俳句添削道場(投句と批評)

南風の記憶さんの添削最新の投稿順の19ページ目

「散髪の鋏の眩し春日和」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 散髪の鋏の眩し春日和

そうり様、「チューインガム」の拙句の批評、ありがとうございます。しかも、私の意図まで読み取られており、感服させられました。

おっしゃる通り、取り合わせは「チューインガム」以外ありえないのです。「冬うらら」の季語を生かすには、他のモノではダメです。

例えば「バドワイザー」だとしたら、強すぎて、冬うららとの齟齬が生じます(炎天下とかなら良いかもしれません)。

アメリカナイズしたものというだけでなく、冬うららのどこかノンビリとした雰囲気に合うものでないといけません。だからチューインガムなのです。

これが分かるということは、俳句の感覚をつかみ始めている証拠です。この調子で、がんばられて下さい。

点数: 1

流れくる命のいぶき雪解川

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 雪解川山の息吹を映しゆく

そうり様、こんにちは。

御句について。他の方も言われているように、私も「息吹を映しゆく」という描写、そうり様の工夫・オリジナリティが感じられて良いと思います。

ただ、そうり様は意欲の高い方と見受けます。その姿勢に敬意を表して、一歩進んだ提案をさせて下さい。

取り合わせの基本として、同じジャンルのものを選んでしまうと、お互いを食い合ってしまい、損です。御句の場合、「山」と「川」は同じ自然のジャンルですから、私なら「山」を持ってきません。

そこで、あえて抽象的な言葉を選びます。山の息吹とは、生き物や植物の芽吹く気配、つまり「命の息吹」ということではないでしょうか。

それと、川は一般に山から「流れてくる」ものです。「流れくる」と書けば、山と言わなくとも、山を読手に想像させることができます。

音数の関係上「映しゆく」を削ることになりますが、一つの例として参考にしていただけると幸いです。

(例)流れくる命のいぶき雪解川

点数: 1

続かないバレーのラリー日うらうら

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 続かないバレーボールや春麗

かこ様、こんにちは。
調べてみたのですが、どうやら「春麗」という季語はないようです。「麗(うららか)」だけで春の季語となるので、麗の一字だけで良いのだそうです。

そこで、日差しのイメージを印象付けるために「日うらうら」としました。参考になりましたら幸いです。

点数: 1

「雪解川山の息吹を映しゆく」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 雪解川山の息吹を映しゆく

そうり様、早速のコメントありがとうございます。そして、素晴らしい質問です!
まさに「流れくる」の是非が、大事なポイントなのです。

句の構成は、「流れくる命のいぶき」でワンフレーズです。したがって、流れるのは川ではありません。「命のいぶき」が流れてくるのです。

普通、「命の息吹」は流れてきません。そこである種の謎かけをしておいて、最後にそこが「雪解川」だとタネ明かしする。そういう仕掛けになっています。

どこからか、「命の息吹」のようなものが流れてくる。それが川へと流れ込み、雪解の水と一緒に流れていく。この「命の息吹」は、これからどこへ行くのだろう。そういう映像になります。

川は単に水が流れるだけでなく、何かが「流れ込んでくる」場所でもあります(だから「流れゆく」でなく、流れ「くる」としています)。ですから、この場合は「流れくる」が必要なのです。

それにしても、こうしてポイントを突っ込んでくるあたり、成長を感じます。また気になることがありたしたら、遠慮なく質問なさって下さい。

点数: 1

照紅葉散りゆく広場吾子と鳩

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 鳩散らす吾子の足元照紅葉

たもと様、はじめまして。御句ですが、場面の切り取り方が鮮やかだと思いました。映像もしっかり浮かびます。

少しもったいないと感じるのが、鳩と子の印象が強く、季語「照紅葉」が主役に立っていない点です。

提案ですが、語順を入れ替え、「散りゆく」と描写の言葉を足します。そして場所が広場であれば、自ずと足元に照紅葉があります。

さらに下五。「吾子と鳩」とするだけで、鳩と戯れるお子さんの姿が浮かびます。

いかがでしょうか。少しでも参考になりましたら幸いです。

点数: 1

南風の記憶さんの俳句添削依頼

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投稿日時:

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