俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

花火果て背ナに寝息のやはらかし

作者 慈雨  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

子どもをおんぶしながら見ていた花火大会。
終わって気がつくと、背中からスヤスヤと寝息が聞こえてきました。

「やはらかし」という主観的表現の是非は迷いました。その他諸々、ご意見いただければ嬉しいです。

最新の添削

「花火果て背ナに寝息のやはらかし」の批評

回答者 あらちゃん

慈雨様こんにちは。
拙句「切り株に」にコメント下さりありがとうございます。
また、ご評価いただき感謝いたします。
ご提案の中七佳いですね。
参考にさせていただきます。
いつもご意見ご提案ありがとうございます。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「花火果て背ナに寝息のやはらかし」の批評

回答者 山口雀昭

句の評価:
★★★★★

慈雨様ご無沙汰しております。

御句詠ませていただきました、相変わらず頑張っていらっしゃいますね。
 
「背ナ」は「背」だけで「せな」と読みましので「ナ」ないらないのでなないかと思います。どうしても入れたければ「背な」ではない事思い勝手ながら添削させた頂きました。勝手に休んでいるところ口出すところではありませんが、すみませんでした。よろしくお願いいたします。 雀昭

点数: 3

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「花火果て背ナに寝息のやはらかし」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
横から失礼します。
竜子さんが金澤道子さんという方の句をご紹介くださっていますが、これはどういう意味でしょうか?
「背な」の使い方の例でしょうか?

私は、一般的には背だけでは「せな」とは読みませんし、慈雨さんは優しいので、「せな」と読むとはわからない人が字足らずと思うといけないと思って、「ナ」と入れたのだと思いました。
でもこのような例句があるなら、カタカナにしなくても良かったですね!

点数: 3

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「花火果て背ナに寝息のやはらかし」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

慈雨様。すぐに景が入ってきました。
いいですねぇ。しみじみします。
気になったのは、カタカナのナです。
え?背だけで、せなってわかるのに、、
寝息のやはらかし。子供のスースーという息がやはらかし、また、からだのわはらかさ、気持ちのわはらかさ、全てに、おいて、子供は、愛おしく大切なのだと作者の思いが伝わってきます。もしかしたら、作者は乳の匂いまで、感じとってるかもしれません。五感を感じさせる素敵な句です。あ、そうだ、花火の存在が、、子に勝るものなしですね。☺️

点数: 3

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「花火果て背ナに寝息のやはらかし」の批評

回答者 おかえさき

句の評価:
★★★★★

おはようございます、昨日はN俳の事教えてくださりありがとうございました🙇

早速夫に買って来て貰い見ました!
佳作が多いのにびっくりです😵
例のけばさんの特選やイサクさんの句もありましたね✨
案外、この道場の人も俳号変えて載っていたりして…なおじいさんも常連さんみたいですから、慈雨さんも?
でも、久しぶりに誌上に掲載されるのはやっぱり嬉しいです!

初めてN俳句の月刊誌買いました、
問題とか載っていて勉強になりそうですね~、投句した時位買わなきゃですね、前ももしかしたら?って😅

御句の感想忘れていました😓
皆さん仰る通り、
慈雨さんらしいほっこりする佳句ですね✴やはらかしは気になりません、花火果てに余韻がある気がしますが、ヒッチ俳句さんの花火の途中に寝てしまった、もいいかもしれません。
私も去年、子供を背負って盆踊りに飛び入りした句を投句した事を思い出しました。

これからもよろしくお願いします。

点数: 3

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「花火果て背ナに寝息のやはらかし」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

慈雨さん、こんにちは。
拙句「八月の伯父」にコメント有難うございました。
身内のことや、戦死のことは気にならないとのこと、ホッとしました。
親族の呼び名は、おっしゃるとおり、俳句では自分から見る必要がありますので、「子ら」の「子」は私の子どものことです。でも、私が地域の子どもたちに話しかけているようにも読めますね。工夫しないと。

