやらせたくないですからね。考える気が起きにくいですよ。それに、悪役は使い捨てになりがちですから。

http://www.raitonoveru.jp/howto1/gyagu/10.html

 オウム真理教も、1990年の衆議院選挙に立候補して、象さんの仮面を着けて踊ったり、アニメを作ったりしていましたからね。カルト教団は大まじめにおバカなことをやってくれるんですよ(『「カルト宗教」取材したらこうだった』藤倉善郎、宝島SUGOI文庫)(『たのしいプロパガンダ』辻田真佐憲、イースト新書)。ついでに、独裁国家(特に北朝鮮)と暴力団もおバカな一面がありますから。
 
 拙作は「コミカル路線」と、考えていましたね。ですので、銀鈴相手の裁判ごっこは、法廷コントにしたいですね。

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スレッド: 寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

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元記事:リンク先訂正ですの返信の返信の返信

>絹翠・薔裴が、ラサへ行っていた理由は、教団での位を授かるのと、教主との謁見です。福地寺開祖は、「何回受験しても科挙に受からなかったことを根に持っている」です。ですから、hexaさんのご意見を拝し、「薔裴に特別の位を授けるため、特別に『童科(子供用の科挙)』を開くので連れてこい」とでもしようかと考えています。

うん……私の意見がどう反映されたのかはよくわかんないけど、教団側としては極力薔裴を手放したくないだろうという思惑はとてもよくわかった。
いい感じに対立関係が激化しそうですねー(笑顔)

 >そして、今作でつぶす対象は、総本山(総本部)ではなく、都道府県支部です。

支部だろうと拠点は拠点。こっちのやりたいガサ入れを向こうは嫌がるだろうって話ね。当然のことなんだけど。
で、目的は本当に「つぶす」で合ってる?「衝突しないように母娘を保護したい」の間違いでなく?このへんについての懸念は後述しますが、目的と手段が噛み合ってるかどうかの検討を。

>教主に関しては、それこそ5、6歳の子供でも、木像でも問題ないんですよね。摂政的な立場の教団幹部でいいわけですから。

問題ないわけないです(←ちょっと怒っている)。組織ってものは人の集合体なんだから、その中の誰かの意志が必ず反映されている。
開祖が科挙コンプレックスなのはわかった。現教主がどこまでその考えを受け継いでるのかはそれとは別に考えないといけない。教主がそこまで考えられない人物であれば、幹部の思惑をまた別に考えないといけない。そして、忠元はそれらひっくるめて把握して、現状の実権を握る人物をつきとめて、その思考回路をトレースしなくちゃいけないんだ。教主でなければその幹部に焦点を当てるだけだ。組織対組織であっても、つきつめれば人対人になるってこと。

「科挙に落ちた人物」に同調する人の集まりってことは、IQでいくと政府の官吏たちのほうに分がある。忠元は相手側まで思考レベルを落とさなくちゃいけない。(個人的には科挙って激ムズってイメージがあるんですけど、それだけに官吏より劣っているとしても油断できない気がしている。それに若手の有望な官吏候補を奪われがちになっている可能性があるから、やっぱり油断できないと思う)

> 教主についてはまだ漠然としていますが、教主を女性にした場合、その思考回路は、「西太后型」ですね。

それであの贅沢ですか。ということは金稼ぎにはがめつい。開祖の本来の「科挙コンプレックス」をどこまで真剣に考えているかはわからないけれど、権力も欲しいってんならそれなりに実践してることでしょう。

>逆に政府側の思考としては、本能的に「科挙に落ちた不満知識人が加わっているカルト教団は反乱予備軍」です。
> とはいっても、知識人を取り込まねば政権運営に支障をきたしかねません。あからさまな弾圧は、政府側の評判が落ちるので、やりにくいです(福地寺の存在は苦々しいが、「不満知識人の受け皿」として必要悪的な面がある)。

教主が軍事に興味がない人物だとすると、政府が思ってるほどの危険はないけれども、それでも警戒せざるを得ないって感じですかね。幹部も全員そうとは限らないだろうし。どっちかっていうと金儲けで起こしてるトラブルに真剣に対処するほうが大事じゃないかという気がしてきた……それでもって今回の支部壊滅案に繋がるんでしょうか。

