俳句添削道場(投句と批評)

鈴屋いるかさんの添削最新の投稿順の16ページ目

唐揚げの香に邁進す運動会

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 弁当の中身予想す運動会

マサトさん、星飛ぶの句へのコメントありがとうございました
運動会の時のお弁当と言えば唐揚げですよね!
しかも、遠足とは違い家族分あるから豪勢で非常に楽しみでした

本句につきましては「予想す」と観念的でありながらも
それを行う子供がイメージとして描かれているので中々の巧句だな、と思いました
ただ、コメント部分から唐揚げの具体的なイメージを利用したいなと思い
添削句、とは呼べないかもですが徒競走感も匂わせつつ一句詠んでみました

点数: 1

熊蝉やお出かけする子の背伸びかな

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: せのびしてつりわをにぎったなつ休み

ナキリさん、初めまして
とても可愛らしい句ですね

お子さんの立場で、というのはなおじいさんと同じ感想です
詠者によらず句本体で本詩想の可愛さを写生できないかと思い
まず、光景に子供を登場させました
次に、本句では「背伸び」が一番の主役と思いましたのと、それがあれば「吊革」は添え物かと思い省略してみました
後は「夏休み」でもよいのですが二物にしようかと少し離して「熊蝉」にしてみました
要は夏感があれば「お出かけ」と「子」と合わせて「吊革」含む夏休みのバス辺りを想起できるかと思いまして
#さすがに無理ありますかね、、汗

なお、「熊蝉」を海/山/キャンプ等の夏のお出かけ季語に変えるとそのシーンにも変更可能です

点数: 0

「秋の灯や名付け事典のドッグイア」の批評

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 秋の灯や名付け事典のドッグイア

げばげばさん、いつもコメントありがとうございます
色々と投句されているのですね
私も早くその域まで頑張りたいです

本句ですが当然ながら形はきっちりしていると感じます
あえて言うとすれば名づけ時点の先のエピソードが感じづらい点でしょうか、、
添削点自体は見つけられないので感想コメントになります

点数: 1

万国旗空砲なりて運動会

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 万国旗空へ広ろごる運動会

佐渡じいさん、こんにちは
運動会難しい季語ですよね、、、
#私の季重なりのミスとかはそれ以前の話ですが、、

本句に関して兼題を知らなければ万国旗だけではすこし運動会とは遠い気もするので、季語はそのままでも個人的には違和感は感じませんでした
なお、「運動会の空」を補足するのであれば「空砲」などいかがでしょうか?
#ちなみに正確には音だけの空砲を「雷(らい)」というそうですがマイナーっぽいので止めました

点数: 1

秋雲やくっきりと余白を残して空を塗る

回答者 鈴屋いるか

添削した俳句: 秋雲や空のキャンバス意のままに

おかえさきさん、こんにちは
少し前のコメントの件ですが私も中七絶対主義者じゃないので
響きがよければ問題ないと思ってます!
#中七の方が響きが良いのが多いかな、程度です

本句に関しては上五を「や」できって二物でいくのであれば
中下は思い切って絵の方向に倒したら取り合わせの妙が出てくる気がします
個人的に水彩もすこしやり始めているので、雲のような白いモチーフは絵の具を置かずに紙の白を活かすことを取り合わせてみました

点数: 0

鈴屋いるかさんの俳句添削依頼

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