「寒朝の空を満月穿ちけり」の批評
回答者 すがりとおる
故吉行淳之介の詩的な小説タイトルに「星と月とは空の穴」というのがありますが、それを俳句的に昇華させるとこんな素敵な句になるのですね。
点数: 2
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作者 腹井壮 投稿日
回答者 すがりとおる
故吉行淳之介の詩的な小説タイトルに「星と月とは空の穴」というのがありますが、それを俳句的に昇華させるとこんな素敵な句になるのですね。
点数: 2
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回答者 ハオニー
1月3日の午前7時頃に、「御降り」の句を考えついたハオニーです
雪が降っていて、月は見えなかったのです...
句の説明を
季語らしきものが2つあることには気づいているものだと仮定して話します
それを踏まえた上で...
「寒朝」は気になります
「朝寒」となると秋の季語ですが、「寒き朝」となると冬の季語です
「寒朝」ではどちらの意味なのか分かりづらく、中途半端に感じました
そして、「満月」という強い秋の季語が主役として座っているため、これでは秋の句だと受け取る人が大多数でしょう
私なら「冬」と「月」をくっつけます
冬の月満ち来て新年を穿つ
点数: 3
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回答者 森田拓也
腹胃壮さん
こんばんは。
いつもお世話になり、どうもありがとうございます。
昨日から、今日にかけまして、俳句文語文法を勉強してました。
やはり、文語文法は魅力ですね(笑)
難しいですけど……。
僕の句のご添削どうもありがとうございます。
季語を生かす、季語を大切にすることの重要性を痛感しています。
どうもありがとうございます。
とても良いシーンを観られて良かったですね。
7時ごろに、満月が見えるのは、とても珍しく貴重な体験ですね。
素人考えなのですが、イメージとしまして、少し考えてみました。
1、満月が二日酔いで朝になっても隠れるのを忘れている。
2、満月が朝に隠れるのを忘れて、頬を赤くして照れている。
3、満月が、誰か人に恋をして、その人を見ていたいがために、隠れていない。
4、満月が、家の鍵を忘れて、帰れなくなり、早朝にまだ空に存在している。
5、満月なので、餅をつく兎さんの描写なんかが入っても、また可愛いと思いました。
満月が感動のご表現の核だと思いますので、難しいですね。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
おはようございます。日頃皆様に貴重な御意見や添削案を頂き誠にありがとうございます。
1月3日昨日の朝7時から7時半位ですがもう空は完全に明るくなっているのに満月が出ておりました。
まるで冬空にぽっかりと真ん丸な白い穴が開いているようで幻想的な風景でした。これがそのまま句意になります。
推敲を重ねていくつもりですが皆様にアドバイスや添削案がありましたら宜しくお願い致します。