俳句添削道場(投句と批評)

いるかさんの添削最新の投稿順の161ページ目

「黒服に黒のハットや冬のバー」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 黒服に黒のハットや冬のバー

頓さん、こんにちは

ご質問いただいたので解答します
①は題名に合わせてですね
ヒッチさんのコメントで季節感に乏しいとあったので漢字でも良かったかなぁ、とも思いますが
②はヒッチさんの鑑賞が秀逸なのでアレですが、元々の意図としては型に嵌められて大量生産される無個性な鯛焼きと社会の型に嵌められマニュアル通りの仕事しかできない歯車としての自分を対比したものです
そういう意味でいうと自分と鯛焼き屋のオヤジもオーバーラップしますね
③はまぁ"マニュアル人間"という言葉自体があるので大丈夫かと信じたいです。
懸念するとすれば本言葉には柔軟性のない人間という意味も含まれるのでそちらを意識されると句意からズレる点でしょうか

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「一ミリも残さず閉める冬襖」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 一ミリも残さず閉める冬襖

あらちゃんさん、こんにちは

御句拝読しました
いやぁ、めっきり寒くなってきましたね
九州住みとはいえ寒さが堪えます、、、
さて本句整っているとは思いますが、逆に整いすぎのような気もしました
少し崩して余白を残してひとつ
 冬襖1mmたりとも残さずに
今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「コンポート檸檬切らして搾る柚子」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: コンポート檸檬切らして搾る柚子

千秋さん、こんにちは

御句拝読しました
まずは「海のミルク」問題から、、
これは意見が分かれると思いますが個人的には季重なりとみてもよい気がしています
というのも、そもそもなぜ季重なりが良くないのかの理由の一つに「感動の焦点」と「季節感の有無」があると思ってます
#ふたつやんけ!
感動の焦点とは、俳句を芸術詩としてみた場合、十七音と短い文字数の中で表現できそれがぼやけないためには感動は一つに絞るという感じかと
季節感の有無は季語を用いているので言わずもがなですね

そうした時に「檸檬なく柚子にて海のミルクかな」とした場合でも結局牡蠣のことを言っているので感動としても季節感としても一緒のことかな、と思います
語数としても無駄が多いので避けた方が良いですしね
まぁ、私見なので例外含め異論はあると思いますが

さて、それも踏まえて本句&原句
言い換え問題とは別に次に季重なり絶対悪か問題があると思います
https://www.sakigake.jp/special/2020/haiku/article_106.jsp
https://jphaiku.jp/wp/2018/12/10/4082/#toc4
結論から言うと自然な情緒があったり、強弱があり感動の焦点がぶれない場合等は許容されると思います
本句原句ともに感動の焦点はぶれているものの自然な生活句なのでそこはまぁギリセーフかなぁ、という初見
ただ原句は季節が違う季語が混ざっているので個人的には季節感の有無の問題でギリアウトかなぁ、という初見
なかなか考えさせられる一句ですね、個人的に振り返って勉強になりました(笑
今後ともよろしくお願いします

点数: 2

「霜柱踏まれるために生まれ来し」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 霜柱踏まれるために生まれ来し

ヒッチ俳句さん、こんにちは

御句拝読しました
霜柱を踏んだ句は山ほどあり類想でしょうけど、そこから一歩飛び出してそれを疑問に思う所にオリジナリティと詩情がありますね
一点だけ気になったのが「生まれ来し」とあるので「生まれてきたのだ」と誤読しそうなところでしょうか
句意に沿って疑問形だとどうかと思いました
 霜柱踏まれるために生まれ来や
古語には自信がありません!(笑
今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「冬日向旅のホームと崎陽軒」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 冬日向旅のホームと崎陽軒

るるさん、こんにちは

御句拝読しました
旅とホームと崎陽軒だけの並びですが、凄まじいリアリティがありますね
私も東京/神奈川住みだったこともあるので非常に懐かしいです
本句、このままいただきます
今後ともよろしくお願いします

点数: 1

いるかさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 10

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投稿日時:

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