「草を食み昼に枕する蓬もち」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
はじめまして、げばげばと申します。
この句は言葉あそびでしょうか。
旅の枕詞の「草枕」の詠み込みですか?
句単体としては、句意が分からず。
草を食べているのはだれ?旅人?昼に枕するというのは?昼寝?
また次の句をお待ちしています。
点数: 1
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作者 奈弓 投稿日
要望:厳しくしてください
回答者 げばげば
こんにちは。
はじめまして、げばげばと申します。
この句は言葉あそびでしょうか。
旅の枕詞の「草枕」の詠み込みですか?
句単体としては、句意が分からず。
草を食べているのはだれ?旅人?昼に枕するというのは?昼寝?
また次の句をお待ちしています。
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回答者 イサク
こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。
初心者さんでしょうか?
ちょっとよくわからない句でした、というのが正直なところです。
「草を食み」・・・牛?馬?
「昼に枕する」・・・昼に寝ているということでしょうか?
「蓬もち」・・・最初に草を食べてませんでしたっけ?
ということで、コメントを読んでも「旅人」というのがどこに表されているのかわからず・・・食料が足りなくて草を食べているのでしょうか?それは一大事。
もしかして「蓬もちを食べている」ことを「草を食み」と言っているのでしょうか?としたらちょっとおかしな日本語ではないかと・・・
春の旅人の何を表現したかったのか、句かコメントでもう少し理解できるように書いていただけると、もう少し意見も言いやすいのです。
・寝転んで草餅を食う旅すがら
点数: 1
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回答者 鈴屋いるか
奈弓さん、はじめまして
私も最近このサイトを利用させていただいているものです
よろしくお願いします
本句に関しましてはイサクと被りますが3点ほどきになりました
まず1点目は本句のみだと旅人だとはわかりづらい点ですね
あえて言うのであれば「昼に枕」で自由人を彷彿とさせますが旅まではこぎつけない気がします
2点目は中八のところです
しかも「昼に枕す」でそのままの形で中七になりますし
3点目は季語の蓬餅です
上巳の節句の邪気払いや無病息災とも句的には遠いですし、餅があるなら草を食べる意味はないのも気になりました
句意的には「旅人の自由気ままさ」がテーマかと思いますのでそれも踏まえて添削句を詠ませてもらいました
#餅をだすと季重なりになってしまうので省かせてもらっています
句形をなるべく変えずに詠んだバージョンなので句としてはイサクさんの方が良い感じですが、、、、
点数: 1
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回答者 長谷機械児
奈弓さん、はじめまして。
御句について。
指摘は他の方が十分されているので…。
旅人ならば、「草」を「枕(に)する」という、素直な表現の方がいいかな、と
草餅を昼餉としたる草枕
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
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回答者 なお
奈弓さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。もう多くの方々からアドバイス出ていますね。遅ればせながら、私も少しお伝えさせてください。
私のイメージでは次のようになりました。
旅の一日、よもぎを摘んできて、それを農家に預けた。その農家さんが蓬餅を作ってくださるという。
今から餅を搗くのでしばらくかかるよと言われた。その様子を見ていようかと思ったが、慣れないよもぎ摘みで、疲れて眠ってしまった。
・出来たよと揺り起こされて蓬餅
いや、これは提案句ではありませんが、こんなことでしょうか?
上五の「草を食み」は、「草を摘み」ではいかがでしょう?結果として、ご自分の摘んできた草を「食む」ことになるのですが。
なお、「昼に枕する」は、中八になりますので、もしかしたら、「まくらする」ではなく「ちんする」と読ませるのかと思いました。
しかし調べましたらそのような用法はないようでした。
提案句は、
・草摘みて午睡ののちの蓬餅
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
春の旅人のある一日を俳句にしました