もし忠元からみてそれが難しいようでしたら、「母娘の確保」に集中してもいいかもしれない。実はそっちのほうが厳しいんじゃないかという気がしている。下手をすると支部壊滅ができても、肝心の母娘の教団脱退が許されない可能性があるよ……(あの教主、けろっと「籍は抜いてないからいつでも戻っておいでね~」とか言いそう)

苦渋の決断で「距離的に引き剥がせただけでよしとする」というのもありだ。後宮にいるうちに何とか母親を落ち着かせて(幽霊皇后がカウンセリングしてやれ、「嫁の立場って辛いよねー」とか。落ち着いた頃に旦那呼んで二人がラブラブになれるような環境を作ってやれ)、薔裴のほうは銀鈴と幽霊皇后がしっかり守ればOKそうだ。忠元は教団と縁が切れなかったことを、逆に今後利用するくらいのつもりでいるしかないかもね。そういう一連の駆け引きを描写するのもありだ。

>ただ、悪役は考えていても、あまり面白くないですね。作中の人物は、自分(作者)の分身なので、悪いことをやらせたくないですからね。考える気が起きにくいですよ。それに、悪役は使い捨てになりがちですから。

気持ちはわかるけど、そこが止まってる原因なんだってば……なんでここまで来て他人に相談してんだろって思ってたらそういうことですか……
敵側の思惑は、主人公側よりちゃんと作らなきゃ。何故なら主人公たちの目的ってのはおおむね「敵に対処すること」なんだから。
さっき考えたように、教主との関係は長引きそうだ。使い捨ての存在じゃないでしょ。

あと、「悪いこと」を考える必要はないんだ。「どう利害が衝突してるのか」を考えるんだ。その衝突相手とはガチであればあるほど、真剣に相手の思考を読む必要があるんだ。そういう相手とは敵であっても一種の「絆」「信頼関係(悪い意味でも可)」みたいなものが生まれる。敵味方関係なく、愛着がわくものですよ。私の場合は使い捨てでもね。それを楽しんでっていうか、戦記もの好きな人はそういう人じゃないかと思ってたんですけど……?

スル―されてそうな気がするから念押ししてみるけど、「視点を銀鈴に固定したほうがいい」ってのもそれ。その本人を描写するのではなく、「視点人物と他者との関係、絆」を描写することになるからなんだ。「銀鈴がどれだけ配下を信頼しているか・信頼されているか(やっぱり悪い意味でも可)」を掘り下げることになる。三人称一元のほうが物語に深みが出ると言われる所以です。

あっちこっち視点を変えていると、逆にキャラの思考が浅くなりがちなんだ。相手の内面を推し図らなかったり、「誰かがやるだろう」と思って無責任な対応をしてしまったり視点ぶれしやすかったりする。だから「各自が責任を持って」と言ってるんだ……前作なんかほんと「責任の所在どこ行った」な感じだったから。

> オウム真理教も、1990年の衆議院選挙に立候補して、象さんの仮面を着けて踊ったり、アニメを作ったりしていましたからね。カルト教団は大まじめにおバカなことをやってくれるんですよ。

そのオウムが最終的に何やらかしたのかを忘れてほしくないんですけど、そういう全面衝突の前までの時間軸の描写をしたいってことですか?それはつまり、この作品中ではおそらくずっと福地寺は存在してる。政府側としては警戒しながらも「また奴らか……」と呆れながら対処する感じなんですかね。
 
>拙作は「コミカル路線」と、考えていましたね。ですので、銀鈴相手の裁判ごっこは、法廷コントにしたいですね。

その味方同士の茶番が受けるかどうか、けっこう疑問。コミカルなのとカオスなのは違うから。
キャラクターは基本的に真面目に仕事しよう。でないと視点ぶれ起こしやすいんだよ。
裁判ものでカオス(無秩序)ってかなり笑えない。銀鈴相手にしてる暇があったら教主の対応を真面目に考えて……

上記の返信(リンク先訂正ですの返信の返信の返信の返信)

スレ主 ドラコン : 0 投稿日時:

 > hexaさん

 ご意見ありがとうございます。ドラコンです。福地寺と政府の思考は、もう少し煮詰まったら、後日、追記してみます。
 
 >「科挙に落ちた人物」に同調する人の集まりってことは、IQでいくと政府の官吏たちのほうに分がある。忠元は相手側まで思考レベルを落とさなくちゃいけない。(個人的には科挙って激ムズってイメージがあるんですけど、それだけに官吏より劣っているとしても油断できない気がしている。それに若手の有望な官吏候補を奪われがちになっている可能性があるから、やっぱり油断できないと思う)

