「停電の町に満月しづかなり」の批評
回答者 Ricola
慈雨さま
添削ありがとうございました。揺らぐ、揺れる、は改めて考えると、そうだなと思いました。一つ一つの動詞や単語を深く考える時間になり、俳句は勉強になります。「の」が続く点、気になっていたのですが、俳句をどう料理すべきか分からず投稿してしまいました。ご提案いただいた句を拝見して、なるほど、と思いました。皆さんの助言から学ばせて頂きます。
点数: 1
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作者 慈雨 投稿日
回答者 Ricola
慈雨さま
添削ありがとうございました。揺らぐ、揺れる、は改めて考えると、そうだなと思いました。一つ一つの動詞や単語を深く考える時間になり、俳句は勉強になります。「の」が続く点、気になっていたのですが、俳句をどう料理すべきか分からず投稿してしまいました。ご提案いただいた句を拝見して、なるほど、と思いました。皆さんの助言から学ばせて頂きます。
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回答者 こま爺
おはようございます。
早速ですが、助詞「に」の用法が難しいですね。「町に」は「町は」としたいところです。
「町は」で一旦満月の出る 町全体の情景を描き一呼吸置くことができるのではとの感想です。後その町全体が静なりと続くことになります。
"停電の町は満月静なる
中七「や」もありかも。
"停電の町満月や静なる
ご参考までに。
点数: 3
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回答者 イサク
こんばんは。
整っている句だと思いました。
このままで悪い句ではないと思います。
強いて言うなら「切れ」「助詞」の力をもう少し意識したいような。
勉強のため、いろいろ試してみたくなりますね。
・停電の町満月のしづかなり
・停電の町や満月しづかなる
・停電の町をしづかなる満月
点数: 3
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回答者 めい
こんばんは。慈雨さま。
御句ですと満月が、静かであるとなってしまうので停電によって、賑やかな街であったが、今は、静寂の中に月が照っている。ということで
●停電の街や静寂(しじま)の中の月
停電の街で、いちど切って、場面は、夜空にかわります。しじまのなかで月がぽっかりと照らしています。こういうのも趣きがあっていいなぁ、、、そういう句意です。満月が入れられなくてすみません。
よろしくお願いします🙇
点数: 2
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回答者 ヒッチ俳句
慈雨さんこんにちは。
勉強させて頂きます。
御句、読ませて頂きました。
長引く停電に、さぞかし住民の皆さんは不安であり、またご不便をされたことと思います。作者もそのお一人かと。
そんな状況での満月の明かりは、どんなにか心強かったのではと思います。
その満月を詠嘆されたのですね。
「停電の」の入りは、やや状況説明感がしますね。
最後の「しづかなり」は、停電の町が静かであることと、満月が静かに照らしていることと両方に掛けたのでしょうか?
「満月しづかなり」の着地が強く読めましたので、せっかくの満月が弱く感じられました。
「満月」を詠嘆してみます。
満月や電気来ぬ街照らしをり
「電気来ぬ街」は、今どき電気自体が通っていない街は考え難いので停電だと分かって貰えるかなと思います。
村とか町よりも、より電気の恩恵を受けている「街」の方が、電気が停まった時の寂寥感が出るかなと思い、街としました。
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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回答者 なお
慈雨さん、こんにちは。
御句拝読しました。停電は大変ですね。最近はブレイカーが落ちることすらあまり経験しないので、停電は本当に怖いです。
御句、「停電の町/街」で真っ暗な光景が浮かび、その対比としての満月、さすがと思います。
ただ、下五の「しづかなり」、これをもう少し効果的に言い換えられないかと。というのは、街は停電ですし、月は台風とかと違って何か音を出すわけではないので静かなのはわかっているでしょう。
それよりも描きたいのは、いつもは明るく賑やかな街が、思いがけない停電で真っ暗になり、そのおかげで(ごめんなさい)、月の明るさが増し、有り難さが身に染みるみたいなことを伝えられたらと思いました。
・停電の街に満月冴え渡り
真っ先に考えたのがこれですが、「冴ゆ」が冬の季語ですのでやめておきます。
・停電の街を満月照らしをり
これもなんだか。
・停電の街に満月浮かびをり
これで読み手の想像に期待する、ということで落ち着こうかと思うのですが、いかがでしょう?
