俳句添削道場(投句と批評)

ハオニーさんの添削最新の投稿順の35ページ目

「蜘蛛の巣の透き通っている大晦日」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 蜘蛛の巣の透き通っている大晦日

ハオニーです
気になる点は既に見つけたのですが、大晦日になってようやく提案できそうな一句を思いつきました

「大晦日」で一句詠んだことは分かるのですが、中七の字余りと「大晦日」が主役にしてはぼんやりしていることが気になります

「大晦日」は時候の季語に分類されるのですが、この時候の季語というものはイメージだけで具体的な映像は持たないものばかりです
そのため、大晦日の山とか大晦日の寺とか言わないとぼんやりしてしまいます

でも「大晦日」だと長いので「除夜」といいます
除夜の寺、なんていうのはいかがでしょう?

蜘蛛の巣の透き通っている除夜の寺

私は中七の字余りへチャレンジしないタイプですから
蜘蛛の巣の透き通りたる除夜の寺
としますね

点数: 2

「寒朝の空を満月穿ちけり」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 寒朝の空を満月穿ちけり

1月3日の午前7時頃に、「御降り」の句を考えついたハオニーです
雪が降っていて、月は見えなかったのです...

句の説明を
季語らしきものが2つあることには気づいているものだと仮定して話します

それを踏まえた上で...
「寒朝」は気になります
「朝寒」となると秋の季語ですが、「寒き朝」となると冬の季語です
「寒朝」ではどちらの意味なのか分かりづらく、中途半端に感じました

そして、「満月」という強い秋の季語が主役として座っているため、これでは秋の句だと受け取る人が大多数でしょう

私なら「冬」と「月」をくっつけます
冬の月満ち来て新年を穿つ

点数: 3

「縁側の猫のうたた寝嫁が君」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 縁側の猫のうたた寝嫁が君

嫁が君は、正月三が日のネズミをさす特別な季語ですね
御降り(おさがり)も正月三が日の降雨をさす特別な季語だなと、しっかり定着していますハオニーです

特に文法的な間違いもありませんし、「猫がネズミの夢を見ているのかもしれない」とも「猫が寝ているからネズミも安心して通れる」とも考えられます
これは季語「嫁が君」と残りの音数がどっこいどっこいで釣り合っているからです

これは微調整するかしないか、というレベルだと思います
ひねくれていなければ、です

ひねくれている私なら、どこを気にするかといえば...

「嫁が君」は忌み言葉です
正月三が日はおめでたい日々ですから、縁起の悪い言葉は「嫌う人はとことん嫌う」ものです
私は敢えて忌み言葉を選ぶギャンブラーなのですが(

なぜネズミはダメなのか?と思われるかもしれませんが、「寝積み」と連想する人いて、それが嫌われたのかもしれません
こじつけというものです

となると、せっかく季語で不吉な言葉を避けたのに、うたた「寝」があるのは気になります

「まどろむ」という動詞はいかがでしょう?
縁側のまどろむ猫や嫁が君

ネズミは大黒天の使いのようですから、このような忌み言葉「嫁」が生まれ、それが季語「嫁が君」として今もあるのでしょう

点数: 1

「眼で語る肉食女子のマスクかな」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 眼で語る肉食女子のマスクかな

肉食女子、力強いですね
マスクで口元が見せず、恐怖の全貌を隠しているところが面白いです

となると、やはり「眼で語る」がだいぶ弱いです
マスクという季語で、目へ焦点を絞るやり方は結構あります

ギラギラと肉食女子のマスクの目

上五次第でどんな肉食女子なのかも想像させることは可能です

点数: 1

「大晦日響往く鐘に何聞かん」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 大晦日響往く鐘に何聞かん

季語「大晦日」はけっこう厄介だったかと思います
「大晦日」は類句が多いので諦めていました、撤退の早いハオニーです(

下五で「何聞かん」となっているところが、全てを読み手に押しつけた感じがします
もしくは音数合わせに捉えられます

「何思う」「何憂う」「何を見る」など、最後5音足りなくなったから書いたと思われる言葉は、正直不利です

そして「響往く」は何と読むのか、どのような意味なのか、全く見当がつきませんでした 4音だとは思うのですが...

鐘は響くものだと信じつつ、具体的な映像になりそうな言葉を入れて

君なにを聞かん大晦日の寺に

君なにを聞かん大晦日の鐘に
だと
「除夜の鐘」という季語があるじゃないか、それに音数もったいない!
と言われるため、「寺」という場所を入れて想像しやすくしました

点数: 2

ハオニーさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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投稿日時:

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