「香りせど姿を見せぬ枝垂梅」の批評
回答者 感じ
こんばんは🌆お世話になります。
梅の香りに着目した一物句ですね。
慈雨さんものべられておりますが、
香りの強い「沈丁花」や「金木犀」でも成り立ちそうです。
この句はこの句で、お納めください。
また、宜しくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、感じさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 東野宗孝 投稿日
要望:厳しくしてください
回答者 感じ
こんばんは🌆お世話になります。
梅の香りに着目した一物句ですね。
慈雨さんものべられておりますが、
香りの強い「沈丁花」や「金木犀」でも成り立ちそうです。
この句はこの句で、お納めください。
また、宜しくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、感じさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 あらちゃん
東野 宗孝さまこんにちは。
良い香りがしたのですねー。
それで枝垂梅が周りになかったと。
あれ?見えないのに枝垂梅と種類を判別できたのは何故?という作りになっていますね。
梅の花すがた見えねど香りなほ
梅の花の香りを覚えている方ならこれで伝わるかと思います。
よろしくお願いいたします。
点数: 1
添削のお礼として、あらちゃんさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 慈雨
東野宗孝さま、こんにちは。
お散歩のシーンでしょうか?見えなくても香りで気づく梅、素敵ですね。
作者コメントにあるような「梅かどうかわからない、勘違いかも」ということですと季語としての力は弱いかもしれませんが、句の方では明確に梅だと認識されているので、そこは問題なさそうですね。
途中までコメントを書いていたのですが、言いたかったことをあらちゃん様が先にすべてコメントしてくださいました。ほぼ同意見です。
①姿が見えないのに枝垂梅という梅の種類までわかったの?
②「香りがするのに姿が見えない」よりも「姿が見えないが香りがする(それほど強く印象的な香りなのだ)」とした方が感動が伝わるのでは?
・香りのみ路を漂ふ梅の花
とか。
ただ一物仕立てなので、どうしても類想になりがちですね…。
私も含め初心者には特に、取り合わせの方が詠みやすいと思うので、そちらで作句してみてもいいかもしれません。
またよろしくお願いいたします。
点数: 1
添削のお礼として、慈雨さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 なお
東野宗孝さん、こんにちは。
御句拝読しました。見栄えの桜、香りの梅、という感じで、梅の香りはよく詠まれていますね。
先の方々がおっしゃっていますように、姿が見えないのになぜ枝垂れ梅とそこまでわかるのか?という疑問は起こると思います。
そこで私は次のような句を考えました。
・香りせど見えぬ名代の枝垂梅
ガイドブックによれば、この辺に有名な枝垂梅があるはずだ。この香りは絶対にその梅のものだと思うのだが、なかなか姿を見つけることができない…。
こんなのもありかと思いました!
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
いつも、親切で丁寧なアドバイスを頂きありがとうございます。 確か、梅の香りがしている様であたりを見回しても、姿が見えない。
香りがしていると思ったのは、違っていたのか。
梅の開花を待ち望んでいるから、他の香りを梅と思ったのか…………。
そんな気持ちを詠んでみました。
ただ「姿を見せぬ」より「姿が見えぬ」、「姿の見えぬ」の方が、意味としては正しいのですが、散文的に思えて、「姿を見せぬ」にしました。