俳句添削道場(投句と批評)

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大晦日響往く鐘に何聞かん

作者 渡 弘道  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

森田拓也さんの「大晦日古代語で鳴る鐘があり」からイメージを沸かせて頂きました、有難う御座います。

返句、批評添削お願い致します。

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「大晦日響往く鐘に何聞かん」の批評

回答者 ハオニー

季語「大晦日」はけっこう厄介だったかと思います
「大晦日」は類句が多いので諦めていました、撤退の早いハオニーです(

下五で「何聞かん」となっているところが、全てを読み手に押しつけた感じがします
もしくは音数合わせに捉えられます

「何思う」「何憂う」「何を見る」など、最後5音足りなくなったから書いたと思われる言葉は、正直不利です

そして「響往く」は何と読むのか、どのような意味なのか、全く見当がつきませんでした 4音だとは思うのですが...

鐘は響くものだと信じつつ、具体的な映像になりそうな言葉を入れて

君なにを聞かん大晦日の寺に

君なにを聞かん大晦日の鐘に
だと
「除夜の鐘」という季語があるじゃないか、それに音数もったいない!
と言われるため、「寺」という場所を入れて想像しやすくしました

点数: 2

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「大晦日響往く鐘に何聞かん」の批評

回答者 森田拓也

渡 弘道さん

明けまして、おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

僕の拙句なんか参考になりましたか?(笑)
どうもありがとうございます。
「新世界より」の句のご表現は、とても成功されてると思います。
「新世界より」をお聴きになりながら、年を越されるとは、
素敵ですよ。
とてもロマンティックな年越しのされ方ですね。
僕も一度だけ、バッハの「マタイ受難曲」を聴いて年を越したことが
あるんですけどね。
僕の句の魅力的な添削どうもありがとうございます。
今も、目の前の俳句ノートに写させていただいて、
読ませていただいてるんですけどね。
一羽の鶴が連れ添いを失くして、大空を飛翔しているという、
美しいと同時に、感情が込み上げてくるような句です。
どうもありがとうございます。

鐘の響きが往く、その鐘の音に人はいったい何を感じ、
そして何をどんな意味を託すのだろう、というような感覚で
読ませていただいています。
過去から、現在まで、大切な伝統として受け継がれている大晦日の鐘の音と、
それぞれの人がどう対話して何を感じ取るか。
僕はやっぱり、鐘の音を聴くと、時代を越えて過去の人と対話しているような、
過去の人の現代へのメッセージを受け取らせていただいているような、
気持ちになるんですけどね。
深い哲学的なものを感じさせていただける句ですね。

点数: 1

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添削対象の句『大晦日響往く鐘に何聞かん』 作者: 渡 弘道
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