俳句添削道場(投句と批評)

みつかづさんの添削最新の投稿順の24ページ目

「まるちゃんも声変わりだね花筏」の批評

回答者 みつかづ

添削した俳句: まるちゃんも声変わりだね花筏

度々失礼致します。

またまた~。慈雨さんが初心者だなんて、幾ら何でも御謙遜に過ぎますよ。

貴句の「まるちゃんも声変わりだね」の部分。もしかすると子供の視聴者の会話の声の描写ではないか?と。それでしたら、本来ならば「鍵括弧」付けたいと作者なら思う所ですが、このサイトの仕様上できません。
であれば、好意的な解釈の仕方はこうかな?と私なりに考えて、亡くなられた声優さんの「名前」と「流れ」を思い起こさせる季語として「花筏」をお選びになったと。

この季語は動かないと私は思いました。

ところで、拙句「右に花左に桃の遊歩道」へのコメント、ありがとうございました。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/24888

この句、実に見事な添削句をあらちゃんさんが教えてくださいました。

・この小径桜と桃の花盛り

私が句に込めたかった思いはそのままに、懸案事項だけをスッと解決してくださりました。
「季語に強弱をつける季重なり」よりも「季語同士の相乗効果を発揮させる季重なり」はより難しく、季違いは尚の事ですが、あらちゃんさんは更に一段階上の技術(季語を句跨りさせる)で解決されました。

「季語同士の相乗効果を発揮させるタイプの季重なりを成功させるには、この様な方法がありますよ」と、まるでお手本の様だと私には見えました。

長文失礼致しました。今後ともよろしくお願い致します。

点数: 2

「来世でまたね母逝きて桜さく」の批評

回答者 みつかづ

添削した俳句: 来世でまたね母逝きて桜さく

初めまして。

お母様のご逝去、心よりお悔やみ申し上げます。
おかえさきさん、次女さん。どうぞご自愛ください。

ご無事であります様に、お孫さんがすくすくご成長なさります様にと、心よりお祈り致します。

点数: 1

「吾子寝たり窓の外から桜散る」の批評

回答者 みつかづ

添削した俳句: 吾子寝たり窓の外から桜散る

こんにちは。貴句、拝読ました。
私は、他の方とは違う観点の意見を申し上げます。

この句は文語体ですので、「窓の外」という表現には「障子の向こう側の外」という含みもあります。と申しますのは、室町時代から江戸時代までは一般的な窓は障子で、障子そのものは既に平安時代に存在していたそうです。
現代でも、一部の窓はガラス窓の室内側に障子が張ってあるものもあります。

口語体では「窓」といえばガラス窓ですので「の外」を外して外の風景を描写しても問題無いケースが殆どですが、文語体の場合は「窓」を障子窓と解釈される余地があり、「視覚以外の情報や「外」の表記が無いのに、作者は見えない外の状況をどうやって知ったのだろう? 障子を開けたのかな?」と読者が疑問を持つ事があります。

ご参考までに。
今後とも、よろしくお願いします。

点数: 1

「初デートディナーは割り勘春爛漫」の批評

回答者 みつかづ

添削した俳句: 初デートディナーは割り勘春爛漫

こんにちは。貴句、拝読しました。

めいさんは感情表現がとてもお上手ですよね。
景だけの描写で色んな感情を読者にお伝えなさります。
2人がちょっと豪華な夕食を召し上がる食べ物、飲み物の味、レストランの情景、レジ接客の店員さんの声。五感に訴え掛ける様な味わいでした。

大人の恋愛ですかね、きっと。ディナー。上品な感じの。
2人は人生の春(青春ではない)を謳歌している。

初デートと春爛漫がとてもよく輝き、「ん」の韻で効果を更に高めていらっしゃると、私は思いました。この句の字余りは全く気になりませんでした。

この様な句と出会えるのは、本当に楽しいです。
ありがとうございます。

点数: 1

「初デートディナーは割り勘春爛漫」の批評

回答者 みつかづ

添削した俳句: 初デートディナーは割り勘春爛漫

拙句「右に花左に桃の遊歩道」へのコメント、ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/24888

以下の様に、あらちゃんさんが丁寧に添削してくださいました。

・この小径桜と桃の花盛り

断じてふたまたではありません(笑)
私の描写力が無かっただけなのですよ(^_^;)

さて、貴句。
「港区女子」をあの様にお詠みのめいさんですので、今回も今風の若い女性の目線で、敢えて「奢り」にせず「割り勘」になさり、「ん」の韻にも繋げられたのではないかと私は思いました。

私は今月末に43歳になりますが、私どもの世代かそれより下の世代の女性は、下手に何でもご馳走して奢ろうとすると「私を舐めてるの?」と反感を持つ女性の割合が増えている様です。「借りを作りたくない」、「相手に「奢ってやったのに」とは思わせたくない」等の理由があるらしいです、私が聞いた限りでは。

どの世代の若い頃の恋愛を描かれたのか?までは、力及ばず読み解けませんでした。
申し訳ありません。

めいさんは、心豊かな「めいさんワールド」へ読者を誘ってくださればと思います。

点数: 1

みつかづさんの俳句添削依頼

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