俳句添削道場(投句と批評)

鈴屋いるかさんの添削最新の投稿順の18ページ目

「右膝に勝利の傷や運動会」の批評

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 右膝に勝利の傷や運動会

ちゃあき、前句ピアノへのコメントありがとうございました
ヴィヴァルディのアイデアは推敲でも出なかったと思うので目から鱗です

本句に関してはゲバゲバさんの言う通り「勝利の」に説明感があり、
それに本来であれば問題ないと思いますが「右膝の」で「傷」にフォーカスされており
少し冗長感があるように感じました

ただ、傷を主役にたてているのは正解だと思いますので、
添削句とはいかないのですが他者が考えた参考句程度にいくつか詠んでみました
・擦り傷が誇る一等運動会
・痛む膝おさえてトップの運動会
#ただどちらも最後が観念的なので元句に比べてイマイチですね、、、

点数: 1

飛び入りがゴボウ抜きする運動会

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 飛び入りの参加に沸いた運動会

マサト さん、ピアノのへのコメントありがとうございました
凡ミスもありなかなか句が振るわない中暖かいコメントに励まされてます!

本句に関しましてはイサクさんの言う通り「飛び入り」があれば「参加」は語数損かもしれませんね
個人的には自信の鑑賞にある「ごぼう抜き」がパワーワードかと感じましたので、ご参考に一句詠んでみました
#ごぼう抜きとあればリレーなのも自明ですし

点数: 1

にぎり食み昼に枕す旅のどか

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 草を食み昼に枕する蓬もち

奈弓さん、はじめまして
私も最近このサイトを利用させていただいているものです
よろしくお願いします

本句に関しましてはイサクと被りますが3点ほどきになりました
まず1点目は本句のみだと旅人だとはわかりづらい点ですね
あえて言うのであれば「昼に枕」で自由人を彷彿とさせますが旅まではこぎつけない気がします
2点目は中八のところです
しかも「昼に枕す」でそのままの形で中七になりますし
3点目は季語の蓬餅です
上巳の節句の邪気払いや無病息災とも句的には遠いですし、餅があるなら草を食べる意味はないのも気になりました

句意的には「旅人の自由気ままさ」がテーマかと思いますのでそれも踏まえて添削句を詠ませてもらいました
#餅をだすと季重なりになってしまうので省かせてもらっています

句形をなるべく変えずに詠んだバージョンなので句としてはイサクさんの方が良い感じですが、、、、

点数: 1

路傍にて輝きたるやほたる草

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: あぜ道で輝き見たりほたる草

鷹司晶子さん、こんにちは

個人的にはこの頃メキメキよくなっていると感じています
私もなんとか成長したいものです、、

本句につきましては基本的に問題ないと思います
あえて気になるとすれば「ほたる草」が主役なので「見たり」で人を入れこまなくてよいかな、と思いました
また、命の輝きを表現するのであれば「あぜ道」の他にも酷路を選んでもよいかもしれません

点数: 0

宵闇や止まぬ耳鳴り障りけり

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 秋暁に耳鳴り障る病み上がり

素風さん、こんにちは
体調がすぐれないようでお大事によろしくお願いします

本句につきましては実態を表した句だと思うのでコメントするのもどうかと思いますが
句としてみた場合には「秋暁」「病み上がり」が少し上向きの印象を受けました
闘病の苦しみを出すために参考句として少し暗めに詠みなおしてみました

点数: 0

鈴屋いるかさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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