 おっしゃる通り、「科挙落第者」は油断できないですね。事によっては、政府側(忠元)よりも頭がキレる信者がいてもおかしくないですね。柔軟な発想ができる分、融通が利かない官吏よりも優秀かもしれません

 科挙は、答案の形式が厳格ですから、形式に合わねば、内容が良くても、容赦なく減点されて、落ちます。王朝の最初期は優秀な人材を採ろうとしますが、安定期に入ると、受験者が多くなるので、「いかに落とすか」になります。ですから、本当に才能のある受験者が落ちる弊害があります。しかも、科挙は作文の試験なので、運の要素が大きいです。

 一次試験の「郷試」、二次試験の「会試」では筆跡で受験者が特定できぬようにと、答案はいったん筆写係が写し取って、写しを審査員へ回しています。それも、写しは朱墨を使います。ですので、審査員は、同じような答案、それも朱墨の答案を、何万通も見ますから、気が変になっても、おかしくないですね。

 受験者本人の字が汚いと写し間違いが起きるのは当然ですが、筆写係の字が汚いと、受験者本人の責に帰さず、落ちる可能性があります(手書き作文の審査だと、活字のように楷書ではっきり書いた筆跡にいい点が付きやすい)(参考『科挙』宮崎市定、中公新書)。

 >開祖の本来の「科挙コンプレックス」をどこまで真剣に考えているかはわからないけれど、権力も欲しいってんならそれなりに実践してることでしょう。

 >あの教主、けろっと「籍は抜いてないからいつでも戻っておいでね~」とか言いそう

 教主の性格や思考回路はまだですが、「芸術作品の収集癖の持ち主」としようかな? 考えています。開祖以来の「科挙コンプレックス」も、科挙の一次試験合格の資格「挙人」になれないと、知識人・文化人の社交界で「一流」と認められないからです。福地寺の究極の目的は、「知識人・文化人の社交界で主役になる」です。

 ですから、教主が薔裴に狙いを定めたのは、「絶世の美少女の踊り子」を手元に置いておきたい収集癖です。ちなみに銀鈴の容姿は、薔裴の足元にも及びません。

 一方、薔裴が福地寺を嫌がっているのは、「人間」として見られず、「人形」扱いされていることを本能的に感じ取ったからです。

 ついでの教主の収集癖は、踊り子のみならず、俳優・女優、料理人、画家・絵画、書家・書、詩人・詩集、工芸品、宝石にも及んでいます。

 福地寺自体、学術・文化の保護者を目指しているので、教主の収集癖にはおおむね賛同しています。ただ、世間からはやり方が強引だったり、おバカだったりして、ひんしゅくや失笑を買っていますが。

 >そのオウムが最終的に何やらかしたのかを忘れてほしくないんですけど、そういう全面衝突の前までの時間軸の描写をしたいってことですか?それはつまり、この作品中ではおそらくずっと福地寺は存在してる。政府側としては警戒しながらも「また奴らか……」と呆れながら対処する感じなんですかね。

「笑わしてくれるカルト教団は、実は危険だから要警戒」。これが政府(特に忠元)のスタンスです。福地寺も、テロ事件を起こしていませんが、不満知識人とカルト教団の組み合わせは、それだけで政府は警戒します。

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元記事:リンク先訂正ですの返信の返信の返信の返信の返信

>ご意見ありがとうございます。ドラコンです。福地寺と政府の思考は、もう少し煮詰まったら、後日、追記してみます。

最初は気が乗らないかもしれませんが、真剣に考え出すときっと楽しいと思いますよ。教主が決まったら今回の舞台の支部長(これこそ使い捨ての可哀想な人、名無しかもしれませんね)を決めることになるかもしれません。だいたいでいいので、どの程度教団や教主の考えに従順に従っているのか、だけ決めておけばうまく動かせるんじゃないのかな。
組織ってのはどうしても上から都合を決めないといけないので、トップを考えるほうがまだ楽です。

>おっしゃる通り、「科挙落第者」は油断できないですね。事によっては、政府側(忠元)よりも頭がキレる信者がいてもおかしくないですね。柔軟な発想ができる分、融通が利かない官吏よりも優秀かもしれません

