俳句添削道場(投句と批評)

鳥越暁さんの添削最新の投稿順の177ページ目

「肩書は主夫といふ親入学式」の批評

回答者 鳥越暁

添削した俳句: 肩書は主夫といふ親入学式

おはようございます
拙句新社員の句へのコメントありがとうございます
やはり「だけは」がきつくて川柳っぽいですよね。没にして正解でした(笑)

御句について
シリーズというかひとつの言葉にこだわって幾つも詠むのはいいですね。イサクさんの遊び心がいいです。

点数: 0

「飯場にも小匙いつぱい分の春」の批評

回答者 鳥越暁

添削した俳句: 飯場にも小匙いつぱい分の春

おはようございます
拙句新社員の句へのコメントありがとうございます。やはり川柳っぽいですよね。没は正解でした。
御句について
私は「にも」はいいと思います。「には」「では」では飯場への視線が強いので、「春」を弱めてしまうと思うので。適度に飯場へ意識を留める感覚としていいのではないかな。
「小匙いつぱい分」が何を指すのかは分かりませんが、想像を膨らませるとするか、ちょっと分かりずらいとするか、読み手にもよるかもしれません。想像させる範囲も広げすぎると薄まってしまうので、私ならば少しヒントを提示するかも。
◆飯場にも小鉢いつぱい分の春

点数: 1

「片方の肩だけ濡れて春の雨」の批評

回答者 鳥越暁

添削した俳句: 片方の肩だけ濡れて春の雨

おはようございます
拙句新社員の句へのコメントありがとうございます。ご提案句、新社員に寄り添われて優しいですね。視線を変えていただきありがたいです。

御句について
情景はすぐに浮かぶ句です。もちろんその情景は小説、ドラマ、歌でも類想はあります。類想句を恐れることはないですよ。それだけ共感してくれる人がいるということですから。

点数: 1

「囚われし水の溜まりの花筏」の批評

回答者 鳥越暁

添削した俳句: 囚われし水の溜まりの花筏

おはようございます
日々きおんの変動が大きく体調にはお気をつけ下さい。
さて、御句ですが、季語の選択が良くないと思います。流れて行く様を筏に見立てたという季語なので、読むと「川の流れの淀みなどで花びらの流れが留まっている」と誤読されるような気がします。
また、その季語の観点から「水の溜まり」が「水溜まり」ではなく、流れの滞りと受け取られることにもなるのではないかなと。
季語は【花の塵】なんてどうでしょうか。

点数: 0

「膝上の子猫に添ふる指の皺」の批評

回答者 鳥越暁

添削した俳句: 膝上の子猫に添ふる指の皺

おはようございます
御句、2日ほど考えてみました。
子猫と指の皺 これは若と老の対比ではないかと。そして、最後に指の皺がばんとくる(クローズアップ)手法ですね。そこで「膝の上」が要るか要らないかではないでしょうか。
指の皺に寄って終わるのですが、イサクさんのいう「何が足りない?」でいうと「戻る余韻」ではないでしょうか。指の皺で終わるのだけれど、また子猫へ少し意識を戻したいかな。
実景とあまり離れてしまったらどうかなとはおもいますが、
◆喉鳴らす子猫が抱く指の皺
なんて考えてみました。

点数: 1

鳥越暁さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

夏近し浅間に揺るる露天風呂

回答数 : 1

投稿日時:

咲きさうな蕾に蝶の止まりけり

回答数 : 3

投稿日時:

軽トラの轍の先の梨の花

回答数 : 10

投稿日時:

膝枕空との狭間揚雲雀

回答数 : 3

投稿日時:

咲きさうな桜の下に壺菫

回答数 : 7

投稿日時:

鳥越暁さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

山道は蜜柑の花の匂ひ坂

作者名 かぬまっこ 回答数 : 5

投稿日時:

草刈の轟音何ぞと螇蚸立つ

作者名 負乗 回答数 : 1

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九月尽ゴルゴ不死身の報を聞く

作者名 小西晴菜 回答数 : 4

投稿日時:

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