御句拝読しました。いい句です!大きな音を立てて炸裂する花火の下で、お父さんの背中で気持ち良さそうな寝息。読んでいるこちらが幸せな気分になります。
やわらかしは私は気になりませんでした。私がそういうことでたまにアドバイスしますのは、寂しい、悲しい、嬉しい、そういう感情表現ですが、やわらかしはちょっと違うと思いました。

点数: 2

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「花火果て背ナに寝息のやはらかし」の批評

回答者 感じ

句の評価:
★★★★★

こんにちは😃お久しぶりです。
上五、終止形にして、切れをいれたら、どうでしょう。
・花火果つ背に寝息のやはらかし
「やはらかし」は、私は、べつに気になりませんでしたよ。
宜しくお願いします。

点数: 2

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「花火果て背ナに寝息のやはらかし」の批評

回答者 もんこ

句の評価:
★★★★★

慈雨さま
いつもありがとうございます。
拙句『迎え火』へのコメントで
『視点があちこちにいってしまうこともなく』
に安心致しました。(詰め込みすぎかな?と思ってたので)
添削頂いた句を参考にいたします。

御句
景がはっきりと浮かびます。
そして詩があります。このような句に心打たれます。

「やはらかし」という表現について主観的な感じがするとおっしゃいますが、この場合はむしろ句全体に優しさや柔らかさを与えているように思えます。

花火が終わり、静けさが戻る中で、子どもの寝息を感じる。なんと幸せで温かな時でしょう!

慈雨さん、とても魅力的な句です。

このままいただきます。
また宜しくお願い致します。

点数: 2

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「花火果て背ナに寝息のやはらかし」の批評

回答者 ロミ

句の評価:
★★★★★

慈雨様、こんばんは。
返信ありがとうございます!

コメント、本当にその通りだと思いました。
今回二重虹(ふたえにじ)が季語にあること、そして秋の虹がすぐに消えてしまう儚さがあること…勉強させていただきました。

説明ではなく、描写なのですよね。
描写、私なりに調べてみました。

映像として見える文章
想像させる文章
答えに導く文章
「悲しい」「嬉しい」と書かずに「悲しさを描く」「嬉しさを描く」
物語の特定の部分を詳しく伝える文章
詳しく情景を伝えるため、その間物語はまったく…ほとんど…進まない
描写している間、物語はスローモーションかストップモーションになる等々出てきました。

描写とは?描写の特徴?を確認しながら自分は何を伝えたいのか…考えながら作句していきたいと思いました。

提案句、自然と笑顔になってしまいます。
ありがとうございます!
よろしくお願いいたします。

点数: 2

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「花火果て背ナに寝息のやはらかし」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

慈雨様 こんにちは
お世話になります。
こんな俳句がありました。
背なの子の深き眠りや花火果て    金澤道子
失礼しました。

点数: 1

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「花火果て背ナに寝息のやはらかし」の批評

回答者 みつかづ

句の評価:
★★★★★

こんにちは。貴句、拝読しました。

情景はアリアリと伝わってきますので、句の内容は非常にステキで良いと
私は思いました。
下五は「やわらかき」となさるのもアリでしょうけど、これはもう、
好みで選んで良い範疇ではないでしょうか。
「背な」の「な」を入れるかどうかも、カタカナは微妙ですが、
「な」をお入れになるかならないかは、これも作者判断で良いと私は思います。

次に、貴句「秋なのに春夏冬中浪速そば」にコメント、ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/26953

・春夏冬(あきない)の蕎麦屋に憩ひ秋簾
良いですね。如何にも大阪の老舗っぽい蕎麦屋の雰囲気が鮮明ですよね。

以下、長文ご承知おきください。
ご意見の1つ目ですが、これは止める事にいたします。

2つ目ですが、これも場所は移します。ですが、異論もございます。
「そもそも私自身が初心者ですし」は、流石に通らないのではないでしょうか。
幾らこのサイトの段位が上がる仕組みに問題点があるとはいえ、
師匠3桁代、4桁代ともなれば、流石に初心者とは見てもらえないというのも
またありますので、「切磋琢磨の場」と捉えていらっしゃるのであれば、
「いつまでも初心者だと周りは見ていません」との意識は必要ではないか?と
私は考えます。