 面白い話を聞かせてもらってありがとうございます……なんとなくTVでやってる東大王VS芸能人とかイメージしてしまった。確か東大受験の勉強をしていたオードリーの春日が粘って東大チームの勝利を阻止してたりしてるんですよね。
林先生も「東大生は情報処理能力には長けているけど、他の分野で苦手なことを自覚してないことがある」とか言ってたなー。現状では少子化で東大生のレベルも下がってるらしいですけど。

>一方、薔裴が福地寺を嫌がっているのは、「人間」として見られず、「人形」扱いされていることを本能的に感じ取ったからです。

そうやって薔裴のキャラを決めていくのもいいと思いますけど、母親の「男児埋めないコンプレックス」も娘にとっては結構な心の傷になっていたりもするので、諸事情を付加していけば自然に性格ができていくだろうと思います。

あと、踊り子としての才能から彼女の性格を推測することもできます。踊り手というのは若いころのほうが有利な身体能力と、年を重ねたほうが有利な表現力とのバランスのジレンマがあるらしいです。幽霊皇后は25~6歳っていうとそのバランスの絶頂期に死んでることになる。一方で薔裴は12歳ということで、どうしてもやや身体能力より。おそらく世間からの評価は「その歳にしては表現力が高い」。

そこから推測される性格は「精神年齢は高め」「多感」「物語の世界に没入するのが好き」「リアルで悩みを持っている場合、現実逃避の手段でもある」「意外と負けず嫌い」等々。おそらく幽霊皇后は噂と年齢だけである程度判断でき、実際に会い普段とのギャップでまたある程度判断でき、さらにその踊りを見ることでほぼ大抵の彼女を理解できると思う。で、お約束として他のジャンルに比べ恋愛ものの表現がやや未熟という。何かの参考になるようでしたらご利用ください。

>福地寺自体、学術・文化の保護者を目指しているので、教主の収集癖にはおおむね賛同しています。ただ、世間からはやり方が強引だったり、おバカだったりして、ひんしゅくや失笑を買っていますが。

頭がいいと違法すれすれのことをやってそうだから、法の網の目に引っ掛けること自体が難しそうですね……

最後に「銀鈴がいちばんやりそうな作戦無視」を考えてみましたが
忠元「証拠品の押収とかは公安がやりますからくれぐれも危険なことはしないでくださいねー」→銀鈴「私達のほうが奥に踏み込めそうだからなるべく奥まで行こう、ついでに証拠品の押収もしよう」→公安「ちょ、見失った(汗)」
このパターンがいちばんありそうな気がする……

罪状も「予定では軽度の器物損壊罪」→「結果的にはそれ以上の器物損壊罪」の可能性が……でも、あんまり銀鈴いじめは気が進まないなぁ。だってこの役、本来なら他のキャラがやるべきことだから。責任の所在をつきつめると変な感じになりそうな気もする。

上記の返信(リンク先訂正ですの返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ドラコン : 0 投稿日時:

 >hexaさん
 
 ご意見ありがとうございます。ドラコンです。

 まず踊り子ですが、『ドラクエ10』の踊り子をイメージしています。『ドラクエ10』の踊り子は、防具と武器の扇が武闘家(中国の武術家のイメージ)と共通なので、武術家の類型と考えています。そして、『ドラクエ10』では踊り子は、短剣二刀流で戦うことが多いので、くない(スコップ兼用のサバイバルナイフ)二刀流で戦う忍者の姿と重なります。実際、『ドラクエ10』の短剣は、敵を毒・眠り・マヒのいずれかの状態異常する→状態異常の敵に大ダメージを与える特技を使用の手順で戦っています。

 >頭がいいと違法すれすれのことをやってそうだから、法の網の目に引っ掛けること自体が難しそうですね……

 法解釈は、最高裁長官の忠元に分はありますが、あまり強引な解釈は、評判を落としますからね。伝家の宝刀の皇帝の、お墨付きや大逆罪・不敬罪を振りかざせば、強行突破も不可のではないんですが(そもそも「科挙ごっこ」をやっていること自体、皇帝の崇高な義務「科挙」を犯すもの)。

 >「銀鈴がいちばんやりそうな作戦無視」を考えてみましたが

 この箇所を拝読して、むしろ忠元が銀鈴をけしかける感じを思い付きまた。行きの列車内で、忠元が銀鈴に「勝手な行動はしないように」とクギを刺すものの、「福地寺支部内で事件が起きれば公安は踏み込める」だの「こうなれば良い」「ああなればいい」と作戦をおしゃべり。やるなと言われた銀鈴は、その通りに行動して、薔裴ともども公安に取っ捕まる感じです(もちろん、事前に根回し済み)。敵を欺くには、まず味方からですね。

