「大晦日響往く鐘に何聞かん」の批評
回答者 ハオニー
季語「大晦日」はけっこう厄介だったかと思います
「大晦日」は類句が多いので諦めていました、撤退の早いハオニーです(
下五で「何聞かん」となっているところが、全てを読み手に押しつけた感じがします
もしくは音数合わせに捉えられます
「何思う」「何憂う」「何を見る」など、最後5音足りなくなったから書いたと思われる言葉は、正直不利です
そして「響往く」は何と読むのか、どのような意味なのか、全く見当がつきませんでした 4音だとは思うのですが...
鐘は響くものだと信じつつ、具体的な映像になりそうな言葉を入れて
君なにを聞かん大晦日の寺に
君なにを聞かん大晦日の鐘に
だと
「除夜の鐘」という季語があるじゃないか、それに音数もったいない!
と言われるため、「寺」という場所を入れて想像しやすくしました
点数: 2
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森田拓也さんの「大晦日古代語で鳴る鐘があり」からイメージを沸かせて頂きました、有難う御座います。
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