よろしくお願いします。
点数: 1
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
佳い句ですね。ひとつひとつの街の灯にある営みがしずまりかえるような地上と、天にはまあるい月が煌々と。ひんやりとした秋の夜でよかったなあ。月明かりを楽しむ余裕がある。わたしんちは18号台風の停電はまだ残暑でたいへんだったからなあ。
イサクさんから、や、を、など提案が出ましたね。どれも少しずつ印象がちがいますね。
わたしは「を」がお気に入り。「に」だとその一点という舞台背景な感じ。「を」だと、その街の空間や時間までが感じられて、静けさが際立ちます。
停電の町を満月しづかなる
点数: 1
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回答者 めい
慈雨さま。ゴメン🙇♀️
母音のことでした。
い、あ、あ、お、あ、あ、お、あ、あ、う
あ行は三個だけです。
母音は、あいうえおであたりまえですぬ。
恥ずいです。😓
それに、月は、静かですね。
当たり前を敢えて詠む。という興。
頓珍漢で、誠にすみみませんでした。🙏
いやな予感の例をひとつ。
スカートの丈が長くて、裾上げしてもらおうと
店にいきました。スカートは、ギャザー。
お店の人は、裾ではなく、ウエストで切りますと言いました。そこで、いやな予感はしる。
ウエストは、ゴム。
出来上がりは、やっぱり、ゆるゆる。😭😭😭
頼む前に、はいて、確かめていったから。😓😓
次は、知人に電話。
使われていませんの声。いやな予感はしる。
たしかめたら、本人亡くなっていた。
嫌な予感て、脳が、敏感に察知するんですかね。今までの膨大な経験のなかから。
逆に嬉しい予感て、少ない気がします。
イメージできないからでしょうね。脳が潜在意識にそんなことあるわけないと。
つまらないことをながながと、ごめんなさい🙇♀️
点数: 1
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回答者 もんこ
慈雨さま
いつもありがとうございます。
拙句「彷徨ひの」の中の「逢ふ」についてのご指摘、とても勉強になりました。
「彷徨ひの果て」というフレーズとのギャップを感じていただけたこと、おもわず嬉しいです。
「怖い俳句」に沿っての季語の変更『不知火』は句の雰囲気がガラリと変わり面白さを感じました。
実は、季題が『怖い俳句』の俳句フェスティバルに投句しようと思い、ずっと考えていました。ぞー、っと来るような怖さを求めてますが、間もなく締め切りです。
御句
台風による停電で真っ暗になった町に浮かぶ月、その光が町全体を静かに包むようですね。
長い停電による不安や困難があるとは思いますが、この句はむしろその静けさを満月が照らすことで、不安を鎮めるようなそんな優しさを感じます。
このままいただきます!
またよろしくお願いいたします。
点数: 1
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回答者 かぬまっこ
こんにちは👋😃
私の水着の句にコメントありがとうございます(*^^*)
御句ですがやや散文的な気がします。こんなのはどうでしょうか❔
停電の町にしづかなる満月
停電の町やしづかなる満月
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回答者 笙染
慈雨様:
お世話様です。
’花野’の2点の貴重なアドヴァイス有難うございます。
比喩の表現技法は難しいですね。勉強です。
’花壇’の秋の季語に関して、これで3回も無視してしまいました。
色々と有難うございます。勉強になります。
宜しくお願い致します。
笙染
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
2019年9月の台風15号、千葉県ではいくつかの地域で停電が2週間以上続きました。
停電で真っ暗な町に、満月の光が差している光景を詠んでみました。