3つ目ですが、結論から先に申し上げます。「添削は作者の句意ありき」
確かに私の口調は強かったと思います。ですが、異論がございます。
「「私の意見が正しいのだから、それと違う意見は聞くな」とけしかけているように見えます」とお書きですが、それでしたら、
私は以下の様なコメントは書いていない筈です。

・では、私がいつも絶対に正しいのかと申しますと、
そんな事も100%有り得ません。私も人間ですから。
・私の考えが全て正しいとは限りませんが、これが私の現在の見解です。

・皆さんのコメントから学んでいただくのは良いとして、
あなたが句で表現したかった意図に沿わない案なんて、全く無視していいのです。
作者の気持ちを何1つ尊重していないのですから。
(=無視する・しないは作者の自由)
・外野がゴチャゴチャ言ってきた時に、「名豊道路、浜名バイパス、
富士由比バイパス、新東名を走る電車や自転車があるなら持って来い。
歩行者が居るなら連れて来い」と反論できる訳です。
これで電車、自転車、歩行者を持ち出してくる外野は全て、
放っておいて良いと私は思います。
知りもしないでコメントしてきている訳ですから。
(=反論する・しないは作者の自由)

ちゃんと「Iメッセージ」にしております。(私はこの様に判断した、等)

次に、「それは添削された作者が「この意見は参考になる」、
「この意見はちょっと違うのでは」と自己判断すべき話だと思います。」について。
全くその通りだと私も思っております。
ですが、それは「添削の範疇に収まっていれば」の話です。
現状は多くが改作になってしまっておりますので、
「それは作者を尊重していますか?」という事です。
原句を尊重していれば、勝手に句意は変えないでしょう。
「○○さんの句に触れて、私も詠んでみたくなりました」と作者コメントに書いて、
それぞれご自身のフォームに句を書けば済む事ですよね。

次に、「私の意見が正しいのだから、それと違う意見は聞くな」とけし掛けた所で、
誰が得しますでしょうか? 誰もしませんよね。私にも得は一切ありません。
流石に拡大解釈ではありませんか? という事になってしまう訳なのです。

「自身の気に入らない意見を言っている人に対して~」についても同様で、
私(みつかづ)が他者の意見を気に入る・気に入らないなんて、原作者から見たら
世界一どうでもいい事ではありませんか?

「ここは『俳句添削道場』ですから、改作せずに添削してくださいね」と
申し上げているだけであり、皆さんが改作し続けているのでブチ切れただけですよ。

添削、とは心得も含めて以下です。語の意味として。
言葉が足りていなければ「添」え、言葉が多過ぎるなら「削」る。
その際、常に作者に心を「添」え、改めたいとの我欲は「削」る。
それが「添削」。

改作は、「従来のものを部分的、または大幅に変える。
変更して作り変える」事です。
改作をコメントに書いてしまうと、作者の個性を自分色に染めようとしている
事になり、せっかくの原作者の持ち味や個性が奪われてしまいますので、
それは良くないですよね、という事です。

まとめ:私が皆さんに申し上げたいのは、「コメントの際は、皆さん思い思いに
お書きいただくのは良いですが、あくまでも原句と作者の思いありきですよ。
改善提案はお書きになっても、具体的に句として原作者へのコメントとして書くのは
良くないですよ。改作になるならご自身のフォームにお書きくださいね」という
事なのです。

以上です。ご覧いただきありがとうございました。

点数: 1

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添削対象の句『花火果て背ナに寝息のやはらかし』 作者: 慈雨
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