作者 ちゃあき 投稿日
回答者 なおじい
こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。ちゃあきさんの句ですから気になってはいたのですから、なんだか気持ち悪くて後回しにしていました。すみません。
なんでそう思ったかというと、「指が青く腫れて草が生えた」みたいに読めていたからです。
今、ようやくご自身および皆さんのコメントを読み、さらに「水草生ふ」を調べたりしてわかってきました。これは取り合わせですね？
私は取り合わせ苦手ですが、これはさすがに、どこが問題かわかりました。五音の季語
ですので、これが
・青黒く腫れる指先水草生ふ
ならいいわけですが、それでも、なんだか指に草が生えるような気がします。鑑賞力がなくて申し訳ありません。
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回答者 イサク
こんばんは。
「腫れて」が連用形なので、動詞を含む季語
なんかヤバい水草でも触ったのかと思いました。
「松の花」のときもそうでしたが、季語チャレンジ中ですか？
取り合わせの季語に因果関係は不要、ですが、季語を取り合わせた結果受け手がつながりを感じる、というものでもあるので、この句は「水草のせいで指先が腫れた」ように受け止めてしまうのです。
中七を「腫れた指先」とした上で、もう少し季語を検討してみてもいいかと。
例句：みのむしに好かれて部活行けません／げばげば
「みのむし」と「部活に行けない」は本来関係ないものですが、そこに因果関係を付けたことによる相乗効果が詩を出している句です。
「指先が腫れた」という原因が気になる事象と映像を確保しているので、植物や昆虫は「腫れた原因」みたいになるので難しいはずです。
・青黒く腫れた指先花の雨
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回答者 げばげば
こんにちは！
再訪です！
取り合わせの距離は人それぞれの感覚もあって難しいのです。
私もいろいろチャレンジしては失敗してチャレンジしては失敗して、です。
近すぎた、遠すぎた、、の繰り返しです(^^♪
まだ、「腫れて」と連用でなく、指先と水草を合わせていれば、近い遠いで勝負できましたが、今回は連用つなぎだったので、どうしても因果関係のないものに因果関係を持たせて作ったのかなあと読んじゃったのです。
でも、取り合わせなんてチャレンジあるのみです。届かなに、響かないと言われてなぼです、私もそればかり繰り返しましたし(^^♪
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。
腫れると合わせにいくか、指と合わせにいくか。
青黒く腫るる指さき水草生ふ
もありますしね。
腫れて、に合わせて、因果のない繋がりをあえて楽しむ句なのかなあ。水草生ふ、との響きについては悩みますー。遠いのかなあ。
青黒く指さき腫れて春更けて
くらいの距離かなあ。いかがでしょうか。
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二三日前にちょっと怪我をしまして・・・ でも大丈夫です。ご意見よろしくお願いします。