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スレッド: 寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

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元記事:リンク先訂正ですの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信

>まず踊り子ですが、『ドラクエ10』の踊り子をイメージしています。

なんかいきなりゲーム調になったね……扇はいいけど、中国剣舞は刀身長めの剣のほうが一般的だよ。実際、長めの剣でないと踊った時に見栄えしないんだ。あとは、扇を畳んだ状態で殴るとか。首筋一撃で気絶もいけるのでは。

>法解釈は、最高裁長官の忠元に分はありますが、あまり強引な解釈は、評判を落としますからね。伝家の宝刀の皇帝の、お墨付きや大逆罪・不敬罪を振りかざせば、強行突破も不可のではないんですが(そもそも「科挙ごっこ」をやっていること自体、皇帝の崇高な義務「科挙」を犯すもの)。

そうなんだけど、この支部だけを狙って潰すには、やっぱり何かしら理由が必要な気がしている。この地域の訴えが特に多いとか、ここの支部長がいちばん隙がありそうとか。

まあでも本音は母娘の保護で、そのための建前ですからね。単に見せしめの一例として、事件の処理後、総本山にも警告を出して「あんまりあこぎな商法は控えるように」って伝えるのが妥当なのでは。

>この箇所を拝読して、むしろ忠元が銀鈴をけしかける感じを思い付きまた。行きの列車内で、忠元が銀鈴に「勝手な行動はしないように」とクギを刺すものの、「福地寺支部内で事件が起きれば公安は踏み込める」だの「こうなれば良い」「ああなればいい」と作戦をおしゃべり。やるなと言われた銀鈴は、その通りに行動して、薔裴ともども公安に取っ捕まる感じです(もちろん、事前に根回し済み)。敵を欺くには、まず味方からですね。

こらこら「危険なことはしないでくださいねー(そう言ってもやるんだろうなー)」は予想の範疇だろうけど、仮にも一国の皇后をけしかけちゃいかん……

むしろ銀鈴のほうがわかってて乗りそうだよ、頭いい子なら。どう考えたって12歳と14歳の女の子の組み合わせは、いちばん相手が油断しやすい組み合わせだ。銀鈴がちゃんとした配下の駒の思考でいけば、危険を承知でできるとこまでギリギリやりたいだろうと思う(問題は一国の皇后が駒の思考で動いちゃいけないってとこにあるけれど)。

薔裴「いいの?判事さんああ言ってたけど」銀鈴「そりゃ忠元の立場ならああ言うしかないでしょ、それと私がどう動くかは別」薔裴「じゃあ私も手伝う」こんな感じかな、薔裴も芯の強そうな子だから。

そういうわけなので、支部長とのやりとりも詳細を考えようとすると、使い捨てのキャラであってもしっかり設定せざるを得なくなっていくんですよ……
だから軽度の器物破損だと「まあまあ、お嬢さんがた落ち着きなさい」となりそうなので(ダメだ、もっと大きな騒ぎ起こさないと)ということでエスカレートすることに……

だから忠元的には「やることまでは予測済みだったけど、ここまで派手にやるとは思わなかった」という意味でのお仕置きタイムになるのでは。この展開だと薔裴もけっこうなお仕置きを受けそうだけど(彼女からみれば刑罰に差があるのは納得いかないと言い出しそう)、そのほうが仲良くなれた実感が湧くんじゃないかとも思う。

あんまり銀鈴イビリばっかりに気をとられてないで……そうなるように仕向けて罰まで与えるって、それは悪役のやることだから。判決のバランス感覚がおかしい判事ってけっこう嫌。

上記の返信(リンク先訂正ですの返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ドラコン : 0 投稿日時:

 >hexaさん

 ご意見ありがとうございます。ドラコンです。

 >扇を畳んだ状態で殴るとか。首筋一撃で気絶もいけるのでは。

 おっしゃる通りですね。当然これは考えていました。忠元や銀玲に持たせる護身用の武器は、扇で、と考えています。『真・三國無双8』の大喬・小喬の得意武器も扇ですし。仙術あり、の世界ですから、見た目と重さは竹、強度は鋼、普段は普通の大きで、武器として使う時は大きくなる、という感じです。

