「我老いる今年も咲けり枝垂梅」の批評
回答者 ヒッチ俳句
こんばんは。
はじめましてでしょうか。
一気に沢山投句されましたですね。
「厳しく」とありましたので、そのようにコメントさせて頂きます。
前句の「切れ」を気にされての詠み直し句と思いますが、その「切れ」につきましては、なおさんがコメントされておりますのでそちらを。
私は別の話をさせて頂きます。
上句中句は全く同じで、前の句は「桜」をお詠みで、本句は「枝垂梅」とされています。作者は一体何を見て(何に感動して)作句されたのでしょうか。
「桜」の感慨と「枝垂梅」の感慨はやはり違うものと思います。
音数合わせで「桜かな」と「枝垂梅」とされたのではと思います。
俳句を頭で作るとこうなりがちです。
読手がその事に気付くと、2句ともからは何の共感も感じなくなります。
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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いつも、親切で丁寧なアドバイスを頂きありがとうございます。
自分は老いても、毎年花を咲かす梅を詠んでみました。
先ほどの投句「老いる今年も咲けり桜かな」は切れ字が2つあり、失礼しました。