俳句添削道場(投句と批評)

東野 宗孝さんの添削最新の投稿順の15ページ目

「休耕の田が揺れてをり葱畑」の批評

回答者 東野 宗孝

添削した俳句: 休耕の田が揺れてをり葱畑

独楽爺様
お久しぶりです。
詳しく指摘頂きありがとうございます。

1.イントが今一つ絞られていない、ポイントを絞ることが大切。
→17音しかありませんから、これはとても大切だと思いました。
2.前半で羽音にポイントを絞る形にし、下五に季語を置く、二句の構成にしてはいかがでしょうか。
→この様な構成の仕方があるのですね。
→下五に「浮寝鳥」がくると、落ち着きがあるというか、「浮寝鳥」に焦点が絞られていると思いました。
3.静まぬは表現がかたいと思います。
→改めて読んでみると、「静まぬ」はかたいというか、ちょっと大袈裟な感じもします。

ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い致します。

点数: 1

「春っぽい駅でわたしも春っぽい」の批評

回答者 東野 宗孝

添削した俳句: 春っぽい駅でわたしも春っぽい

慈雨様
度々、ありがとうございます。
1.中々新しい句が浮かんで参りませんので、季語を指定して、俳句を検索すると色んなサイトに掲載されています。
2.その中には、共感する内容であると、それをヒントに詠む場合が多いです。
3.昔、先生が「本を書くのは、鋏と糊があればできる」と言われた事が浮かんできます。
「先に出された内容を、編集?切り貼り?すると、一冊できます」みたいな、内容です。
4.今回は、同じように感動して詠んではいますが、どうも、この「鋏と糊」みたいなことをやっているのではないかと、思ってしまいました。

ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い致します。

点数: 1

「春塵やしぶきまぶしき放水車」の批評

回答者 東野 宗孝

添削した俳句: 春塵やしぶきまぶしき放水車

ゆきえ様
1.参考になるアドバイスだけでなく、添削句を読ませて頂くと、同じ思いでもこんなにも違ってくるのだと、改めて思いました。
2.夕暮れには鴨は水面に羽を休めて寝ているでしょうか?
→そうです。
 ただ、元々の季語の意味からしますと、他の方の指摘の通り、寝ている間は羽音はしないのでした。
3.確かに鴨は池の中であちらこちら動いて夕方には静かになりますね。
→添削でしたら、休んで羽音がしないで静かになっている景が浮かんで参りました。
4.静まるはラの四段ですから連体形の「る」でしょうか。
「ぬ」は完了と打消しの「ず」の連体形の「ぬ」がありますのでなかなか難しいですね。
→文法まで、考えが及びませんが、少しずつ、文法にも気をつけたいと思います。

ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い致します。

点数: 1

「春日燦波郷の句碑の深大寺」の批評

回答者 東野 宗孝

添削した俳句: 春日燦波郷の句碑の深大寺

あらちゃん様
1.中七下五が名詞で繋がっているのが惜しい
→今思いますと、「名詞+名詞」では、当然繋がってしまいます。
こちらの解決ができないまま、投句しました。
2.そこで提案句を考えたのですが、慈雨様の3番目の句と一緒になりました。
→「霞む富士山」から「富士を望みて」で、全く違った俳句になります。

ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。

点数: 1

「よたよたと散歩の道のつくしんぼう」の批評

回答者 東野 宗孝

添削した俳句: よたよたと散歩の道のつくしんぼう

頓様
こちらこそ、お久しぶりです。
今回も、ありがとうございます。

0.優雅な景ですが、これは想像上の景です。
 長く俳句をされている方は、常に、自分の体験や思いを詠まないといけないと仰っています。
 ただ、中々浮かんでこないので、つい他の方の句を読んで、それから、景を浮かべる事が多いです。
 実際、露天風呂から富士山を眺めたら、きっと気持ち良いと思います。
1.季重なりは、一番注意しなくてはいけない事でした。
・まさか「霞む」が季語だとは思いもしませんでした。
2.中七の名詞の切れは「名詞+名詞)では、当然こうなってしまいます。
3.提案句は、慈雨様の③番目の句に一票、「富士山望みて」良い表現ですね。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。

点数: 1

東野 宗孝さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

香りせど姿を見せぬ枝垂梅

回答数 : 4

投稿日時:

起こされし雨音波音春の朝

回答数 : 3

投稿日時:

春待つや今暫くの我慢かな

回答数 : 3

投稿日時:

我老いる今年も咲けり枝垂梅

回答数 : 4

投稿日時:

花吹雪忘れたき事連れ去りぬ

回答数 : 0

投稿日時:

東野 宗孝さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

目前に春来る兆し今日の空

作者名 04422 回答数 : 3

投稿日時:

石仏に野の花一輪供へあり

作者名 久田しげき 回答数 : 2

投稿日時:

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