 >むしろ銀鈴のほうがわかってて乗りそうだよ、頭いい子なら。どう考えたって12歳と14歳の女の子の組み合わせは、いちばん相手が油断しやすい組み合わせだ。銀鈴がちゃんとした配下の駒の思考でいけば、危険を承知でできるとこまでギリギリやりたいだろうと思う(問題は一国の皇后が駒の思考で動いちゃいけないってとこにあるけれど)。

 銀鈴の性格からすると、自分から積極的に「わたしが事件を起こすから、後よろしく」と言ってきますね。忠元も、一応は止めるが、止められぬのは分かっているので、関係者に根回しして、やらせてしまいますね。

 >薔裴「いいの?判事さんああ言ってたけど」銀鈴「そりゃ忠元の立場ならああ言うしかないでしょ、それと私がどう動くかは別」薔裴「じゃあ私も手伝う」こんな感じかな、薔裴も芯の強そうな子だから。

 ご意見では、銀鈴の福地寺支部潜入前に、銀鈴と薔裴は仲良くなっている上、銀鈴は正体(皇后)を明かしていることが前提と拝察しています。元の構想では、銀鈴と薔裴は、銀鈴の福地寺支部潜入前に一応は接触してはいます。ですが、本格的に仲良くなるのは、銀鈴が福地寺支部で事件を起こして、薔裴もそれに巻き込まれて、二人そろって公安に逮捕され、同じ牢に入れられてから、と考えています。牢慣れしている銀玲に、薔裴がなつく、と感じです。そこで、銀鈴は薔裴から、薔裴の母・絹翠の福地寺脱会説得を依頼される、でした。

『暴れん坊将軍』だと、悪役と主人公の徳川吉宗は、事前に正式に対面していますね。これと同じく、銀鈴と薔裴はあらかじめ正式に対面(薔裴は銀鈴の顔と身分を知っている)させたほうが良いのでしょうか。

 列車内の食堂車が、銀鈴・薔裴の初対面の場とすると、銀鈴の身分(皇后)を薔裴に、どのタイミング・形で明かすかを迷いますよ。

 >あんまり銀鈴イビリばっかりに気をとられてないで……そうなるように仕向けて罰まで与えるって、それは悪役のやることだから。判決のバランス感覚がおかしい判事ってけっこう嫌。

 銀玲へのお仕置きは、未決勾留の期間がそれなりあるわけですから、最終的には板の間に正座させて、説教して終わり、ですね。

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スレッド: 寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

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元記事:異界の英雄王

ハッピーエンドとは言えないかもしれませんが、個人的にラストはそこまで悪くないんじゃないかなと思っています。
ただ序盤から途中の間で魅力的に見えるあらすじなのかどうなのか不安です。
展開の詳細を詰める能力が低いと思っています。
これを見て他の方がどう感じたかが気になります。
良ければご意見お願いします!

上記の回答(異界の英雄王の返信)

投稿者 ドラ猫 : 0 投稿日時:

読ませていただきました。
展開も設定も破綻がなく、いいストーリーになっていると思います。
ただ一つ気になったことが。
目を引く設定が感じられませんでした。この作品独自のオリジナリティというんでしょうか。
こういう物語はもうだいぶ世に出回っているので、その中から突出した個性を感じさせるものがあればと思いました。

スレッド: 異界の英雄王

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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元記事:夢を食む

こんにちは。エニシダといいます。
オムニバス形式のあやかし事件モノの、第1話として考えた短編になります。

雅巳が主人公なのですが、語り部の真帆に食われているような気がします。一応、真帆がワトソン、雅巳がホームズのポジションで話を展開させていこうと思っています。
やはり雅巳をもっと目立たせた方がいいでしょうか?それとも、1話だからこれでも大丈夫でしょうか?アドバイスをお願いします!
また、ほかに問題点があれば、そちらのご指摘もお願いします!

上記の回答(夢を食むの返信)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

萩野真帆が体験した出来事としては上手くまとまっていると思いましたよ。

ただ、主人公常盤雅巳で、ワトソン役が萩野真帆という話には、あまりなっていないように感じました(ごめんなさい)。

もっと二人が絡んで関係性を築かないと、相棒という雰囲気は感じないと思いました。
序盤で萩野真帆が彼に依頼して、彼と接するうちに、彼の人となりを彼女を通して伝えるとか、そういった工夫があると良かったと思いました。

色々と気になることを書きましたが、あくまで個人の意見なので、
合わなければ流して頂いて構いませんので!

