「コンビニの出汁の香消ゆる春寒し」の批評
回答者 南風の記憶
添削した俳句: コンビニの出汁の香消ゆる春寒し
そうり様、追記です。「色鳥」の句への批評、ありがとうございます。
この句、少しタネ明かしをしますと、ある方に句を見てもらい、何度か繰り返し指摘を受け、何度も考えた末に出来上がったものなのです。まっさらな状態で詠んだ句ではないので、誤解なさらぬよう(笑)。
たぶん、そうり様は私のことを買い被りすぎです。私が俳句を始めたのは、一昨年の九月でした。そこから今のレベルに到達できたのは、自分なりに一つ一つ、学んできたからです。
具体的には……「プレバト」夏井いつき先生の著書は、ほとんど購入し読み込みました。さらに、俳句の入門書を五冊程度。時々、正岡子規と高浜虚子の句集も少しずつですが読み進めています。そして、俳句ポストやカタログハウス<俳句生活>への投句を続け、トライ&エラーを繰り返してきたのです。
そこまですれば、誰でもある程度は上達すると思います(汗)。
強いて、そうり様と私の違うを挙げるとするならば……私の方が、自惚れていたということでしょうか(笑)。自分は少し勉強すれば、いい句が詠めるようになると。
当時の私の力は、今のそうり様と同じか、さらに下でした。才能の問題じゃないということは、間違いなく言えます。
点数: 2