プロットの書き方、とてもお上手ですね。
すごく分かりやすかったですよ!
私のプロットはすごく雑なので、尊敬です!
ではでは、失礼しました。

スレッド: 夢を食む

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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元記事:花男爵の遺言

はじめまして、こんにちは。カイトと申します。
今回、初めてまともにプロットを立ててみたのですが、長編を完成させたことがほとんどないため、興味を引く内容になっているかどうか気になります。

・ストーリー、キャラクターに、多少なりとも興味を引かれるか
・あらすじに破綻がないか
・その他、突っ込みどころ

教えていただけるとありがたいです。

上記の回答(花男爵の遺言の返信)

投稿者 ふ じ た に : 2 投稿日時:

何が起きているのか、プロットから理解しやすかったです。
ジャンル的には「昔風で西洋的な世界観での、ヒューマンドラマ」のように感じました。

流れはいいと思いますが、現状ではエンタメ的な構成ではないと思いました。

冒頭で、「オリヴィアとダニエルが出会っている」ので、ボーイミーツガール的な物語だと提示しているように感じました。
でも、物語全体を読んでみると、これは「オリヴィアが自分の出生について悩みや不満を持っていることを母に打ち明けられないでいる」点が物語で一番語りたいような流れになっているように感じました。
「ボーイミーツガール」の冒頭なのに、描きたいことが「主人公の悩み」と異なっていると、読み手は「これは何を描きたい物語なんだろう?」って分かりにくくなる恐れがあると思いました。
なので、それを避けるために、冒頭から「オリヴィアが自分の出生について悩みや不満を持っていることを母に打ち明けられないでいる」と描く必要があると思いました。

そのあとにダニエルと出会うシーンが用意されていてもいいのでは?って思いました。
そうすれば、山場がきちんと物語の趣旨に関係していますし、母との和解をラストで迎えれば、主人公が悩んでいる(はじめ)→主人公の悩みが解消(終わり)となり、物語の変化が分かりやすくなるため、エンタメ的な構成になると思いました。

また、山場で主人公が母に対して不満を爆発させていますが、それまで主人公が母に関する悩みを抱いているシーンがメインで描かれていないため、唐突な印象を受けました。
あらすじだから分かりにくいのかな?とも思うのですが、
「自分の存在が母を苦しめていたのではないかという悩み」→作中では描かれていないように感じます。
「特殊な出生の自分は普通の幸せは望めないだろうと神職を志していたこと」→普通の幸せを望めないのは、世界観の設定だと思うのですが、あらすじからは分からなかったです。
「あたたかい普通の家庭に憧れがあったこと」→これも分からないです。
「自分が諦めた恋心を母がまだ隠し持っていたこと」→主人公が恋心を諦めたシーンがないですし、どうして母が恋心を持っているとショックなのか分からないです。

山場に至るまでにダニエルとのエピソードを通じて、主人公の背景を察せられる何か描写があると分かりやすくなるかもって思いました。

さらに細かい点を言うと、主人公が「明朗快活だがいわゆるいい子ちゃんタイプ」と設定でありますが、それを活かすようなシーンがあらすじからは見当たらなかった気がします。一方ダニエルの「気位が高い」性格は分かりやすくあらすじでも描かれていると思いました。
主人公の性格を活かした機転でダニエルとの心の距離がぐっと近くなると、御作ならではのオリジナルティや主人公の魅力がさらに高まると思いました。
最後に「オリヴィアもまた、そのように生きたいと思うのだった。」とありますが、主人公自身の本当の望みってなんだったんでしょうか? ちょっとその辺がよく分からなくて、なんで彼女は使用人を辞めたんだろうって思いました。

あらすじでは母のように神職を目指していると書かれていましたけど、普通の結婚は無理だからと妥協のようでしたので、本当の彼女の望みって、「あたたかい普通の家庭に憧れがあったこと」でしょうか? 彼女の本当の望みが、普通の家庭だったと、あらすじから分かりにくかった気がしました。

色々と気になる点を書きましたが、あくまで個人の意見なので、合わなければ流していただいて構いませんので。ではでは、失礼しました。

スレッド: 花男爵の遺言

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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